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国民義勇戦闘隊と学徒隊 隠蔽された「一億総特攻」の記録 (朝日選書) 単行本 – 2021/6/10

4.2 5つ星のうち4.2 9個の評価

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敗戦間際の1945年――本土決戦に備えて組織された「国民義勇戦闘隊」の動員が実行されようとしていた。
その具体的な計画などをまとめた新資料が近年、日本各地で発見された。
国民義勇戦闘隊とは、女性や少年を含めた一般国民を戦闘員とする部隊。
男性は15歳から60歳、女性は17歳から40歳までを対象とし、兵役を課した。
全国で準備が進められ、本土決戦の際には兵士とともに武器を持って戦闘に加わることが義務づけられていた。
国民義勇戦闘隊に関連する資料は、終戦後すぐに焼却命令が出され、組織的に隠蔽されたはずだった。
長く眠っていた資料から浮かび上がってきたのは、「皇国護持」の名の下に国民総動員の戦闘が寸前まで迫っていた事実。
竹ヤリ・手榴弾投擲・毒ガス訓練・肉弾攻撃・挺身斬込……戦後70年以上経て明らかになる「国民皆兵」「1億総特攻」の中身とは。その実像に迫った。


―――――――――――――――――
見つかった資料の中には、「国民義勇戦闘隊動員計画等二関スル規定」(福井地区司令部調製)の「附表第一」のように、義勇戦闘隊の動員計画が八月一〇日あるいは八月一五日に完了する予定であったことを示すものも存在している。
すなわち、その日に終戦を迎えていなければ、多くの老若男女が兵士として戦う、国民総動員の戦争が寸前まで迫っていた。(略)
「国民義勇戦闘隊書類全部」はあえて名指しによる「即時」の焼却命令が出され、その事実は組織的に隠蔽されるはずであった。
その結果、日本国民は、軍が国民全体に対し強制しようとした「一億総特攻」という戦闘計画を、何も知らずに七五年間来てしまったということである。(本文より)

■目次
はじめに
「国民総武装」の実現/二八〇〇万人の動員計画/女子にも課された「兵役」/焼却・隠滅された資料/相次ぐ資料の発見/陸軍による全国的資料

第一章 「本土決戦」と国民義勇隊の創設
一「本土決戦」と国民総武装
敗退の連続と「絶対国防線」の崩壊「/本土決戦」の構想「/国民戦争」の具体化
二 国民義勇隊の構想と制度化
各地での空爆と硫黄島での敗北/新たな国民組織の結成「/奉公隊」から「義勇隊」へ/すべてに代わる最終組織/着々と進む「総武装」

第二章 「一億総特攻」への準備
一 日々高まる切迫感
非現実的な精神論「/一億同胞」の実態/二つの閣議決定/国民義勇戦闘隊への「転移」
二 国民義勇戦闘隊の「原型」
具体的任務と戦闘方/任務としての「遊撃戦」/軍による統制と戦闘隊の任務
三 四五年五月末の編成完了指示

第三章 各地における国民義勇隊の結成と動員
一 長野県の国民義勇隊と「第一行動隊」
組織指導方針の発令と活動/綱領と隊長挨拶「/一億特攻」に向けた戦意昂揚/連合義勇隊長が発した「檄」/「驕米殲滅義勇運動」への参加/軍の労務と工事への動員
二 広島県の国民義勇隊の編成と動員
軍関係機関と密に連絡「/綱領」と「誓」の配布/軍事演習への動員と「個人兵器」/労務提供の出動命令
三 ㊙文書に記された活動状況とその矛盾
軍関係の設営工事への出動/食糧増産活動への動員/戦災跡地の整理や金属の回収/実践的な戦闘訓練「/全面的活動ニ乗リ出ス」体制

第四章 老若男女に課せられた兵役
一 顧みられなかった沖縄戦での犠牲
二 三日間にわたる一連の重大会議
一大好機としての「本土決戦」/講和への思惑
三 すべての国民を天皇親率の軍隊に
四 「義勇兵役法」が定めたもの
義勇召集と対象者「/根こそぎ動員」の強制と拘束、処罰
五 求められた「正規軍」としての軍律
「敵前逃亡は死刑」/女子隊員の「戦闘技術ノ練磨」

第五章 国民義勇戦闘隊の戦闘方法と『国民抗戦必携』
特攻攻撃の重視
勝利か死かの一念、各種の特攻「/遊撃戦」と肉弾戦法『/国民抗戦必携』における戦闘方法

第六章 学徒義勇隊と戦闘訓練
一 学校教育の消滅、戦争のみを強いる体制に
二 「戦時教育令」の公布
三 学徒隊に課された軍事訓練
前提とされた「最前線」での戦闘/女子学徒による「体当リ精神」「奇襲攻撃」
四 戦闘第一主義の実践訓練
五 護身の域を超えた「護身法」
丸太による斬撃と刺突「/膝頭ヲ以テ対手ノ股間ヲ蹴上グ」

第七章 国民義勇戦闘隊の戦死者
一 愛知県学徒義勇隊の実態
「一億総武装ノ先駆トシテ」/「幹部訓練」の具体的内容/学徒義勇隊の戦死者
二 樺太での戦闘と戦死者
ソ連の宣戦布告/樺太国民義勇戦闘隊の結成と戦闘/戦闘によってもたらされた悲劇

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敗戦間際の1945年――本土決戦に備えて組織された「国民義勇戦闘隊」の動員が実行されようとしていた。
その具体的な計画などをまとめた新資料が近年、日本各地で発見された。
国民義勇戦闘隊とは、女性や少年を含めた一般国民を戦闘員とする部隊。
男性は15歳から60歳、女性は17歳から40歳までを対象とし、兵役を課した。
全国で準備が進められ、本土決戦の際には兵士とともに武器を持って戦闘に加わることが義務づけられていた。
国民義勇戦闘隊に関連する資料は、終戦後すぐに焼却命令が出され、組織的に隠蔽されたはずだった。
長く眠っていた資料から浮かび上がってきたのは、「皇国護持」の名の下に国民総動員の戦闘が寸前まで迫っていた事実。
竹ヤリ・手榴弾投擲・毒ガス訓練・肉弾攻撃・挺身斬込……戦後70年以上経て明らかになる「国民皆兵」「1億総特攻」の中身とは。その実像に迫った。


―――――――――――――――――
見つかった資料の中には、「国民義勇戦闘隊動員計画等二関スル規定」(福井地区司令部調製)の「附表第一」のように、義勇戦闘隊の動員計画が八月一〇日あるいは八月一五日に完了する予定であったことを示すものも存在している。
すなわち、その日に終戦を迎えていなければ、多くの老若男女が兵士として戦う、国民総動員の戦争が寸前まで迫っていた。(略)
「国民義勇戦闘隊書類全部」はあえて名指しによる「即時」の焼却命令が出され、その事実は組織的に隠蔽されるはずであった。
その結果、日本国民は、軍が国民全体に対し強制しようとした「一億総特攻」という戦闘計画を、何も知らずに七五年間来てしまったということである。(本文より)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2021/6/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/6/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 264ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022631082
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022631084
  • 寸法 ‏ : ‎ 18.8 x 12.5 x 1.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 9個の評価

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1944年10月、レイテ沖海戦に大敗した。このため敵を叩いて有利な講和を結ぶという方針は不可能となった。しかし軍部は屈辱的講和を嫌い、本土決戦方針に転換した。
1945年6月、12万人もの犠牲を出して沖縄が米軍の手に落ちた。もし本土決戦を本気でやるならその犠牲者は2000万人になると予想された。しかし日本は本土決戦を捨てなかった。それどころか着々具体案を作り国民に強制し始めていた。その核心の策がこの本で取り上げている国民義勇戦闘隊と学徒隊である。
1945年6月23日、沖縄戦完敗のその日義勇兵役法が公布され、この法に基づいて義勇戦闘隊が創設された。男子は15歳から60歳、女子は17歳から40歳が対象となり2800万人の大軍がにわかに出現することになった。彼らに課された使命は、進んで自分の命を捨て国体を守ることだった。
陸軍省が示達した決戦訓には、神州不滅の信念に徹し皇土を死守、体当たり精神に徹し悠久の大義に生きる等とある。この決戦訓に沿った国土決戦教令では、決戦の間は傷病者に構ってはならない、戦闘中の部隊の後退は許さない、なんの武器も持ってない者は第一線戦死者又は敵の銃器をとって戦闘せよ、等々。つまり武器がなくても命令一下突撃前進あるのみ、と教えている。さらに、敵は住民、婦女、老幼を人質にしこれを先頭にして我が戦意を挫こうとするかも知れないが、躊躇わず敵を攻撃せよ。日本人なら自分の命より皇国の勝利をこそ祈念してるはずだからノープロブレム。天皇陛下万歳と言って死ねば、それが一番の人間の幸福と叩き込んでいたのだから。
そういえば、戦車隊に所属していた司馬遼太郎が、避難する住民を轢き殺してでも戦場に行けと言われたとか何とか書いていたね。
さて、彼らはどのような武器で戦ったのか?
彼らが使用する武器展示室にあったものは、弓矢、竹槍、鉄棒など。銃もあったが銃口から火薬と鉄のタマを入れて使う原始的なものだった。これを見た鈴木貫太郎首相は「あんなものじゃ戦争はできない」と語ったそうだが、しかし本土決戦を止めるとは、この時は言っていない(角田房子『一死大罪を謝す』)。
米軍が1945年9月末以降、九州四国方面に上陸作戦強行するだろう、さらに1946年春頃には関東地方に上陸するだろう、と日本軍は正確に予測していた、だから、そのための迎撃陣地構築も着々進んでいるはずだった、ところが…
九州の陣地構築にはコンクリート造はほとんどなく一発艦砲射撃や爆撃を喰らえばたちまち吹っ飛ぶような掘った穴だった。そこへ日本の10倍もの戦力で米軍が上陸してくる。決死敢行の玉砕戦法しかなかった。玉砕が果たして戦法と言えるのか疑問だが、当時の軍部エリートはそう考えた。さらに彼らは住民に対し、避難する気になってはならんと命じた。第二五師団参謀は住民を集めた講演会で女性に対して「逃げる必要はない。米兵が抱きついてきたら抱きつかせ、キスをしたら舌を噛み切ってやれ。小さな武器を隠し持ち背中から心臓を突き刺せ」と言ったという(NHK取材班『幻の本土決戦』)。これが軍の考える本土決戦のイメージだった。

もし軍が政治の実権を握っていなければ、日本はもっと早く講和を結んで終戦を迎えていたのではないか、という(川田稔『昭和陸軍七つの転換点』)。
なるほど、政治家は目的のために妥協を当然と考え屈辱さえ受け入れるが、軍人は目的より至誠一貫を好み妥協や屈辱を嫌う。勝ってる時はそれでも良いが、敗戦が近づくとなんらかの力学が働き、理性を失いファナティックになっていくようだ。命を賭けても目的を達成せねばと力み、焦るようだ。これが、本土決戦という、およそ発狂したかのような計画に爆進させたのではないか。
だが問題は、勝つことではなく死ぬことを目的とした本土決戦に、国民はなぜ異議を唱えなかったのか、だ。異議を唱え難かった理由はたくさん挙げられてきたが、「本土決戦なんてダメだろ」と命懸けで異議を唱えなかったのはどうしてか?
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