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吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる(1) (ファミ通文庫) 文庫 – 2014/5/30

4.4 5つ星のうち4.4 37個の評価

演劇×吸血鬼! ドラマティック青春ノベル、開幕!!

バスケ馬鹿で、強豪校で練習に打ち込んでいた詩也。
けれどある日、"彼女"と出会い、彼は人ではないものになってしまった。
人を遥かに超える身体能力を得たため、バスケも続けられなくなり転校したその先で、詩也はマリア様を思わせる綺麗な先輩に出会い、告げられる。
「わたしと、おつきあいしてください」
つれていかれた先は、演劇部。
そこで何と、先輩の恋人役としてドラキュラを演じることになってしまい……!?
ドラマティック青春ノベル、ここに開幕!!
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA/エンターブレイン (2014/5/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/5/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4047296627
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4047296626
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1.6 x 15 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 37個の評価

著者について

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野村 美月
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福島出身。『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回えんため大賞小説部門最優秀賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 “文学少女”と恋する挿話集3 (ISBN-13: 978-4047264878 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
37グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 時にくどさも感じる丁寧な文章を読み進めていくとふと設定と構成ががっちり噛み合ってる瞬間に出くわして読み手を唸らせるかと思えば短文で畳みかけてストーリーを疾走させたりしながらも物語の背後にあるメタ表現や文学や舞台なんかをしっかり絡ませつつフェティッシュもふんだんに取り入れてしまうところは流石!などと上から目線で批評できるくらいどこを切り取っても野村美月テイストでThe野村美月といった感じの作品。

・・・とまぁ、早口の体でもっともらしく、真面目に語ってみたが、結局、私が諸兄に問い掛けたい事柄は一つである。

つまり、こんなにも"おっぱいおっぱい"してる野村作品があっただろうか? と。

あったのか、なかったのか。それが問題なのである。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月2日に日本でレビュー済み
文学少女シリーズの作者が描く吸血鬼ものということで前情報皆無で購読
前半は似たような場面の連続にダルい小説だなあと思いながら読んでいましたが、後半は各ピースがぴったりかみ合った展開に魅せられました。吸血鬼者としても青春恋愛ものとしてもすぐれた作品だと思います
あらずじだけ見ると吸血鬼、演劇、バスケとごった煮感のある作品ですがそこは執筆歴の長いベテラン作家。各要素と登場人物の関係を一つずつ丁寧に描きキャラクターを深く掘り下げていて、ラノベにありがちな「この描写いらなくね?」と感じさせる所がありません。人並みに迷い挫折しながら距離を縮めていく詩也と綾音のコンビは、見ていてもどかしいと思いながらも強い共感を抱かされます
派手に人の目を惹きつける要素は一切ない小説ですが読み終わった後には満足感が残る作品。ほっと一息つきたい時に最適な小説だと思います
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文学少女からのファンなのですが、今回もすごく良かったです!

あらすじでちょっとごちゃごちゃしてるのかな?と不安になりましたが

そんなこともなくてどれもこれも素敵で、やっぱりこの先生は凄いな!って思います。

主人公が純粋でそして脆くてそれでも必死にがんばる姿がとても綺麗で…

ヒロインも面倒見がよく繊細で、でもやっぱり芯は強くて…

野村先生のかく女の子はどれも凄くかわいいですよね~

私は吸血鬼の女の子が個人的に好きです!

皆さんはどの子が好きなんでしょうかね?

でもみんなみんな好きです!!いいキャラばっかですからねww

買ってから一気読みしちゃいましたよwwこの先生のかく本は引き込む力がありますからね~

私、この小説を買ってよかったなと思います。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年6月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良いところも弱いところもある普通の高校一年生でありながら、止む無く吸血鬼にされてしまった詩也君は、自分の異常性に絶望し、永遠の生という牢獄にとらわれて死んだも同然だと感じています。高校二年生綾音先輩が、そんな詩也君を演劇部の公演での相手役に選び、お芝居の練習と発表会の中で心の闇から救い出そうというお話です。
野村先生は「文学少女シリーズ」で本のいろいろな読み方や楽しみ方を見せてくれましたが、ここでは演劇を取り上げて、セリフと心とが違っている可能性を考えながらその役柄の真実に迫る面白さを使って、詩也君の表層的な「生」の理解と諦めを溶かし去ります。なかなか見事。
詩也君もヘタレではないですし、綾音先輩も乙女らしく弱いところもあるけれどすごく強くもあって、二人とも泣いて笑って、お話が生き生き躍動しています。
挿し絵と併せて見ていくとあの遠子先輩がボインボインになって綾音先輩として帰ってきたように思えますが、この胸は野村先生の好みだそうです。でも胸の大きさだけではなく、綾音先輩はエロい、というか蠱惑的。しっかり抱き締めがいのある、心身ともに実質を備えた、可愛らしく気遣いもできる才能あふれた素晴らしい女性で、大変惹かれます。彼女なら吸血鬼が吸い尽くせないだけの血を持っている気がしますから詩也君に負けないでしょう。第2巻では「マイ・フェア・レディ」が演目だそうですから、このシリーズは演劇部が舞台のようですね。第1巻では双方とも恋心に気づいてはいません。恋なのですけどね。何巻のシリーズになるかわかりませんが、今巻の扉の言葉を読めば詩也君と綾音先輩のハッピーエンドは保障されています。ワクワク。先も楽しめそう。
プロローグで美女に出会って吸血鬼になるのは
化物語(上) (講談社BOX) だし、1年生で運動部のレギュラーに選抜された直後に襲われるのは サヨナラ自転車 だし、なんだかなーと思いましたが、杞憂でした。特に後半は一気に読まされました。
野村先生の新シリーズを待っていた人にはもちろん、ドラマティック青春ラブストーリーを探している人には間違いなく受けると思います。
おまけ:吸血欲求と性的欲求が被って吸血鬼を悩ませるのは「
ヴァンパイア・サマータイム (ファミ通文庫) 」も同じで、切ないなあと思いました。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年5月12日に日本でレビュー済み
 野村美月先生のシリーズは文学少女、ヒカルが地球にいた頃、ドレスな僕が…(以下略)の件など結構読んできましたが、この「吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる」シリーズは一番のお気に入りになりそうな予感がするくらい、面白く読ませていただいております。

 書籍を買って楽しんで、まず3回くらい読む→電子書籍版をダウンロードして毎朝暇なときに読む→新刊出れば読んで、また既刊部分を読み返すという感じで1巻を一体何回読んでしまったのか…それくらいはまってしまった人間の1巻目のレビューです。

 今シリーズの舞台は演劇です。ある日突然吸血鬼になってしまい不老不死、超人的な身体能力を得てしまい苦悩する主人公原田詩也と同じくある理由でパートナー探しで苦労していた演劇部のトップでありヒロインの春科綾音が出会い、演劇部のツートップとして舞台で演じ、演目によって自分たちの今の気持ちと向き合っていくストーリーとなります。

 今シリーズの第一話目は「ドラキュラ伯爵」で、まさに吸血鬼になりたての主人公原田詩也がドラキュラになった自分と向き合ってドラキュラ伯爵と自分を重ねる。そんな話になっています。

 ちなみに、「ドラキュラ伯爵」のシナリオは作者のオリジナルになっています。現在レビューを書いている時点で4巻まで刊行されていますが、すべて作者のオリジナルということからこれから先もこういうスタンスなのだと思います。

 まず、第一巻には甘々なシーンはほとんどありません。ほとんどが不老不死を得、超人的な身体能力を得た主人公の苦悩が描かれているといっても過言ではないと思います。その時折見せる、身体能力で主人公無双したりもしますが、それも本人が意図したものではないので、基本的には吸血鬼なりたての主人公が苦悩するシーンが多いです。

 ヒロインの春科綾音も引っ込み思案な性格で気丈に振る舞おうとするものの精神的にかなり脆い高校生です。

 暗いシーンが多いですが、その分、甘々なシーンが際立ちます。

 今シリーズの一番の面白いところだと思うのは、主人公のドラキュラという設定と演劇をするという設定がしっかり生きているというところと、演劇を通じてしっかりと主人公、ヒロインが登場人物を通じて自分自身と向き合い成長していくところだと思います。演劇をバスケとたとえるのもなかなか面白いと思いました。

 そして、私が既刊部分を読むと1巻から読み直したくなる一番の理由が主人公の演技力の成長がわかるからです。

 実は、1巻のドラキュラ伯爵は主人公が演劇を始めて間もない時期に行う舞台であるせいか、セリフが少なく、短めになっております。2巻、3巻と進むごとに今のところ主人公の演技力は成長していき、セリフが長くなっていたり、無言で演技をし表現するなど難しいことをこなすようになっていきます。そういう部分がわかり既刊部分を比較して読み返したりするのが結構楽しいです。

 出てくる女の子たちも相変わらず可愛らしい子ばかりですし、読後感は暗い話やトラブルが多い割には「甘い話だったな」と思うくらい甘々なお話だと思います(特にエピローグが甘いお話が多い気がします)し、舞台本番の章は実際に舞台を見ているのではないかと思うくらいテンポが良くて、その章だけでも何回も読み返したくなります。

 あまりレビューでおススメですと自ら書かない方なのですが、この面白さは是非読んで感じてほしいなと思える本だと思います。
 
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年11月15日に日本でレビュー済み
この方のは文学少女と、源氏物語のと、一冊ずつ読んでいます。
表紙に惹かれて読みましたが…
う~ん。もともと学生時代には何かに熱中したことがないためか、あまり、主人公に共感はできませんでした。
他のキャラについても、あまり。。。唯一主人公にあこがれてバスケをやり直し始めたという青年のことは好きになれましたが、
……そこで主人公と揉めるのかなぁと思っていたらそうでもなくあっさり和解?していたので、ちょっと単純?すぎやしないかなぁと。
私が個人的に難しく考えすぎてしまうせいかもしれませんね…。男性から見るとこの展開は普通なのかな…?
ただ、心理描写についてはほかの方も仰っているようにとても丁寧に描かれていたので、なんでそんな気持ちになった!みたいな、
最近の?おいてけぼり感はなかったので、そこは良かったです。描写も綺麗なものが多かったですし。
ラノベとは言いますが結構その意味で内容は濃いめな感じがいたします。

とはいえ展開自体も個人的には結構先が読めたので、そこまでワクワクもしなかったです。もともと青春系のお話は苦手なこともあるので、
その手の感情が含まれた感想である、ということを理解頂けたらと。

次巻以降の展開に期待します。。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年8月15日に日本でレビュー済み
この人の作品に登場する女性キャラはいつもかわいい。個性があって生きた感じのするキャラ性がいいです。

これだけでもかなり評価が高いです。

他の作品もおすすめです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年5月30日に日本でレビュー済み
早速近くの本屋で買ってきました。感想はすごく面白かったです。文学少女もヒカルが~もドレスな~もそうだけど、先生の作品はどれも小説の中に引きこまれるのでこっちまでハラハラドキドキします。それに登場人物それぞれ個性があって魅力的でした。次巻からどうゆう展開になるのか、それと主人公の原田詩也とヒロインの春科綾音、そしてヴァンパイアの少女、雫の三人がどのような関係になっていくのかかなり気になります。二巻は夏頃発売とゆうことで今からとても楽しみにしています。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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