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世界をつくった6つの革命の物語 新・人類進化史 (朝日文庫) 文庫 – 2024/2/7

4.3 5つ星のうち4.3 140個の評価

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「眩いばかりの一冊
未来がどのように発展し生まれるのか、
新結合を超える視点を得たければ
まずはこれを手に取るべし」
――安宅和人氏(慶應義塾大学環境情報学部教授・LINEヤフー株式会社シニアストラテジスト/『イシューからはじめよ』『シン・ニホン』著者)推薦!


「ガラス」「冷たさ」「音」「清潔」「時間」「光」――。人類の文明を劇的に変化させた、これらの6つの大発明に寄与したのは歴史に名を残した一握りの偉人だけではない。
むしろ、名もなき市井の人びとが目の前の問題と格闘するなかで予期せず生まれた。もちろん、思いがけない外的影響も無視できない。「ぜいたく品」が「あたりまえのもの」に
なるまでの苦労の道程、そして奇跡とは。著名人から知られざるアマチュアまでさまざまな発明に光を当てながら人類進化の歴史をひもとく、まったく新しい世界史の物語。
 単行本刊行時、新聞やビジネス誌など数々の書評で取り上げられ、科学者からビジネスパーソンまでを魅了し続けた一冊が待望の文庫化!
《解説・安宅和人》

【目次】
■序章  ロボット歴史学者とハチドリの羽
ハチドリの羽はどうやってデザインされたのか?
 世界を読み解く「ロングズーム」

■第1章 ガラス
ツタンカーメンのコガネムシ
ガラスの島
グーテンベルクと眼鏡
 顕微鏡からテレビへ
ガラスで編まれたインターネット
鏡とルネサンス
ハワイ島のタイムマシン
ガラスは人間を待っていた
■第2章 冷たさ
ボストンの氷をカリブに運べ
氷、おがくず、空っぽの船
冷たさの価値
氷によってできた街
人工の冷たさ
イヌイットの瞬間冷凍
エアコンの誕生と人口移動
冷却革命
■第3章 音
古代洞窟の歌
音をつかまえ、再生する
ベル研究所とエジソン研究所
勘ちがいから生まれた真空管
真空管アンプ、大衆、ヒトラー、ジミヘン
命を救う音、終わらせる音
■第4章 清潔
汚すぎたシカゴ
ありえない衛生観念
塩素革命
清潔さとアレルギー
きれいすぎて飲めない水
■第5章 時間
ガリレオと揺れる祭壇ランプ
時間に見張られる世界
ふぞろいな時間たち
太陽より正確な原子時計
一万年の時を刻む時計
■第6章 光
鯨油ロウソク
エジソンと〝魔法〞の電球
〝天才〞への誤解
ピラミッドで見いだされた光
スラム街に希望を与えたフラッシュ
一〇〇リットルのネオン
バーコードの〝殺人光線〞
人工の〝太陽〞
■終章 タイムトラベラー
数学に魅せられた伯爵夫人
一八〇年前の〝コンピューター〞
隣接可能領域の新しい扉
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商品の説明

著者について

【著者プロフィール】
スティーブン・ジョンソン(Steven Johnson)
影響力のあるさまざまなウェブサイトを立ち上げ、また、PBSとBBCのテレビシリーズ『私たちはどうして現在にいたったか(How We Got to Now)』の共同制作者であり、司会も務めている。著書に、『感染地図』『世界を変えた6つの「気晴らし」の物語』『世界が動いた「決断」の物語』『世界を変えた「海賊」の物語』『EXTRA LIFE』など多数。妻と3人の息子とともに、カリフォルニア州マリン群とニューヨーク市ブルックリンで暮らしている。

【訳者プロフィール】
大田 直子(おおた なおこ)
翻訳家。東京大学文学部社会心理学科卒。訳書に『音楽嗜好症』『隠れていた宇宙』『人類とイノベーション』『においが心を動かす』『脳は世界をどう見ているのか』『神のいない世界の歩き方』『「こころ」はどうやって壊れるのか』『善と悪の生物学』など多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (2024/2/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2024/2/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 360ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022620900
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022620903
  • 寸法 ‏ : ‎ 1.4 x 10.5 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 140個の評価

著者について

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スティーブン・ジョンソン
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現代を形作るあらゆる発明や発見について、超長期視点に立つことで今まで見えてこなかった事実に気づかせてくれる。
決して難しい言葉を使わずに書かれているため、文系の私にもとても良く理解出来、すんなり腹落ちした。
サピエンス全史で人類の発明について知り、興味を持ち、ファクトフルネスで事実を捉える重要性と現代の実態を知り、イシューからはじめよで本質を捉えることを学び、そのあと読むと体に染み込むように理解できる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんにちは、古舘健です。

「入浴は10日に一度、髪を洗うのは5日に一度でいい」
養生訓 (いつか読んでみたかった日本の名著シリーズ) を読み、上記の記載を見つけ(P210)、驚きました。養生訓は300年以上読みつがれている超ロングセラーの健康本です。昔の日本では、健康と清潔の関連が理解されていなかったことにびっくりしました。

本書によると、ヨーロッパの上流階級もそうだったようです。

「ヨーロッパでは中世から二〇世紀になるまでほぼ一貫して、水に体を浸すのは明らかに不健康どころか危険でさえあるというのが、衛生についての社会通念だった。(中略)
この偏見の強さがとくにはっりきりと表れているのは、一六〇〇年代から一七〇〇年代にかけて王族に関する記述だ。(中略)エリザベス一世は月に一度しか入浴せず、それでも同じ王族や貴族の人たちとくらべれば、まぎれもない潔癖症だった。ルイ一三世は七歳まで一度も入浴していない。裸で水たまりのなかにすわるのは、教養あるヨーロッパ人がやることではなかった。(P182-184)」

本書によると、20世紀までのヨーロッパでは、お風呂に入ることが、むしろ不健康な行為でした。歴史は、わたしたちがいかに常識にしばられていて、その常識がいい加減なのかを再認識させてくれます。

本書はガラス、冷たさ、音、清潔、時間、光の6つの視点から世界を変えたイノベーションを紹介した本です。
一つひとつのストーリーが面白いので、ぐんぐん読めました。本書を読んでいると、時空を超えた冒険の旅に出ているような気分なります。一つのストーリーで時間と世界を越えてぐるっとまわってかえってくる感覚です。

ストーリーは面白いだけでなく、新しい視点を紹介してくれます。例えば、発明王エジソンに向けられたストーリーはこれまでの通説を覆す話でした。

「たしかにエジソンは真の天才であり、十九世紀のイノベーションにおいて突出した人物だ。しかし電球の話で明らかなように、歴史的に私たちはこの天才を誤解してきた。彼の最大の業績は、チームをクリエティブにする方法を解明したことにあるのかもしれない。実験を重んじて失敗を受け入れる仕事環境に、多種多様な技術者を集め、組織の総体的成功に見合った金銭的報酬によって集団にやる気を起こさせ、よそで生まれたアイデアを土台にまとめ上げる。(P272)」

アップルやグーグルのような世界をかえた企業が、イノベーションの土台にしている職場環境やチームづくりを過去におこなったのがエジソンでした。これまで、エジソンは数多くの発明をして世の中を変えたというイメージだったので、著者の視点は新鮮でした。

同じ時代の人が気づかない隣接可能領域の境界の向こう側に飛躍する人をタイムトラベラーと著者は言います。

「天才という説明にならない説明以外に、タイムトラベラーに共通する要素があるとしたら、それは、彼らが表向きの専門分野の余白、あるいはまったく異なる領域の交点で仕事をしていたことである。(中略)
タイムとラベラーについて知ると、確立された分野のなかで働くことは力にもなれば枷にもなると、あらためて思うことがある。歴史的瞬間の具体的なことを考えると、自分の領域の境界内にとどまれば、少しずつ向上して、直接アクセスできる隣接可能領域への扉をひらくことも容易である(中略)。しかし、そのような領域の境界は目隠しの役割を果たす可能性もあり、その境界を越えなければ見えない大きなアイデアが見えなくなってしまう。(P316-317)」

「専門分野の余白、あるいはまったく異なる領域の交点で仕事」はイノベーションに対する既出の見方ですが、この結論に至るそれぞれのストーリーが面白かったです。6つのストーリーを通して、歴史と教養とイノベーションの事例を学べるお得な一冊です。オススメします!

以下はメモのために抜粋します。
------------------------------------------------
P15
「そして本書のテーマのひとつは、この不思議な影響の連鎖、『ハチドリ効果』である。ある分野のイノベーション、またはイノベーション群が、最終的に、まるでちがうように思われる領域に変化を引き起こす。ハチドリ効果はさまざまなかたちで生じる。(中略)因果関係を示すはっきりした特徴が残らない。時間、温度、量など、現象を測定する能力の飛躍的進歩は、しばしば、一見関係がないように思われる新たなチャンスを切り開く(中略)。」

P36
「一四四〇年代のグーテンベルグによる印刷機の発明である。印刷機の影響を記録している歴史の専門書は、小さな図書館がいっぱいになるほどたくさんある。周知のように、この発明を文明評論家のマーシャル・マクルーハンは『グーデンベルグの銀河系』と呼んでいる。識字率が劇的に上昇し、正統信仰の正規の伝達経路に危険な化学や主教の理論が流れ、小説やポルノ本のような大衆娯楽が当たり前になった。しかしグーテンベルグの偉大な技術革新には、別のあまり知られていない効果もあった。大勢の人々に、自分が遠視であることを初めて気づかせたのだ。それが明らかになったことで、メガネの需要が急増する。」

P98
「実験を続けるうちに、あるアイデアがバーズアイの頭のなかでかたちになりはじめた。(中略)先人のチューダーと同様、アイデアは一〇年間、彼の頭から消えず、そのあと商業的に実現可能なものに変わった。それは突然のひらめきではなく、もっとはるかにゆったりしたもので、アイデアが時間をかけて少しずつかたちになっていく。私はこれを『スローな予感』と呼びたい。『瞬間的ひらめき』の反対で、数秒ではなく数十年のうちに、はっきりしてくるアイデアだったのである。」

P181
「この一世紀半のあいだに、清潔さに対する認識がどれだけ変わったのかを示す例として、これほど衝撃的なものはないかもしれない。センメルヴェイスは、ただ医師が手を洗うことを提案したから、冷笑され追放されたのではない。もし医師が同じ日の午後に分娩と死体解剖を行いたいのであれば、手を洗うべきだと提案したから、冷笑され追放されたのだ。
これは、私たちの基本的感性が一九世紀の人たちとかけ離れている場面のひとつである。」

P190-192
「レアルはほとんど極秘裡に政府当局から許可を得ず(そして一般市民になんの通告もせず)、ジャージーシティの貯水槽に塩素剤を加えることを決断した。(中略)当時の化学的浄水に対する世論の反対を考えれば、とてつもないリスクである。(中略)
史上初の都市水道水の大規模塩素消毒だった。しかしひとたび報道されてると、当初、レアルはまるで狂人かテロリストであるかのような扱いだった。(中略)しかし、レアルは十分な実験を行っていたので、その化合物はごく少量なら人間には無害だが、多くの細菌にとって致命的であることを知っていた。」

P203
「一九世紀後半に、感染地図とレンズと科学と測定法が集約したおかげで、彼に実験の舞台が用意されたわけで、もしレアルが塩素消毒を広めなかったとしても、少なくとも一〇年以内には、誰かほかの人がそうしていたと考えてもいいだろう。そう考えると、ある疑問が浮かぶ。細菌説と顕微鏡が水を化学的に処理するという発想を生んだように、新しいアイデアと新しいテクノロジーで新しい解決策を考えられるようになるなら、レアルの時代以降、都市を清潔に保つために、大がかりな土木工事という段階をまるごと迂回するような新しいパラダイムを生む、新しいアイデアは十分に出てこなかったのか?おそらくそのパラダイムは、私たちがみな共有する運命にある未来の先行指標になるだろう。」

さいごまで読んでくださり、ありがとうございます!ぜひチェックしてみてください。
40人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月5日に日本でレビュー済み
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・ネアンデルタール人が洞窟の音響効果に気づかなければ、ジミヘンの音楽は生まれなかったかもしれない。
・ガリレオが教会の祭壇に見とれなければ、正確な時間は生まれなかったかもしれない。
・リビア砂漠で旅人がガラスにつまずかなければ、インターネットはなかったかもしれない。

と意味ありげな帯のつかみがあり

ガラス、冷たさ、音、清潔、時間、光という6つの切り口で革命が語られます。

「光」を例にとると、後の人は、エジソンが一人でやりました!的に理解しがちですが、実際のところは数多くの発明が並行しておりそれぞれをつなぎ合わせ、不十分な箇所を補完して一般化したところに「キモ」があるそうです。

この視点は、とても大切がだなと思います。身近なところでは、アップルはスティーブ・ジョブス、日本では、明治維新は、坂本龍馬、日本経済は渋沢栄一など、後にインパクトをつけるために、一人の天才がとしがちですが、それでは本当の意味の革命を知ることはできない。

・革命家とその関係周辺
・革命と時間的流れ
・革命とその時代の環境

こうした視点が大切だと改めて気づかせてくれる一冊でした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月22日に日本でレビュー済み
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知らなかったこと、面白い指摘もありましたが、全体的にこじつけ感が強くあまりお薦めはできないかなあ
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年3月21日に日本でレビュー済み
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2021年現在ある物の発見と発達そして進化を知る本です。
歴史は、世界史や日本史、宇宙や地層などの歴史ものや人物の歴史、などありますが、物への焦点を当てたこの本を読むとより歴史よ流れ、時代への関心が縦に横に深くなります。最初に書かれているとおりハチドリはなぜ花の周りを止まって飛べるようになったか?を考えると徐々にできたのではなく、トラブルや変化や気づき、まさしくガレージで作られてきただなと。
本書は西洋中心に書かれていていますが、そこで反対に東洋の歴史は違うと認識できました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年8月14日に日本でレビュー済み
ハチドリとロボットの話し導入部←著者の独特な考え方、
ガリレオが作った振り子時計の図、素晴らしかった。
解析機関とエイダ夫人の話しも面白い。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年10月27日に日本でレビュー済み
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内容の充実感は半端ないです。
2冊買いました。一冊は親せきに回し読みをしてもらっています。
歴史本の英雄たちではなく、本当の意味で人類の文化生活に貢献できた人たちの発想と行動力、挫折と成功。
色々考えさせられました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月31日に日本でレビュー済み
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"アイデアは協調のネットワークによって生まれ、ひとたび世界に解き放たれると、ひとつの分野にしばられることのない動きの変化を始める。"西洋文明の進化を著者が"ガラス、冷たさ、音、清潔、時間、光"といった括りでロングズーム視点で説明する本書は新鮮な驚きに満ちている。‬

個人的には【無数の可能性の選択】の結果として、様々な歴史の捉え方に関心があることから本書を手にとったわけですが。どうしても【特定の英雄的な個人】が発明など【わかりやすい変化】を起こした連続体として学びがちな歴史について、本書はある分野のイノベーション群が最終的にまるで違うような領域に静かな自発的変化を引き起こしている(例えば、ネアンデルタール人が洞窟の音響効果に気づいたことから、ジミヘンの音楽が生まれた。など)"ハチドリ効果"視点で解釈を加えていて刺激的な読後感でした。

イノベーションに関係している誰かに。また西洋史好きな誰かの眼差しの一助にオススメ。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート