ホラー作家ですね。全話趣の異なる面白さが有る。
野崎・真琴の個性と関係が何とも生きている。
このシリーズは長編も短編もハズレがない。
忘れた頃に読み返したくなるので、手放さないです。
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すみせごの贄 (角川ホラー文庫) 文庫 – 2024/3/22
澤村伊智
(著)
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本物の“贄”は誰かーーいきなり文庫の比嘉姉妹シリーズ短編集第3弾!
怖いのにおもしろい! 大人気比嘉姉妹シリーズ、短編集第3弾!
◆たなわれしょうき
いじめによって不登校になった中学2年生の翔太は、父の仕事の関係者である野崎昆の滋賀県での取材に同行することに。その土地では鍾馗の像を門柱に置く習俗があり、手が四本あるその独特な鍾馗は「たなわれしょうき」と呼ばれていた。翔太は取材中に不気味な影を目撃し、その夜、物言わぬ影に襲われる。この地には「ナニカ」がいるのだろうか――。
◆火曜夕方の客
比嘉真琴に持ち込まれた相談事。とあるカレー専門店に、毎週火曜日に不思議な客がやってくるという。彼女は1000円札でカレーを二人前買い、一口だけ食べるとすべてを持ち帰るらしい。不思議に思った店主が後をつけると、彼女は墓地の近くで姿を消した。この客の正体は、“幽霊”なのか――。
◆すみせごの贄
ある日「外出する」と言ったまま失踪した高級料亭の元料理長の男。彼の料理教室に通っていた生徒たちや、アシスタントを務める娘によると、失踪前から奇妙な“予兆”があったらしい。生け垣から覗く不気味な人影、傷つけられた門柱の表札、男が教室で零した「すみせご」という譫言。代理の講師として教室にやってきた一人の女が解き明かす真相とは――。
怖いのにおもしろい! 大人気比嘉姉妹シリーズ、短編集第3弾!
◆たなわれしょうき
いじめによって不登校になった中学2年生の翔太は、父の仕事の関係者である野崎昆の滋賀県での取材に同行することに。その土地では鍾馗の像を門柱に置く習俗があり、手が四本あるその独特な鍾馗は「たなわれしょうき」と呼ばれていた。翔太は取材中に不気味な影を目撃し、その夜、物言わぬ影に襲われる。この地には「ナニカ」がいるのだろうか――。
◆火曜夕方の客
比嘉真琴に持ち込まれた相談事。とあるカレー専門店に、毎週火曜日に不思議な客がやってくるという。彼女は1000円札でカレーを二人前買い、一口だけ食べるとすべてを持ち帰るらしい。不思議に思った店主が後をつけると、彼女は墓地の近くで姿を消した。この客の正体は、“幽霊”なのか――。
◆すみせごの贄
ある日「外出する」と言ったまま失踪した高級料亭の元料理長の男。彼の料理教室に通っていた生徒たちや、アシスタントを務める娘によると、失踪前から奇妙な“予兆”があったらしい。生け垣から覗く不気味な人影、傷つけられた門柱の表札、男が教室で零した「すみせご」という譫言。代理の講師として教室にやってきた一人の女が解き明かす真相とは――。
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2024/3/22
- 寸法10.5 x 1 x 14.8 cm
- ISBN-104041138639
- ISBN-13978-4041138632
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商品の説明
著者について
●澤村伊智:1979年、大阪府生まれ。東京都在住。幼少時より怪談/ホラー作品に慣れ親しみ、岡本綺堂を敬愛する。2015年に「ぼぎわんが、来る」(受賞時のタイトルは「ぼぎわん」)で第22回ホラー小説大賞<大賞>を受賞しデビュー。2019年、「学校は死の匂い」(角川ホラー文庫『などらきの首』所収)で、第72回日本推理作家協会賞【短編部門】受賞。他の著作に『ずうのめ人形』『などらきの首』『ひとんち』『予言の島』などがある。巧妙な語り口と物語構成が高く評価されており、新たなホラーブームを巻き起こす旗手として期待されている。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2024/3/22)
- 発売日 : 2024/3/22
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4041138639
- ISBN-13 : 978-4041138632
- 寸法 : 10.5 x 1 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,137位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23位角川ホラー文庫
- - 42位SF・ホラー・ファンタジー (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『怪と幽』誌に掲載された六篇を収録した短編集。
「たなわれしょうき」「戸栗魅姫の仕事」「火曜夕方の客」「くろがねのわざ」「とこよだけ」「すみせごの贄(にえ)」。
収録作品すべてに、これまでに刊行された【比嘉(ひが)姉妹】シリーズの登場人物の誰かしらが関わっています。
なかでも印象に残ったのは、次の三篇です。
★★★★「戸栗魅姫(とぐり みき)の仕事」
旅館の中をぐるぐるとさ迷う怪異。〈同じ性癖に囚(とら)われる者だからこそ解(わか)ることがある、通じ合うものがある〉というところ、腑(ふ)に落ちるものがありました。
★★★★「火曜夕方の客」
火曜の夕方に限って現れる女性客の怪。真相が明らかになるラストのくだりに、ショックを受けました。怪異の原因となるものに思いをめぐらすと、胸が痛くて、切なくて、たまらんくなりました。
★★★★★「とこよだけ」
孤島に渡った登場人物たちが遭遇する怪異。■■が日記を読む辺りからの展開はただならない迫力があって、引っぱり込まれるような感じで頁をめくってました。いやあ、これ、すげぇ怖かったわ。
「たなわれしょうき」「戸栗魅姫の仕事」「火曜夕方の客」「くろがねのわざ」「とこよだけ」「すみせごの贄(にえ)」。
収録作品すべてに、これまでに刊行された【比嘉(ひが)姉妹】シリーズの登場人物の誰かしらが関わっています。
なかでも印象に残ったのは、次の三篇です。
★★★★「戸栗魅姫(とぐり みき)の仕事」
旅館の中をぐるぐるとさ迷う怪異。〈同じ性癖に囚(とら)われる者だからこそ解(わか)ることがある、通じ合うものがある〉というところ、腑(ふ)に落ちるものがありました。
★★★★「火曜夕方の客」
火曜の夕方に限って現れる女性客の怪。真相が明らかになるラストのくだりに、ショックを受けました。怪異の原因となるものに思いをめぐらすと、胸が痛くて、切なくて、たまらんくなりました。
★★★★★「とこよだけ」
孤島に渡った登場人物たちが遭遇する怪異。■■が日記を読む辺りからの展開はただならない迫力があって、引っぱり込まれるような感じで頁をめくってました。いやあ、これ、すげぇ怖かったわ。
2024年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
比嘉姉妹シリーズはすべて読んでいますが、この短編集も見事です。
この短編集全体に感じるが、この作家は短い文章で、端的に、気迫をもって書いている。さらに、光景が脳裏に鮮やかに浮かぶ描写力があるので、普通の作家と迫力が違う。
それにストーリーのバラエティがものすごく豊富で、怖いのに読んでいて楽しく、怖いのに読まされてしまう。腕の巧みさにうならされる。
この短編集全体に感じるが、この作家は短い文章で、端的に、気迫をもって書いている。さらに、光景が脳裏に鮮やかに浮かぶ描写力があるので、普通の作家と迫力が違う。
それにストーリーのバラエティがものすごく豊富で、怖いのに読んでいて楽しく、怖いのに読まされてしまう。腕の巧みさにうならされる。
2024年4月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どの作品もシンプルで読みやすい。そろそろ比嘉姉妹シリーズの長編も見たいところだけど、この短編でしか得られない野崎成分もあるので満足してる。
2024年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読みやすくて面白いです。今、ハードで出ているのは待っていると文庫になるのかな?次作を、まったり待ちます。
2024年4月24日に日本でレビュー済み
タイトルの通りです。
時系列的に最新と思われる話もあり、単なる怖いじゃない話もあり全体的に良いのは間違いない。
ただ最後のすみせごの贄はなんか辻村というキャラクターである必要あるのかな?って感じ。
ずうのめで完結?してるキャラだし、掘り下げ方が琴子の二番煎じみたいな感じで残念だった。
時系列的に最新と思われる話もあり、単なる怖いじゃない話もあり全体的に良いのは間違いない。
ただ最後のすみせごの贄はなんか辻村というキャラクターである必要あるのかな?って感じ。
ずうのめで完結?してるキャラだし、掘り下げ方が琴子の二番煎じみたいな感じで残念だった。
2024年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大好きな比嘉姉妹シリーズです。
さわやか?な読後感のお話もあったけど、最後の話が怖くて、全て持ってかれました。あー怖くて面白かったです。
さわやか?な読後感のお話もあったけど、最後の話が怖くて、全て持ってかれました。あー怖くて面白かったです。
2024年4月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編だからでしょうか。尻切れとんぼなお話が多く、とても満足できるものではありませんでした。キャラクターの使い回しといい、ストーリーのレベルといい、やっつけ仕事感があり、作者の今後が危ぶまれます。