静かなのだけど力強い。
登場人物たちは寡黙なのだけど、どっしりと深い思いを抱えている。
その絶妙な見せ方に引き込まれる一冊です。
泣ける音楽を聴いた後のような、
感情を揺さぶられるのだけど爽快感がある、
そんな読了感があります。
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ビーナスブレンド (角川文庫) 文庫 – 2005/7/23
麻生 哲朗
(著)
チョナンこと草なぎ剛主演映画『ホテル ビーナス』の脚本を担当した、ケミストリーの作詞等でも活躍するCMプランナー麻生哲朗の処女小説。モスクワ国際映画際で部門賞を受賞し、国境を越えて涙を誘った映画原作
- 本の長さ217ページ
- 言語日本語
- 出版社角川書店
- 発売日2005/7/23
- ISBN-104043795017
- ISBN-13978-4043795017
登録情報
- 出版社 : 角川書店 (2005/7/23)
- 発売日 : 2005/7/23
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 217ページ
- ISBN-10 : 4043795017
- ISBN-13 : 978-4043795017
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,189,021位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年10月6日に日本でレビュー済み
映画を観ずに購入しましたが、違和感無く読めました。
序盤は全員ATフィールド張りまくりのホテルの住人の静かな生活で綴られ、このままマッタリムードで最後まで行くのかなぁと思いきや、住人の過去が明らかになるにつれ、人間関係のバランスが徐々に崩れていって…………。
現実にもこういう場所があったらいいな……と思う人は少なくないのではと思いました。
序盤は全員ATフィールド張りまくりのホテルの住人の静かな生活で綴られ、このままマッタリムードで最後まで行くのかなぁと思いきや、住人の過去が明らかになるにつれ、人間関係のバランスが徐々に崩れていって…………。
現実にもこういう場所があったらいいな……と思う人は少なくないのではと思いました。
2011年4月21日に日本でレビュー済み
私が初めてビーナスブレンドを読んだのは高校生の時、
図書館でふらふらと何借りようか背表紙で判断というか、
とくに読みたい本も無かった時なので、
本当にふらふら〜っとしていた時でした。
本を手に取って、本の装丁を見て、良いなと思い借りて、
家に帰る前に好きな喫茶店で読みはじめると止まらない!
結局お店が夜の営業(夜はBARになるので)時間になる迄
居座り、全て読み終えてしまいました。
細やかな感想は皆さんが書いてらっしゃるからと、つい
自分の思い出披露をしてしまいましたが;今でも、たまに
読み返したくなる一冊です。
余談ですが本を読んだ後、映画の方も見ましたが、何だか
物足りず(好きは好きなのですが;)、、、
映画から入った方には本もあるのよーと薦めますが、映画
から入った方には本を薦めるかいつも考えてしまいます^^;
図書館でふらふらと何借りようか背表紙で判断というか、
とくに読みたい本も無かった時なので、
本当にふらふら〜っとしていた時でした。
本を手に取って、本の装丁を見て、良いなと思い借りて、
家に帰る前に好きな喫茶店で読みはじめると止まらない!
結局お店が夜の営業(夜はBARになるので)時間になる迄
居座り、全て読み終えてしまいました。
細やかな感想は皆さんが書いてらっしゃるからと、つい
自分の思い出披露をしてしまいましたが;今でも、たまに
読み返したくなる一冊です。
余談ですが本を読んだ後、映画の方も見ましたが、何だか
物足りず(好きは好きなのですが;)、、、
映画から入った方には本もあるのよーと薦めますが、映画
から入った方には本を薦めるかいつも考えてしまいます^^;
2004年3月22日に日本でレビュー済み
映画の予告で気になったので読んで見ましたがかなりいいです。
なんというか全体的に静かに物語が展開していくというか、う~ん、言葉では
表現できないようなそんなおもしろさです。ぜひ静かな場所でリラックスして
読んでもらいたい本です。
なんというか全体的に静かに物語が展開していくというか、う~ん、言葉では
表現できないようなそんなおもしろさです。ぜひ静かな場所でリラックスして
読んでもらいたい本です。
2004年6月10日に日本でレビュー済み
映画を見てから読んだのですが、違うエピソードが盛り込まれていて、新鮮な気持ちで読むことができました。
チョナンの淡々とした、しかし、冷たくない一人称で進んでいく物語は、映画の色合いを感じさせて読みやすかったです。
何時の間にかゆっくりと動き出した世界。読み終わって優しい気持ちになれました。
チョナンの淡々とした、しかし、冷たくない一人称で進んでいく物語は、映画の色合いを感じさせて読みやすかったです。
何時の間にかゆっくりと動き出した世界。読み終わって優しい気持ちになれました。
2004年4月19日に日本でレビュー済み
映画は見ていないのですが、本の方を読んでみました。
時間がゆっくりで、優しい空気が流れていました。
押し付けてない優しさがとても心地よく感じました。
コーヒーを飲みながら、ゆっくり読んだらいいと思います。
時間がゆっくりで、優しい空気が流れていました。
押し付けてない優しさがとても心地よく感じました。
コーヒーを飲みながら、ゆっくり読んだらいいと思います。