出口さんの本への姿勢、読み方、使い方が記されている。読書術は様々あるが、これもその一つとして、『本』に対して向き合う姿勢の参考になる。
出口さんは本は著者との対話として捉えている為、姿勢を正し、しっかり相手の話を聞き、理解できるまで読み込む。
速読を試したことがあるが、出口さんには向いていないと述べている。
人、本、旅を大事にする出口さんの一貫した姿勢がささる。
最後に本書で引用された著書の記載がある。メモをして少しづつ読んでいきたい。
活字中毒の出口さんが紹介する本は新たな出会いや世界が広がっていると思う。

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本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 (角川oneテーマ21) 新書 – 2014/9/11
出口 治明
(著)
本を読むときは、1行たりとも読み飛ばしてはいけない――本を選び、読み、活かすにはどうすればいいか。「自分の頭で考える力」をつけるための要諦を、稀代の読書家が具体的に説き明かす。著者初の新書書き下ろし。
- 本の長さ237ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/角川書店
- 発売日2014/9/11
- ISBN-104041016495
- ISBN-13978-4041016497
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/角川書店 (2014/9/11)
- 発売日 : 2014/9/11
- 言語 : 日本語
- 新書 : 237ページ
- ISBN-10 : 4041016495
- ISBN-13 : 978-4041016497
- Amazon 売れ筋ランキング: - 221,160位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、教養を身につけるための本の読み方を伝える。
読書家である出口氏の本の読み方を知りたく読了。
もともとの本好きであることに加え、自分で決めたルールは守っているから、たくさん本を読めるのだと思う。
ルール自体を決めることは簡単だが、それを守り続けるというのはやはり簡単ではない気がする。
今後は古典も選択肢に入れて読書をしていきたい。
以下、印象に残ったポイント。
■教養とは:
よりよい生活を送るために、思考の材料となる情報を身に付けること。「ひとつでも多くのことを知りたい」という精神の在り方。
■教養を得るための方法:
人から学ぶ、本から学ぶ、旅から学ぶ。最も効率的なのが本。特に何百年も読み継がれた古典は、当たり外れが少なく、物事の本質に触れる何かが書かれているはず。
■本を読むマイルール:
自分の決めたルールに従う方が楽。
①関連書籍を7~8冊手に入れる。②厚くて難解そうな本から読み、輪郭を掴む。③薄い入門書を読んで、体系化する。④実際に体験してみる。シンプルなルールを作り、その通り行動する。
■思考力を鍛えるために:
きちんと書かれたテキストを1字1句丁寧に読み込んで、著者の思考のプロセスを追体験する。
相手の意見を確認するときも同様で、なぜその結論に至ったかの思考プロセスを確認する。
■本を選ぶマイルール:
①興味のあるジャンルの本。②目に飛び込んできた本。③立ち読みをして最初の5ページで気になった本。④新聞3誌の書評欄で気になった本。⑤作者は気にしない。⑥SNSで人のおすすめ。⑦ベストセラー本は読まない。
■本に振り回されないために:
本の説明を必ずしも鵜呑みにはせず、「数字・ファクト・ロジック」で考える癖をつける。
読書家である出口氏の本の読み方を知りたく読了。
もともとの本好きであることに加え、自分で決めたルールは守っているから、たくさん本を読めるのだと思う。
ルール自体を決めることは簡単だが、それを守り続けるというのはやはり簡単ではない気がする。
今後は古典も選択肢に入れて読書をしていきたい。
以下、印象に残ったポイント。
■教養とは:
よりよい生活を送るために、思考の材料となる情報を身に付けること。「ひとつでも多くのことを知りたい」という精神の在り方。
■教養を得るための方法:
人から学ぶ、本から学ぶ、旅から学ぶ。最も効率的なのが本。特に何百年も読み継がれた古典は、当たり外れが少なく、物事の本質に触れる何かが書かれているはず。
■本を読むマイルール:
自分の決めたルールに従う方が楽。
①関連書籍を7~8冊手に入れる。②厚くて難解そうな本から読み、輪郭を掴む。③薄い入門書を読んで、体系化する。④実際に体験してみる。シンプルなルールを作り、その通り行動する。
■思考力を鍛えるために:
きちんと書かれたテキストを1字1句丁寧に読み込んで、著者の思考のプロセスを追体験する。
相手の意見を確認するときも同様で、なぜその結論に至ったかの思考プロセスを確認する。
■本を選ぶマイルール:
①興味のあるジャンルの本。②目に飛び込んできた本。③立ち読みをして最初の5ページで気になった本。④新聞3誌の書評欄で気になった本。⑤作者は気にしない。⑥SNSで人のおすすめ。⑦ベストセラー本は読まない。
■本に振り回されないために:
本の説明を必ずしも鵜呑みにはせず、「数字・ファクト・ロジック」で考える癖をつける。
2022年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著書の中にも書かれていた、情報を正しく読むには「数字」と「ファクト」が重要であり、量より質が大事だ、と言う論理的な読書論を披露する反面
最近話題の「目次熟読派」の人たちに対しては本=人であり、人の話を飛ばし読みするのは失礼だ!と言う感情的な部分もあるが、この相反する思考こそ人間らしさだと思い、楽しく読み切りました。
最近話題の「目次熟読派」の人たちに対しては本=人であり、人の話を飛ばし読みするのは失礼だ!と言う感情的な部分もあるが、この相反する思考こそ人間らしさだと思い、楽しく読み切りました。
2021年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ビジネスマンとして教養を学びたいと思い、どんな本を、どういうふうに読んだらいいのかを勉強したくて購入しました。
1万冊以上を読んできた出口さん流の「教養を身につける読書術」が書かれています。
おすすめの本が載っており、どんな本を読んだらいいのかよく分からなかった私にとっては、とても勉強になりました。
お勧めされている本の中から興味のある本を読んでみると、自分なりの本の選び方や読み方が身につくので、教養を学ぶためにどうすればいいかを知れる本だと思います。
1万冊以上を読んできた出口さん流の「教養を身につける読書術」が書かれています。
おすすめの本が載っており、どんな本を読んだらいいのかよく分からなかった私にとっては、とても勉強になりました。
お勧めされている本の中から興味のある本を読んでみると、自分なりの本の選び方や読み方が身につくので、教養を学ぶためにどうすればいいかを知れる本だと思います。
2018年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読書家としても有名な出口氏の読書論。
本を読み、多くを知れば知るほど謙虚になる人と、知るほどに尊大になる人がいる。その違いは何か。
「本=人」と思って読むことを勧める人は多いが、著者の徹底ぶりは抜きん出ている。
本を人と同じだと考えているので、たとえば寝転がって本は読まない(相手に失礼)とか、速読はしない(相手に失礼)といったこだわりよう。本に線を引いたりフセンをつけないのも、きっと「本=人間」だからだろう。
幼少期から圧倒的な読書遍歴があり、これまでに1万冊以上の本を読んできたという著者が、お薦めの本を多数紹介している。
どれも一過性のベストセラー本などではなく、古典に属するものや普遍的なものばかりを選りすぐっているので必見だろう。
文中にしばしば登場する「人生ちょぼちょぼ主義」(人間の能力差はたいしたことがなく、人生でできることは小さい)という著者の謙虚さは、膨大な読書量に裏打ちされた境地だろう。読書から教養を得られる人ほど謙虚になり、得られない人(ただの物知り)は尊大になるのだろう。
本を読み、多くを知れば知るほど謙虚になる人と、知るほどに尊大になる人がいる。その違いは何か。
「本=人」と思って読むことを勧める人は多いが、著者の徹底ぶりは抜きん出ている。
本を人と同じだと考えているので、たとえば寝転がって本は読まない(相手に失礼)とか、速読はしない(相手に失礼)といったこだわりよう。本に線を引いたりフセンをつけないのも、きっと「本=人間」だからだろう。
幼少期から圧倒的な読書遍歴があり、これまでに1万冊以上の本を読んできたという著者が、お薦めの本を多数紹介している。
どれも一過性のベストセラー本などではなく、古典に属するものや普遍的なものばかりを選りすぐっているので必見だろう。
文中にしばしば登場する「人生ちょぼちょぼ主義」(人間の能力差はたいしたことがなく、人生でできることは小さい)という著者の謙虚さは、膨大な読書量に裏打ちされた境地だろう。読書から教養を得られる人ほど謙虚になり、得られない人(ただの物知り)は尊大になるのだろう。
2021年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出口さんの生き方に感銘をし、本にも興味を持ちました。私自身20歳になるまで本に興味がなく、これまで真剣に本を読んでこなかったです。今回、出口さんの本と出会い、人生において本の重要性を教養として知ることができました。私は今まで本を読んでこなかったこともあり、教養がなく、日本、世界に関して無知です。これからの人生をより豊かにするために、さまざまなジャンルの本を読みたいと思います。
2021年8月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
出口治明さんの本を数冊読みましたが、この本を読んで読書することが更に楽しくなりそうです。
2018年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は本当に本が好きなんだなと思いました。
私はビジネス書はたまに読みますがあまり身に付いていません。
著者はビジネス書はそんなに読まなくてもいい、人間のことを知る必要があると言っています。人間のことを知るには文学や小説、古典を読んだほうがいいと言っていて、時間はかかるけどそっちのほうが身になると思いました。
ただ、私は頭が良くないのでどうしても即効性のあるビジネス書と古典などを併用して読みたいと思いました。
著者のオススメの書籍がたくさん載っていて正直「難しそう」と思いましたが、何か読んでみようという気になりました。
私はビジネス書はたまに読みますがあまり身に付いていません。
著者はビジネス書はそんなに読まなくてもいい、人間のことを知る必要があると言っています。人間のことを知るには文学や小説、古典を読んだほうがいいと言っていて、時間はかかるけどそっちのほうが身になると思いました。
ただ、私は頭が良くないのでどうしても即効性のあるビジネス書と古典などを併用して読みたいと思いました。
著者のオススメの書籍がたくさん載っていて正直「難しそう」と思いましたが、何か読んでみようという気になりました。