人生いろいろあるけれど、ラグビーを通して繋がった不思議な縁、不惑チーム。
途中から夢中になって読んで、最後になんとなく満たされた気持ちになりました。

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不惑のスクラム (角川文庫) 文庫 – 2018/8/24
安藤 祐介
(著)
ラグビーで繋がれる、かけがえのない縁と成長の物語。
河川敷で丸川が遭遇した、40歳以上の選手による草ラグビー。そこには、年代もバラバラな大人たちの、泥まみれの姿があった。楕円のボールでつながった絆を頼りに、丸川は己の人生を見つめ直していく――。
河川敷で丸川が遭遇した、40歳以上の選手による草ラグビー。そこには、年代もバラバラな大人たちの、泥まみれの姿があった。楕円のボールでつながった絆を頼りに、丸川は己の人生を見つめ直していく――。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2018/8/24
- 寸法10.7 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-104041070120
- ISBN-13978-4041070123
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商品の説明
著者について
●安藤 祐介:1977年、福岡県生まれ。2007年『被取締役新入社員』でTBS・講談社第1回ドラマ原作大賞を受賞。同書は、森山未來主演でドラマ化もされた。他の著書に、『営業零課接待班』『宝くじが当たったら』『おい!山田』『ちょいワル社史編纂室』『テノヒラ幕府株式会社』など。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA; 一般文庫版 (2018/8/24)
- 発売日 : 2018/8/24
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4041070120
- ISBN-13 : 978-4041070123
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 477,804位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2016年4月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テレビ放映を見て 原作を読んでみたいと思い購入しました
登場人物の心の部分も描かれていて 小説の方が 素敵な気分になりました
登場人物の心の部分も描かれていて 小説の方が 素敵な気分になりました
2016年6月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学時代、河川敷でラグビーの同好会の練習をしていた時と、仕事で人間関係で悩んだ時と、家庭の悩むなど、すべて共感でした。こちらも勇気が湧く一冊でした。
2018年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHKのテレビを見て、文庫でも読みたくなり購入しました。 ラグビーというスポーツの素晴らしさが表現された面白い本でした。
2016年6月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
スト-リーの大筋はわるくないのですが、すいません、号泣は出来ませんでした。それでも最後に多少目頭が熱くはなりましたが、それぞれの感性の違いがあるのでしょう。ラグビーを小説にするのは確かに難しい、ラグビーの、なにが、どこに一番感動を呼ぶのか、そこが主題にならないと、感情移入しづらいのです。もっと短い短編のほうが、向いていた内容でした。(作者の方には数年掛けた取材のうえで、書かれたそうですが、)細かく15年のWCR・ジャパンエピソードまでが、この小説の中にはだぶって入っていたように思えて、少し冷めました。
2018年9月29日に日本でレビュー済み
本作はnhkのドラマを観て知りました。
主人公は過去に意図せずに、人を殺めてしまった男が自殺を考えて、河川敷を彷徨う中で不惑のラグビーと出会います。
メンバーもプライベートや仕事等で色々と悩みを抱えてますが、ラグビーを向き合っていきます。
作中で、
「ラグビーはゴールに向かってトライをする、ただトライ(挑戦する)ことが難しい、だからトライの方がゴールより点数が高い」
といった言葉があります。
著者は不惑ラグビーを知り、誰でも受け入れてくれるようななんとも言えない居場所と感じたそうです。
前科者さえも受け入れてくれるんじゃないか?との着想から本作を思いついたそうです。
ラグビーを通じての人間ドラマ、一読の価値が在るので、是非読んで欲しいです。
ちなみにドラマは、大阪を舞台にしておりますが、この設定変更はありです。
関西弁がより人情味を醸し出し、人情味を与えてくれます。
主人公は過去に意図せずに、人を殺めてしまった男が自殺を考えて、河川敷を彷徨う中で不惑のラグビーと出会います。
メンバーもプライベートや仕事等で色々と悩みを抱えてますが、ラグビーを向き合っていきます。
作中で、
「ラグビーはゴールに向かってトライをする、ただトライ(挑戦する)ことが難しい、だからトライの方がゴールより点数が高い」
といった言葉があります。
著者は不惑ラグビーを知り、誰でも受け入れてくれるようななんとも言えない居場所と感じたそうです。
前科者さえも受け入れてくれるんじゃないか?との着想から本作を思いついたそうです。
ラグビーを通じての人間ドラマ、一読の価値が在るので、是非読んで欲しいです。
ちなみにドラマは、大阪を舞台にしておりますが、この設定変更はありです。
関西弁がより人情味を醸し出し、人情味を与えてくれます。
2018年9月1日に日本でレビュー済み
ちょっとうまい言葉が出てこないんだけど、これだけは感じてほしいことがある。
それは、「人間、生きてなんぼだ」という宇多津が丸川に送った言葉だ。
笑うことができるのも、泣くことができるのも、腹を立てることも、愚痴をこぼすことも生きているからこそできることだということ。
そしてよりよい人生にしたいなら、「生きる」ことに加えて「活きる」ことを考えること。
そんなことをヤンチャーズのメンバーたちから教えられた気がする。
誰しもが読む意味を持つ作品だと思うので、是非多くの人に読んでほしい。
それは、「人間、生きてなんぼだ」という宇多津が丸川に送った言葉だ。
笑うことができるのも、泣くことができるのも、腹を立てることも、愚痴をこぼすことも生きているからこそできることだということ。
そしてよりよい人生にしたいなら、「生きる」ことに加えて「活きる」ことを考えること。
そんなことをヤンチャーズのメンバーたちから教えられた気がする。
誰しもが読む意味を持つ作品だと思うので、是非多くの人に読んでほしい。
2018年10月30日に日本でレビュー済み
今でもラグビーを続けているオッサンが読んでも、少しの違和感もなく没入出来ました。
とにかくラスト近くでは涙を抑えられませんでした。
いい話だけど、ラグビー経験のあるオッサンにしか響かないよなぁ。と思いましたが、ほかのレビューを見る限りそうでもないようで、嬉しく思います。
とにかくラスト近くでは涙を抑えられませんでした。
いい話だけど、ラグビー経験のあるオッサンにしか響かないよなぁ。と思いましたが、ほかのレビューを見る限りそうでもないようで、嬉しく思います。