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夫婦善哉 正続 他十二篇 (岩波文庫) 文庫 – 2013/7/18
織田 作之助
(著)
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購入オプションとあわせ買い
織田作之助(1913-47)の代表作「夫婦善哉」に、2007年に新たに発見された「続 夫婦善哉」をあわせて「正続」とし、そのほか、芥川賞候補作「俗臭」や自伝的作品「雨」、あるいは伝説の棋士坂田三吉を主人公にした「聴雨」「勝負師」など、おもに戦前・戦中期の代表的短篇14篇を収録。オダサク生誕百年記念の贈り物。(解説=佐藤秀明)
- 本の長さ400ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2013/7/18
- 寸法10.5 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-104003118529
- ISBN-13978-4003118528
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2013/7/18)
- 発売日 : 2013/7/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 400ページ
- ISBN-10 : 4003118529
- ISBN-13 : 978-4003118528
- 寸法 : 10.5 x 1.7 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 355,505位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,329位岩波文庫
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2020年7月28日に日本でレビュー済み
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織田作之助は全く興味がなく読んでこなかった。いいオッサンになって大正近辺の文学作品を読もうと思い立ち、たまたま自由軒でカレーを食べた事もあり、初めて手にした。読後すっかり織田作ワールドの虜に。大阪に永年住んでいるが、上町台地や口縄坂、千日前、法善寺、など歴史的情緒を感じたのは初めて。ただ、これは学生の時に読んでもまったく織田作の良さは理解できなかっただろう。その後改めてなんばの自由軒にカレーを食べに行った。
2016年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
年をとるほど心にしみる作品だと思いますが、そのころには文庫本の文字がきつくなっており、電子書籍化は本当にありがたいです。
古本で百円ちょいの、誰かが飾るために買ってページを開いた形跡もない全集で読んでましたが、目の奥がじんじんするので、購入しました。
「私(あて)か、私は如何(どない)でもよろしおま」
「雨」もいい。「放浪」もいい。「勝負師」も「蛍」もいい。
「夫婦善哉」に続編があり、別府温泉で小店を開いてたんですね。この原稿の出版を自粛する世相だったのも考えさせられます。
佐藤秀明氏の解説を読み、なるほどと思いました。大阪の作家の代表と思われる織田作之助、実は京都や東京で執筆、庶民派と思われるけど、実際は生まれ落ちた階層から、頭の良さで脱出した作家なんですね。
古本で百円ちょいの、誰かが飾るために買ってページを開いた形跡もない全集で読んでましたが、目の奥がじんじんするので、購入しました。
「私(あて)か、私は如何(どない)でもよろしおま」
「雨」もいい。「放浪」もいい。「勝負師」も「蛍」もいい。
「夫婦善哉」に続編があり、別府温泉で小店を開いてたんですね。この原稿の出版を自粛する世相だったのも考えさせられます。
佐藤秀明氏の解説を読み、なるほどと思いました。大阪の作家の代表と思われる織田作之助、実は京都や東京で執筆、庶民派と思われるけど、実際は生まれ落ちた階層から、頭の良さで脱出した作家なんですね。
2018年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夫婦ぜんざい、さすがです。大阪の気質や、情緒、風情、何をとってもいい。こんな大阪の作品がもっとあれば読みたくなります。
2013年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夫婦善哉の後編が掲載されているので購入。
久しぶりに読み返してみて、はやり面白い。
久しぶりに読み返してみて、はやり面白い。
2013年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年は織田作之助(以下オダサクと略します)の生誕100年、それで岩波文庫から本書が出ました。主に戦前の作品が収録されています(戦後の主要作品は、同文庫からすでに出ています)。
全14編が収録されていますが、目玉はなんといっても夫婦善哉 正続が収録されていることでしょう。
物語の主人公は蝶子、一銭天婦羅屋の娘で、貧しい家計を助けるため芸者になります。そして、そんな蝶子を見初めたのは、妻子持ちの化粧品卸問屋の跡取り息子の柳吉、二人は駆け落ち同然で所帯を持ち、剃刀屋、関東煮屋、果物屋、カフェ と次々商売を始めます。しかし、少しでもお金が入ると、柳吉の遊びの虫が動き始め、商売はことごとく失敗に終わります。それでも、そのたび、蝶子、そして、周囲の人たちの善意で何とか立ち直ります。続編では蝶子の父種吉が亡くなります。そして、2人は別府で一旗揚げようとします・・・・
大学時代、無頼派に興味を持ち、オダサク、安吾、田中英光、石川淳 らの作品を読みふけったことがあります。しかし、その当時はオダサクの作品が手に入りにくく(簡単に入手できたのは新潮文庫位でした)、苦労した覚えがあります。また、安吾は再ブレイクし、角川文庫で主要作は容易に入手できるようになりましたが、オダサクは未だそんな兆しはありません。
他の作品も人情の機敏を描いて、それなりに面白いんですが、あまりにも大阪のローカル色が強いので、人気が出ないのでしょうか?その代り、大阪人にはなじみのある名前が続々と出てきます。
例えば、うまいもん屋・・・・・戎橋筋そごう横「しる市」のどじょう汁と皮鯨(ころ)汁、道頓堀相合橋東詰「出雲屋」のまむし、日本橋筋の「たこ梅」のたこ(おでん)、法善寺境内の「正弁丹吾亭」の関東煮、法善寺境内の「めおとぜんざい」、自由軒のライスカレー、無くなった店もありますが、たこ梅、出雲屋、正弁丹吾(なんちゅう名前や)、夫婦善哉、自由軒は未だ残っていますし、私もこれらの店はすべていった事があります。
自由軒のライスカレーは、初めからカレーとライスが混ぜてあります。ある日、私が女の子と自由軒でカレーを食べていると、隣のおっちゃんが2/3以上のこっている瓶ビールを、もういらんから飲まへんか とくれたことがあります。大阪の人間には、そのような人情味があります。
なお、NHKで夫婦善哉がドラマ化、放送されるそうです。これがきっかけでオダサクの再評価、ブレイクが起こればなと願っています。
全14編が収録されていますが、目玉はなんといっても夫婦善哉 正続が収録されていることでしょう。
物語の主人公は蝶子、一銭天婦羅屋の娘で、貧しい家計を助けるため芸者になります。そして、そんな蝶子を見初めたのは、妻子持ちの化粧品卸問屋の跡取り息子の柳吉、二人は駆け落ち同然で所帯を持ち、剃刀屋、関東煮屋、果物屋、カフェ と次々商売を始めます。しかし、少しでもお金が入ると、柳吉の遊びの虫が動き始め、商売はことごとく失敗に終わります。それでも、そのたび、蝶子、そして、周囲の人たちの善意で何とか立ち直ります。続編では蝶子の父種吉が亡くなります。そして、2人は別府で一旗揚げようとします・・・・
大学時代、無頼派に興味を持ち、オダサク、安吾、田中英光、石川淳 らの作品を読みふけったことがあります。しかし、その当時はオダサクの作品が手に入りにくく(簡単に入手できたのは新潮文庫位でした)、苦労した覚えがあります。また、安吾は再ブレイクし、角川文庫で主要作は容易に入手できるようになりましたが、オダサクは未だそんな兆しはありません。
他の作品も人情の機敏を描いて、それなりに面白いんですが、あまりにも大阪のローカル色が強いので、人気が出ないのでしょうか?その代り、大阪人にはなじみのある名前が続々と出てきます。
例えば、うまいもん屋・・・・・戎橋筋そごう横「しる市」のどじょう汁と皮鯨(ころ)汁、道頓堀相合橋東詰「出雲屋」のまむし、日本橋筋の「たこ梅」のたこ(おでん)、法善寺境内の「正弁丹吾亭」の関東煮、法善寺境内の「めおとぜんざい」、自由軒のライスカレー、無くなった店もありますが、たこ梅、出雲屋、正弁丹吾(なんちゅう名前や)、夫婦善哉、自由軒は未だ残っていますし、私もこれらの店はすべていった事があります。
自由軒のライスカレーは、初めからカレーとライスが混ぜてあります。ある日、私が女の子と自由軒でカレーを食べていると、隣のおっちゃんが2/3以上のこっている瓶ビールを、もういらんから飲まへんか とくれたことがあります。大阪の人間には、そのような人情味があります。
なお、NHKで夫婦善哉がドラマ化、放送されるそうです。これがきっかけでオダサクの再評価、ブレイクが起こればなと願っています。
2013年12月6日に日本でレビュー済み
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「リアルな」と「リアリティのある」とは似て非なるもので、織田作之助の表現は後者なんだろうと思う。自己の想い・考えを主張や随筆ではなく小説で語ろうとする表現技術としてのリアリズム。・・・かなぁ。
織田の小説を読んでいて不思議な感じがしたのは、現代の眼で見ると悲惨で不遇で絶望的な事柄が(不謹慎ながら?)面白く読めてしまったこと。「夫婦善哉」なんて、人情喜劇でもなければ逆説的愛情表現でもなく、ましてや人生賛歌でもなく、破滅を望んでるの?この人達的な阿呆な男女のボケとツッコミみたいな話なんだけど読み進めてしまい、いつの間にか考えさせられたり、時に感動してしまったりする。
作者の冷静な目線と描写される人物・街並みなどのギャップ、会話も織り込む地の文、流れるような語り口の中で主人公から別の人へのさらりとした視点移動。なんだか一見私小説のように見えて、虚構を成立させることに命を懸けているような小説。すごいなぁ。
織田作之助の小説を読むのは初めてだけど、「夫婦善哉」の正・続、寺田屋騒動の寺田屋が舞台の作品、戦前・戦後の作品、舞台が大阪・別府の作品と盛り沢山で、初心者・愛読者ともに楽しめるものになってるかなと思いました。
織田の小説を読んでいて不思議な感じがしたのは、現代の眼で見ると悲惨で不遇で絶望的な事柄が(不謹慎ながら?)面白く読めてしまったこと。「夫婦善哉」なんて、人情喜劇でもなければ逆説的愛情表現でもなく、ましてや人生賛歌でもなく、破滅を望んでるの?この人達的な阿呆な男女のボケとツッコミみたいな話なんだけど読み進めてしまい、いつの間にか考えさせられたり、時に感動してしまったりする。
作者の冷静な目線と描写される人物・街並みなどのギャップ、会話も織り込む地の文、流れるような語り口の中で主人公から別の人へのさらりとした視点移動。なんだか一見私小説のように見えて、虚構を成立させることに命を懸けているような小説。すごいなぁ。
織田作之助の小説を読むのは初めてだけど、「夫婦善哉」の正・続、寺田屋騒動の寺田屋が舞台の作品、戦前・戦後の作品、舞台が大阪・別府の作品と盛り沢山で、初心者・愛読者ともに楽しめるものになってるかなと思いました。
2013年10月2日に日本でレビュー済み
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夫婦善哉自体はドラマ化されて、原作も面白かったが、他の短編も多数収録されており、みな丁稚奉公やら涙するやら、食い物やらでつまらなかった。
これって小説?って思わせるものもあった。どちらかというと随筆ではないかと。
身まわりの出来事を綴っているが、大阪を舞台に、大阪人気質をえがいているところがすばらしい等の解説があるが、フィロソフィーなど持ち出して、
小説が文学という学問であること自体に疑問を感じる。
現代では受けない。
これって小説?って思わせるものもあった。どちらかというと随筆ではないかと。
身まわりの出来事を綴っているが、大阪を舞台に、大阪人気質をえがいているところがすばらしい等の解説があるが、フィロソフィーなど持ち出して、
小説が文学という学問であること自体に疑問を感じる。
現代では受けない。
2013年10月12日に日本でレビュー済み
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今年は織田作之助の生誕百年。NHKで「夫婦善哉」がドラマ化されるなど、オダサクに注目が集まりつつある今日この頃、改めて読み返してみました。
短編が10篇以上収録されていますが、全編を通して一井の大阪の生活者の様子を、自然な形で描かれています。
オダサクの文体は、最近のテレビなどで流れるドギツイ大阪弁ではなくて、ストレートでありながら温かみのある登場人物の会話にプラスして、風景、その風景、風物がすぐに浮かぶような絵的な表現がなされています。
夭逝したのが本当に惜しまれる、卓越した才能の持ち主だったということを、改めて感じた一冊でした。
短編が10篇以上収録されていますが、全編を通して一井の大阪の生活者の様子を、自然な形で描かれています。
オダサクの文体は、最近のテレビなどで流れるドギツイ大阪弁ではなくて、ストレートでありながら温かみのある登場人物の会話にプラスして、風景、その風景、風物がすぐに浮かぶような絵的な表現がなされています。
夭逝したのが本当に惜しまれる、卓越した才能の持ち主だったということを、改めて感じた一冊でした。