著者の感じていることや感じたことが書かれていてとても面白いです。
小説とエッセイだと文体が違う作家が多いと思うのですが、村田沙耶香さんはあまり変わらないなぁと感じました。
何かまっすぐな感じがとても良いです。
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となりの脳世界 (朝日文庫) 文庫 – 2021/11/5
村田 沙耶香
(著)
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デビューから現在まで各紙誌に書いてきたエッセイを一冊にまとめた決定版。小さな頃の思い出から、影響を受けた本や音楽、旅先での出来事、今まで気づかなかった勘違いに、コンビニバイトのこと。解説は矢部太郎が漫画で描く。
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日2021/11/5
- 寸法14.8 x 10.5 x 1.4 cm
- ISBN-104022650184
- ISBN-13978-4022650184
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商品の説明
出版社からのコメント
デビューから現在まで各紙誌に書いてきたエッセイを一冊にまとめた決定版。小さな頃の思い出から、影響を受けた本や音楽、旅先での出来事、今まで気づかなかった勘違いに、コンビニバイトのこと。解説は矢部太郎が漫画で描く。
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (2021/11/5)
- 発売日 : 2021/11/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4022650184
- ISBN-13 : 978-4022650184
- 寸法 : 14.8 x 10.5 x 1.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,309位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 91位朝日文庫
- - 737位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
著者について
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村田 沙耶香
(むらた・さやか)
1979年、千葉県生まれ。玉川大学文学部芸術文化学科卒。2003年、『授乳』で群像新人文学賞(小説部門・優秀作)を受賞しデビュー。2009年、『ギンイロノウタ』で野間文芸新人賞、2013年、『しろいろの街の、その骨の体温の』で三島賞、2016年、『コンビニ人間』で芥川賞受賞。同作は累計発行部数100万部を突破した。その他の著書に『マウス』『星が吸う水』『タダイマトビラ』『地球星人』『殺人出産』『消滅世界』『生命式』などがある。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年2月3日に日本でレビュー済み
村田沙耶香さんの脳みそのなかを覗き見るようなエッセイ集。読んでみて、村田沙耶香さんは幼い時から独特の感性の持ち主だったんだなと感じたと同時に、もしかしたら自分が当たり前だと思っていることも他人に伝えてみると案外変わった考え方と思われるのかもしれないなとも感じた。
・エッセイのタイトルのおもしろさは重要だよな。「ヒューの才能」とか「予約している村田」のこと、とか「こそそめスープ」とか。とても面白い着眼点の話が多数収録されている。
・共感できるけど、自分の中では言語化できていなかった細かすぎるネタなんかもとても良かった。イベント会場の場所が曖昧な時に「っぽい人」についていく話とか。
・エッセイのタイトルのおもしろさは重要だよな。「ヒューの才能」とか「予約している村田」のこと、とか「こそそめスープ」とか。とても面白い着眼点の話が多数収録されている。
・共感できるけど、自分の中では言語化できていなかった細かすぎるネタなんかもとても良かった。イベント会場の場所が曖昧な時に「っぽい人」についていく話とか。
2022年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
初めて読みましたが、うんうん、私も!と同感することがあり、親近感が湧きました。他の本にも興味あります💖
2022年6月19日に日本でレビュー済み
村田沙耶香さんの独特な個性を垣間見ることができるエッセイ集です。
2018年10月29日に日本でレビュー済み
この本は、著者が文壇デビューしてから15年間に、あちこちでいろんなことを書いたエッセイを集めたもの。
「あ、これが私の脳の世界だなあ」
「ああ、これは私が見ている世界、生きてきた世界だなあ、としみじみしました」
「隣の人はどんな光景を見ているのだろう」
「隣の人はどんな世界に住んでいるのだろう」
「誰もが、自分だけの奇妙な愛おしい脳を通して、世界を見ている」
「誰かの脳世界を覗くのは、一番身近なトリップだと思います」(「まえがき」より)
誰かの脳世界を覗くには、誰かが書いた本を読むのが一番。
村田紗耶香さんのこの本は、時間と空間を超えた、ぶっ飛びトリップです。
村田さんの脳世界のトリップは、この本で十分楽しめました。
この本がつまらないと思う読者、お急ぎの読者は、
表紙のバスの停車ボタンを押せば、いつでも次の停留所で降りることができます。
この本の表紙の装画をご覧ください。
村田さんがバスでトリップするとき、村田さんの脳は、宇宙に飛び出し宇宙人と仲良しになる物語を夢見ています。
同時に、村田さんの脳は、忍者猿飛佐助も追いつけない光速でバック・トゥ・フューチャーしちゃってます。
村田さんは「タイムマシンに乗って過去の人に出会」(157頁)うこともできる地球人です。
もしかしたら宇宙人かも。未知の火星人に似た、過去の地球人なのかもしれません。タイムマシンって古くね?
過去15年間のエッセイの言葉の中にしっかりと、未来の村田さんの次の作品の予告がされているように感じました。
脳は人間だけにあるものではありません。猿にも、ほぼ人間なみの脳があります。
たぶん、宇宙人にも脳はあるのでしょう。ノー・ブレインと言う声もどこかから聞こえてきますが。
「猿と人間」(241頁)を読んで、笑いました。
「猿より人間のほうが、ずっと変わった生き物なのかもなあ、と私は思った」(244頁)
変人の読者としても、村田さんに同感です。
でも、「おでこを隠して」(244頁)尻を隠さず温泉に入る村田さんの姿を想像するほうがよっぽど
「無性に恥ずかしかった」です。頭隠して尻隠さず、なんですもの。
お猿と言えば、「ものまね宇宙人」(123頁)も面白かったです。
この作品の内容といたしましては、宇宙人というよりも、「猿まね地球人」でした。
「私はれっきとした地球人で、人間だが、それなのに昔から、『今、自分は人間の真似(まね)をしているな』と感じることがよくあった」(123頁)
人間が人間の真似をする? それって、演技をする、ってえこと?
ひと(人間)がひと(他人)の真似することを、日本人は、人を食った「猿まね」と言って軽蔑して言います。
宇宙人が地球人のまねを完璧に行い、どこから見ても地球人になりすまして、自分のとなりにいる?
なんて考えるだけで怖いです。
「地球の歩き方妄想」(256頁)も興味深かったです。
「『この星にはこんな乗り物がある』とか『この星の人間と言う動物はこんな生き物だから注意が必要』だとか、妄想は尽きない。それこそ本当の『地球の歩き方』だと思う」(258頁)
わー、こわ。著者の村田さんの思いは、完全に宇宙人です。なりすましの地球人です。
視点が宇宙人です。表紙を見ると、目つきが宇宙人です。可愛すぎてこわい。
猫の視点から人間を見た「吾輩は猫である」のように、《吾輩は宇宙人である》みたいな作品を村田さんはこれから書くのではないでしょうか。もう書いちゃった?
「あ、これが私の脳の世界だなあ」
「ああ、これは私が見ている世界、生きてきた世界だなあ、としみじみしました」
「隣の人はどんな光景を見ているのだろう」
「隣の人はどんな世界に住んでいるのだろう」
「誰もが、自分だけの奇妙な愛おしい脳を通して、世界を見ている」
「誰かの脳世界を覗くのは、一番身近なトリップだと思います」(「まえがき」より)
誰かの脳世界を覗くには、誰かが書いた本を読むのが一番。
村田紗耶香さんのこの本は、時間と空間を超えた、ぶっ飛びトリップです。
村田さんの脳世界のトリップは、この本で十分楽しめました。
この本がつまらないと思う読者、お急ぎの読者は、
表紙のバスの停車ボタンを押せば、いつでも次の停留所で降りることができます。
この本の表紙の装画をご覧ください。
村田さんがバスでトリップするとき、村田さんの脳は、宇宙に飛び出し宇宙人と仲良しになる物語を夢見ています。
同時に、村田さんの脳は、忍者猿飛佐助も追いつけない光速でバック・トゥ・フューチャーしちゃってます。
村田さんは「タイムマシンに乗って過去の人に出会」(157頁)うこともできる地球人です。
もしかしたら宇宙人かも。未知の火星人に似た、過去の地球人なのかもしれません。タイムマシンって古くね?
過去15年間のエッセイの言葉の中にしっかりと、未来の村田さんの次の作品の予告がされているように感じました。
脳は人間だけにあるものではありません。猿にも、ほぼ人間なみの脳があります。
たぶん、宇宙人にも脳はあるのでしょう。ノー・ブレインと言う声もどこかから聞こえてきますが。
「猿と人間」(241頁)を読んで、笑いました。
「猿より人間のほうが、ずっと変わった生き物なのかもなあ、と私は思った」(244頁)
変人の読者としても、村田さんに同感です。
でも、「おでこを隠して」(244頁)尻を隠さず温泉に入る村田さんの姿を想像するほうがよっぽど
「無性に恥ずかしかった」です。頭隠して尻隠さず、なんですもの。
お猿と言えば、「ものまね宇宙人」(123頁)も面白かったです。
この作品の内容といたしましては、宇宙人というよりも、「猿まね地球人」でした。
「私はれっきとした地球人で、人間だが、それなのに昔から、『今、自分は人間の真似(まね)をしているな』と感じることがよくあった」(123頁)
人間が人間の真似をする? それって、演技をする、ってえこと?
ひと(人間)がひと(他人)の真似することを、日本人は、人を食った「猿まね」と言って軽蔑して言います。
宇宙人が地球人のまねを完璧に行い、どこから見ても地球人になりすまして、自分のとなりにいる?
なんて考えるだけで怖いです。
「地球の歩き方妄想」(256頁)も興味深かったです。
「『この星にはこんな乗り物がある』とか『この星の人間と言う動物はこんな生き物だから注意が必要』だとか、妄想は尽きない。それこそ本当の『地球の歩き方』だと思う」(258頁)
わー、こわ。著者の村田さんの思いは、完全に宇宙人です。なりすましの地球人です。
視点が宇宙人です。表紙を見ると、目つきが宇宙人です。可愛すぎてこわい。
猫の視点から人間を見た「吾輩は猫である」のように、《吾輩は宇宙人である》みたいな作品を村田さんはこれから書くのではないでしょうか。もう書いちゃった?
2018年12月3日に日本でレビュー済み
村田沙耶香さんらしい、不思議で純粋なとても楽しいエッセイ集。それぞれの着眼ポイントが何ともちょっと変わってるのだけど、妙に共感できる事も多い。それが彼女独特のコミカルな文章で語られるのが楽しく、いくつかの話では思わず声に出して笑ってしまい、電車の中で読んでる時には笑いをこらえるのが大変だった…コンソメスープの話やコーヒーの蓋、フェイスカバーの話などは特に面白かった。村田沙耶香さんの脳世界を充分に堪能させてもらいました!
2018年12月9日に日本でレビュー済み
好きな作家さんのものでも、エッセイ集というと、個人的にはシラけることがちょいちょいあります。作品の裏話なんかが書かれているとうれしかったりもする反面、カリスマ性みたいなものが薄れるからでしょうかー
ところが、この村田さんのエッセイ集はツボです。その心象描写のリアルさから、村田さん自身がモデルになっているんだろうなと感じさせる作品が多いですが、その不器用で繊細な苦労が多いであろう性格(失礼) の主人公がそのまま飛び出したような村田さんのエッセイ。村田さんの作品が好きな人であれば、間違いなくおすすめ、ハズレなしです。といっても作品とは違い、結構声を出して笑えるところがあるので、電車の中では読まない方がいいと思います。
個人的に特にツボだったのは、「お風呂の中で水を飲むこと」、「四度目の出会い」、「予約している村田 のこと」でした。
ところが、この村田さんのエッセイ集はツボです。その心象描写のリアルさから、村田さん自身がモデルになっているんだろうなと感じさせる作品が多いですが、その不器用で繊細な苦労が多いであろう性格(失礼) の主人公がそのまま飛び出したような村田さんのエッセイ。村田さんの作品が好きな人であれば、間違いなくおすすめ、ハズレなしです。といっても作品とは違い、結構声を出して笑えるところがあるので、電車の中では読まない方がいいと思います。
個人的に特にツボだったのは、「お風呂の中で水を飲むこと」、「四度目の出会い」、「予約している村田 のこと」でした。
2022年8月12日に日本でレビュー済み
エッセイ集。言葉にするのもオゾマシイ大嫌いな虫の話があったので星1つ。
本って気分良くなるために読んでるんだけどなぁ。
2度といらない。
本って気分良くなるために読んでるんだけどなぁ。
2度といらない。