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自死は,向き合える――遺族を支える,社会で防ぐ (岩波ブックレット) 単行本(ソフトカバー) – 2017/8/5
杉山 春
(著)
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この国では、多数の自死者を出しながら、自死遺族の「その後」はタブー視されてきた。「心理的瑕疵」を根拠とした賃貸業者からの高額賠償請求、自助グループの取り組み、専門家による心理的剖検など、自死問題のあらゆる入り口から取材をおこなう。国内のみならず国際的動向を取り入れ、自死と向き合う。
- 本の長さ72ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2017/8/5
- 寸法14.8 x 0.5 x 21 cm
- ISBN-104002709701
- ISBN-13978-4002709703
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対象商品: 自死は,向き合える――遺族を支える,社会で防ぐ (岩波ブックレット)
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2017/8/5)
- 発売日 : 2017/8/5
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 72ページ
- ISBN-10 : 4002709701
- ISBN-13 : 978-4002709703
- 寸法 : 14.8 x 0.5 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 220,027位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 733位社会病理
- - 2,298位社会一般関連書籍
- - 3,102位その他の思想・社会の本
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2021年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日々生きづらさを感じ悩める人に耳を傾け、何気ない日常に変化をもたらせればと思った。
2018年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人を自死で喪い、また自らも自死念慮があり、いま別の友人が危ういところで、縋るような気持ちで読みすすめました。巻末の連絡先がKindleなら…と惜しまずにはいられません。実際に追い詰められている人なら、このタイトルの本が本棚にあるのを見られたくないかもしれないし、リンクでアクセスできれば助けを求められる可能性が高まるのにと。購入時はネットニュースで取り上げられていて品薄状態でしたし、ぜひKindleでも販売していただきたいです。
2017年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の他の本(虐待を扱ったルポなど)同様に、丹念に取材され、書かれた本だ。
あらためて、「自死」という領域についての全体像、私たちの社会について考えさせられる。
一般市民だけでなく、援助職・専門職もぜひ、読んでほしい。
重く敬遠されがちなテーマと思われるが、ブックレットなのでコンパクトにまとまっていて読みやすい。
「自死は、向き合える」というタイトルそのまま、読んだ後に勇気を与えられる。
あらためて、「自死」という領域についての全体像、私たちの社会について考えさせられる。
一般市民だけでなく、援助職・専門職もぜひ、読んでほしい。
重く敬遠されがちなテーマと思われるが、ブックレットなのでコンパクトにまとまっていて読みやすい。
「自死は、向き合える」というタイトルそのまま、読んだ後に勇気を与えられる。
2018年6月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良く精神科医師から、「自死者が身内に出た場合は、その代償は大きい」と聞かされていました。まさにその通りであり、遺伝もありそのDNAを受け継いだ子供達や従妹達にまで、発達などの問題が微妙ですが残ってしまう現実を経験していました。その悪しき遺伝性を克服するためのヒントが書かれてあると思われます。例えば遺族の自助会でグリーフケアの実践です。目に見えない精神的なスティグマをまず、とらえるところから悪しき遺伝を克服するケアが始まる。とても貴重な学びでした。
2017年8月29日に日本でレビュー済み
あるセミナーで胸に落ちたという…「自殺予防とは、その人の自由を回復することなんですね」
…このつぶやきがすべてを伝えてくれていると思います。
賃貸物件で自死が起こった場合、貸主から遺族に請求される…数百万円という補償金、この金額
の大きさにあらためて驚かされました。この冊子は、ここから始まります。
「頭も体もクタクタの時に上司が耳元で、お前は鬱だろうとささやき続けた…人は過労だけでは
自死しません。言葉で死ぬんです」…この言葉の重さ。
部落解放・人権研究所の夏期講座で話を聞いたという著者の感想…「こういう差別があることを
私は知らなかった。人は、差別を受けると、声を上げられない。問題解決のための窓口がある事も
知らずに死んでいく。自殺予防キャンペーンは、追い詰められた人に自死という方法があることを
伝えてしまう。むしろ、粛々と差別をなくし、窓口を作ることのほうが予防になるのではないでし
ょうか」…この言葉の重さ。
「人は本能的、原始的に死を恐れる。自死の決行には、本能的な死への恐怖心が下がった「一種
の準備状態」が必要だ。この状態を「獲得された自殺の潜在能力」という。一方、自殺願望は所属
感の弱まりと人の負担になっていると感じることが重なると生まれる。自殺の潜在能力と自殺願望
が重なった時。自死が起こる」…簡単に絶望できないでいながら、最後の最後まで解決策を探して
揺れ動きながら、心理的に追い込まれていく様子が、このまとめられた文章から伝わってきます。
慢性化した精神障害者への関わり方…「その人が語る物語を否定しない。そして、その人の希望
や意欲を持てる場所に行きつけるよう、おせっかいをする」…家族に受け入れてもらえないつらさ
を、自分を迎えに来てくれる恋人がいるという切ない妄想でバランスをとる女性に付き合って、彼
が待っているという場所に一緒に向かう…そして、「彼女は安全を守られつつ、自分の考えで動き、
現実にぶつかり(待ち合わせ場所に彼はいない)、修正し、視野を広げ、さらに次の一歩を踏み出
せる。世界や他者、そして自分への信頼を取り戻すのだ」…この文章が訴えかけてくるものの重さ。
70ページの小さな冊子。この冊子が、訴えかけてくれるもの、問いかけてくれるもの、考えさせ
てくれるものは、数百ページの本に劣ることはありません。
…このつぶやきがすべてを伝えてくれていると思います。
賃貸物件で自死が起こった場合、貸主から遺族に請求される…数百万円という補償金、この金額
の大きさにあらためて驚かされました。この冊子は、ここから始まります。
「頭も体もクタクタの時に上司が耳元で、お前は鬱だろうとささやき続けた…人は過労だけでは
自死しません。言葉で死ぬんです」…この言葉の重さ。
部落解放・人権研究所の夏期講座で話を聞いたという著者の感想…「こういう差別があることを
私は知らなかった。人は、差別を受けると、声を上げられない。問題解決のための窓口がある事も
知らずに死んでいく。自殺予防キャンペーンは、追い詰められた人に自死という方法があることを
伝えてしまう。むしろ、粛々と差別をなくし、窓口を作ることのほうが予防になるのではないでし
ょうか」…この言葉の重さ。
「人は本能的、原始的に死を恐れる。自死の決行には、本能的な死への恐怖心が下がった「一種
の準備状態」が必要だ。この状態を「獲得された自殺の潜在能力」という。一方、自殺願望は所属
感の弱まりと人の負担になっていると感じることが重なると生まれる。自殺の潜在能力と自殺願望
が重なった時。自死が起こる」…簡単に絶望できないでいながら、最後の最後まで解決策を探して
揺れ動きながら、心理的に追い込まれていく様子が、このまとめられた文章から伝わってきます。
慢性化した精神障害者への関わり方…「その人が語る物語を否定しない。そして、その人の希望
や意欲を持てる場所に行きつけるよう、おせっかいをする」…家族に受け入れてもらえないつらさ
を、自分を迎えに来てくれる恋人がいるという切ない妄想でバランスをとる女性に付き合って、彼
が待っているという場所に一緒に向かう…そして、「彼女は安全を守られつつ、自分の考えで動き、
現実にぶつかり(待ち合わせ場所に彼はいない)、修正し、視野を広げ、さらに次の一歩を踏み出
せる。世界や他者、そして自分への信頼を取り戻すのだ」…この文章が訴えかけてくるものの重さ。
70ページの小さな冊子。この冊子が、訴えかけてくれるもの、問いかけてくれるもの、考えさせ
てくれるものは、数百ページの本に劣ることはありません。