プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥990¥990 税込
ポイント: 60pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
新品:
¥990¥990 税込
ポイント: 60pt
(6%)
無料お届け日:
3月31日 日曜日
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥73
中古品:
¥73

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
翻訳と日本の近代 (岩波新書 新赤版 580) 新書 – 1998/10/20
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥990","priceAmount":990.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"990","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"A25dSAZoSN7G4hiJoGmolOw6w9JRm16MhSQ%2BTfLpWOS0cB%2BG476i3g4lVefVPPTGlFPouyyOVn9WDSmYiOX5YHzYgn3y2d8VmhTELC3oMiyXFOhG%2FPUaBprXpoLTCkN%2F","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥73","priceAmount":73.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"73","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"A25dSAZoSN7G4hiJoGmolOw6w9JRm16MnjYWhyoBRGnYxC5%2FJJFiZV21b6m14%2BZ9DscNlMmJBTaaU%2BjInF9RsMhLg%2FGPJ9foP7fsbJw8Rd8nAur0%2B23b%2BGNcbD7%2FVRJCKldcg%2F8%2B4oehsYXdHH2c4e4jJHFtOIdkTyY85%2F8Vrhz3f52mIaJ%2BDnZtySj4VrDP","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
日本の近代化にあたって,社会と文化に大きな影響を与えた〈翻訳〉.何を,どのように訳したのか.また,それを可能とした条件は何であり,その功罪とは何か.活発な言論活動を続ける評論家の問いに答えて,政治思想史研究の第一人者が存分に語る.日本近代思想大系『翻訳の思想』(1991年刊)編集過程でなされた貴重な記録.
- ISBN-104004305802
- ISBN-13978-4004305804
- 出版社岩波書店
- 発売日1998/10/20
- 言語日本語
- 本の長さ224ページ
よく一緒に購入されている商品

対象商品: 翻訳と日本の近代 (岩波新書 新赤版 580)
¥990¥990
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り10点(入荷予定あり)
¥968¥968
最短で3月31日 日曜日のお届け予定です
残り7点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1919‐2008年。東京生まれ。東京大学医学部卒。戦後、多彩な執筆活動を展開。中村真一郎・福永武彦と『1946・文学的考察』『マチネ・ポエティク詩集』などを刊行。カナダのブリティッシュ・コロンビア大学をはじめ、ドイツ、イギリス、アメリカ、スイス、イタリアの大学や、上智大学、立命館大学などで教鞭をとる。2004年、平和憲法擁護の「九条の会」の呼び掛け人となる(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 三題噺 (ちくま文庫) (ISBN-13: 978-4480426710 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2023年5月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書60頁に,「エリート主義といえばエリート主義なんだけど,原書を読め,とさかんに言われたね。ぼくも,文学なんかは本職じゃないからと思って翻訳で読んだけれども,自分の専門ということになると,原書。そういうところはあるね」との,丸山眞男氏のお言葉があります。昨今の日本で「英語さえできれば」との思想を表現する人々がよく見られ,日本国民一般に対しても,英語教育を早期化し,より重点的に英語を学習させようとする勢力が権力を保持しやすい状況にありますが,本書にもある通り,日本人一般にとっては外国語を修得することは多くの労力・時間・金銭を要することであり,結局のところ,「選択と集中」の問題となります。つまり,英語を重点的に学習した分だけ,何かを広く浅く学習する機会が失われてしまうのです。「英語はできるが……」という批判に対して,なぜか「英語ができない人々からの嫉妬」と決めつけてしまう人が多いことも,実に残念なことです。人間の費やすことができる労力・時間・金銭は有限である以上,「何を,どの程度,どのようにして学修するか」を各人が決定できることが大切ではなかろうか,と改めて感じました。
2019年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私たちが使っている「日本語の『原語』」が外国語である場合も少なくありません。しかし、それを知る機会は多くはないので、この本は日本語や訳語、その背景を「知る」一冊として、非常に役立つと思います。
日本語の中には原語(外国語)と同じ意味ではないものも多く含まれ(日本語には訳せない、という意味です)、そのまま今日まで私たちは使用しています。翻訳についても然り、訳者によって言葉の意味、解釈が異なるため、原文との差異が生じます。
私たちは原文を確認することなく、翻訳された言葉を読んでいるなどあまり意識しないので、訳語や誤訳などが今なお直されることなく使われていることに対して、あらためて意識的に考えるようになりました。何故、言葉の本来持つ意味を変えるための表現が使われるかという背景まで、よくわかります。
日本語の中には原語(外国語)と同じ意味ではないものも多く含まれ(日本語には訳せない、という意味です)、そのまま今日まで私たちは使用しています。翻訳についても然り、訳者によって言葉の意味、解釈が異なるため、原文との差異が生じます。
私たちは原文を確認することなく、翻訳された言葉を読んでいるなどあまり意識しないので、訳語や誤訳などが今なお直されることなく使われていることに対して、あらためて意識的に考えるようになりました。何故、言葉の本来持つ意味を変えるための表現が使われるかという背景まで、よくわかります。
2023年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明治維新前後に翻訳主義を選択して、急速な発展を遂げた日本。足踏みし衰退する現代の課題解消のヒントを求めてこの本に辿り着きました。
2020年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
翻訳の歴史書です。翻訳の技術は学べないのでご注意ください。
2016年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本戦後派知識人のビッグツー、丸山眞男と加藤周一のお二人による、いやになるくらいの教養と学識がみなぎる「翻訳」-とくに法律用語に関する部分に紙幅が割かれているー大きくは「言葉」をめぐる対談。
目次
Ⅰ:翻訳文化の到来
Ⅱ:何を、どう、翻訳したか
Ⅲ:「万国公法」をめぐって
Ⅳ:社会・文化に与えた影響
時に重い話題もありつつも基本的にお二人は無邪気と思えるほどに楽しそうに語り合っておられますが、お二人の学識水準が高いのでいかんせん明治の開国近辺の歴史(出来事のみならず、活躍した人物)に対する一定以上の知識、また人文的基礎知識(モンテーニュや孔子、ルソー、司馬遷などをある程度知っている)がないと話についていけません・・。私は加藤さんの『日本文学史序説』を読んだ後だったので荻生徂徠とか東涯とか富永仲基にうっすら免疫がありましたが、日本史の知識を補充していなかったら置いて行かれてる感が半端でなかったと思います。引用される資料が一般人からすると泣きたくなるくらいマニアック(個人的に『玉勝間』でもギリなので『三五歴紀』とか『維氏美学』が話題になると死んだ魚のような眼になってしまう)。
現代は、明治期に比べると外来語を漢語をもとに「翻訳」するということが少なく、そのまま用いるのが普通という感覚になっていますが、そのことで得るものと失うものや、当時と今の国際感覚の差異などを考えさせられました。
また、福沢諭吉と中江兆民の両雄について語られた箇所では以下の言葉が心に残りました。
丸山「福沢の言葉では両面作戦です。『実学』という言葉は、朱子学でも心学でも使っている。日常実践の学が本当の学問で、学者の空論はいけないのだという意味で使っているわけです。福沢の場合、『学問のすすめ』のはじめの節だけが有名になったので、日用実践のみを唱えて、それ以外は無意味だととらえていたようによく誤解されていますが、そんなことはない。初期から空理空論の大切さを言っています。『虚学』という言葉を使って。そしてその『虚学』の上に、高尚なる学問を築くのだと。高尚という意味は、直接役に立たないという意味に読めるのだけど。」
丸山「ホッブズは社会契約説だけど、『レヴァイアサン』でいう国家万能説を訳したというのは、明白に政治的意図がありますね。文部省は、一方でそういうのを訳させながら、他方で民間にある中江兆民に委嘱して『維氏美学』を訳させるという、そのふところの深さ。明治政府も大したもんだと思う。」
福沢諭吉は実際的な学問を重視したという印象が先行していましたが、「すぐには役に立たない」学問の大切さも同時に強調していた、また明治政府も歴史を重視する儒学の教養を身に着けていた世代が指揮を執っているため(歴史観は現代が失っている重要なもののひとつですね)、目先に役立つ事柄や研究だけではなく、美学の書物も訳させる見識があった、というお話です。私のような若輩が言うのは生意気なのですが、本当に最近はただでさえ刹那的な性質の日本人が歴史を学ばず、読書と孤独と思索を厭い、メディアやビジネスマインド発達の影響なのか瞬発力やスピード、短期的視野ばかりが重視されていて、どっしりじっくり構え、長い時間軸と複眼的思考で物事を判断できる見識のある人間が政治家にも民間にも少なくなっていると感じます。文科省が教員削減に反対しているというニュースは明るい兆しですが・・文科省の方々に頑張っていただくと同時に、やはり国民がもっと自国の教育に関心を深め、頭がいいだけ身体能力が高いだけ金を稼ぐのがうまいだけの人間ではなく、その場が景気よく盛り上がればいいとかどんな人からも好かれるのが最上だとかではなく、人間として正しい生き方とは何か、立派な人生とは何かをもっと思索しー中江兆民が「我が国に哲学なし」と断じたくらいなので、-個人的には、自分で考え行動し、ときには嫌われることや批判を恐れず世間や権力と戦える人間を育てていってほしいものだと思います。そのためには経験上読書が大事と思いますので、私はこの自己満足レヴューで雀の涙の貢献をしているつもりです。悪口されながらこれからもマイペースに頑張りたいと思います。
目次
Ⅰ:翻訳文化の到来
Ⅱ:何を、どう、翻訳したか
Ⅲ:「万国公法」をめぐって
Ⅳ:社会・文化に与えた影響
時に重い話題もありつつも基本的にお二人は無邪気と思えるほどに楽しそうに語り合っておられますが、お二人の学識水準が高いのでいかんせん明治の開国近辺の歴史(出来事のみならず、活躍した人物)に対する一定以上の知識、また人文的基礎知識(モンテーニュや孔子、ルソー、司馬遷などをある程度知っている)がないと話についていけません・・。私は加藤さんの『日本文学史序説』を読んだ後だったので荻生徂徠とか東涯とか富永仲基にうっすら免疫がありましたが、日本史の知識を補充していなかったら置いて行かれてる感が半端でなかったと思います。引用される資料が一般人からすると泣きたくなるくらいマニアック(個人的に『玉勝間』でもギリなので『三五歴紀』とか『維氏美学』が話題になると死んだ魚のような眼になってしまう)。
現代は、明治期に比べると外来語を漢語をもとに「翻訳」するということが少なく、そのまま用いるのが普通という感覚になっていますが、そのことで得るものと失うものや、当時と今の国際感覚の差異などを考えさせられました。
また、福沢諭吉と中江兆民の両雄について語られた箇所では以下の言葉が心に残りました。
丸山「福沢の言葉では両面作戦です。『実学』という言葉は、朱子学でも心学でも使っている。日常実践の学が本当の学問で、学者の空論はいけないのだという意味で使っているわけです。福沢の場合、『学問のすすめ』のはじめの節だけが有名になったので、日用実践のみを唱えて、それ以外は無意味だととらえていたようによく誤解されていますが、そんなことはない。初期から空理空論の大切さを言っています。『虚学』という言葉を使って。そしてその『虚学』の上に、高尚なる学問を築くのだと。高尚という意味は、直接役に立たないという意味に読めるのだけど。」
丸山「ホッブズは社会契約説だけど、『レヴァイアサン』でいう国家万能説を訳したというのは、明白に政治的意図がありますね。文部省は、一方でそういうのを訳させながら、他方で民間にある中江兆民に委嘱して『維氏美学』を訳させるという、そのふところの深さ。明治政府も大したもんだと思う。」
福沢諭吉は実際的な学問を重視したという印象が先行していましたが、「すぐには役に立たない」学問の大切さも同時に強調していた、また明治政府も歴史を重視する儒学の教養を身に着けていた世代が指揮を執っているため(歴史観は現代が失っている重要なもののひとつですね)、目先に役立つ事柄や研究だけではなく、美学の書物も訳させる見識があった、というお話です。私のような若輩が言うのは生意気なのですが、本当に最近はただでさえ刹那的な性質の日本人が歴史を学ばず、読書と孤独と思索を厭い、メディアやビジネスマインド発達の影響なのか瞬発力やスピード、短期的視野ばかりが重視されていて、どっしりじっくり構え、長い時間軸と複眼的思考で物事を判断できる見識のある人間が政治家にも民間にも少なくなっていると感じます。文科省が教員削減に反対しているというニュースは明るい兆しですが・・文科省の方々に頑張っていただくと同時に、やはり国民がもっと自国の教育に関心を深め、頭がいいだけ身体能力が高いだけ金を稼ぐのがうまいだけの人間ではなく、その場が景気よく盛り上がればいいとかどんな人からも好かれるのが最上だとかではなく、人間として正しい生き方とは何か、立派な人生とは何かをもっと思索しー中江兆民が「我が国に哲学なし」と断じたくらいなので、-個人的には、自分で考え行動し、ときには嫌われることや批判を恐れず世間や権力と戦える人間を育てていってほしいものだと思います。そのためには経験上読書が大事と思いますので、私はこの自己満足レヴューで雀の涙の貢献をしているつもりです。悪口されながらこれからもマイペースに頑張りたいと思います。
2023年9月10日に日本でレビュー済み
1 翻訳文化の到来(時代状況を考える;日本にとって幸運な状況 ほか)
2 何を、どう、翻訳したか(なぜ歴史書の翻訳が多いのか;歴史を重んずるのは日本的儒教だからか ほか)
3 「万国公法」をめぐって(幕末の大ベストセラー;英語・中国語・日本語を対照する ほか)
4 社会・文化に与えた影響(何が翻訳されたか;化学への関心はなぜか ほか)
2 何を、どう、翻訳したか(なぜ歴史書の翻訳が多いのか;歴史を重んずるのは日本的儒教だからか ほか)
3 「万国公法」をめぐって(幕末の大ベストセラー;英語・中国語・日本語を対照する ほか)
4 社会・文化に与えた影響(何が翻訳されたか;化学への関心はなぜか ほか)
2019年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良い物です
2020年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
翻訳主義を知りたくて読みました。最近は英語そのままをカタカナで日本語表記していますが、明治初期は造語してまで日本語に落とし込んでいました。英語そのままだと上層と下層の分断が起こり、一つの言語で通じなくなると言う下りはいかにも日本らしい。それ故に翻訳も原書の意味と異なる事もあるが、それも元々日本に無い概念を翻訳した功罪の部分だと言うことに納得しました。