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後宮の検屍女官3 (角川文庫) 文庫 – 2022/5/24
小野はるか
(著)
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購入オプションとあわせ買い
大反響続々重版!後宮の疑惑と謎を検屍術で解き明かす、中華後宮ミステリ!
面白さ、ますます加速中!
あっという間に累計10万部突破で話題沸騰の中華後宮×検屍ミステリ!
死王の事件で無人のはずの後宮3区で、新たに墜落死体が見つかる。
それはなんと皇帝の寵妃・梅(ばい)ショウヨの乳母だった――!
梅ショウヨは、調べる前から乳母の死は自害だと主張しており、掖廷令を務める美貌の宦官・延明(えんめい)は死因を怪しむ。
優れた検屍術を持つがぐうたらな女官・桃花(とうか)の力を借りて死の真相に迫ろうとするが、思わぬ邪魔が入り……。
水面下で激化する皇后派と寵妃派の対立、深まる後宮の疑惑の闇、そして桃花にもある変化が生まれて――?
美しくも哀しい後宮の女たちの業を描き出す、第3巻!
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優れた検屍術を持つがぐうたらな女官・桃花(とうか)の力を借りて死の真相に迫ろうとするが、思わぬ邪魔が入り……。
水面下で激化する皇后派と寵妃派の対立、深まる後宮の疑惑の闇、そして桃花にもある変化が生まれて――?
美しくも哀しい後宮の女たちの業を描き出す、第3巻!
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2022/5/24
- 寸法10.6 x 1.1 x 14.9 cm
- ISBN-104041124913
- ISBN-13978-4041124918
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出版社より


商品の説明
著者について
●小野はるか:福島県在住。「ようこそ仙界! 鳥界山白絵巻」で第13回角川ビーンズ小説大賞〈読者賞〉を受賞してデビュー。「後宮の検屍妃」で第6回角川文庫キャラクター小説大賞〈大賞〉〈読者賞〉をダブル受賞。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2022/5/24)
- 発売日 : 2022/5/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 272ページ
- ISBN-10 : 4041124913
- ISBN-13 : 978-4041124918
- 寸法 : 10.6 x 1.1 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 85,782位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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福島県在住。第13回角川ビーンズ小説大賞にて読者賞を受賞し、翌2015年に受賞作を改題改稿した「ようこそ仙界!なりたて舞姫と恋神楽」にてデビュー。ビーンズ文庫にて少女ライトノベルを刊行し、韓流ファンタジー「宮廷女官ミョンファ」はコミカライズもしている。また、HoneyWorksが手掛けるDolceシリーズではノベライズを担当した。
2020年には「後宮の検屍妃」にて第6回角川文庫キャラクター小説大賞読者賞および大賞を受賞。受賞作は翌年「後宮の検屍女官」として刊行されシリーズ化、コミカライズしている。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ワクワク感が止まらない小説に出会いました。気に入っています。
2023年7月26日に日本でレビュー済み
シリーズの第3作。
「親心」「蝶々」「偽り」の3話が収められている。
あいかわらず、後宮では殺人事件がよく起こる。恐ろしいところだ。
ストーリーの構成が巧みになってきて、簡単には真相が見抜けない。意外な犯人という点でも、うならされるものがあった。
ただ、舞台や登場人物がかぎられているだけに、いささかワンパターンになっているのも事実だ。ここからどうやって新味を出すかが、勝負の分かれ目だろう。
「親心」「蝶々」「偽り」の3話が収められている。
あいかわらず、後宮では殺人事件がよく起こる。恐ろしいところだ。
ストーリーの構成が巧みになってきて、簡単には真相が見抜けない。意外な犯人という点でも、うならされるものがあった。
ただ、舞台や登場人物がかぎられているだけに、いささかワンパターンになっているのも事実だ。ここからどうやって新味を出すかが、勝負の分かれ目だろう。
2023年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
検死官が主役のドラマを観ているようでした。閉鎖空間の鬱屈とした人間関係や当時の身分による差別、残酷な描写が生々しいけど、主人公の周囲の人間の明るさによって暗すぎない作品だと思いました。
2023年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
次を読みたくて 夜遅くまで読んでいます😔
2022年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
桃花の検死は冴え、後宮に渦巻く怨嗟等、人間の企みを暴いています。後宮の闇は深く、この先にもますます闇の者たちの暗躍は続きます。目が離せません。
2022年6月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
検屍ですから、そういう御遺体の描写があります(苦手な方にはごめんなさい)
人物も舞台も破綻なくしっかり構築されていて且つ、歴史時代の検屍方法など
作者さんの調査・研究が十二分に発揮された読み甲斐のある作品です
3巻に入って冤罪を無くしたい思いがヒロイン女官とヒーロー(?)宦官で共有されるのですが
何だか4巻冒頭から不穏な状況になりそうな3巻最後の〆です
次巻も買いです
人物も舞台も破綻なくしっかり構築されていて且つ、歴史時代の検屍方法など
作者さんの調査・研究が十二分に発揮された読み甲斐のある作品です
3巻に入って冤罪を無くしたい思いがヒロイン女官とヒーロー(?)宦官で共有されるのですが
何だか4巻冒頭から不穏な状況になりそうな3巻最後の〆です
次巻も買いです
2022年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
(ネタバレ注意)
幼い公主がいじめられ命を落とす。
昨今の児童虐待と重なり、涙が出ました。
小さな骸と向き合い寄り添う桃花の心情を、蝶の羽化に重ねて描写しています。
幼い公主がいじめられ命を落とす。
昨今の児童虐待と重なり、涙が出ました。
小さな骸と向き合い寄り添う桃花の心情を、蝶の羽化に重ねて描写しています。
2022年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
後宮の女たちの泥々は、子供の心も蝕んで嫌な事件を引き起こします。
延明が桃花に助力を請い、桃花の知識が事件解明の一助となるのはこれまでのシリーズと同じような流れです。
後宮で立て続けに事件が起こるなか、延明は桃花に協力をあおぎ、検屍の知識を記録に残したいと桃花に告げます。書物にまとめ、国中に広め、冤罪を無くしたいと。
女であることの無力さに力を落としていた桃花に、あなたは立派な後宮の検屍女官だと告げる延明。
だが、ラストで後宮に激震。延明の運命や如何に?
延明が桃花に助力を請い、桃花の知識が事件解明の一助となるのはこれまでのシリーズと同じような流れです。
後宮で立て続けに事件が起こるなか、延明は桃花に協力をあおぎ、検屍の知識を記録に残したいと桃花に告げます。書物にまとめ、国中に広め、冤罪を無くしたいと。
女であることの無力さに力を落としていた桃花に、あなたは立派な後宮の検屍女官だと告げる延明。
だが、ラストで後宮に激震。延明の運命や如何に?