いつもと違う印象と話が満載。
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世につまらない本はない ペーパーバック – 2017/5/1
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- 本の長さ250ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2017/5/1
- 寸法11.61 x 1.6 x 16.51 cm
- ISBN-104022930012
- ISBN-13978-4022930019
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2017/5/1)
- 発売日 : 2017/5/1
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 250ページ
- ISBN-10 : 4022930012
- ISBN-13 : 978-4022930019
- 寸法 : 11.61 x 1.6 x 16.51 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,023,186位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1947年、東京生まれ。生物学者。東京教育大学理学部生物学科卒、東京都立大学大学院理学研究科博士課程生物学専攻単位取得満期退学、理学博士。山梨大学教育人間科学部教授を経て、現在、早稲田大学国際教養学部教授、山梨大学名誉教授。専門の生物学分野のみならず、科学哲学、環境問題、生き方論など、幅広い分野に関する60冊以上の著書を持ち、フジテレビ系「ホンマでっか! ?TV」にも出演する等、テレビ、新聞、雑誌等でも活躍している。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『人間、このタガの外れた生き物 (ISBN-10: 458412406X)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『バカにならない読書術』(2007,朝日新書)に加筆修正したもの。
第一部「『養老流』本の読み方」
養老孟司が、「脳の働き」という観点から読書・書物について話す。脳の機能を「入力」「演算」「出力」に分けて説明するところから始まるが、流石に博覧強記の読書家で極めて鋭い知性を持った養老だけあって、一見、簡単なことをさらりと書いているように見えて、その殆ど全ての文章にはしっかりとした裏付けがあるのが凄すぎてヤバい。また、途中でクロオオアリ、クロシジミといった虫の話が深く掘り下げられるなど、「虫屋」としてつい調子にのって脱線していくのも(実際は脱線などしていないのだが…いや、本人が脱線したと言ってる以上、やはり脱線か)、養老のノリノリな楽しさが伝わってくるようで、こちらまで楽しくなってくる。第一章・第二章は主に脳の話が続くので、読み始めはどこが「本の読み方」なのかと思われるが、最後にはきちんとまとまって「本の読み方」が書かれていたことがわかり、愕然とする。
第二部「バカにならないための本選び」
いずれも大の読書家である、養老孟司、池田清彦(生物学者、「ホンマでっか!?TV」でおなじみ)、吉岡忍(ノンフィクション作家、元「ベ平連」、日航機墜落事故をテーマにした『墜落の夏』で著名)の鼎談。2006〜2007年に雑誌AERAに連載されていたもの。「今月は、アメリカがわかる本」といった計14種類のテーマに沿って鼎談は進み、合計で126冊の本が紹介されている。めちゃくちゃ面白い。ただし、誰もが聞いた事のある本はほとんど登場せず、マイナーな本ばかり出てくる。博識でノリがよくお喋り好きな吉岡、気の抜けた味わいを見せる池田、言葉の端々に光る知性が垣間見得る養老。特に養老の発言を読んでいると、第一部で紹介された本の読み方が忠実に実行されているのがわかって面白い。
第一部「『養老流』本の読み方」
養老孟司が、「脳の働き」という観点から読書・書物について話す。脳の機能を「入力」「演算」「出力」に分けて説明するところから始まるが、流石に博覧強記の読書家で極めて鋭い知性を持った養老だけあって、一見、簡単なことをさらりと書いているように見えて、その殆ど全ての文章にはしっかりとした裏付けがあるのが凄すぎてヤバい。また、途中でクロオオアリ、クロシジミといった虫の話が深く掘り下げられるなど、「虫屋」としてつい調子にのって脱線していくのも(実際は脱線などしていないのだが…いや、本人が脱線したと言ってる以上、やはり脱線か)、養老のノリノリな楽しさが伝わってくるようで、こちらまで楽しくなってくる。第一章・第二章は主に脳の話が続くので、読み始めはどこが「本の読み方」なのかと思われるが、最後にはきちんとまとまって「本の読み方」が書かれていたことがわかり、愕然とする。
第二部「バカにならないための本選び」
いずれも大の読書家である、養老孟司、池田清彦(生物学者、「ホンマでっか!?TV」でおなじみ)、吉岡忍(ノンフィクション作家、元「ベ平連」、日航機墜落事故をテーマにした『墜落の夏』で著名)の鼎談。2006〜2007年に雑誌AERAに連載されていたもの。「今月は、アメリカがわかる本」といった計14種類のテーマに沿って鼎談は進み、合計で126冊の本が紹介されている。めちゃくちゃ面白い。ただし、誰もが聞いた事のある本はほとんど登場せず、マイナーな本ばかり出てくる。博識でノリがよくお喋り好きな吉岡、気の抜けた味わいを見せる池田、言葉の端々に光る知性が垣間見得る養老。特に養老の発言を読んでいると、第一部で紹介された本の読み方が忠実に実行されているのがわかって面白い。
2016年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
くせのある評者による読みやすいお話し。
少し頭に栄養を、というときにどうぞ。
少し頭に栄養を、というときにどうぞ。
2021年11月25日に日本でレビュー済み
前半は養老孟司による「本の読み方」。
これは人それぞれなので参考にしつつサッと読む。
楽しめたのは後半の養老孟司、池田清彦、吉岡忍の3人による鼎談。
テーマに沿った読書体験鼎談なのだが時に大きく脱線し、3人3様の読書論、好きな作品など個性が楽しい。
吉岡忍がうまく鼎談をリードしている。
3人ともなかなかの読書家だ。
これは人それぞれなので参考にしつつサッと読む。
楽しめたのは後半の養老孟司、池田清彦、吉岡忍の3人による鼎談。
テーマに沿った読書体験鼎談なのだが時に大きく脱線し、3人3様の読書論、好きな作品など個性が楽しい。
吉岡忍がうまく鼎談をリードしている。
3人ともなかなかの読書家だ。
2016年5月5日に日本でレビュー済み
本書は二部構成になっていて第一部は養老孟司さんによる(語り下ろし?)エッセイ「「養老流」本の読み方」。
養老さん独特の本の読み方という面もあるが、読書を通して脳について語っている、脳の特性から認識・思考などについて語っているといった方がよいだろう。
読書が脳を育てるのではなく、脳が育って読書ができるようになる。だから、知育=入力:感じる→徳育=演算:決める→体育=出力:動く、この繰り返しが脳に重要となってくる。入出力を広げることでさらに脳の働きは豊かになる。
この大前提を軸に読書について様々な論―「日本語は漫画言語」「本とは精神科の患者」など―が展開され、100ページ程度だが幅広い内容が語られており、興味深く読むことができた。
第二部は養老さんに池田清彦さん、吉岡忍さんを加えた三人の鼎談「バカにならないための本選び」。
「米国がわかる本」「価値観変える本」などのテーマに沿って、それぞれがその本のどこに興味を持ったか、その本を通して世の中がどう見えるかなどを語り合う。各テーマごとに三人それぞれの「私のお薦め3冊」が挙げられ、なじみの薄いものも多いのだが、選りすぐりの推奨本というより、話しているうちに出てきた本を挙げたという感じがして好感が持てた。
それにしても、三人の読書量と幅の広さとともに、一定のスタンスを持ちつつ固定観念にとらわれずに本に接する姿勢には驚かされた。第一部で養老さんが「本というのは、実はコミュニケーションだ」「相手が(中略)本当はこれを言いたいのではないか、と推測して、自分が出すべき言葉を探すわけです。」と言っているが、三人ともこういった本への接し方をしているのだろう。そうであれば、世につまらない本はないという言葉が出てくるのもうなずける。
養老さん独特の本の読み方という面もあるが、読書を通して脳について語っている、脳の特性から認識・思考などについて語っているといった方がよいだろう。
読書が脳を育てるのではなく、脳が育って読書ができるようになる。だから、知育=入力:感じる→徳育=演算:決める→体育=出力:動く、この繰り返しが脳に重要となってくる。入出力を広げることでさらに脳の働きは豊かになる。
この大前提を軸に読書について様々な論―「日本語は漫画言語」「本とは精神科の患者」など―が展開され、100ページ程度だが幅広い内容が語られており、興味深く読むことができた。
第二部は養老さんに池田清彦さん、吉岡忍さんを加えた三人の鼎談「バカにならないための本選び」。
「米国がわかる本」「価値観変える本」などのテーマに沿って、それぞれがその本のどこに興味を持ったか、その本を通して世の中がどう見えるかなどを語り合う。各テーマごとに三人それぞれの「私のお薦め3冊」が挙げられ、なじみの薄いものも多いのだが、選りすぐりの推奨本というより、話しているうちに出てきた本を挙げたという感じがして好感が持てた。
それにしても、三人の読書量と幅の広さとともに、一定のスタンスを持ちつつ固定観念にとらわれずに本に接する姿勢には驚かされた。第一部で養老さんが「本というのは、実はコミュニケーションだ」「相手が(中略)本当はこれを言いたいのではないか、と推測して、自分が出すべき言葉を探すわけです。」と言っているが、三人ともこういった本への接し方をしているのだろう。そうであれば、世につまらない本はないという言葉が出てくるのもうなずける。
2017年1月14日に日本でレビュー済み
多読しているだろう養老先生が多読に意味がないと言う。
ミステリー本をたくさん読む理由を説明しているが暇潰しではないか。
電車に乗っている1時間で1冊読むのは読み飛ばししているからと言う。
ミステリー本をたくさん読む理由を説明しているが暇潰しではないか。
電車に乗っている1時間で1冊読むのは読み飛ばししているからと言う。