このどんでん返しは七里先生ならではですね。
まぁまぁ子供が被害者になっていることでストーリーの違和感はあったのですが、その辺りを凌駕する結末でした。
五点満点でよろしいかと。
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カインの傲慢 刑事犬養隼人 (角川文庫) 文庫 – 2022/6/10
中山 七里
(著)
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購入オプションとあわせ買い
命の値段を考えたことがありますか? 警察医療ミステリ!
臓器を抜き取られ傷口を雑に縫合された死体が、都内で相次いで発見された。司法解剖と捜査の結果、被害者はみな貧しい環境で育った少年で、最初に見つかった一人は中国からやってきたばかりだと判明する。彼らの身にいったい何が起こったのか。
臓器売買、貧困家庭、非行少年……。いくつもの社会問題が複雑に絡み合う事件に、孤高の敏腕刑事・犬養隼人と相棒の高千穂明日香が挑む。社会派×どんでん返しの人気警察医療ミステリシリーズ第5弾!
臓器を抜き取られ傷口を雑に縫合された死体が、都内で相次いで発見された。司法解剖と捜査の結果、被害者はみな貧しい環境で育った少年で、最初に見つかった一人は中国からやってきたばかりだと判明する。彼らの身にいったい何が起こったのか。
臓器売買、貧困家庭、非行少年……。いくつもの社会問題が複雑に絡み合う事件に、孤高の敏腕刑事・犬養隼人と相棒の高千穂明日香が挑む。社会派×どんでん返しの人気警察医療ミステリシリーズ第5弾!
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2022/6/10
- 寸法10.6 x 1.4 x 14.9 cm
- ISBN-104041119847
- ISBN-13978-4041119846
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出版社より

商品の説明
著者について
●中山 七里:1961年、岐阜県生まれ。『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、2010年にデビュー。同作は映画化もされ、「岬洋介」シリーズとしてベストセラーとなる。その他の著書に「刑事犬養隼人」シリーズ、「御子柴礼司」シリーズ、『連続殺人鬼カエル男』『贖罪の奏鳴曲』『ヒポクラテスの誓い』『護られなかった者たちへ』『鑑定人 氏家京太郎』などがある。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (2022/6/10)
- 発売日 : 2022/6/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 352ページ
- ISBN-10 : 4041119847
- ISBN-13 : 978-4041119846
- 寸法 : 10.6 x 1.4 x 14.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 52,095位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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作家。
1961年生まれ、岐阜県出身。『さよならドビュッシー』にて第8回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞し、2010年に作家デビュー。著書に、『境界線』『護られなかった者たちへ』『総理にされた男』『連続殺人鬼カエル男』『贖罪の奏鳴曲』『騒がしい楽園』『帝都地下迷宮』『夜がどれほど暗くても』『合唱 岬洋介の帰還』『カインの傲慢』『ヒポクラテスの試練』『毒島刑事最後の事件』『テロリストの家』『隣はシリアルキラー』『銀鈴探偵社 静おばあちゃんと要介護探偵2』『復讐の協奏曲』ほか多数。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月13日に日本でレビュー済み
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最後に隠し玉を用意しているところは流石だが、自分にとって作者は社会問題を読者に投げ掛けるその姿勢が評価に値すると感じている。今回は〈貧困〉だ!日本人が貧乏だとは誰も思ってはいないだろう?欲しいものは殆んど何でも手に入る!ブランド品、高級嗜好品、確かなものより派手なもの!中流意識は資本主義の罠だ!必要不可欠なものを差し置いて、分不相応なものに手をのばす。自分たちの暮らしを圧迫させるその無自覚がひいては自分たちの国を追い詰めていく!いつひっくり返されるかわからない世界市場と云う卓袱台に日の丸弁当が乗っている。
2022年5月13日に日本でレビュー済み
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ドクターデスの遺産とつながりがある?犬養刑事と高千穂刑事のペアで話は進む、現在の臓器移植法の問題点を突いてくる、興味深い物語である
2022年11月5日に日本でレビュー済み
中山七里さんの大ファンです。護られなかった者たちへは寝る間も惜しんで読みましたが、こちらはそれ程引き込まれず。
犬養シリーズ一作目が一番楽しく読めました。
犬養シリーズ一作目が一番楽しく読めました。
2021年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中山七里作品は大好きでかなり読んでいますが、いろいろなジャンルがあり、どれも面白い。
2021年4月9日に日本でレビュー済み
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友人へのプレゼントで、シリーズ4冊購入。とても面白かったと喜ばれました。本人も別のシリーズを購入してました。
2021年3月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会問題と人間の儚さ、無力さ。でもそこからどうやって、ラストまで走れるかのプロセスがすごい!犬養の素敵さが更に際立った!
2020年10月4日に日本でレビュー済み
中山七里さんの多彩なテーマ設定にいつも関心を持って読んでいます。「臓器売買の闇」と暗躍するブローカーの世界を描くのも中山さんの視点の新しさでしょう。ただし、本作はミステリーという意味合いでは少し物足りない展開でした。
多くの殺人が行われているのに、犯人への足掛かりが少ないという描写など、ご都合主義ともいえる展開で、このあたりはもう少し丁寧な描写でも良かったのでは思いました。
一方で、テーマ設定については、読者にある現状の問題点を考えさせる深い内容でした。貧困の連鎖とでもいうべき家庭環境の厳しさと酷さが闇を構成しているのかもしれません。
「カインの傲慢」とありますが、それは容疑者に向けたものだと思っていましたが、ラストで読者へもそれが突き付けられるわけで、社会派推理小説の趣が漂っています。中山さんの小説はそういう社会の課題をテーマにして書かれていることがあり、ミステリーとは別の面白さがありました。読者一人一人の心の中で、このテーマが根付けば出版の意味があると言えるでしょう。
本作では警視庁の犬養刑事が活躍します。中山さんの小説ではよく登場する人物で、犬養シリーズなのかもしれません。御厨検死官も本作に数場面で登場していました。御厨検死官のキャラクターが個性的ですから、どの作品に登場しても、そこにスポットライトがあたったように感じています。
ミステリーだとすると捜査過程や展開に、作者の都合の良さを見てしまいます。当方は中山七里ファンですから、一定の満足感はありましたが、読者にとっては、そこで評価が分かれるのではないでしょうか。
多くの殺人が行われているのに、犯人への足掛かりが少ないという描写など、ご都合主義ともいえる展開で、このあたりはもう少し丁寧な描写でも良かったのでは思いました。
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「カインの傲慢」とありますが、それは容疑者に向けたものだと思っていましたが、ラストで読者へもそれが突き付けられるわけで、社会派推理小説の趣が漂っています。中山さんの小説はそういう社会の課題をテーマにして書かれていることがあり、ミステリーとは別の面白さがありました。読者一人一人の心の中で、このテーマが根付けば出版の意味があると言えるでしょう。
本作では警視庁の犬養刑事が活躍します。中山さんの小説ではよく登場する人物で、犬養シリーズなのかもしれません。御厨検死官も本作に数場面で登場していました。御厨検死官のキャラクターが個性的ですから、どの作品に登場しても、そこにスポットライトがあたったように感じています。
ミステリーだとすると捜査過程や展開に、作者の都合の良さを見てしまいます。当方は中山七里ファンですから、一定の満足感はありましたが、読者にとっては、そこで評価が分かれるのではないでしょうか。