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おいしい旅 想い出編 (角川文庫) 文庫 – 2022/7/21
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15年ぶりに再会した友人と訪れた京都。昔話に花を咲かせるが、みなそれぞれに事情を抱えていて……(「あの日の味は」)。亡くした夫との思い出を胸にひとり旅をしていた故郷・神戸で偶然出会った青年。一緒にスイーツ巡りをすることになるが(「幸福のレシピ」)。住んでいた街、懐かしい友人、大切な料理。温かな記憶をめぐる「想い出」の旅を描いた7作品を収録。優しい気持ちに満たされる、文庫オリジナルアンソロジー。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2022/7/21
- 寸法10.8 x 1.2 x 15 cm
- ISBN-104041125979
- ISBN-13978-4041125977
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出版社より

商品の説明
著者について
●大崎 梢:東京都生まれ。書店勤務を経て、二〇〇六年『配達あかずきん』でデビュー。主な著書に『片耳うさぎ』『夏のくじら』『スノーフレーク』『プリティが多すぎる』『クローバー・レイン』『めぐりんと私。』『バスクル新宿』など。また編著書に『大崎梢リクエスト! 本屋さんのアンソロジー』がある。
●柴田 よしき:東京都生まれ。一九九五年『RIKO―女ヴイーナス神の永遠―』で第十五回横溝正史賞を受賞。以後伝奇小説、本格推理小説、時代小説など、幅広い作品を発表している。主な著書に『激流』『聖なる黒夜』『あおぞら町 春子さんの冒険と推理』、「RIKO」シリーズ、「お勝手のあん」シリーズ、「高原カフェ日誌」シリーズなど。
●新津 きよみ:長野県生まれ。一九八八年『両面テープのお嬢さん』でデビュー。二〇一八年『二年半待て』で徳間文庫大賞を受賞。『女友達』『トライアングル』『ふたたびの加奈子』など多くの作品が映像化されている。主な著書に『夫以外』『ただいまつもとの事件簿』『セカンドライフ』『妻の罪状』など。
●福田 和代:一九六七年、兵庫県生まれ。金融機関のシステムエンジニアとしての勤務を経て、二〇〇七年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー。主な著作に『TOKYO BLACKOUT』『ハイ・アラート』『怪物』『迎撃せよ』『潜航せよ』『生還せよ』『繭の季節が始まる』『梟の一族』など。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2022/7/21)
- 発売日 : 2022/7/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4041125979
- ISBN-13 : 978-4041125977
- 寸法 : 10.8 x 1.2 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 133,250位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
1967年神戸市生まれ。
神戸大学工学部卒業後、システムエンジニアとなる。
2007年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビューするなり大型新人として脚光を浴び、次いで首都大停電の悪夢を描いた2008年の『TOKYO BLACKOUT』でいっそう評価が高まった。
現在は専業作家として、『オーディンの鴉』など緻密な取材と専門知識に裏付けられた問題作を上梓しつづけている。(『ハイ・アラート』プロフィールより)
公式サイト http://www.fukudakazuyo.com/
公式ブログ http://d.hatena.ne.jp/Fukuda_Kazuyo/
2012年4月よりオンラインにて作品公開開始。2012年10月、「いい加減な夜食」(アルファポリス)にて出版デビューに至る。代表作「居酒屋ぼったくり」シリーズ(アルファポリス)はBS12 トゥエルビにてテレビドラマ化もされている。
他著書に、「幸腹な百貨店」シリーズ(講談社)、「放課後の厨房男子」シリーズ(幻冬舎)などがある。
イメージ付きのレビュー

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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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各作品は、実力派作家が書き下ろしたオリジナル作品で、読者を様々な風景や感情に誘います。
京都、神戸、赤羽、ミュンヘンなど、魅力的な場所が舞台となっており、その土地の名物やスイーツが登場します。
料理や食事を通して、友人や恋人、家族との絆や想いを表現した作品もあります。
それぞれの作家の表現方法の違いをたのしめます。
温かくて優しい気持ちになれる一冊ですね。
執筆陣を見てグルメミステリのアンソロジだと思い込んで読み始めたのだが、やや謎っぽい話は新津きよみ作品くらい。これも最後にえっ?!と思わせる作品はあるけれど、別に伏線がばりばり張ってあるわけでもなさそうなので、たぶんミステリというカテゴリーではないのだろう。
とはいいつつ、さすがの執筆陣、なかなか読ませます。
前出の新津きよみもラストう~んと唸らされたし、いい人を描かせたら鉄板の大崎梢、そしてやっぱり柴田よしきは驚きとともにちょっと泣かせてくれる。
全7編はいずれも、お話が女子受けを狙ってるなあと感じなくもないのだけれど、まあまあ身近な人の顔を思い浮かべたりしながら、目の前のお話の行方に考えを巡らす、こういうのもちょっと楽しい。ミステリ一辺倒の読書歴を少し方向転換してもよいかなと思えた一冊でしたね。収穫です。
小説家はやはり選ばれた職業だなあと感じされられます。

振り返ることばかりが多い年齢、人生の節目節目を後悔する事も多々、
ややこしかったり悲しかったりする話はできれば読みたくない。
若い人でも後悔や自責の念にとらわれることはあるだろうけれど、
年を取れば想い出の数だけ後悔も多い。
美味しい思い出だけで打ち消すことができれば、苦労はしない。
味も香りも思い出を蘇らせ満たすことができても、それは一時だけのことと分かっているから。
一期一会で。