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職業欄はエスパー (角川文庫 も 13-2) 文庫 – 2002/9/25
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スプーン曲げの清田益章、UFOの秋山眞人、ダウジングの堤裕司。一世を風靡した彼らの現在を、ドキュメンタリーにしようと思った森達也。彼らの力は現実なのか、それとも……超オカルトノンフィクション。
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2002/9/25
- ISBN-104043625022
- ISBN-13978-4043625024
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (2002/9/25)
- 発売日 : 2002/9/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 400ページ
- ISBN-10 : 4043625022
- ISBN-13 : 978-4043625024
- Amazon 売れ筋ランキング: - 195,633位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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広島県生まれ。映画監督、作家。1998年にドキュメンタリー映画『A』を発表。2001年、続編の『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『極私的メディア論』(ISBN-10:4904795075)が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年6月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビは面白いと思ったらその人を使い倒して消耗してポイする。だから、あの人は今、みたいな番組に出てくる元芸能人の数は尽きないし、新しい人がドンドン出てくる。
オードリーの若林も「もっとたりないふたり」という番組の中で冗談めかして言っていた。「イケルと思ったら何回もやって、ポイですよ。業界の悪いクセです。」
ダンディー坂野もふなっしーもASKAもある意味消耗品。ある程度いじって、使ったらあとは放置するもの。消耗されないように立ち回れる人と消耗されても次のキャラクターで持ちこたえ続ける人、消耗されない力を持っている人が残り続けるのかもしれない。
ある時代に子どもながらに消耗され、捨てられた職業がある。超能力者。それが彼らの職業。
ユリ•ゲラーのスプーン曲げブームの後に超能力を持つ子供達が注目され、テレビに引っ張りだこになった。この本に出てくる秋山眞人、清田益章もその中の一人。
世代ではない自分にとっては遠い存在だけど、年上の人にスプーン曲げを一回でもやったことがある人が多いことからも、当時の凄さを感じる。
そんな中、何度もテレビの前でスプーンを曲げても信じられず、大槻教授に否定され続け、またスプーン曲げをしてきた人たちに焦点を当てる。テレビでドキュメンタリーとして放映された番組の取材録がまとまった一冊。
著者はオウムのドキュメンタリー、「A」を作った森達也。様々なジャンルに向き合ってきた森達也が超能力に注目した時にはどんな視点になるのか。鍵は撮り手としての森が超能力を信じるのか。
番組を見る側にとってはどちらかの立場にちゃんと立っている番組の方が分かりやすい。そんな中、森達也はどんな視点に立ってドキュメンタリーを作ってきたのかが綴られる。
信じることが難しい存在にどんな目線を向けるべきなのか、どんな視点があり得るのかを考えさせる。
加えて、異質な存在に対して自分自身が感じる恐れの正体や社会全体の奇妙な雰囲気についても言及する。自分自身が社会の一員であることを自覚した上で社会について考える。
超能力とは何かを考えると共に、超能力者に対して社会がどう振舞ってきたのかを考える。それは異質なものにどう向き合うべきかという問いにつながる。
【引用】
人の営みや種々の事象は、両端だけで構成されるはずはない。その中間にある葛藤や煩悶、曖昧さや中途半端なものを、無価値して切り捨てる傾向にある今の世相に対しての危惧は、僕の中で日々濃密になっている。
【引用】
Kindleのキャンペーンで購入!
オードリーの若林も「もっとたりないふたり」という番組の中で冗談めかして言っていた。「イケルと思ったら何回もやって、ポイですよ。業界の悪いクセです。」
ダンディー坂野もふなっしーもASKAもある意味消耗品。ある程度いじって、使ったらあとは放置するもの。消耗されないように立ち回れる人と消耗されても次のキャラクターで持ちこたえ続ける人、消耗されない力を持っている人が残り続けるのかもしれない。
ある時代に子どもながらに消耗され、捨てられた職業がある。超能力者。それが彼らの職業。
ユリ•ゲラーのスプーン曲げブームの後に超能力を持つ子供達が注目され、テレビに引っ張りだこになった。この本に出てくる秋山眞人、清田益章もその中の一人。
世代ではない自分にとっては遠い存在だけど、年上の人にスプーン曲げを一回でもやったことがある人が多いことからも、当時の凄さを感じる。
そんな中、何度もテレビの前でスプーンを曲げても信じられず、大槻教授に否定され続け、またスプーン曲げをしてきた人たちに焦点を当てる。テレビでドキュメンタリーとして放映された番組の取材録がまとまった一冊。
著者はオウムのドキュメンタリー、「A」を作った森達也。様々なジャンルに向き合ってきた森達也が超能力に注目した時にはどんな視点になるのか。鍵は撮り手としての森が超能力を信じるのか。
番組を見る側にとってはどちらかの立場にちゃんと立っている番組の方が分かりやすい。そんな中、森達也はどんな視点に立ってドキュメンタリーを作ってきたのかが綴られる。
信じることが難しい存在にどんな目線を向けるべきなのか、どんな視点があり得るのかを考えさせる。
加えて、異質な存在に対して自分自身が感じる恐れの正体や社会全体の奇妙な雰囲気についても言及する。自分自身が社会の一員であることを自覚した上で社会について考える。
超能力とは何かを考えると共に、超能力者に対して社会がどう振舞ってきたのかを考える。それは異質なものにどう向き合うべきかという問いにつながる。
【引用】
人の営みや種々の事象は、両端だけで構成されるはずはない。その中間にある葛藤や煩悶、曖昧さや中途半端なものを、無価値して切り捨てる傾向にある今の世相に対しての危惧は、僕の中で日々濃密になっている。
【引用】
Kindleのキャンペーンで購入!
2010年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
奇術師ですら手品でないと言い切るような、
物理学では解明できない現象が、目の前で起きても、
時には故意の、時には偶然の発言が「事実を遠ざける」
ことが、鮮明に語られます。
この本は超能力を題材にマスメディアの裏側にメスを入れました。
超能力の有無や信じる信じないではない視点でのドキュメントは
知的に仕上がっています。
メディアがどんなものであるか一般教養として
読まれることをお勧めします。
どんなに文明が進もうが、科学が発展しようが、
これは永遠なる迷宮なんだと感じました。
淡々とした構成に魅了されます。
物理学では解明できない現象が、目の前で起きても、
時には故意の、時には偶然の発言が「事実を遠ざける」
ことが、鮮明に語られます。
この本は超能力を題材にマスメディアの裏側にメスを入れました。
超能力の有無や信じる信じないではない視点でのドキュメントは
知的に仕上がっています。
メディアがどんなものであるか一般教養として
読まれることをお勧めします。
どんなに文明が進もうが、科学が発展しようが、
これは永遠なる迷宮なんだと感じました。
淡々とした構成に魅了されます。
2020年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっぱり知っていたことは偏った情報。
信じるか信じないか読んでみては
信じるか信じないか読んでみては
2003年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作者の著書は「放送禁止歌」「A」に続いて3冊目なのですが、期待通りの本でした。
本書の中でも書かれてますが「信じる」「信じない」この二元論になりがちな「超能力」。
「信じているけど信じてない」という、微妙なニュアンスで表現する姿勢に非常に共感を覚えました。
この作者みたいな人がもっと出てきて欲しいです。
本書の中でも書かれてますが「信じる」「信じない」この二元論になりがちな「超能力」。
「信じているけど信じてない」という、微妙なニュアンスで表現する姿勢に非常に共感を覚えました。
この作者みたいな人がもっと出てきて欲しいです。
2005年3月31日に日本でレビュー済み
森達也という人に魅せられて、どんどん彼の本を読んだ。
元々は『A』、『A2』のドキュメンタリー映画から始まり、最新の著にあたる『ドキュメンタリーは嘘をつく』でノックアウト。
さて、本著は超能力者というオカルトを主題にしてドキュメンタリーを作っている。オカルトを見る際の人々の構えは、いつも以上に馬鹿になるか、いつも以上に論理的になるかのどっちかだ。
お化けとかUFOなど何でも信じようとしているせいで、どんなものでもすぐ信じてしまう人もいれば、『あるある大辞典』のような何の検証もないのに健康とか言うものは、すぐ信じるのにオカルトは信じられない人もいる。
少なくとも、この両者がいる限り超能力者としての仕事が成り立つということが本著を読んでいると分かる。
つまり、『なんでもかんでも興味津々で聞いてくれる人間』と、『なんでもかんでも全否定してくれる人間』。
で、俺みたいな、まああっても良いけど、相当な仮定を認めないと難しいし、自分には縁の無い世界だなんて思っている人は最後までその議論に入っていけない。著者はというと、最初は自分と同じようなスタンスなのかと思いきや、超能力者と触れ合うことでスタンスが興味津々人間へと変わってしまう。本が時系列に沿って書かれているのでしょうがないが、ルポタージュなら、せめて自分のスタンスを一定にして書いてもらえるとありがたいなーと思った。
元々は『A』、『A2』のドキュメンタリー映画から始まり、最新の著にあたる『ドキュメンタリーは嘘をつく』でノックアウト。
さて、本著は超能力者というオカルトを主題にしてドキュメンタリーを作っている。オカルトを見る際の人々の構えは、いつも以上に馬鹿になるか、いつも以上に論理的になるかのどっちかだ。
お化けとかUFOなど何でも信じようとしているせいで、どんなものでもすぐ信じてしまう人もいれば、『あるある大辞典』のような何の検証もないのに健康とか言うものは、すぐ信じるのにオカルトは信じられない人もいる。
少なくとも、この両者がいる限り超能力者としての仕事が成り立つということが本著を読んでいると分かる。
つまり、『なんでもかんでも興味津々で聞いてくれる人間』と、『なんでもかんでも全否定してくれる人間』。
で、俺みたいな、まああっても良いけど、相当な仮定を認めないと難しいし、自分には縁の無い世界だなんて思っている人は最後までその議論に入っていけない。著者はというと、最初は自分と同じようなスタンスなのかと思いきや、超能力者と触れ合うことでスタンスが興味津々人間へと変わってしまう。本が時系列に沿って書かれているのでしょうがないが、ルポタージュなら、せめて自分のスタンスを一定にして書いてもらえるとありがたいなーと思った。
2019年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
森さんの本は2冊目になります。
テレビディレクター出身ながら、普段ならカメラのレンズが向かないところへクローズアップしていき、そしてそれがどれも面白い。
今回は超能力者とその家族や仲間たちだけでなく、オカルト否定派(否定派の殆どは彼らの過去の映像や文献からの引用、口伝が中心)たちとの意見を照らし合わせている。
作者は、信じる、信じないではない部分で超能力者(ダウンジングは技術らしいですが)たちに迫っているが、その事に葛藤を持っていて、読んでいるとそれがひしひしと伝わる。しかし、葛藤そのものが読者の私に乗り移る瞬間があって、つまりこの文章自体に何かしらの作為があるのではないか、本当に中立の立場に立って書かれたものだろうか、と疑いが生まれてしまう。清田君のスプーン曲げや当てもののダウンジングをその場で見た場面など、読んでいて驚きよりも、猜疑心が優ってしまう。多分それはこういう本の場合は免れられないものなのだろう。
しかし、そういう私の猜疑心の部分は差し置いて、エスパーという肩書きで飯を食い家族を養う人々の日常というのは、面白いだけでなく、考えさせられるものがあった。
テレビディレクター出身ながら、普段ならカメラのレンズが向かないところへクローズアップしていき、そしてそれがどれも面白い。
今回は超能力者とその家族や仲間たちだけでなく、オカルト否定派(否定派の殆どは彼らの過去の映像や文献からの引用、口伝が中心)たちとの意見を照らし合わせている。
作者は、信じる、信じないではない部分で超能力者(ダウンジングは技術らしいですが)たちに迫っているが、その事に葛藤を持っていて、読んでいるとそれがひしひしと伝わる。しかし、葛藤そのものが読者の私に乗り移る瞬間があって、つまりこの文章自体に何かしらの作為があるのではないか、本当に中立の立場に立って書かれたものだろうか、と疑いが生まれてしまう。清田君のスプーン曲げや当てもののダウンジングをその場で見た場面など、読んでいて驚きよりも、猜疑心が優ってしまう。多分それはこういう本の場合は免れられないものなのだろう。
しかし、そういう私の猜疑心の部分は差し置いて、エスパーという肩書きで飯を食い家族を養う人々の日常というのは、面白いだけでなく、考えさせられるものがあった。
2013年4月28日に日本でレビュー済み
一般人でも無く芸能人でもない超能力者三人との、5年以上にも渡る交流を記録したルポ。世間からの異質な扱いを宿命としてきた清田氏、秋山氏、堤氏の能力の詳細や人柄、自らの宿命を受け入れつつも異質な能力故に長年強いられてきた苦悩が見え隠れする。また、否定派の代表大槻教授が裏では清田氏の能力を認めていながらも、テレビや著作では全力で攻撃し罵倒するエセ科学者ブリには嫌悪を感じる。
いつの日か森達也氏には大槻教授を表舞台に引っ張り出して対談して欲しい。
いつの日か森達也氏には大槻教授を表舞台に引っ張り出して対談して欲しい。