プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥2,420¥2,420 税込
ポイント: 146pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥972

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
世紀の相場師 ジェシー・リバモア 単行本 – 2001/6/4
購入オプションとあわせ買い
- 本の長さ419ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2001/6/4
- ISBN-104047913715
- ISBN-13978-4047913714
よく一緒に購入されている商品

この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
商品の説明
商品説明
この物語をおもしろくしているのは、リバモアが市場で大胆な勝負をしかけ、巨額の利益を上げていくシーンの数々である。著者はその緊迫した投機的株取引の世界を見事に描きだしている。象徴的なのは、1929年の世界恐慌でのこと。主力銘柄の株価に「過熱し過ぎ」のサインを見たリバモアは、市場トレンドの変化を確信し、一気に「空売り」を開始する。経済環境は順風満帆、相場は強気一辺倒のなかでである。ひとり流れに逆行するリバモアは、周囲から狂気の沙汰とさえ受け止められる。が、やがてブラックマンデーが到来。大暴落した市場で株を買い戻したリバモアは、1億ドル以上の利益を得る。
著者はリバモアを描くなかで、なぜこのような読みが可能だったのかに迫っている。クローズアップしたのは、リバモアの相場変動の数字から規則性を見抜く抜群の観察力や計数能力、あるいは寡黙さ、孤高、秘密主義といったスタイルである。また、売買のタイミングを原則化した「ピボタル・ポイント理論」や資金管理の法則など、リバモアが独自に築いた投資理論にも光を当てている。
一方、そんなリバモアも幾度となく相場を読み誤り、何度も破産に陥っている。晩年は頭のさえも極度に衰え、最後はピストル自殺で人生を終えている。このひとりの相場師の物語は、相場で生きることの意味と、そこで成功するために何が必要かを告げている。著者はそれを、自分の中にわき起こる貪欲さや恐怖とどう闘い、冷静さや合理的判断をいかに保つかという点に収斂(しゅうれん)させている。トレーダーに限らず、ビジネスのあらゆる分野のリーダーに求められる資質が、ここに記されている。(棚上 勉)
内容(「MARC」データベースより)
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2001/6/4)
- 発売日 : 2001/6/4
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 419ページ
- ISBN-10 : 4047913715
- ISBN-13 : 978-4047913714
- Amazon 売れ筋ランキング: - 46,529位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 55位証券・金融市場
- - 1,672位歴史・地理 (本)
- - 6,217位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について

著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
その時の描写
「14歳の時すでに頭の使い方次第で富や名声が得られるわけで、肉体の頑張りではいかんともしがたいことを見抜いていた」
は何にも変えがたい素晴らしい文章だ。
これが分かるかわからないかで人生は今でも大きく変わります。
当たり前だがこの本はハウツー本ではないが人生のハウツー本とはいえると思います。
「人々は成しえるすべてのことを市場に持ち込む」
「人類の偉大なる発明は常に集団によってではなくたった一人の個人によって成し遂げられてきた」
「重要なのはティッカーが伝える数字だけ」
「食うために働く奴と食うためにギャンブルをする奴」
「情報はすべて危険である。あらゆる形態を装い採用を持ち掛ける」
「大暴落に特異な点はどこにもない。これらは20~30年周期で必ず起こる。それは金融に関する記憶の長さだからだ」
「企業の経営幹部は結局単なるチアリーダー」
上記のような言葉を各々の業界にあたはめても絶対に活かされるだろう金言にあふれた名著。
また、数多の事件に巻き込まれ裁判やら政府からの呼び出しやらを常に抱えながら平然とマーケットに立ち向かえていたその精神力に敬服するとともに、仕事ができることなど人生では大した意味はない、という事を同時に教えてくれる。
投資の基本がわかります。
個人的には、トレードに迷いがある時や負けが込んだ時などにジョシー・リバモアを思い出し、軌道修正しています。
ネタバレになりますが、自殺した原因はわかりません。
そこは想像力を働かせることで自らの人生に活かせるような気がします。
「マーケットの魔術師」に登場する複数のトレーダーから読むべき本としてまっさきに挙げられたのは、「Reminiscences of a Stock Operator(邦訳は欲望と幻想の市場)」という本でリバモアはその主人公です。
彼の存在は昔から知っていましたし、その悲惨な結末も知っていました。
しかし、なぜ、そのような悲惨な結末を迎えたのか、本書を読むまで知らず、おそらく破産したせいだろうと思い込んでいました。
ところが、本書を読んでびっくり。
リバモアは破産の末ではなく、富の中で死んだのですね。
相場に敗れたのではなく、人生に敗れて死んだ悲しき相場師の生きざまに妙に興味がわき、気づいた時には三回ほど読み返していました。
ちなみに勝ち方については、あまり具体的には書かれていません。少なくともシステムトレードに落とし込めるほどには。
この点では、やや期待外れでしたが、むしろ勝った後の生き方を問われたという点で十分読み応えのある一冊でした。
手を出しましょう。
読む必要がなかったなど
決して思いませんから
例えば、成功哲学、ノウハウ、こういうのを扱っている本は多数あるかと思いますが、それだけでなく、多数の大失敗、辛く苦しい時期、自分や周囲への負の影響、こういう面についても詳細に捉えているのは希少ではないかと。
読み返す度に思うのは、ある一つの物事や方法論は良い影響も悪い影響もあり、ある面だけにとらわれず、いつも多面的に捉え続ける事が大事だなと。
また、「リバモアの株式投資術」「欲望と幻想の市場」もリバモア関連本ですが、これらに比べてこの本は第三者視点や第三者の意見をもとにした客観的なリバモア像や周囲との関係を目指しているように思います。
(ちなみに、「リバモアの株式投資術」はノウハウ本、「欲望と市場の幻想」は自伝風小説って感じの様に思います)