これは凄い。
個人的にはここ40年で、『占星術殺人事件』、『姑獲鳥の夏』と並ぶ衝撃を受けました。
面白い本はほかにも腐るほどありましたが、エポックメイキング的な意味で凄かったです。
読む人を選ぶ本でしょうが、ハマる人はハマるでしょう。
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まほり 単行本 – 2019/10/2
高田 大介
(著)
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購入オプションとあわせ買い
『図書館の魔女』の著者が描く、初の長篇ミステリ!
4年の沈黙を破り、『図書館の魔女』の著者が描く驚天動地のミステリ
「まほり」とは何か?
蛇の目紋に秘められた忌まわしき因習
膨大な史料から浮かび上がる恐るべき真実
大学院で社会学研究科を目指して研究を続けている大学四年生の勝山裕。卒研グループの飲み会に誘われた彼は、その際に出た都市伝説に興味をひかれる。上州の村では、二重丸が書かれた紙がいたるところに貼られているというのだ。この蛇の目紋は何を意味するのか? ちょうどその村に出身地が近かった裕は、夏休みの帰郷のついでに調査を始めた。偶然、図書館で司書のバイトをしていた昔なじみの飯山香織とともにフィールドワークを始めるが、調査の過程で出会った少年から不穏な噂を聞く。その村では少女が監禁されているというのだ……。代々伝わる、恐るべき因習とは? そして「まほり」の意味とは?
『図書館の魔女』の著者が放つ、初の長篇民俗学ミステリ!
4年の沈黙を破り、『図書館の魔女』の著者が描く驚天動地のミステリ
「まほり」とは何か?
蛇の目紋に秘められた忌まわしき因習
膨大な史料から浮かび上がる恐るべき真実
大学院で社会学研究科を目指して研究を続けている大学四年生の勝山裕。卒研グループの飲み会に誘われた彼は、その際に出た都市伝説に興味をひかれる。上州の村では、二重丸が書かれた紙がいたるところに貼られているというのだ。この蛇の目紋は何を意味するのか? ちょうどその村に出身地が近かった裕は、夏休みの帰郷のついでに調査を始めた。偶然、図書館で司書のバイトをしていた昔なじみの飯山香織とともにフィールドワークを始めるが、調査の過程で出会った少年から不穏な噂を聞く。その村では少女が監禁されているというのだ……。代々伝わる、恐るべき因習とは? そして「まほり」の意味とは?
『図書館の魔女』の著者が放つ、初の長篇民俗学ミステリ!
- 本の長さ496ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2019/10/2
- 寸法13.4 x 3.2 x 18.9 cm
- ISBN-104041085594
- ISBN-13978-4041085592
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商品の説明
著者について
●高田 大介:2013年『図書館の魔女』でデビュー。デビュー作が和製ファンタジーの傑作として話題となり、累計32万部を記録。本書は、著者初の民俗学ミステリ。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2019/10/2)
- 発売日 : 2019/10/2
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 496ページ
- ISBN-10 : 4041085594
- ISBN-13 : 978-4041085592
- 寸法 : 13.4 x 3.2 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 134,259位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『図書館の魔女』にハマって作者の作品を読み始めたが、今回は前作の異世界ファンタジーから一転して、京極夏彦を想起させるような民俗ミステリーだった。とはいえ、京極夏彦ですら繰り出せないであろう豊富な語彙力と広範な学術知識に裏付けられた文章には舌を巻いた。
本作には、漢文体の架空の歴史文書がいくつか登場し、主人公はそれらを綿密に調査して衝撃的な真実に迫っていく。架空の歴史文書を作り上げ、それを専門的な言語学の知識を用いて解釈していくさまは、ただの博学者には書けるものではない。大学院でプロとして本物の研究を経験している作者の面目躍如といったところか。だからといって難解で晦渋な文章になっているということもなく、漢籍の素養がそんなになくとも楽しくスッと読めてしまう。ところどころ背筋の寒くなるようなホラー要素にも引き付けられ、一日で一気に読了してしまった。
私はそんなに小説は読むほうではないので、あまり多くの小説家を知らないが、それでも敢えて言うと、様々な分野の専門知識を、一般読者でも面白いと思える形で物語上に展開していく能力において、作者の右に出る者を知らない。新作にも大いに期待したい。
本作には、漢文体の架空の歴史文書がいくつか登場し、主人公はそれらを綿密に調査して衝撃的な真実に迫っていく。架空の歴史文書を作り上げ、それを専門的な言語学の知識を用いて解釈していくさまは、ただの博学者には書けるものではない。大学院でプロとして本物の研究を経験している作者の面目躍如といったところか。だからといって難解で晦渋な文章になっているということもなく、漢籍の素養がそんなになくとも楽しくスッと読めてしまう。ところどころ背筋の寒くなるようなホラー要素にも引き付けられ、一日で一気に読了してしまった。
私はそんなに小説は読むほうではないので、あまり多くの小説家を知らないが、それでも敢えて言うと、様々な分野の専門知識を、一般読者でも面白いと思える形で物語上に展開していく能力において、作者の右に出る者を知らない。新作にも大いに期待したい。
2020年1月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
社会学を学んでいる大学生勝山裕。
かなり「できる」学生で、みんなからも頼りにされているし、それも自覚している。
裕は、請われて参加した学生たちの飲み会で、「上州のある村で、二重丸(蛇の目)が書かれた紙がいたるところで貼られていた」という都市伝説まがいの話に興味を抱く。
裕は、自分の出身地が近かったことから、夏休みに帰郷した折に、図書館司書のバイトをしていた幼馴染の香織とともに、フィールドワークを始めるのだが・・・。
民俗学・社会学・人類学等の文献、解釈(どこまで真実なのだろうか?)
を縦横無尽に操り、かといって、それほど横道にそれることなく、徐々に緊張感と期待が増していく、とても楽しい読書経験となった。作者の力量に感服しました。
もちろん、読者を選ぶ本なのかもしれないし、簡単に「お勧め」とはいえませんが、この世界観に興味・嗜好がはまる人には、素晴らしい読書体験になることは間違いない。
「民俗ミステリー」と紹介されていることが多いようだが、私にしてみれば、この作品は立派なホラーでした。エンディングには、久々に凍りつきました。
かなり「できる」学生で、みんなからも頼りにされているし、それも自覚している。
裕は、請われて参加した学生たちの飲み会で、「上州のある村で、二重丸(蛇の目)が書かれた紙がいたるところで貼られていた」という都市伝説まがいの話に興味を抱く。
裕は、自分の出身地が近かったことから、夏休みに帰郷した折に、図書館司書のバイトをしていた幼馴染の香織とともに、フィールドワークを始めるのだが・・・。
民俗学・社会学・人類学等の文献、解釈(どこまで真実なのだろうか?)
を縦横無尽に操り、かといって、それほど横道にそれることなく、徐々に緊張感と期待が増していく、とても楽しい読書経験となった。作者の力量に感服しました。
もちろん、読者を選ぶ本なのかもしれないし、簡単に「お勧め」とはいえませんが、この世界観に興味・嗜好がはまる人には、素晴らしい読書体験になることは間違いない。
「民俗ミステリー」と紹介されていることが多いようだが、私にしてみれば、この作品は立派なホラーでした。エンディングには、久々に凍りつきました。
2020年6月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
同作者の図書館の魔女の大ファンです。
民俗学的な考察、言語学者ならではの言葉のマジック。ロマンス。最後までワクワクしながら一気に読み終わりました。
今後の作品も楽しみです。
民俗学的な考察、言語学者ならではの言葉のマジック。ロマンス。最後までワクワクしながら一気に読み終わりました。
今後の作品も楽しみです。
2020年4月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思ったより謎に対してワクワクしないし資料に次ぐ資料で中盤過ぎに冗長だと感じた。謎解きにもあまり爽快感がなくラストも意外性はあったがもう少し丁寧に書いても良かったと思う。
今までの作品に比べればまわりくどすぎることもないように感じるが不必要な要素であるという点から見れば今作品は不必要な部分が多すぎたと思われるので可もなく不可もなくという感想に落ち着いた。
前作のシリーズはまわりくどいが必要なまわりくどさであり全てが解き明かされたときに爽快感に似た良さがあったのだ。
正直他者にお薦めできる作品ではない。
今までの作品に比べればまわりくどすぎることもないように感じるが不必要な要素であるという点から見れば今作品は不必要な部分が多すぎたと思われるので可もなく不可もなくという感想に落ち着いた。
前作のシリーズはまわりくどいが必要なまわりくどさであり全てが解き明かされたときに爽快感に似た良さがあったのだ。
正直他者にお薦めできる作品ではない。
2020年3月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
図書館の魔女 は素晴らしい作品でしたが、こちらはファンタジー要素は少ないものの民俗学的、言語学的な謎解きがスリリングで良いです。柳田國男が好きな方には特にいいと思います。
2020年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これだけ書ける作家さんがいらっしゃったことが何より驚天動地。