地域の公民館にて、短歌教室があり、私は飛び込むように、参加しだした。
その時、先生が、推薦して下さった御本。
私には難解だったが、この教室は、アララギ派の、斎藤茂吉や土屋文明から枝分かれした、東北大学の扇畑教授が設立した短歌結社、「群山(むらやま)」という会派で、そこの流儀では、その始祖である、「正岡子規」がルーツと言う事で、先生がいつもこの本を手元に置いて参照しているのに私も気付き、購入しました。
読むのに短い感じですが、そこが良く、内容は非常に濃い感じでした。私も、子規先生が、大好きになりました。
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子規歌集 (岩波文庫 緑 13-3) 文庫 – 1986/3/17
土屋 文明
(編集)
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- 本の長さ140ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日1986/3/17
- ISBN-104003101332
- ISBN-13978-4003101339
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (1986/3/17)
- 発売日 : 1986/3/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 140ページ
- ISBN-10 : 4003101332
- ISBN-13 : 978-4003101339
- Amazon 売れ筋ランキング: - 64,606位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 125位戯曲・シナリオ (本)
- - 324位詩歌 (本)
- - 458位岩波文庫
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2020年11月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
俳人子規に興味を持ち、いろいろ読んできたが、ふと歌人子規の仕事も知り
たいと手に取った。短い生涯に俳句とともに短歌までよく手を伸ばせたもの
だと感嘆する他ない。惹かれた歌を挙げてみる。
家ごとにふすぶる蚊遣(かやり)なびきあひ墨田の川に夕けぶりたつ
人住まぬいくさのあとの崩れ家(いへ)杏(あんず)の花は咲きて散りけり
車過ぎて伽羅(きゃら)の匂ぞ残りける都大路の春の夜の月
古庭の萩も芒(すすき)も芽をふきぬ病癒ゆべき時は来にけり
下野の二荒(ふたら)の山は紅葉してところどころに滝ぞかかれる
蒲殿(かばどの)がはてにしあとを弔へば秋風強し修禅寺の村
寝静まる里のともし火皆消えて天の川白し竹藪の上に
村つづき青田を走る汽車見えて諏訪の茶店はすずしかりけり
ひぐらしの谷中の杜の下陰を涼みどころと茶屋立てにけり
蝉の鳴く木のくれしげに小屋立てて腰掛置きて氷水売る
秋の夜を書(ふみ)よみをれば離れ屋に茶をひく音のかすかに聞ゆ
鎌倉の右の大臣のおくつきに草花咲きて人も詣でず
詩人去れば歌人座にあり歌人去れば俳人来り永き日暮れぬ
桜さく上野の岡ゆ見おろせば根岸の里に柳垂れたり
世の中は常なきものと我が愛(め)づる山吹の花散りにけるかも
日常における印象的な場面を切り取り、うまく音数律に載せているが、晩年
は口をついて出る言葉が自ずと歌になっていたのではないか。俳句もそうだ
が、末期の眼に捉えられた存在が光を放ち、短歌においても芭蕉の境地へと
近づいていたさまがうかがえる。
たいと手に取った。短い生涯に俳句とともに短歌までよく手を伸ばせたもの
だと感嘆する他ない。惹かれた歌を挙げてみる。
家ごとにふすぶる蚊遣(かやり)なびきあひ墨田の川に夕けぶりたつ
人住まぬいくさのあとの崩れ家(いへ)杏(あんず)の花は咲きて散りけり
車過ぎて伽羅(きゃら)の匂ぞ残りける都大路の春の夜の月
古庭の萩も芒(すすき)も芽をふきぬ病癒ゆべき時は来にけり
下野の二荒(ふたら)の山は紅葉してところどころに滝ぞかかれる
蒲殿(かばどの)がはてにしあとを弔へば秋風強し修禅寺の村
寝静まる里のともし火皆消えて天の川白し竹藪の上に
村つづき青田を走る汽車見えて諏訪の茶店はすずしかりけり
ひぐらしの谷中の杜の下陰を涼みどころと茶屋立てにけり
蝉の鳴く木のくれしげに小屋立てて腰掛置きて氷水売る
秋の夜を書(ふみ)よみをれば離れ屋に茶をひく音のかすかに聞ゆ
鎌倉の右の大臣のおくつきに草花咲きて人も詣でず
詩人去れば歌人座にあり歌人去れば俳人来り永き日暮れぬ
桜さく上野の岡ゆ見おろせば根岸の里に柳垂れたり
世の中は常なきものと我が愛(め)づる山吹の花散りにけるかも
日常における印象的な場面を切り取り、うまく音数律に載せているが、晩年
は口をついて出る言葉が自ずと歌になっていたのではないか。俳句もそうだ
が、末期の眼に捉えられた存在が光を放ち、短歌においても芭蕉の境地へと
近づいていたさまがうかがえる。
2019年8月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子規の短歌が好きです。
文庫本は 手軽に 持って出られるので嬉しい。
読みたい時 いつでも読める。たくさんの作品を 何度でも 読めることが 嬉しいです。
文庫本は 手軽に 持って出られるので嬉しい。
読みたい時 いつでも読める。たくさんの作品を 何度でも 読めることが 嬉しいです。
2013年1月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子規のこと、作品についてまた子規の人生観がよく理解できてとても参考になります。
2010年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
俳句のみならず、短歌への子規の取組みは、地を這う才能、努力から昇華された芸術の華と感じる。こんな人が日本人にいたのかと改めて思う。
2012年5月2日に日本でレビュー済み
明治十五年 壬午の夏三並うしの都にゆくを送りて
隅田川堤の櫻さくころよ花のにしきをきて帰るらん
に始まる。
今昔秀歌百撰では68番に選ばれている
獄中の鼠骨を懐ぶ
くろがねの人屋(ひとや)の飯(いひ)の黒飯(くろいひ)もわが大君(おおきみ)のめぐみと思へ
なお、同じ文脈で
四月十四日(鼠骨の出獄を祝す)
くろがねの人屋をいでし君のために筍鮓をつけてうたげす
鼠骨入獄談
くろがねの人屋の門をいでくれば桃くれなゐに麦緑なり
がある。
隅田川堤の櫻さくころよ花のにしきをきて帰るらん
に始まる。
今昔秀歌百撰では68番に選ばれている
獄中の鼠骨を懐ぶ
くろがねの人屋(ひとや)の飯(いひ)の黒飯(くろいひ)もわが大君(おおきみ)のめぐみと思へ
なお、同じ文脈で
四月十四日(鼠骨の出獄を祝す)
くろがねの人屋をいでし君のために筍鮓をつけてうたげす
鼠骨入獄談
くろがねの人屋の門をいでくれば桃くれなゐに麦緑なり
がある。
2005年3月24日に日本でレビュー済み
まさに歌という名の芸術です。
この人の日本語における芸術哲学は
普遍的に優れて
いますので、文才が無いなどで、
悩んでいる人が読んでも啓発的
です。
この人の日本語における芸術哲学は
普遍的に優れて
いますので、文才が無いなどで、
悩んでいる人が読んでも啓発的
です。