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いまを生きるちから (角川文庫) 文庫 – 2008/12/25
五木 寛之
(著)
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かけがいのない命の重さを、どう取り戻すか。生きることと向き合う一冊。
なぜ、日本にはこれほど自殺者が多いのか。古今の日本人の名言を引きながら、我々はどう生きるべきか、苦しみ悲しみをどう受け止めるべきかを探る。「情」「悲」に生命のちからを見いだした一冊。
なぜ、日本にはこれほど自殺者が多いのか。古今の日本人の名言を引きながら、我々はどう生きるべきか、苦しみ悲しみをどう受け止めるべきかを探る。「情」「悲」に生命のちからを見いだした一冊。
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2008/12/25
- ISBN-10404129438X
- ISBN-13978-4041294383
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商品の説明
著者について
●五木 寛之:1932年、福岡県生まれ。戦後北朝鮮から引き揚げ。早稲田大学文学部中退。66年、『さらばモスクワ愚連隊』で、小説現代新人賞。『青ざめた馬を見よ』で直木賞、『青春の門』で吉川英治文学賞。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2008/12/25)
- 発売日 : 2008/12/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 240ページ
- ISBN-10 : 404129438X
- ISBN-13 : 978-4041294383
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,012,620位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,520位ロシア・東欧文学研究
- - 13,997位角川文庫
- - 14,371位日本文学研究
- カスタマーレビュー:
著者について
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1932年、福岡県生まれ。66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、76年『青春の門・筑豊編』ほかで吉川英治文学賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 愛について (ISBN-13:978-4591117514)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年12月11日に日本でレビュー済み
風邪を例年以上にこじらし寝込んでいた時、途中少し外出できて、書店に寄ると、かなり目立って積んであり、自分自身「ちから」が落ちていたこともあり読んでみました。「自分とは自然の中の一部分」という所を読んで、そうなのか、自分があり自然があるのではなくて、自分はその中にあるのかと何かふっきれて楽な気持ちになりました。全体的には慈悲についての説明など宗教色が強く、戦争体験など結局は今の私などには理解したくてもできないことがたくさん書かれています。しかし、読後かなり元気が出てきたので、どの風邪薬よりもよく効いたようです。
2018年4月26日に日本でレビュー済み
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「いまを生きるちから」わ前から欲しいと思っていました。近くに書店が無く・・・新本同様で安価なのがとても気に入りました。
2014年11月11日に日本でレビュー済み
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まだ読んでいません。五木寛之の本だからきっと為になる本だと思っています。
2013年1月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書にあるように絶望のどん底で悲しみのさなかにある人には明るく元気づける歌でなく
悲しい歌こそ必要かもしれない、実際阪神淡路大震災、東日本大震災では悲しい歌こそ
被災者を勇気づけてることは確かである。
悲しい歌こそ必要かもしれない、実際阪神淡路大震災、東日本大震災では悲しい歌こそ
被災者を勇気づけてることは確かである。
2010年7月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
魂の傍にやってきて、角を丸くそぎ落として浄化される、自然に。あとにはさらさらと流れ出す「水」が何事もなかったかのように・・・。ふと目を閉じて、難しいけれど頭をカラにしたあとに、新しい考えが湧くような気持ちになれます。
呼吸のお話は、<吐いて吸って>を実行してみました。正しく数回繰り返したあとのぜいたく感を味わいました。簡単なようで以外に難しい、けれど爽快。
世の中の「湿式」から「乾式」へ大転換、乾いた心に情の居場所はなく、振り返る余裕もなく、やがて乾いて荒野よりももっと乾燥しきってしまう。の例え「水」のテーマが染み入ります。
呼吸のお話は、<吐いて吸って>を実行してみました。正しく数回繰り返したあとのぜいたく感を味わいました。簡単なようで以外に難しい、けれど爽快。
世の中の「湿式」から「乾式」へ大転換、乾いた心に情の居場所はなく、振り返る余裕もなく、やがて乾いて荒野よりももっと乾燥しきってしまう。の例え「水」のテーマが染み入ります。
2010年6月6日に日本でレビュー済み
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周りからは「いつも明るくて前向きで笑顔が似合う女性」と言われ続けていながらも、実は「本当の自分はそんなんじゃない」と無理して生きているあなたに是非手にとって読んでもらいたい一冊。
なぜ「明るくて前向きで笑っている」ことが他人からはよく見られるのか?いわゆる「マイナス思考」で「弱虫」で「おとなしい」人は悪いのか?その根底にあるものが「いまを生きるちから」なのです。
若い頃に戦争を経験し、人間の持つ本来の感情を根源として生きている五木寛之だからこそ描ける人生観を、読者と一体になって語りかけるそんな本なのです。
なぜ「明るくて前向きで笑っている」ことが他人からはよく見られるのか?いわゆる「マイナス思考」で「弱虫」で「おとなしい」人は悪いのか?その根底にあるものが「いまを生きるちから」なのです。
若い頃に戦争を経験し、人間の持つ本来の感情を根源として生きている五木寛之だからこそ描ける人生観を、読者と一体になって語りかけるそんな本なのです。
2010年12月23日に日本でレビュー済み
干上がった心に水が沁みてくるような、そんな本でした。
命が軽くなる、ということは時代が乾燥しているから、という表現で語られています。
流石は小説家の比喩というのは凄いものだと思いました。
なるほど、乾燥か、と何度も反芻いたしました。
心の乾燥を防ぐには、情、慈悲の悲、信心といったことが良いのではないかとお書きになっています。
太平洋戦争を外地で経験された著者でさえ、今の時代の苦しさ、難しさはそれ以上にお感じになられています。
モノがない時代、衣食足りれば、礼節は後からついてくるとここまでやってきたのに、実はそうではなかった、という事実。
何か大切なことを日本人は経済発展の最中に忘れてしまったようです。
和魂洋才と明治の人は言いましたが、今は洋才だけで和魂も捨て洋魂も学ばず、その結果、心が乾ききってしまってしまいました。
こういった著者の主張は実に理解できます。確かに今の時代、乾いているのを感じます。
信心というより、著者は宗教と言い切っています。宗教というと今の日本人はすぐにヤバイもののように考えがちですが、この信心は本来日本人が生まれ持った八百万の神、山川草木悉有仏性ということです。
人間は見えざるものに畏敬の念を抱いているものです。この世は人間だけの世界ではありません。
日本人のスピリチュアル感を取り戻すことが湿り気を取り戻すことに繋がるのは読んでいて納得いきます。
読後、日本人から目標が失われたのかな、という感想も持ちました。著者は戦後焼跡闇市の時代の人のほうがエネルギッシュで明るかった、とお書きになられています。
それは、明日の生活を向上させる人間のバイタリティのようなもの、軍人に占領されていた日本からの解放感といったものがあったのでしょう。
今の日本では、未来の予測は老後の生活を考えるようなものになってしまいました。
経済一辺倒だけでは、人の心までは豊かにならなかったんですね。
資本主義経済体制の曲がり角に来ているのかもしれません。
命が軽くなる、ということは時代が乾燥しているから、という表現で語られています。
流石は小説家の比喩というのは凄いものだと思いました。
なるほど、乾燥か、と何度も反芻いたしました。
心の乾燥を防ぐには、情、慈悲の悲、信心といったことが良いのではないかとお書きになっています。
太平洋戦争を外地で経験された著者でさえ、今の時代の苦しさ、難しさはそれ以上にお感じになられています。
モノがない時代、衣食足りれば、礼節は後からついてくるとここまでやってきたのに、実はそうではなかった、という事実。
何か大切なことを日本人は経済発展の最中に忘れてしまったようです。
和魂洋才と明治の人は言いましたが、今は洋才だけで和魂も捨て洋魂も学ばず、その結果、心が乾ききってしまってしまいました。
こういった著者の主張は実に理解できます。確かに今の時代、乾いているのを感じます。
信心というより、著者は宗教と言い切っています。宗教というと今の日本人はすぐにヤバイもののように考えがちですが、この信心は本来日本人が生まれ持った八百万の神、山川草木悉有仏性ということです。
人間は見えざるものに畏敬の念を抱いているものです。この世は人間だけの世界ではありません。
日本人のスピリチュアル感を取り戻すことが湿り気を取り戻すことに繋がるのは読んでいて納得いきます。
読後、日本人から目標が失われたのかな、という感想も持ちました。著者は戦後焼跡闇市の時代の人のほうがエネルギッシュで明るかった、とお書きになられています。
それは、明日の生活を向上させる人間のバイタリティのようなもの、軍人に占領されていた日本からの解放感といったものがあったのでしょう。
今の日本では、未来の予測は老後の生活を考えるようなものになってしまいました。
経済一辺倒だけでは、人の心までは豊かにならなかったんですね。
資本主義経済体制の曲がり角に来ているのかもしれません。
2006年2月10日に日本でレビュー済み
本書は語りを活字化したもので、丁寧体の文章表現である。その語り口は、心の奥に浸透してくるような優しさ、含蓄の深さがあり、多くの五木フアンの源泉のようなものになっている。
いま、この時代を生き抜く力を、どう取りもどせばいいのか、かけがえのない生命の重さを共に考え直そうではないか、という訴えかけが原点になっている。
泣かなくなった日本人…親鸞は和讃集で「人びとよ、悲しんで泣け」と言っている。慈父悲母…父の励まし〈慈〉の言葉ももさることながら、母の慰め〈悲〉の涙に、傷ついた子の心は癒される。言葉を尽くして説得するのではなく、ただ黙ってその痛みや苦しみに同調(シンクロ)する〈悲〉の感情が大切である。情を排除した戦後日本に問題がある。
これからは、すべての命を尊ぶ心の豊かさが大切であり、人間中心主義から生命中心主義へ向かう必要がある。「縁なき衆生」こそ大事に、「乾いた社会」がもたらすのは、「乾いた人間関係」にすぎない。
「青い鳥」の意外な結末、つかめなかった「坂の上の雲」…人の世の切なさ・悲哀、それもまた人生の真実として認めねばならない。
日本人が劣等感にしていた「神仏混交=信仰上のあいまいさ」をひとつの豊かな感性として、アニミズム(何物にも魂)も大切に、21世紀を、寛容による他者との共生に生きなければならない。
乾いた心にそそぐ旱天の慈雨のような内容の一書である(雅)
いま、この時代を生き抜く力を、どう取りもどせばいいのか、かけがえのない生命の重さを共に考え直そうではないか、という訴えかけが原点になっている。
泣かなくなった日本人…親鸞は和讃集で「人びとよ、悲しんで泣け」と言っている。慈父悲母…父の励まし〈慈〉の言葉ももさることながら、母の慰め〈悲〉の涙に、傷ついた子の心は癒される。言葉を尽くして説得するのではなく、ただ黙ってその痛みや苦しみに同調(シンクロ)する〈悲〉の感情が大切である。情を排除した戦後日本に問題がある。
これからは、すべての命を尊ぶ心の豊かさが大切であり、人間中心主義から生命中心主義へ向かう必要がある。「縁なき衆生」こそ大事に、「乾いた社会」がもたらすのは、「乾いた人間関係」にすぎない。
「青い鳥」の意外な結末、つかめなかった「坂の上の雲」…人の世の切なさ・悲哀、それもまた人生の真実として認めねばならない。
日本人が劣等感にしていた「神仏混交=信仰上のあいまいさ」をひとつの豊かな感性として、アニミズム(何物にも魂)も大切に、21世紀を、寛容による他者との共生に生きなければならない。
乾いた心にそそぐ旱天の慈雨のような内容の一書である(雅)