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売り渡される食の安全 (角川新書) 新書 – 2019/8/10
山田 正彦
(著)
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購入オプションとあわせ買い
安心・安全の放棄に突き進む――なぜ日本だけが世界と逆走するのか?
(目次 主なもの)
第一章 「国民を二度と飢えさせない」――先人の思いが詰まった法律はなぜ廃止されたのか
古代から受け継がれてきたお米
茨城の米は福井では育たない
寝耳に水の種子法廃止
第二章 海外企業に明け渡された日本の農業
規制改革の旗振り役が主導、審議会もパブコメもなかった
「農水省に葬式を出す」
一代限りの品種に席巻される
ゲリラ豪雨の不作も農家が賠償―一方的な契約書
農家を大企業に隷属させる
第三章 自分の畑で採れた種を使ってはいけない
巨額の損害賠償を求められたカナダ農家
モンサント法案
本丸は自家採種の禁止
拡大する例外、違反したら共謀罪で逮捕も
なぜか英語で記された農水省発表のリスト
第四章 市場を狙う遺伝子組み換えの米、そしてゲノム編集米
市場投入を待つ遺伝子組み換え米
テクノロジーがつまった大豆
殺虫力を持つトウモロコシ
スーパー雑草、スーパー昆虫の誕生
ゲノム編集を規制する外国、フリーな日本
第五章 世界を変えたモンサント裁判
司法がつきつけた320億円の賠償命令
機密文書で明らかになる数々の不正
1万3000件の裁判
第六章 世界で加速する有機栽培
アメリカのスーパーでのカルチャーショック
一人の主婦の思いが全米に広がった
ロシア、中国でも遺伝子組み換え食品を制限
給食もオーガニックの韓国
第七章 逆走する日本の食
最大400倍に緩和された残留農薬の基準
ネオニコチノイドへの懸念
「農産物はアメリカに譲渡するしかない」
食料がミサイルと同じである理由
第八章 日本の食は地方から守る
種子法に代わる条例を
地方条例の持つ強い権限
国会では種子法の復活法案が審議
地方からのうねり、止めようがない
私たちには権利がある
(目次 主なもの)
第一章 「国民を二度と飢えさせない」――先人の思いが詰まった法律はなぜ廃止されたのか
古代から受け継がれてきたお米
茨城の米は福井では育たない
寝耳に水の種子法廃止
第二章 海外企業に明け渡された日本の農業
規制改革の旗振り役が主導、審議会もパブコメもなかった
「農水省に葬式を出す」
一代限りの品種に席巻される
ゲリラ豪雨の不作も農家が賠償―一方的な契約書
農家を大企業に隷属させる
第三章 自分の畑で採れた種を使ってはいけない
巨額の損害賠償を求められたカナダ農家
モンサント法案
本丸は自家採種の禁止
拡大する例外、違反したら共謀罪で逮捕も
なぜか英語で記された農水省発表のリスト
第四章 市場を狙う遺伝子組み換えの米、そしてゲノム編集米
市場投入を待つ遺伝子組み換え米
テクノロジーがつまった大豆
殺虫力を持つトウモロコシ
スーパー雑草、スーパー昆虫の誕生
ゲノム編集を規制する外国、フリーな日本
第五章 世界を変えたモンサント裁判
司法がつきつけた320億円の賠償命令
機密文書で明らかになる数々の不正
1万3000件の裁判
第六章 世界で加速する有機栽培
アメリカのスーパーでのカルチャーショック
一人の主婦の思いが全米に広がった
ロシア、中国でも遺伝子組み換え食品を制限
給食もオーガニックの韓国
第七章 逆走する日本の食
最大400倍に緩和された残留農薬の基準
ネオニコチノイドへの懸念
「農産物はアメリカに譲渡するしかない」
食料がミサイルと同じである理由
第八章 日本の食は地方から守る
種子法に代わる条例を
地方条例の持つ強い権限
国会では種子法の復活法案が審議
地方からのうねり、止めようがない
私たちには権利がある
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA
- 発売日2019/8/10
- 寸法11 x 1.2 x 17.5 cm
- ISBN-104040822986
- ISBN-13978-4040822983
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商品の説明
著者について
●山田 正彦:1942年、長崎県生まれ。弁護士。早稲田大学法学部卒。司法試験に合格後、故郷で牧場を開く。オイルショックにより牧場経営を終え、弁護士に専念。その後、衆議院議員に立候補し、4度目で当選。2010年6月、農林水産大臣に就任。2012年、民主党を離党し、反TPP・脱原発・消費増税凍結を公約に日本未来の党を結党。現在は、弁護士の業務に加え、TPPや種子法廃止の問題点を明らかにすべく現地調査を行い、また各地で講演を行っている。著書に『タネはどうなる』『アメリカも批准できないTPP協定の内容は、こうだった!』など。
登録情報
- 出版社 : KADOKAWA (2019/8/10)
- 発売日 : 2019/8/10
- 言語 : 日本語
- 新書 : 240ページ
- ISBN-10 : 4040822986
- ISBN-13 : 978-4040822983
- 寸法 : 11 x 1.2 x 17.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 126,890位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 48位添加物・食品汚染
- - 317位角川新書
- - 394位その他の地域の世界経済関連書籍
- カスタマーレビュー:
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2023年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分が食べている物が実はそうだった、こんな過程で口に入っているんだと勉強になりました。
2024年1月29日に日本でレビュー済み
最近snsなどでなんとなく見聞きし、危惧を感じていた事について
実際にどのようにそうなったのか、とてもわかりやすく書いてあり、改めて強い怒りと心配が湧き上がってきました。
現在農業に従事している人やこれからする予定の人だけでなく、日本中の国民の皆さんが読んで知るべき大切な食と健康と経済の現状と未来が描かれています。
図書館で借りて読んでいてあともう少しで読み終えますが、実際に手に入れたい本だと思いAmazonで探し購入しました。
実際にどのようにそうなったのか、とてもわかりやすく書いてあり、改めて強い怒りと心配が湧き上がってきました。
現在農業に従事している人やこれからする予定の人だけでなく、日本中の国民の皆さんが読んで知るべき大切な食と健康と経済の現状と未来が描かれています。
図書館で借りて読んでいてあともう少しで読み終えますが、実際に手に入れたい本だと思いAmazonで探し購入しました。
2021年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
価格的にも満足できました
2022年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでみてすごいと思いました。ありがとうございました。
2022年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大手メディアでは、なかなか報道されない消費者に不利な情報の数々。人に伝えるべき大事なところと、付箋を貼り出したら、ここもそこもで付箋だらけになってしまいました。知らなかったでは、済まされない時代です!こういう情報こそ、皆が知る必要があると思います。
2019年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は一消費者として、それなりに食の安全には関心を持っているのだが、私はそもそも本書で筆者が提起している諸問題の存在自体を知らなかったので、それらの諸問題を詳しく解説した本書を読んで、事の重大性を初めて認識させられた。
筆者によると、種子法で種子の供給を国の義務として予算措置が取られていたので、稲作農家の9割は、手間・時間・お金のかかる種子の自家採種は行っておらず、都道府県の農業試験場で品種改良された286銘柄の種子を安価かつ安定的に購入できていたのだそうだ。筆者は、2018年4月をもって廃止された種子法に代わる新たな法律として閣議決定された「農業競争力強化支援法」の本当の狙いのひとつは多すぎると位置づけた米の品種を数種類に集約させることにあり、これまで税金で品種改良されてきた種子の知見を海外企業を含めた民間企業に渡すことも謳われているとし、その行き着く先として、多国籍アグリ企業などの農薬や化学肥料とセット販売される数種類の高価なF1品種(一代限り)の種子に席巻される大企業隷属の未来が見えてくるとしている。
また筆者は、2018年5月に農水省が、種苗の自家採種に対する方針を原則容認から原則禁止に180度転換させる方向で種苗法の改正を含めた検討に入ったことについて、農水省の「伝統的な固定種は従来通り自家採種は容認で、新しい品種や新たに登録された品種だけが禁止になる」との説明への「固定種と新しい品種をどのように区別するのか。遺伝子解析で判別するのか」という質問に対して、「人的能力によって判断するしかない」との回答しかなかったが、農水省の数人の役人で到底できるとは思えないとし、新規の育種登録を次々にした巨大アグリ企業が野菜農家などに育種権の侵害として数億円の賠償金を求める事態を恐れているとしている。
遺伝子組み換え作物について筆者は、人間や動物の健康に与える悪影響についての海外の声明、記事、論文や、それとセットで販売されている除草剤ラウンドアップが効かないスーパー雑草、スーパー昆虫の誕生などの環境汚染、風で飛ばされた種子による遺伝子組み換え作物の自然界での自己増殖や在来種との自然交雑の問題などを紹介した後に、日本は世界で有数の遺伝子組み換え作物の輸入消費国だが、遺伝子組み換えの表示が義務づけられているのは安全性審査をクリアした320種類のうちわずか33種類しかないうえに表示制度に抜け穴があるので、私たちは遺伝子組み換え作物が含まれているとは知らないまま日常生活のなかで摂取しており、表示基準を定めた内閣府令の改正により、2023年からは「遺伝子組換えでない」と表示することも事実上不可能になったとしている。
ゲノム編集作物については、EUは司法裁判所が「ゲノム編集は遺伝子組換えと変わらない」と判断しているなどと紹介したうえで、日本は、安全であるとして一部を除いて安全審査や表示義務も設けず、厚労省へ届け出るだけで市場への流通を認める方針を固め、2019年9月から流通し始めるのが、アメリカで栽培され、アメリカでは消費者にソッポを向かれているという高オレイン酸大豆ではなかろうかとし、「遺伝子の一部の切り取りは、標的外の遺伝子まで切り取ってしまうので、安全性が問題視されている」「一つの遺伝子がどのような機能を持っているかはいまだ解明できていない」「遺伝子を切り取って安全なのか、まだだれにもわからない」などと危惧している。
さらに筆者は、除草剤ラウンドアップの主成分で、動植物に極めて大きな影響を与えるとして長く忌み嫌われる対象となってきたグリホサートによってがんを発病したとするアメリカの裁判の過程で、被告の多国籍アグリ企業モンサントの機密文書によって数々の隠蔽・不正工作が明らかにされて巨額の損害賠償金の支払いを命じる判決が確定し、その後も訴訟は1万3000件を超えているとし、多くの国がグリホサートを禁止しているか、数年のうちに禁止する動きを見せているのと対照的に野放し状態となっているのが日本であり、小中学校の校庭、公園などの公共施設、家庭用の菜園や個人の庭で、危険性に対して何の疑いもなく使われているだけでなく、2017年12月、厚労省はグリホサートの残留基準を6倍~400倍に緩和したとしている。
最後に筆者は、日本の食の安全がこのままでいいはずはないとし、筆者らの「日本の種子を守る会」の地方行脚などの結果、種子法に代わる種子条例が2019年度中に少なくとも20の道県で制定される見通しとなっていることを紹介したうえで、種苗法改正にも地方の条例で対抗することが極めて重要であり、政府が世界とは正反対の方向に加速していっても地方から変えることができ、それぞれの地域から自分たちの生活を自分たちの手で守ることができるとまとめている。
筆者によると、種子法で種子の供給を国の義務として予算措置が取られていたので、稲作農家の9割は、手間・時間・お金のかかる種子の自家採種は行っておらず、都道府県の農業試験場で品種改良された286銘柄の種子を安価かつ安定的に購入できていたのだそうだ。筆者は、2018年4月をもって廃止された種子法に代わる新たな法律として閣議決定された「農業競争力強化支援法」の本当の狙いのひとつは多すぎると位置づけた米の品種を数種類に集約させることにあり、これまで税金で品種改良されてきた種子の知見を海外企業を含めた民間企業に渡すことも謳われているとし、その行き着く先として、多国籍アグリ企業などの農薬や化学肥料とセット販売される数種類の高価なF1品種(一代限り)の種子に席巻される大企業隷属の未来が見えてくるとしている。
また筆者は、2018年5月に農水省が、種苗の自家採種に対する方針を原則容認から原則禁止に180度転換させる方向で種苗法の改正を含めた検討に入ったことについて、農水省の「伝統的な固定種は従来通り自家採種は容認で、新しい品種や新たに登録された品種だけが禁止になる」との説明への「固定種と新しい品種をどのように区別するのか。遺伝子解析で判別するのか」という質問に対して、「人的能力によって判断するしかない」との回答しかなかったが、農水省の数人の役人で到底できるとは思えないとし、新規の育種登録を次々にした巨大アグリ企業が野菜農家などに育種権の侵害として数億円の賠償金を求める事態を恐れているとしている。
遺伝子組み換え作物について筆者は、人間や動物の健康に与える悪影響についての海外の声明、記事、論文や、それとセットで販売されている除草剤ラウンドアップが効かないスーパー雑草、スーパー昆虫の誕生などの環境汚染、風で飛ばされた種子による遺伝子組み換え作物の自然界での自己増殖や在来種との自然交雑の問題などを紹介した後に、日本は世界で有数の遺伝子組み換え作物の輸入消費国だが、遺伝子組み換えの表示が義務づけられているのは安全性審査をクリアした320種類のうちわずか33種類しかないうえに表示制度に抜け穴があるので、私たちは遺伝子組み換え作物が含まれているとは知らないまま日常生活のなかで摂取しており、表示基準を定めた内閣府令の改正により、2023年からは「遺伝子組換えでない」と表示することも事実上不可能になったとしている。
ゲノム編集作物については、EUは司法裁判所が「ゲノム編集は遺伝子組換えと変わらない」と判断しているなどと紹介したうえで、日本は、安全であるとして一部を除いて安全審査や表示義務も設けず、厚労省へ届け出るだけで市場への流通を認める方針を固め、2019年9月から流通し始めるのが、アメリカで栽培され、アメリカでは消費者にソッポを向かれているという高オレイン酸大豆ではなかろうかとし、「遺伝子の一部の切り取りは、標的外の遺伝子まで切り取ってしまうので、安全性が問題視されている」「一つの遺伝子がどのような機能を持っているかはいまだ解明できていない」「遺伝子を切り取って安全なのか、まだだれにもわからない」などと危惧している。
さらに筆者は、除草剤ラウンドアップの主成分で、動植物に極めて大きな影響を与えるとして長く忌み嫌われる対象となってきたグリホサートによってがんを発病したとするアメリカの裁判の過程で、被告の多国籍アグリ企業モンサントの機密文書によって数々の隠蔽・不正工作が明らかにされて巨額の損害賠償金の支払いを命じる判決が確定し、その後も訴訟は1万3000件を超えているとし、多くの国がグリホサートを禁止しているか、数年のうちに禁止する動きを見せているのと対照的に野放し状態となっているのが日本であり、小中学校の校庭、公園などの公共施設、家庭用の菜園や個人の庭で、危険性に対して何の疑いもなく使われているだけでなく、2017年12月、厚労省はグリホサートの残留基準を6倍~400倍に緩和したとしている。
最後に筆者は、日本の食の安全がこのままでいいはずはないとし、筆者らの「日本の種子を守る会」の地方行脚などの結果、種子法に代わる種子条例が2019年度中に少なくとも20の道県で制定される見通しとなっていることを紹介したうえで、種苗法改正にも地方の条例で対抗することが極めて重要であり、政府が世界とは正反対の方向に加速していっても地方から変えることができ、それぞれの地域から自分たちの生活を自分たちの手で守ることができるとまとめている。
2019年11月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本人の健康は、アメリカハイエナ企業に牛耳られている。
他国から侵入されないよう阻止するのが政治家の役目であるはずなのに、
この国の政治家は阻止するどころか、どうぞどうぞと、毒の輸入を許していて
日本の農業を潰しにかかっている
いったい、あなた達はどこの国の政治家か?
遺伝子組み換え、ゲノム編集、、、私たちが口にしている食品は、ほとんど添加物だらけなのです
毒を食べているのですよ
遺伝子組み換え、ゲノム編集の食べ物を推奨してる学者、政治家、
あなたたちの子や孫にもそれを食べさせますか?
自分の命は自分で守る-当たり前のことが揺らいでいます
どうか
多くの方が本書を読み
ハイエナ企業が日本を踏み荒らしていることに
気づいて欲しい
「日本の農業を差し出すな」
「日本を廃棄物処理場にするな」
他国から侵入されないよう阻止するのが政治家の役目であるはずなのに、
この国の政治家は阻止するどころか、どうぞどうぞと、毒の輸入を許していて
日本の農業を潰しにかかっている
いったい、あなた達はどこの国の政治家か?
遺伝子組み換え、ゲノム編集、、、私たちが口にしている食品は、ほとんど添加物だらけなのです
毒を食べているのですよ
遺伝子組み換え、ゲノム編集の食べ物を推奨してる学者、政治家、
あなたたちの子や孫にもそれを食べさせますか?
自分の命は自分で守る-当たり前のことが揺らいでいます
どうか
多くの方が本書を読み
ハイエナ企業が日本を踏み荒らしていることに
気づいて欲しい
「日本の農業を差し出すな」
「日本を廃棄物処理場にするな」
2019年10月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
去る10月1日(2019年)から、日本でもゲノム編集によって作られた農業生産物や水産養殖品が、解禁されたそうだ。9月末放送のNHK番組「クローズアップ現代」をたまたま視て、始めて知った。最近のNHKにしては、圧力に屈せず、見事に問題点を摘出していた。推進派の政府諮問機関の委員(大学教授)と慎重派の消費者団体の代表の意見を交互に紹介し、取材映像で裏付けを示すと言う内容だった。
そこで、もう少し詳しく知りたいと思って探したところ見つかったのが本書だ。
本書の論点と重なるので番組の要点を紹介しておこう。
推進派の主張は、遺伝子組み換えは、異種生物の遺伝子を組み込むことによって、新たな品種を作るので、製品のDNA鑑定をすれば判別は可能だが、ゲノム編集はその生物の遺伝子の一部を切り取るだけだからDNA鑑定しても判別不可能。だから、食品表示の義務付けは意味がない。年月をかけて交配や選択を繰り返して来た従来の品種改良を効率的に行うだけのこと。ガンマ線による放射線突然変異の誘発法によって生まれたゴールド20世紀が既に市場に出ているが、ゲノム編集はこのプロセスを放射線抜きでやるだけなので安心して良い=安全性審査は不要と言う主旨だった。
だが番組では、遺伝子切断による不測の被害も、理論上はあり得ること。EUは安全審査を義務付けているのに、米国と日本では、事実上野放しになっていること。米国では、消費者団体が自主的に、生産・流通履歴の記録による表示制度を作る動きが拡がっており、それに応える流通業者が出ていることも示されていた。
本書でも、再三指摘されていることだが、遺伝子組み換えやゲノム編集による種子ビジネス、それらと組み合わされた農薬ビジネス(除草剤耐性作物)などの報道は、極めて稀である。NHKにしても夜10時からの番組で、ゲノム編集解禁直前でやっと放送しただけだ。新聞でも本格的な解説記事を見たことがない。原発並みか、それ以上に深い闇があると言うことだろう。
なお本書は、DNAや分子生物学の知識が殆どなくとも理解できるように書かれており、利潤の極大化と言う剥き出しの企業の論理とは相容れない農業と言う産業の特性を知る手掛かりにもなる一冊だと思う。
もっと売れなきゃいけない本です。
そこで、もう少し詳しく知りたいと思って探したところ見つかったのが本書だ。
本書の論点と重なるので番組の要点を紹介しておこう。
推進派の主張は、遺伝子組み換えは、異種生物の遺伝子を組み込むことによって、新たな品種を作るので、製品のDNA鑑定をすれば判別は可能だが、ゲノム編集はその生物の遺伝子の一部を切り取るだけだからDNA鑑定しても判別不可能。だから、食品表示の義務付けは意味がない。年月をかけて交配や選択を繰り返して来た従来の品種改良を効率的に行うだけのこと。ガンマ線による放射線突然変異の誘発法によって生まれたゴールド20世紀が既に市場に出ているが、ゲノム編集はこのプロセスを放射線抜きでやるだけなので安心して良い=安全性審査は不要と言う主旨だった。
だが番組では、遺伝子切断による不測の被害も、理論上はあり得ること。EUは安全審査を義務付けているのに、米国と日本では、事実上野放しになっていること。米国では、消費者団体が自主的に、生産・流通履歴の記録による表示制度を作る動きが拡がっており、それに応える流通業者が出ていることも示されていた。
本書でも、再三指摘されていることだが、遺伝子組み換えやゲノム編集による種子ビジネス、それらと組み合わされた農薬ビジネス(除草剤耐性作物)などの報道は、極めて稀である。NHKにしても夜10時からの番組で、ゲノム編集解禁直前でやっと放送しただけだ。新聞でも本格的な解説記事を見たことがない。原発並みか、それ以上に深い闇があると言うことだろう。
なお本書は、DNAや分子生物学の知識が殆どなくとも理解できるように書かれており、利潤の極大化と言う剥き出しの企業の論理とは相容れない農業と言う産業の特性を知る手掛かりにもなる一冊だと思う。
もっと売れなきゃいけない本です。