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【2007年1月第1刷です】 表紙カバーには、スレ、ウラ表紙上角に軽度の折れ跡がございます。 本文中には、上角にの一部に軽度の小さな折れ跡がございます。書き込みや線引きはございません。 表紙カバーは、クリーニング済です。 【2007年1月第1刷です】 表紙カバーには、スレ、ウラ表紙上角に軽度の折れ跡がございます。 本文中には、上角にの一部に軽度の小さな折れ跡がございます。書き込みや線引きはございません。 表紙カバーは、クリーニング済です。 一部を表示
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響きと怒り (上) (岩波文庫) 文庫 – 2007/1/16

4.5 5つ星のうち4.5 30個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2007/1/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/1/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 391ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4003232348
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4003232347
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 30個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
迅速に届きました。ありがとうございます。
2015年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フォークナーの世界は一回はまってしまうと、なかなかの中毒性があります。
いくつかのエピソードがフラッシュバックや場面転換で提示され、後々お互いが
つなぎ合わされている様は爽快でさえあります。本作も、もちろんそうです。
ただそれを味わうためには、この上巻を読み切って下巻まで読まなければいけませんが。

すでにご指摘のあるとおり、上巻の一章は読みづらいこと、この上ありません。
あまりに四苦八苦するので訳注を読むと… 非常に重要な話の筋が書かれているので、
若干拍子抜けします。上巻でここまで書いてしまうのはなあ、という気もします。
ですから一章は、登場人物と、どうもこういうことがありそうだと見通しをつける程度で
先に読み進めるしかないです。すべてが示された後に振りかえればいい、と私は開き直りました。

第二章のクエンティンの章は、かなり読みやすくなります。少女とのエピソードは
微笑ましくもあり、一方で胸がつまります。

アメリカ南部の名家の没落という現在の日本とは距離のある舞台でありながら、
誰しもが悩むであろう普遍的テーマを扱っているので古臭さは感じません。
家族間の軋轢、兄弟・親子間の葛藤、自らの卑小さ、「血」へのおそれ…。
こういったものは様々な小説で描かれていますが、各年代で考え方が
異なるものだと思います。ですから若いうちに出会うのがいいのかもしれません。

確かに長編小説ですが、推理小説などでこの程度は読む、という方にはそれほど苦になる長さではないでしょう。
古今東西の名作にもあてはまると思うのですが、振り返れば通俗的なエピソードが絡み合っているだけなのに、
なぜこんなにも魅力的なのか。
そんなとりとめのないことを考えるきっかけにもなる作品です。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年6月25日に日本でレビュー済み
ノーベル賞受賞作家フォークナーの代表作。4人の語り手が30年ほど前から現代にいたるまでの出来事を、それぞれの立場から語る全4章の構成に、“付録”として作品完成から15年後に書かれた“コンプソン一族”を収録。上巻は1章が精神遅滞の次男ベンジャミン、2章は長男のクエンティンの語り。主要登場人物に二人のクエンティンと二人のジェイソンがおり、第1章では人物の名前が全く説明抜きで出てきており、第4章ではじめて人物像の紹介や情景描写などがなされるので、本文のみを、書かれた順序で読んでいたのでは内容の理解は不可能。フォークナーは“付録”を序文として発行することを提案していたようだが、“付録”は、この小説が始まる前のコンプソン一族の数代前の歴史と小説後の後日談がほとんどであるので、これを先に読んでも理解の助けにはならない。そこで理解の助けになるのは、訳者が作成した主要出来事の年表と詳細な注。インターネットなどで主要登場人物の名前を覚え、1章のあらすじを把握してから読み始めるのが適当。1章と2章は“意識の流れ”という手法を使って書かれており、語り手の頭に浮かんだことが、時系列と無視して、そのまま書かれてあるので、時には一文ごとに、現在から過去の出来事へと様々に場面展開していく。場面の展開は太字と注でわかり、これを訳者が作った年表と照らし合わせながら読むことになる。年表を見ると、どのような出来事が起こったか(人の生死など)がわかってしまうが、この小説はそうしたネタバレということは気にする必要は一切なく、むしろ語り手の頭のなかでは、年表の出来事がすべて頭にはいっているので、読者もわかっていないと話についていけない。一見支離滅裂な1章の内容が、後の3章を読むことで、理解されていく楽しみは大きい。上記を気をつけて読み進めれば、決して難解ではなく、訳者の努力を賞賛したい。“意識の流れ”の手法は、はじめての読者には新鮮であるが、日頃、我々の意識も、常に過去のいくつかの出来事に飛んでおり、主人公たちの思考の流れが、とくにユニークではないと気が付かされるのではないか。
28人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月26日に日本でレビュー済み
 「二十世紀アメリカ最高の作家と評されるフォークナー、その彼の最初の傑作である本作品については、わが国でも早くから紹介され、翻訳され、さまざまな議論がおこなわれてきたので、ここであらためて詳しく解説する必要はないだろう」
 
 と解説にあるのですが、ぜんぜん知りませんでした。

 1929年出版で、しかもアメリカ南部の小説なので、文章から意味が読み取れなかったりするのは当たり前です。
 それに一章、二章は、文体もかなり実験的。

 ただ、アメリカ文学だからなのか、長い文章が何ページも続いてうんざりする、なんてことはないです。
 変わった文体の小説を読みたいのであれば、少なくともこの本の一章は読むべきだと思います。
 
 フォークナーはなぜか日本では知名度も人気も低いらしいですが、まぁしょうがない気もします。

 よく理解できない記述があっても、何時間も読み進めて、600ページを読み切った先には、解説にあるように「一冊の小説が読者の人生を変える」瞬間が待ち受けているかもしれません。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年3月6日に日本でレビュー済み
ほかの訳者の方の本を持っていたのですが、日本語としてわかりづらい文章となっている箇所が多く、通読を諦めました。しかしこの作品は読みたかったので他の翻訳者を探したところ本書に出くわしました。
翻訳が素晴らしいです。
原書はどうなのか知りませんが、この翻訳で読む限り、入り組んだこの物語も、語り手の登場人物に同化して物語に入り込め、複雑さのわりには自然に頭に入り理解されました。(集中する必要はありますが)
注釈や付録も充実しており、作品の理解や通読のためにたいへん役立っています。
36人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
フォークナーは中上健次が愛読していた作家だということで読んでみた。“意識の流れ”という独特の手法で書かれた作品を読むのはこれが初めてだったため、この文章が理解できる人は頭がおかしいんじゃないか、と疑ってしまうほど苦戦した。

アメリカ南部の代々続く裕福で広大な土地を持つ家庭から、やがて没落して朽ちていく様を四人の人物の視点で語られていく。家系図も載っていず、人物を紹介するような文体ではないのでそれぞれの関係性は文章から拾うような感覚で読み取っていくしかないので根気と熱意が必要かもしれない。なので語られる内容とは少し距離を置き、あえて輪郭を曖昧にしたまま、その語り事から何かが浮き彫りになってくるのを辛抱強く待つ感覚で読み進めるとよいのではないかと思う。
一つの章を読み終えるごとに頭が慣れてくるので、むしろ語り手の性質や思想、彼らの持つ根深い喪失感にどんどん惹きつけられ、興味深く読むことができる。

読み応えがあったのはコンプソン家の長男クエンティンが語る第2章で、彼の強迫観念のような自責の念と高度な思想、ガラス細工のような感受性が複雑に交差し、比類のない独特の文体によって魂の深淵を目の当たりにしているようだった。特に少女と一緒に家を探してボストンの一角を延々と歩きまわる場面は彼の行き過ぎた内省と相まって胸が詰まる。末弟のベンジーが語る第1章の目まぐるしい連想と特殊な霊感に知性が加わり、より内面性が増していると思う。

しかし捨てがたい魅力を放つのは次男のジェイソンで、章の大半を占める彼の論理的で排他的な性格が生み出す皮肉のオンパレードは第一級である。特に母親との対話における受け答えから彼の冷酷さと洞察力は説得力すらも感じる。長男クエンティンとは対極をなす性格だが、計算高いわりには激しい焦燥感と悲壮感も漂っていて、いずれにしろ最初から最後まで退屈しない人物である。

また、語り手として登場しなかったが、この「響きと怒り」という作品は長女のキャディなしには存在しえなかったのではないかと思う。

それほどハマるという文体ではないが、読み終えてみると、中上健次の「枯木灘」を中心とした秋幸三部作のアメリカ南部バージョンと捉えることもでき、家系の「血」の匂いを感じた。それぞれが受け継いだ血で、それぞれが濃い血を流しながら循環し、受け入れがたい運命を辿っている。拭い去ることのできない喪失感に対する彼らの言葉にならない怒り、彷徨う精神と悲嘆、それらを挑戦的な文体で表現したフォークナーの文学的態度には感服する。しかし、夥しい注釈はある程度読者の想像力に任せてもいいのではないかと思える部分もあるので★4つ。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年12月17日に日本でレビュー済み
フォークナーの語りの素晴らしさが遺憾なく発揮された傑作。
第一章は非常に簡単な言葉で綴られているが、そこに並んだ一文一文を理解するには次の章を読む他ない。フォークナーはもともと第一章(ベンジーの主観)で作品を終らせる予定が、いざ書き終えてみると自分はまだ書きたいことを書き切っていないと自覚。続いて第二章を書き、二章を書くとまた同様の理由で三章、四章、そして補足を書いた。章によって語り手が変わり、文体にも著しい差異がある。しかし特に個性的なのは去勢された障害者であるベンジーの第一章と自殺するクエンティンの第二章だろう。

発表当初、批評家に絶賛とともに迎えられたにも関わらず一般読者には全くうけなかった本作は、しばしば難解との阻止りをうけるが、いざ読んでみればその文章は純感覚的に綴られており、論理的難解さとは無縁な無垢な時間感覚が作品全体に漂っていることに気付くだろう。ゴダールやタルコフスキーの映画の評価が高い日本にはフォークナーも受け入れられるのではないだろうか。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
架空のアメリカの町を舞台にした、醜い人間模様。様々な暴力、ハラスメントがまかり通っている。南北戦争で北軍に敗れたあとの、失われた南部。とにかく、暗い、醜い。主役のクエンティンからして、いやな奴である。
この濃厚な小説は、並大抵のものではない。読むときには体力のある状態で読んで欲しい。疲れているときには読めない。フィッツジェラルドの本は疲れていても読める。ヘミングウェイはどうだろうか。
フォークナーが好んだ、暗い南部の話である。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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