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ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫) 文庫 – 2015/2/25
北川 恵海
(著)
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この優しい物語をすべての働く人に――第21回電撃小説大賞
ブラック企業でこき使われる隆を事故から救った男、ヤマモト。なぜか親切な彼の名前で検索したら激務で自殺した男のニュースが――。スカっとできて最後は泣ける、“すべての働く人たちに贈る、人生応援ストーリー”
ブラック企業でこき使われる隆を事故から救った男、ヤマモト。なぜか親切な彼の名前で検索したら激務で自殺した男のニュースが――。スカっとできて最後は泣ける、“すべての働く人たちに贈る、人生応援ストーリー”
- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2015/2/25
- 寸法10.6 x 1 x 15 cm
- ISBN-104048692712
- ISBN-13978-4048692717
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商品の説明
著者について
大阪府吹田市出身。第21回電撃小説大賞<メディアワークス文庫賞>を本作で受賞しデビュー。あきれるほどのインドア派。でも趣味は旅行という矛盾。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2015/2/25)
- 発売日 : 2015/2/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 258ページ
- ISBN-10 : 4048692712
- ISBN-13 : 978-4048692717
- 寸法 : 10.6 x 1 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 141,055位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 363位メディアワークス文庫
- - 3,527位日本文学
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年12月7日に日本でレビュー済み
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無理をしないことって大切だととても感じました。
2023年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元々欲しいと言っていた家族のために購入したので、内容に問題はありません。
状態も良かったです。
状態も良かったです。
2020年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
会社でいいように使われて、蔑まれて生活している人にこそ読んでほしい一冊。
主人公は仕事の辛さを苦に物語の序盤で死のうとします。
しかし、ヤマモトという昔の同級生に突然呼び止められて自殺を辞めるところから物語がスタートします。
ヤマモトのかける言葉の数々は、上司から数々の無理難題をしじされてきた経験のある若手には心に染みるものです。
会社で生きるのが辛いと感じている人ほど読んでほしい一冊です。
最期のヤマノトとは誰だったのかが結構衝撃的です。
主人公は仕事の辛さを苦に物語の序盤で死のうとします。
しかし、ヤマモトという昔の同級生に突然呼び止められて自殺を辞めるところから物語がスタートします。
ヤマモトのかける言葉の数々は、上司から数々の無理難題をしじされてきた経験のある若手には心に染みるものです。
会社で生きるのが辛いと感じている人ほど読んでほしい一冊です。
最期のヤマノトとは誰だったのかが結構衝撃的です。
2020年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと前にマツコ有吉のかりそめ天国という番組でで有吉が「この年になると嘘の話なんか読んでられねー」って言ってたがwそれが分かる自分が居た。
ただ本を何冊読んでも人間のキャパなんて決まってるし、すべての事を理解するなんて無理と悟った。
最近だとインプットとアウトプットのバランスが大事って事が分かってきてその類の書籍が多く出ている。
前置きが長くなりますが、最近職場で特定の人からパワハラを受けています。
会社も完全に落ち目な感じで会社の倫理というかガバナンス?がボロボロで
この会社オカシイってみんなが口を揃えて言っているような状態です。
パワハラを相談した上司でさえこの会社なんかオカシイよなぁと言っていましたw
(何とかしてくれよw上司も大変だから言わないけども)
私の職場もリストラや会社の傾き加減、ガバナンスがボロボロその他色々な
理由でリストラした以外の社員もこの会社に見切りをつけて辞めていった人が
多数います。
ここ数年社内でもパワハラ、モラハラ、セクハラが横行しているような状況で
精神を病んで辞めていく人、休職する人が続出しています。
自分もパワハラを現在の会社で2回目なのですが。
イライラして丸二日半寝れなくて睡眠薬を医者に処方してもらい
流石にそろそろやめた方がリスク低いんだろうなとか思いながら
こちらの本を買いました。
以前福士蒼汰君がドラマだか映画でこの小説のヤマモト役を演じてたような。
ちょっとだけ見て気にはなっていたが、後で見ようと思いそれから
1年以上経過したのかな?
アマゾンでパワハラとか「死ぬくらいなら会社辞めれば」の本ほ
検索してたらこちらの小説が出て来てそういえば一回買ったけど
読まずに売ったんだなと思い出し再度読みたくなる心境だったので
今度は本当に読みました。
冒頭に戻りますが啓発系の本も体がインプットを受け付けないし
こういう時こそこういう嘘の話(有吉が言う)
小説を読もうと思いました。
パワハラ受けて会社も辞めたいし・・・
そんな時に再度こちらの本が目に留まりました。
小説って気負いなく読めるというか付箋したり覚えなきゃみたいなのが無くて
そういう点はいいですね。
読書ってそれくらいで丁度良いのかも。
結局この本に書かれている事ってフィクションであり
言い方は悪いが現実ではない「嘘」の話とも言える。
しかし今の日本の現状この小説に書いてある「嘘の話」
が現実に至る所で起きている。
昔からあった問題が景気が悪くなったことで表面上に
顕在化した。
とても「嘘」と笑い飛ばせるような話ではない。
時代を映している。
ワタミに始まり(他にも色々あっただろうけど)温野菜の店長の脅迫
アリさんマークの引越社、電通の高橋まつりさんの自殺
日大アメフト部の問題。
人の心を必要以上に追い込み死へと追いやる。
こんな事が日常茶飯事だ。
景気が悪いというのもあるが、イジメなんて大人も子供も同じ。
陰湿で狡猾に執拗に行われる。
そして誰もが関わりたくないと見て見ぬふり。
そんな状況がブラック企業を大量に生み出している。
この本の最後に主人公が上司にキレる場面があるが
きれいごとじゃなくてああやって社員が言いたい事を
ぶちまけるみたいな事が出来るようになるっていったらオカシイが
言いたい事を押し殺して、不当に扱われていてはダメなんだと思う。
企業がブラックってのも原因だが
最近思うのは働いている人たちが本音を言わず
諦めてしまっている気がする。
最近よく思うのだが今の日本人にはこの小説の主人公の
「勇気」もしくは「ちょっとした勇気」が必要なんだと思った。
この本はフィクションだけどフィクションではない。
今の日本の「リアル」だよ。
ただ本を何冊読んでも人間のキャパなんて決まってるし、すべての事を理解するなんて無理と悟った。
最近だとインプットとアウトプットのバランスが大事って事が分かってきてその類の書籍が多く出ている。
前置きが長くなりますが、最近職場で特定の人からパワハラを受けています。
会社も完全に落ち目な感じで会社の倫理というかガバナンス?がボロボロで
この会社オカシイってみんなが口を揃えて言っているような状態です。
パワハラを相談した上司でさえこの会社なんかオカシイよなぁと言っていましたw
(何とかしてくれよw上司も大変だから言わないけども)
私の職場もリストラや会社の傾き加減、ガバナンスがボロボロその他色々な
理由でリストラした以外の社員もこの会社に見切りをつけて辞めていった人が
多数います。
ここ数年社内でもパワハラ、モラハラ、セクハラが横行しているような状況で
精神を病んで辞めていく人、休職する人が続出しています。
自分もパワハラを現在の会社で2回目なのですが。
イライラして丸二日半寝れなくて睡眠薬を医者に処方してもらい
流石にそろそろやめた方がリスク低いんだろうなとか思いながら
こちらの本を買いました。
以前福士蒼汰君がドラマだか映画でこの小説のヤマモト役を演じてたような。
ちょっとだけ見て気にはなっていたが、後で見ようと思いそれから
1年以上経過したのかな?
アマゾンでパワハラとか「死ぬくらいなら会社辞めれば」の本ほ
検索してたらこちらの小説が出て来てそういえば一回買ったけど
読まずに売ったんだなと思い出し再度読みたくなる心境だったので
今度は本当に読みました。
冒頭に戻りますが啓発系の本も体がインプットを受け付けないし
こういう時こそこういう嘘の話(有吉が言う)
小説を読もうと思いました。
パワハラ受けて会社も辞めたいし・・・
そんな時に再度こちらの本が目に留まりました。
小説って気負いなく読めるというか付箋したり覚えなきゃみたいなのが無くて
そういう点はいいですね。
読書ってそれくらいで丁度良いのかも。
結局この本に書かれている事ってフィクションであり
言い方は悪いが現実ではない「嘘」の話とも言える。
しかし今の日本の現状この小説に書いてある「嘘の話」
が現実に至る所で起きている。
昔からあった問題が景気が悪くなったことで表面上に
顕在化した。
とても「嘘」と笑い飛ばせるような話ではない。
時代を映している。
ワタミに始まり(他にも色々あっただろうけど)温野菜の店長の脅迫
アリさんマークの引越社、電通の高橋まつりさんの自殺
日大アメフト部の問題。
人の心を必要以上に追い込み死へと追いやる。
こんな事が日常茶飯事だ。
景気が悪いというのもあるが、イジメなんて大人も子供も同じ。
陰湿で狡猾に執拗に行われる。
そして誰もが関わりたくないと見て見ぬふり。
そんな状況がブラック企業を大量に生み出している。
この本の最後に主人公が上司にキレる場面があるが
きれいごとじゃなくてああやって社員が言いたい事を
ぶちまけるみたいな事が出来るようになるっていったらオカシイが
言いたい事を押し殺して、不当に扱われていてはダメなんだと思う。
企業がブラックってのも原因だが
最近思うのは働いている人たちが本音を言わず
諦めてしまっている気がする。
最近よく思うのだが今の日本人にはこの小説の主人公の
「勇気」もしくは「ちょっとした勇気」が必要なんだと思った。
この本はフィクションだけどフィクションではない。
今の日本の「リアル」だよ。
2017年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(追記:2017/05/29 コメントで知りましたが、9ページに入社半年との描写があったそうです。見返したところ、ページめくりに失敗してたようです。)
先入観のズレで楽しんで読めなかったので参考になれば。ああ勿体無い。。
主人公は会社員ですが、心の問題に関する文学やビジネス書、青年誌や婦人誌な奥深い内容を期待すると大火傷を負います。
レビューを書いていて10分ほどして、ああ!そっか。先入観のいたずらなモヤモヤが晴れました。
コミックスの様にラノベな若いキャラを表紙にしてくれれば誤解しなかったのに、内容は良い歳の正社員の苦悩でなく、夕方6時のアニメで放送されるような内容の作品なんだ、気づきませんでした。
なりたてほやほやの……《新!》社会人が社会の理不尽に圧倒される苦悩物語です。主人公は20歳くらい?
くそう、表紙と冒頭の過労と、会社・ラーメン屋・家の往復の哀愁や同級生の顔忘れ、いきなり誘われて大衆食堂でビール……タバコの本数が増えてる……どうしても30歳前後の孤独のグルメなおっさんがイメージされ、読んでいて佳境の対処が情けないし抜けすぎとイライラしてました。本当に。
年齢の描写って大事なんですね、先入観のバカ、お恥ずかしい。でも、154ページの「入社して半年のお前に抜かれたら……」って台詞まで年齢描写なくないですか?(ふんぬ)
凄い損した気分です、はぁ。読むのやめようか何度も迷ったし。クラシカロイドを大人も楽しめる作品と期待して見て感じた薄ら寒さの違和感と近いですね。。
●以下は先入観のズレでモヤモヤしたまま書いた空回りのレビューです。誤解の生まれ方としてみると面白いかも。はぁ。●
幻と失敗の2つの謎が描かれます、使い古された内容なので答えが明かされる何10ページも前に分かってしまい、そのギミックで引っ張られても興ざめでなんで気づかないの?不満だったし、主人公の鬱?も健常者が思い描く日常会話の誇張表現として言う「テストで鬱だわー」とか「1番くじがF賞で鬱だわー」というハリボテの鬱で、読んでいて苦痛でした。疑心暗鬼も説得力がまるでなかった。タイトルありきな作品だと思いました。
窮地を救う時の言葉も、苦しめてくるのが親だったり両親が既にいないとか、もうすぐ親友や恋人が死ぬとかと違い、鬱に説得力を持たせるには余りに闇が足りなすぎます。どうしても、夢をかなえるゾウと構図が似すぎていて比べてしまい評価は★1つに。本を読みすぎた弊害なのかな。
この本が楽しめるのは、本やドラマにアニメなどにほとんど触れておらず、サザエさんの曲でテンションが下がることが気になってしょうがない健康な人には良いのかも知れません。中高生向け?
本当に過労死ラインに加え多くの挫折や重い病、闇に隠されるような苛烈ないじめなどで、本当に生き地獄な人や、良い年齢の社会人が読んだら「鬱を扱ってる癖に冷やかしかよ」と腹が立つと思う。
快活な人から見た心身症への偏見ってこんな感じかもという自戒くらいにはなるかも。
●売れてるのにつまらないって勘違いしながら怒りすぎorzうなだれ●
先入観のズレで楽しんで読めなかったので参考になれば。ああ勿体無い。。
主人公は会社員ですが、心の問題に関する文学やビジネス書、青年誌や婦人誌な奥深い内容を期待すると大火傷を負います。
レビューを書いていて10分ほどして、ああ!そっか。先入観のいたずらなモヤモヤが晴れました。
コミックスの様にラノベな若いキャラを表紙にしてくれれば誤解しなかったのに、内容は良い歳の正社員の苦悩でなく、夕方6時のアニメで放送されるような内容の作品なんだ、気づきませんでした。
なりたてほやほやの……《新!》社会人が社会の理不尽に圧倒される苦悩物語です。主人公は20歳くらい?
くそう、表紙と冒頭の過労と、会社・ラーメン屋・家の往復の哀愁や同級生の顔忘れ、いきなり誘われて大衆食堂でビール……タバコの本数が増えてる……どうしても30歳前後の孤独のグルメなおっさんがイメージされ、読んでいて佳境の対処が情けないし抜けすぎとイライラしてました。本当に。
年齢の描写って大事なんですね、先入観のバカ、お恥ずかしい。でも、154ページの「入社して半年のお前に抜かれたら……」って台詞まで年齢描写なくないですか?(ふんぬ)
凄い損した気分です、はぁ。読むのやめようか何度も迷ったし。クラシカロイドを大人も楽しめる作品と期待して見て感じた薄ら寒さの違和感と近いですね。。
●以下は先入観のズレでモヤモヤしたまま書いた空回りのレビューです。誤解の生まれ方としてみると面白いかも。はぁ。●
幻と失敗の2つの謎が描かれます、使い古された内容なので答えが明かされる何10ページも前に分かってしまい、そのギミックで引っ張られても興ざめでなんで気づかないの?不満だったし、主人公の鬱?も健常者が思い描く日常会話の誇張表現として言う「テストで鬱だわー」とか「1番くじがF賞で鬱だわー」というハリボテの鬱で、読んでいて苦痛でした。疑心暗鬼も説得力がまるでなかった。タイトルありきな作品だと思いました。
窮地を救う時の言葉も、苦しめてくるのが親だったり両親が既にいないとか、もうすぐ親友や恋人が死ぬとかと違い、鬱に説得力を持たせるには余りに闇が足りなすぎます。どうしても、夢をかなえるゾウと構図が似すぎていて比べてしまい評価は★1つに。本を読みすぎた弊害なのかな。
この本が楽しめるのは、本やドラマにアニメなどにほとんど触れておらず、サザエさんの曲でテンションが下がることが気になってしょうがない健康な人には良いのかも知れません。中高生向け?
本当に過労死ラインに加え多くの挫折や重い病、闇に隠されるような苛烈ないじめなどで、本当に生き地獄な人や、良い年齢の社会人が読んだら「鬱を扱ってる癖に冷やかしかよ」と腹が立つと思う。
快活な人から見た心身症への偏見ってこんな感じかもという自戒くらいにはなるかも。
●売れてるのにつまらないって勘違いしながら怒りすぎorzうなだれ●
2022年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
仕事に関することは、みんな必死だよね。生活かかっているし、出世が絡めば裏切りもあるし、辛いよね。でも、この仕事辞めても、他に居場所はあるよね。決まった場所がなくても、この世に居座って、居続けても意外と問題なく過ごせるかな?なんて思えました!