違うだろ(笑)
例によって良くも悪くもずらしたと言うか、日日日は斜め上を行くとでも言うか。
シリアス風味なテーマにも使えそうな話をキャラのアクの強さで混ぜっ返しながら
奇妙にまとめてしまうという、あぁホントに素直になりたくないのね、と微笑ましい位。
なんだそれ(苦笑
新シリーズと言うよりはアンダカの怪造学-過去編-というのがしっくり来ると思います。
外伝的短編集に近い印象で、メインに有るのも怪造学やモンスターというよりは、
どこか本編で触れられていたようなキャラ同士の掛け合いを楽しむ印象が強い。
これ単体で読むと説明不足の部分が多いように感じますので、
やっぱりアンダカの怪造学を読んでから、の本だと思います。
本編読んでからだと、出てくる名前に匂わす物がプンプン有り、語られていなかった脇役の
補完もされるだろうと期待膨らみます。つーか、ジグってどう考えても彼女でしょ。
執行部と来て、血のような赤い髪で、右腕の奇妙な文様といい、各段落見出しの文字と言い。
トドメに最初の“飼い主”といい。
キャラちげぇ〜w。どうしてあぁなるのかが明かされるのだとすれば、非常に楽しみ。
あと昔の伊依ちゃんは容赦無さすぎw
でも油断できない、この作者。最後の最後まで引っ張っといて、
「実はみんな全員、同姓同名の全く赤の他人の話でした〜♪
いや、すごい奇遇もあったもんですね〜♪」とかやったって、驚かねぇ。
驚かねぇから頼むから普通にアンダカの外伝的補完的解答的に続けて欲しい物ですw
これ単体で読んじゃうと星3〜3.5。
アンダカ読んでからだと4〜期待値込みで5に届くぐらいの差は出ると思います。

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ジャンクガール・ジグ (1)あたしの飼い主 (角川スニーカー文庫) 文庫 – 2008/10/1
狂気の人体実験によって、全身にモンスターの器官を移植された〝怪造人間〟の少女ジグ。生体兵器として造られ、犯罪に手を染める彼女であったが、ダメ男・空井滅作との出逢いによって人間性を確立しはじめ──。
- 本の長さ334ページ
- 言語日本語
- 出版社角川グループパブリッシング
- 発売日2008/10/1
- ISBN-104044810109
- ISBN-13978-4044810108
登録情報
- 出版社 : 角川グループパブリッシング (2008/10/1)
- 発売日 : 2008/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 334ページ
- ISBN-10 : 4044810109
- ISBN-13 : 978-4044810108
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,361,781位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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