キャラメルボックスの舞台を見てから、原作を読みたくて購入しました。
初めてクロノスシリーズに触れる自分にとっては、1冊にまとまっているので、とても良かったです。
本を読んでも、舞台を見ても、DVDを見ても、ほろっと涙が出てしまう、そんなすてきな作品ばかりで、連続ものとしてはもちろん、短編としても楽しめます。
タイム・トラベルものなので好き嫌いはあるでしょうが、人間関係の機微など、梶尾さんのファンだけでなく、素直に物語を楽しめる方なら、きっと気に入ってもらえると思います。

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クロノス・ジョウンターの伝説∞インフィニティ (ソノラマノベルス) 新書 – 2008/2/7
タイム・トラベルものの一流シェフ、カジシンが、欠陥タイム・マシン「クロノス・ジョウンター」に乗り、命を救い、愛を成就する人々を描く、涙とスリル満点の中編連作集。ソノラマ既刊4話に、単行本未収録の1編と本書のための書き下ろし1編を加えた、強力増補版。
- 本の長さ420ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞社
- 発売日2008/2/7
- ISBN-104022738251
- ISBN-13978-4022738257
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登録情報
- 出版社 : 朝日新聞社 (2008/2/7)
- 発売日 : 2008/2/7
- 言語 : 日本語
- 新書 : 420ページ
- ISBN-10 : 4022738251
- ISBN-13 : 978-4022738257
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,065,593位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 52位ソノラマノベルス (本)
- - 46,041位ライトノベル (本)
- - 67,932位新書
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年12月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
その人に再び出会うために、今の自分に戻れなくても・・・ 想いは永遠に伝わらないかもしれないけど、自分を突き動かすものに身を任せて、クライマックスは(涙・・)、電車の中で読んでいると「変な人」と思われるかも?!
2010年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文章は下手な方だと思いますが、SF小説なので自分自身が時空を探索している
感覚が体験出来るので、結構楽しく読めます。
日頃、堅苦しい小説を読んでいる人は、息抜きに一読しても損はないと思います。
感覚が体験出来るので、結構楽しく読めます。
日頃、堅苦しい小説を読んでいる人は、息抜きに一読しても損はないと思います。
2008年2月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
過去に遡ることができるが、その反発として遡った時間以上の未来にはじき飛ばされてしまうという欠点を持つタイムマシン、クロノス・ジョウンターで時間を跳ぶ人を描いた連作集。
6編の短編のうち、5編がクロノス・ジョウンターに絡むものですが、1編は別のタイムマシンに絡んだ話になっています。ちなみにその短編「きみがいた時間 ぼくのいく時間」は'08.2〜4にかけて上川隆也さんが主演で舞台になる予定です。
以前よりのファンにとっては、最期に収録された書き下ろしの「野方耕市の軌跡」が秀逸。パーソナル・ボグ2を使ったタイムトラベルはあまりにもご都合主義すぎるとは思いつつも、クロノス・ジョウンターシリーズを締めくくるには、やっぱり野方さんでないと納得できないと思っていましたので、大満足です。
クロノスシリーズを知らない人でも、「黄泉がえり」やら梶尾真治さんの作品にピン! とくる人ならきっと楽しめると思います。
……ただ、収録された6編の内、4編が再録、再々禄なので、出版社のこの売り方は気に入らないです。新しい短編ができたら、それを付け加えてまた別の本にするので、クロノスシリーズはこれで完結にして欲しいなぁ。
6編の短編のうち、5編がクロノス・ジョウンターに絡むものですが、1編は別のタイムマシンに絡んだ話になっています。ちなみにその短編「きみがいた時間 ぼくのいく時間」は'08.2〜4にかけて上川隆也さんが主演で舞台になる予定です。
以前よりのファンにとっては、最期に収録された書き下ろしの「野方耕市の軌跡」が秀逸。パーソナル・ボグ2を使ったタイムトラベルはあまりにもご都合主義すぎるとは思いつつも、クロノス・ジョウンターシリーズを締めくくるには、やっぱり野方さんでないと納得できないと思っていましたので、大満足です。
クロノスシリーズを知らない人でも、「黄泉がえり」やら梶尾真治さんの作品にピン! とくる人ならきっと楽しめると思います。
……ただ、収録された6編の内、4編が再録、再々禄なので、出版社のこの売り方は気に入らないです。新しい短編ができたら、それを付け加えてまた別の本にするので、クロノスシリーズはこれで完結にして欲しいなぁ。
2010年2月13日に日本でレビュー済み
全6編入っている内、4編が既刊。(加筆修正はあり)
筆者が男で、しかも女はSFに理解が無いと思っている人が書いているだけに
納得のいかない点は多い。
ご都合主義であったり、女がやけに馬鹿だったり理想化されていたり。
キャラメルボックスで舞台化されたとき、そのおかしな点が
全て消化されており、純粋に感動できる話になっていた。
その後書き下ろされた栗塚編と野方編は、
違和感無く、短編であるのが残念に感じられるほど良い話だった。
特に、吹原編では『悪役』である野方が主人公になり
ついに自ら過去へ飛ぶ野方編はとても良いと思う。
純愛や友情部分も良いが、吹原とのある意味での和解となる
この章がラストに入っていることで、残り5編も引き立つ。
構成としてはとても良い。
ただ、多くの方がおっしゃられているように
既刊の話を再録に継ぐ再録というのは
あまりイメージの良いものではないかも。
筆者が男で、しかも女はSFに理解が無いと思っている人が書いているだけに
納得のいかない点は多い。
ご都合主義であったり、女がやけに馬鹿だったり理想化されていたり。
キャラメルボックスで舞台化されたとき、そのおかしな点が
全て消化されており、純粋に感動できる話になっていた。
その後書き下ろされた栗塚編と野方編は、
違和感無く、短編であるのが残念に感じられるほど良い話だった。
特に、吹原編では『悪役』である野方が主人公になり
ついに自ら過去へ飛ぶ野方編はとても良いと思う。
純愛や友情部分も良いが、吹原とのある意味での和解となる
この章がラストに入っていることで、残り5編も引き立つ。
構成としてはとても良い。
ただ、多くの方がおっしゃられているように
既刊の話を再録に継ぐ再録というのは
あまりイメージの良いものではないかも。
2008年10月12日に日本でレビュー済み
梶尾さんの人気シリーズでもある、クロノスの最新作。
追加された「きみがいた時間 ぼくのいく時間」は、すでに既刊されているが、
最後の「野方耕一の軌跡」はすばらしい。
すべての話につながるストーリーであり、クロノスの完結が描かれている。
ただ、新作が出るたびに本を出すのは許しがたいところ。
個人的には、さらなる新作を期待したいが、
そのときは新作だけの本にしてほしい。
と、いうわけで星を1つさげさせていただきました。
追加された「きみがいた時間 ぼくのいく時間」は、すでに既刊されているが、
最後の「野方耕一の軌跡」はすばらしい。
すべての話につながるストーリーであり、クロノスの完結が描かれている。
ただ、新作が出るたびに本を出すのは許しがたいところ。
個人的には、さらなる新作を期待したいが、
そのときは新作だけの本にしてほしい。
と、いうわけで星を1つさげさせていただきました。