今回のイラスト、喜多みどり作品の多くを手掛けた、宮城とおこさんからチェンジ。
何と言うか、ひと昔前のSF系ラノベみたいで華やかさも無く、ちょっと少女系の絵じゃないと思う…。
ストーリーや設定はともかく、イラストの1点において、また読もうという気がおこらなかった。

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シスター・ブラックシープ 悪魔とロザリオ (角川ビーンズ文庫) 文庫 – 2010/7/1
16歳の誕生日に悪魔の花嫁となってしまったコンスタンティン。唯一の離婚の方法「善行を積んで結婚指輪を壊す」を実行するべく、伝説の聖女【黒い羊】として悪を倒すも、異端者として司祭にまで追われることに!?
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日2010/7/1
- ISBN-104044495203
- ISBN-13978-4044495206
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登録情報
- 出版社 : 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010/7/1)
- 発売日 : 2010/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 255ページ
- ISBN-10 : 4044495203
- ISBN-13 : 978-4044495206
- Amazon 売れ筋ランキング: - 2,108,307位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年7月8日に日本でレビュー済み
【あらすじ】
無理やり悪魔の花嫁にされてしまった助祭・コンスタンティン。彼女が悪魔と
離縁する為には、善行を積み花嫁の証である指輪を壊さなければならない。
コンスタンティンは伝説の黒い羊《ブラック・シープ》に扮して善行を積もう
とするが、途中で司祭ユリエルに目を付けられてしまう。
悪魔と司祭、双方から追われる身となってしまったコンスタンティンの運命は――
【感想】
俺様だけど普段は可愛らしい猫姿の憎めない悪魔と、その悪魔を追う司祭のユリエル。
ユリエルはいつもはボケているのに、ここぞという時はブラックな性格を降臨させる
ので、二人の間に挟まれたコンスタンティンは苦労が絶えません。
二面性のある悪魔と司祭のキャラクターがとても魅力的で、最終的にどちらとくっつく
のか、展開が楽しみなところも良いと思いました。今後の展開に期待したい作品です。
無理やり悪魔の花嫁にされてしまった助祭・コンスタンティン。彼女が悪魔と
離縁する為には、善行を積み花嫁の証である指輪を壊さなければならない。
コンスタンティンは伝説の黒い羊《ブラック・シープ》に扮して善行を積もう
とするが、途中で司祭ユリエルに目を付けられてしまう。
悪魔と司祭、双方から追われる身となってしまったコンスタンティンの運命は――
【感想】
俺様だけど普段は可愛らしい猫姿の憎めない悪魔と、その悪魔を追う司祭のユリエル。
ユリエルはいつもはボケているのに、ここぞという時はブラックな性格を降臨させる
ので、二人の間に挟まれたコンスタンティンは苦労が絶えません。
二面性のある悪魔と司祭のキャラクターがとても魅力的で、最終的にどちらとくっつく
のか、展開が楽しみなところも良いと思いました。今後の展開に期待したい作品です。
2010年7月9日に日本でレビュー済み
個人的にはとても面白かったです。
喜多みどり先生は大尊敬している作家の方なので、期待たっぷりで読みましたが全く裏切られませんでした。
角川ビーンズに多い、優等生な主人公ではないのも私には新鮮でしたし、なにより描写の仕方が分かりやすくスラスラと読めます。
特に私のお気に入りキャラは、表紙左上のユリエル……。
二重人格一歩手前で、時々見せる妖しげな様子がたまりません!!
続編も大いに期待しています。
ただ、残念なのがイラストですかね。
綺麗ですし、表紙の色彩のセンスもいいと思うのですが、どうにもキャラクターのイメージと合っていないんです…。
そこをぬけば、もう完璧です。あくまで、私の個人的な評価ですけれどね。
喜多みどり先生は大尊敬している作家の方なので、期待たっぷりで読みましたが全く裏切られませんでした。
角川ビーンズに多い、優等生な主人公ではないのも私には新鮮でしたし、なにより描写の仕方が分かりやすくスラスラと読めます。
特に私のお気に入りキャラは、表紙左上のユリエル……。
二重人格一歩手前で、時々見せる妖しげな様子がたまりません!!
続編も大いに期待しています。
ただ、残念なのがイラストですかね。
綺麗ですし、表紙の色彩のセンスもいいと思うのですが、どうにもキャラクターのイメージと合っていないんです…。
そこをぬけば、もう完璧です。あくまで、私の個人的な評価ですけれどね。
2010年7月23日に日本でレビュー済み
おもしろかったです。 コンスタンティンはこの手の小説には珍しく?性格に難があるヒロインです。自分の欲望に忠実で理屈っぽくて…… が、そこがまたいい味を出していたと思います。個人的には、天然ボケや純情、熱血ひたむきなヒロインには食傷気味でしたので、新鮮な気分で読めました。 また、安易なヒロイン万歳の要素がなかったのも良かったと思います。ヒーローや周囲の人物の視点から「ヒロインはこんなに頑張っている〜〜」的な描写が入るのは(場合に因りけりですが)あまり好きではないのですが、この作品にはそれが無いので押し付けがましくなく主人公の良さが伝わってきました。 あと、文章がテンポよくて読みやすかったと思います。特に悪魔が登場するシーンなんかは、恐ろしい悪魔の尖った耳や金色の目など細かい部分を描写していくのだが、全体像を見てみると実は猫の姿をしていた!とカメラがズームアウトしていくような描写でお気に入りの箇所です(説明下手ですみませんが) 。内容は、粗筋や表紙で想像していたダークファンタジーとは少し違いましたが、ギャグとシリアスがうまく混ざりあっていたと思います。 イラストも格好よくて好きです。 主人公たちの関係はどうなっていくのか、女性として扱われて嫌悪感さえ覚えるようなコンスタンティンは恋心を抱くようになるのか……続きがとても気になります。出来れば長続きしてほしい作品です。ということで星5つです。 ただ、一つ好みがはっきり分かれそうなところがあります。主人公がいわゆる「僕っ子」だということです。話の流れ上一人称が僕なのはまあ納得できるし、しかも個人的には僕っ子には全然抵抗がないので違和感なく読めましたが、抵抗がある方は注意したほうがいいかもしれません。
2010年7月10日に日本でレビュー済み
表紙イラストでサスペンス展開を予想し、腹を据えて読み始めましたが、あにはからんやのドタバタコメディでした。ヒロインの造形が良いです。不幸な生い立ちで多少グレてはいるものの、優しく涙もろく人助けに前向きで、意外に賢い。表職業も裏稼業もどっちもある意味「仮の姿」というのが気の毒でおかしい。
対する男二人も笑い要素たっぷり。辛い過去を背負いつつ職務精励、デキル男ふうなのにヒロインの正体にまったく気づかない司祭様。ヒロインに一方的に想いを寄せ、一応カッコいいとこも見せたのに他場面ですべてがおじゃんな悪魔。とくに悪魔、か、かわいすぎる……!
どちらとうまくいくにしても、障壁高すぎの二人で、多少は辛い展開がありそうですが、楽しくドラマッチックな話になりそうで期待大です。
対する男二人も笑い要素たっぷり。辛い過去を背負いつつ職務精励、デキル男ふうなのにヒロインの正体にまったく気づかない司祭様。ヒロインに一方的に想いを寄せ、一応カッコいいとこも見せたのに他場面ですべてがおじゃんな悪魔。とくに悪魔、か、かわいすぎる……!
どちらとうまくいくにしても、障壁高すぎの二人で、多少は辛い展開がありそうですが、楽しくドラマッチックな話になりそうで期待大です。