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角川つばさ文庫版 聖の青春 病気と戦いながら将棋日本一をめざした少年 新書 – 2016/10/15
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病にも負けず、ひたむきに夢を追った少年の生涯!
元気いっぱいのこどもだった聖が、難病のネフローゼだとわかったのは、5歳のとき。
小学校にも通えず、病院のベッドの上ですごすしかなかった。
なかよしの子が亡くなることさえ、めずらしくない生活。
けれど聖は「将棋」という夢を見つけた。
「命をかけても、ぼくは名人になる!」
12歳で中国地方ナンバー1となり、13歳でプロ棋士に弟子入りした聖だったが!?
病気と闘いながら夢をおいかけた少年の物語!
元気いっぱいのこどもだった聖が、難病のネフローゼだとわかったのは、5歳のとき。
小学校にも通えず、病院のベッドの上ですごすしかなかった。
なかよしの子が亡くなることさえ、めずらしくない生活。
けれど聖は「将棋」という夢を見つけた。
「命をかけても、ぼくは名人になる!」
12歳で中国地方ナンバー1となり、13歳でプロ棋士に弟子入りした聖だったが!?
病気と闘いながら夢をおいかけた少年の物語!
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2016/10/15
- 寸法11.5 x 1.8 x 17.4 cm
- ISBN-104046316594
- ISBN-13978-4046316592
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商品の説明
著者について
●大崎 善生:1957年、札幌市生まれ。大学卒業後、日本将棋連盟に入り、「将棋世界」編集長などを務める。2000年、『聖の青春』で新潮学芸賞、翌年、『将棋の子』で講談社ノンフィクション賞を受賞。さらには、初めての小説作品となる『パイロットフィッシュ』で吉川英治文学新人賞を受賞。
●YUME:東京都在住のイラストレーター。角川つばさ文庫でイラストをてがけた作品に『目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑っている 障がい児3兄弟ものがたり』のほか、『ヒロシマの風 伝えたい、原爆のこと』『ナガサキの命 伝えたい、原爆のこと』『バケモノの子』などの挿絵も手がけている。
●YUME:東京都在住のイラストレーター。角川つばさ文庫でイラストをてがけた作品に『目がみえない 耳もきこえない でもぼくは笑っている 障がい児3兄弟ものがたり』のほか、『ヒロシマの風 伝えたい、原爆のこと』『ナガサキの命 伝えたい、原爆のこと』『バケモノの子』などの挿絵も手がけている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
親族の集まりで将棋に触れ、興味が出てきた小学生。
本を与えても「飽きた~」と途中で挫折する事が正直多く、今回もダメかなぁ?
と思いつつ購入。
部屋にこもり、静かに・・・「ひっくひっく」と、恥ずかしいらしく布団被りながら・・・。
最初、普通の文庫購入予定でしたが、小学生に人気の「つばさ文庫版」が出る事が分かり、待機してました。
表紙も小学生が手に取りやすく、ふりがな等配慮があり、読書嫌いも読破出来ました。
「ママも読んだ方がいいよ!」と
将棋負けると不貞腐れる息子ですが、もっと真摯に取り組んだ方がいい!
と意気込んでおります。
映画も見に行くと大騒ぎです。
昨日到着し一読し、今日も下校後読んでおります。
相当気に入ったらしく、普段なら放課後ダラダラDSか将棋ですが、
今日は別人のようです。
本を与えても「飽きた~」と途中で挫折する事が正直多く、今回もダメかなぁ?
と思いつつ購入。
部屋にこもり、静かに・・・「ひっくひっく」と、恥ずかしいらしく布団被りながら・・・。
最初、普通の文庫購入予定でしたが、小学生に人気の「つばさ文庫版」が出る事が分かり、待機してました。
表紙も小学生が手に取りやすく、ふりがな等配慮があり、読書嫌いも読破出来ました。
「ママも読んだ方がいいよ!」と
将棋負けると不貞腐れる息子ですが、もっと真摯に取り組んだ方がいい!
と意気込んでおります。
映画も見に行くと大騒ぎです。
昨日到着し一読し、今日も下校後読んでおります。
相当気に入ったらしく、普段なら放課後ダラダラDSか将棋ですが、
今日は別人のようです。
2021年12月26日に日本でレビュー済み
村山聖という稀有な存在を知ったのは、うかつにも最近のこと。
丸ぽちゃで愛くるしい容貌とはうらはらに、
苛烈な病を背負って勝負の世界に身を投じたひとりの棋士の物語は、
壮絶でかなしく、痛ましいほど純粋だった。
将棋が強いだけじゃない、ある動画を観たら筆者の大崎は、村山についてこう言っていた。
「普遍的なやさしさというか、絶対的なやさしさみたいなものを持っていた。
若い子たち、あるいは弱い子たちに対して本当に徹底的にやさしかったですね」
彼は、対局料が入るたびに貧しい子どもたちのために寄付をしていたという。
訃報を受けて駆け付けた師匠の森は、遺体を前に泣き崩れた。
そのくだりを読んだとき、一面識もないわたしの目にも涙が溢れ、喪失の痛みを味わった。
「善きひとは逝く」
そんな言葉が思い出された。
丸ぽちゃで愛くるしい容貌とはうらはらに、
苛烈な病を背負って勝負の世界に身を投じたひとりの棋士の物語は、
壮絶でかなしく、痛ましいほど純粋だった。
将棋が強いだけじゃない、ある動画を観たら筆者の大崎は、村山についてこう言っていた。
「普遍的なやさしさというか、絶対的なやさしさみたいなものを持っていた。
若い子たち、あるいは弱い子たちに対して本当に徹底的にやさしかったですね」
彼は、対局料が入るたびに貧しい子どもたちのために寄付をしていたという。
訃報を受けて駆け付けた師匠の森は、遺体を前に泣き崩れた。
そのくだりを読んだとき、一面識もないわたしの目にも涙が溢れ、喪失の痛みを味わった。
「善きひとは逝く」
そんな言葉が思い出された。
2018年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供に購入。まだ読んでないので、私が少し読んでみましたが、読みやすかったです。
2016年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画『聖の青春』の全国ロードショー(2016年11月19日から)に合わせて、2016年10月15日に初版発行された、角川つばさ文庫の一冊。
一応、こども向けのシリーズ本なので、挿絵の登場人物は、親しみやすい、カワイイ漫画。村山聖さん本人の写真は、最終章が終わったあとの285ページに、一枚だけ、載っています。少年時代から「倒す」ことを目標にしてきた谷川浩司さんとの七番勝負。その第三戦。師匠の森信雄さんが、弟子(聖さん)の一本立ちを願い、自腹を切って仕立ててあげた、紋付き袴を、初めて着ている姿です。
●子ども向けに、原作者の大崎善生さんが「一部を書きかえて、よみやすくしたもの」(本書からの引用)ではあるのですが、原作とまったく同じ章構成ですし、文章自体も、そのままそっくり、同じです。
●本書には「将棋という何ものにもかえられない翼」(115ページ)というように、主人公の生き甲斐を「翼」にたとえている箇所が多くみられます。本書が「(角川)つばさ(文庫)」だから、そのように「書きかえ」たのだろうか、と思いましたが、原作を読んで、同じ表現なのだ、とわかりました。大崎善生さんの深い想いが込められているのですね!
書きかえられた「一部」には、村山聖さんが、女性に関心を持つ一個の男性として成長してゆく過程で発した言葉や、棋士仲間との飲み会や麻雀の様子、なくても読書の進行に支障をきたさない箇所などを、省略したことも、含まれているようです。
●漢字にはすべて、ふりがなが振られています。1頁に46字×16行。小さい字で、ぎっしり、全285ページの、ボリュームたっぷりな一冊です。
(1)原因不明の腎ネフローゼに罹る以前の、腕白小僧だった聖(さとし)少年。人並みはずれた集中力と、「いやじゃ」と言ったら意志をまげない強情なところが、将棋を続けるためのエネルギーとなったこと。「三つ子の魂百までも」と言いますが、彼の29年の生涯は、100年分もの内容に等しい、多面的な、比類なく美しい輝きを放つ宝石です!
(2)将棋に詳しくない人、関心のない人でも、村山聖という人間の幅広い魅力と、師匠・森信雄との心温まる数々のエピソードを、じっくりと味わえます。(少女マンガ3,000冊?読破、というのも、半端じゃない!)
(3)一般的になじみのない将棋関係の用語にカッコつきの説明があるのは、本書ならでは。原作には、ありません。
例えば、58ページの「真剣師」(プロの棋士ではなく、賭け将棋でくらしている人のこと)、254ページの「必至」(相手がどう打っても、次に必ず詰ませてしまう状態のこと)など。
(4)村山親子がしゃべる広島言葉も、味わい深いし、森師匠(愛媛出身)の大阪言葉も、人間味があふれ出ていて、何度も読み返したくなります!
(5)羽生善治さんや谷川浩二さんの跡を追いかけて、対局の権利を獲得し、白星を何度も挙げるまでの、文字通りの必死の努力にふれることができます。
(6)子どもに本書を与えようと考えている親にとっては、例えば、280ページにみられる、聖さんの父親・伸一さんの言葉が、心に響いてきます:
「たとえ重い病気を患っていようと、またそうでないならなおさら、子供には限りない可能性がある。伸一はいっさいを聖の好きなようにやらせた。(中略)自由に生きさせたことが聖の将棋という才能を開花させた。子供の教育はときにはその才能の芽を摘んでいることもあるのかもしれないと、いま伸一は考えている。子供は大人が考えるよりはるかに大きな、しっかりとした視野を持っているのではないか。」(本書280ページ)。
(7)本書のあと、もっと詳しい内容、もっと多くのエピソードを知りたい人は、原作のほうをさらに読んでみられるとよいでしょう。子どもさんも、その気さえあれば、原作を読むべきです。
…なにしろ、聖さんは、小学1年生の頃から、将棋の基本を説いた、漢字だらけの、大人でも難解な書物を、ねばり強く、読み解いていったのですから、ほかの子どもにだって、大人の本が読めないはずはありません!
小生が入手した原作の講談社文庫には、元々のカバーの上に、映画を宣伝したカラー写真をデザインした特製カバーが重ねてあり、デラックスな感じがします。映画放映中の特典ですよ!
一応、こども向けのシリーズ本なので、挿絵の登場人物は、親しみやすい、カワイイ漫画。村山聖さん本人の写真は、最終章が終わったあとの285ページに、一枚だけ、載っています。少年時代から「倒す」ことを目標にしてきた谷川浩司さんとの七番勝負。その第三戦。師匠の森信雄さんが、弟子(聖さん)の一本立ちを願い、自腹を切って仕立ててあげた、紋付き袴を、初めて着ている姿です。
●子ども向けに、原作者の大崎善生さんが「一部を書きかえて、よみやすくしたもの」(本書からの引用)ではあるのですが、原作とまったく同じ章構成ですし、文章自体も、そのままそっくり、同じです。
●本書には「将棋という何ものにもかえられない翼」(115ページ)というように、主人公の生き甲斐を「翼」にたとえている箇所が多くみられます。本書が「(角川)つばさ(文庫)」だから、そのように「書きかえ」たのだろうか、と思いましたが、原作を読んで、同じ表現なのだ、とわかりました。大崎善生さんの深い想いが込められているのですね!
書きかえられた「一部」には、村山聖さんが、女性に関心を持つ一個の男性として成長してゆく過程で発した言葉や、棋士仲間との飲み会や麻雀の様子、なくても読書の進行に支障をきたさない箇所などを、省略したことも、含まれているようです。
●漢字にはすべて、ふりがなが振られています。1頁に46字×16行。小さい字で、ぎっしり、全285ページの、ボリュームたっぷりな一冊です。
(1)原因不明の腎ネフローゼに罹る以前の、腕白小僧だった聖(さとし)少年。人並みはずれた集中力と、「いやじゃ」と言ったら意志をまげない強情なところが、将棋を続けるためのエネルギーとなったこと。「三つ子の魂百までも」と言いますが、彼の29年の生涯は、100年分もの内容に等しい、多面的な、比類なく美しい輝きを放つ宝石です!
(2)将棋に詳しくない人、関心のない人でも、村山聖という人間の幅広い魅力と、師匠・森信雄との心温まる数々のエピソードを、じっくりと味わえます。(少女マンガ3,000冊?読破、というのも、半端じゃない!)
(3)一般的になじみのない将棋関係の用語にカッコつきの説明があるのは、本書ならでは。原作には、ありません。
例えば、58ページの「真剣師」(プロの棋士ではなく、賭け将棋でくらしている人のこと)、254ページの「必至」(相手がどう打っても、次に必ず詰ませてしまう状態のこと)など。
(4)村山親子がしゃべる広島言葉も、味わい深いし、森師匠(愛媛出身)の大阪言葉も、人間味があふれ出ていて、何度も読み返したくなります!
(5)羽生善治さんや谷川浩二さんの跡を追いかけて、対局の権利を獲得し、白星を何度も挙げるまでの、文字通りの必死の努力にふれることができます。
(6)子どもに本書を与えようと考えている親にとっては、例えば、280ページにみられる、聖さんの父親・伸一さんの言葉が、心に響いてきます:
「たとえ重い病気を患っていようと、またそうでないならなおさら、子供には限りない可能性がある。伸一はいっさいを聖の好きなようにやらせた。(中略)自由に生きさせたことが聖の将棋という才能を開花させた。子供の教育はときにはその才能の芽を摘んでいることもあるのかもしれないと、いま伸一は考えている。子供は大人が考えるよりはるかに大きな、しっかりとした視野を持っているのではないか。」(本書280ページ)。
(7)本書のあと、もっと詳しい内容、もっと多くのエピソードを知りたい人は、原作のほうをさらに読んでみられるとよいでしょう。子どもさんも、その気さえあれば、原作を読むべきです。
…なにしろ、聖さんは、小学1年生の頃から、将棋の基本を説いた、漢字だらけの、大人でも難解な書物を、ねばり強く、読み解いていったのですから、ほかの子どもにだって、大人の本が読めないはずはありません!
小生が入手した原作の講談社文庫には、元々のカバーの上に、映画を宣伝したカラー写真をデザインした特製カバーが重ねてあり、デラックスな感じがします。映画放映中の特典ですよ!