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カイメン すてきなスカスカ (岩波科学ライブラリー) 単行本(ソフトカバー) – 2021/8/6
椿 玲未
(著)
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購入オプションとあわせ買い
脳も心臓も胃腸もない。どこを切ってもスッカスカ。動物? 植物? そもそも生物? 海に行けば普通にいるが、印象が薄い。そんな存在感のないカイメンが、じつは生態系を牛耳る黒幕だった?! サンゴ礁の海も世界一透明な湖も、彼らなしには成り立たない。人間も紀元前から利用してきた。ジミにすごい正体にせまる。【カラー頁多数】
【目次】
はじめに
カイメンギャラリー/カイメンの世界/暮らしのなかのカイメン/カイメンの生活環
第1章 ヒトとカイメン
歴史の影にカイメンあり/カイメン漁師の栄枯盛衰/甘くはない養殖への道のり/カイメンから薬をつくる/カイロウドウケツの契り/美しいだけではない、形に隠された意味《COFFEE BREAK》那覇の繁華街でカイロウドウケツに出会う
第2章 生き物としてのカイメン
スカスカの体は何のため?/カイメンは動物/最古の動物はカイメン? クシクラゲ??/現生カイメンの系統関係/スカスカと巨大化の深い関係/すりつぶしても死なない/体を支える骨格/カイメンのふえ方/海を漂う幼生《COFFEE BREAK》分類の混乱をどう収めるか?《COFFEE BREAK》1万年生きたカイメン
第3章 カイメン行動学ことはじめ
水路をキレイに保つ秘密/カイメンの「くしゃみ」/リモデリングで前に進め/かいめんころころ《COFFEE BREAK》付着動物の移動方法
第4章 カイメンをとりまく生き物たち
カイメンを食べる生き物/付着する生き物との攻防/「生きているホテル」/女王エビが住まう迷宮/ポンプ代わりの貝/カイメンを背負って歩くカニ/カイメンをくわえたイルカたち/微生物でぎっしりか、もしくはスカスカか/骨片は「光ファイバー」《COFFEE BREAK》昨日の敵は今日の友? フジツボとサンゴの持ちつ持たれつな関係
第5章 生態系のなかのカイメン
「謎の生態系」微生物ループの発見/ダーウィンも悩んだ謎、その黒幕の正体/何をどう出すか/生きた化石「カイメン礁」の発見/カイメン、石を穿つ/肉食のカイメン《COFFEE BREAK》近くて遠いフロンティア、深海
おわりに
付録 カイメンを観察しよう/骨片の観察
【目次】
はじめに
カイメンギャラリー/カイメンの世界/暮らしのなかのカイメン/カイメンの生活環
第1章 ヒトとカイメン
歴史の影にカイメンあり/カイメン漁師の栄枯盛衰/甘くはない養殖への道のり/カイメンから薬をつくる/カイロウドウケツの契り/美しいだけではない、形に隠された意味《COFFEE BREAK》那覇の繁華街でカイロウドウケツに出会う
第2章 生き物としてのカイメン
スカスカの体は何のため?/カイメンは動物/最古の動物はカイメン? クシクラゲ??/現生カイメンの系統関係/スカスカと巨大化の深い関係/すりつぶしても死なない/体を支える骨格/カイメンのふえ方/海を漂う幼生《COFFEE BREAK》分類の混乱をどう収めるか?《COFFEE BREAK》1万年生きたカイメン
第3章 カイメン行動学ことはじめ
水路をキレイに保つ秘密/カイメンの「くしゃみ」/リモデリングで前に進め/かいめんころころ《COFFEE BREAK》付着動物の移動方法
第4章 カイメンをとりまく生き物たち
カイメンを食べる生き物/付着する生き物との攻防/「生きているホテル」/女王エビが住まう迷宮/ポンプ代わりの貝/カイメンを背負って歩くカニ/カイメンをくわえたイルカたち/微生物でぎっしりか、もしくはスカスカか/骨片は「光ファイバー」《COFFEE BREAK》昨日の敵は今日の友? フジツボとサンゴの持ちつ持たれつな関係
第5章 生態系のなかのカイメン
「謎の生態系」微生物ループの発見/ダーウィンも悩んだ謎、その黒幕の正体/何をどう出すか/生きた化石「カイメン礁」の発見/カイメン、石を穿つ/肉食のカイメン《COFFEE BREAK》近くて遠いフロンティア、深海
おわりに
付録 カイメンを観察しよう/骨片の観察
- 本の長さ142ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2021/8/6
- 寸法12.8 x 1 x 18.2 cm
- ISBN-104000297066
- ISBN-13978-4000297066
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商品の説明
著者について
椿 玲未(つばき れみ)
1985年生まれ。小学生のとき家族で訪れた海で魚に魅せられ海洋生物学者を志すも、中高時代は読書にふけり、京都大学文学部に進学。生態学の授業で生き物への情熱がよみがえり、生物の研究ができる総合人間学部に転学部、卒論では沖縄・八重山列島の海で砂に潜るハゼ(スナハゼ)を研究。その後、研究テーマを二枚貝とカイメンの共生関係に移し、2013年、京都大学大学院人間・環境学研究科で博士(人間・環境学)を取得。学位取得後は森林総合研究所でカミキリムシを研究しながらもカイメンのシンプルながら奥深い生態に魅せられ、海洋研究開発機構に移りカイメン漬け生活がスタート。現在はサイエンスライターとして活動しながら、東京大学総合研究博物館、海洋研究開発機構でカイメンの研究も進めている。分担執筆に『貝のストーリー――「貝的生活」をめぐる7つの謎解き』(中嶋康裕編著、東海大学出版部、2016年)、単著は本書が初。
1985年生まれ。小学生のとき家族で訪れた海で魚に魅せられ海洋生物学者を志すも、中高時代は読書にふけり、京都大学文学部に進学。生態学の授業で生き物への情熱がよみがえり、生物の研究ができる総合人間学部に転学部、卒論では沖縄・八重山列島の海で砂に潜るハゼ(スナハゼ)を研究。その後、研究テーマを二枚貝とカイメンの共生関係に移し、2013年、京都大学大学院人間・環境学研究科で博士(人間・環境学)を取得。学位取得後は森林総合研究所でカミキリムシを研究しながらもカイメンのシンプルながら奥深い生態に魅せられ、海洋研究開発機構に移りカイメン漬け生活がスタート。現在はサイエンスライターとして活動しながら、東京大学総合研究博物館、海洋研究開発機構でカイメンの研究も進めている。分担執筆に『貝のストーリー――「貝的生活」をめぐる7つの謎解き』(中嶋康裕編著、東海大学出版部、2016年)、単著は本書が初。
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2021/8/6)
- 発売日 : 2021/8/6
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 142ページ
- ISBN-10 : 4000297066
- ISBN-13 : 978-4000297066
- 寸法 : 12.8 x 1 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 268,386位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 899位動物学
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年11月27日に日本でレビュー済み
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カイメンを通して平易に生物多様性を考えさせてくれる。研究者でないと知りえない興味深い知識を紹介する。
2021年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主に海に生息するスポンジ状の付着生物–カイメンについて詳しく掘り下げられた本。
磯遊びやダイビングなどで海へ行くと、カイメンの仲間は目立たないまでも、よく観察すると沢山生息しており、その中に居候したり、共生したり、摂食する生物は驚くほど多いです。そのことを私は大学で海の生物の研究を始めた頃に知りました。
しかし、当時はカイメンについて詳しく解説された本はなかったので、今回出版されてすぐに購入。
カラーの絵や写真をふんだんに盛り込んでおり、初めての方でも簡単に読めると思います。また、海の生物の専門家でも初めて知ることもあるかと思うぐらい、踏み込んだ内容もあります。
カイメンについて掘り下げられた本はこれまで日本に無かったので、海の生物に興味のある方は買って損はありません。
磯遊びやダイビングなどで海へ行くと、カイメンの仲間は目立たないまでも、よく観察すると沢山生息しており、その中に居候したり、共生したり、摂食する生物は驚くほど多いです。そのことを私は大学で海の生物の研究を始めた頃に知りました。
しかし、当時はカイメンについて詳しく解説された本はなかったので、今回出版されてすぐに購入。
カラーの絵や写真をふんだんに盛り込んでおり、初めての方でも簡単に読めると思います。また、海の生物の専門家でも初めて知ることもあるかと思うぐらい、踏み込んだ内容もあります。
カイメンについて掘り下げられた本はこれまで日本に無かったので、海の生物に興味のある方は買って損はありません。
2022年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
海綿の知識を幅広く得ることができる入門書。
2021年8月10日に日本でレビュー済み
海綿動物について、いろいろな観点から書かれている本です。「すてきなスカスカ」というキャッチに惹かれて手に取りました。最初の「カイメンギャラリー」で、実際に海綿動物ってなに、というのを視覚でみせてくれます。海綿動物に関心がない方が多いと思いますが、そんな方でもスイスイ読める本です。著者のカイメン愛が感じられます。
子どもの夏休みの自由研究テーマにも使えるな、と思いました。
子どもの夏休みの自由研究テーマにも使えるな、と思いました。
2021年9月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
カイメンなんて、どうやって調べたらいいの、と思っていました。図鑑をみても、いろいろ検索しても、ちっとも面白い情報なんてないし、気分はダウン。なんで宿題のテーマがカイメン…。でも、この本と出合えて、カイメンがとっても面白く感じました。歴史もこんなにあって、ロバの寓話もカイメンだったんだ、などなど、分かりやすくて、身近な話題満載。著者のカイメン愛を感じました。でも値段が高かった。写真や図もたくさんあったし、ま、一冊持っていてもいいかな。
2021年10月2日に日本でレビュー済み
「ヒトとカイメン」「生き物としてのカイメン」「カイメン行動学ことはじめ」「カイメンをとりまく生き物たち」「生態系のなかのカイメン」の5章構成。カイメンを、それ自身についてだけでなく、他の生物との関係において描き出す部分が多いのが特徴か。それは別に、カイメンの中身がスカスカだからという訳ではあるまい。
「おわりに」で、著者も「最初から生粋の『カイメンマニア』というわけではなかった(p.125)」とあり笑ってしまった。それはそうだろう。海洋生物が好きという場合、いきなりカイメンとかナマコとかに興味を向ける人はいないのではないか。
それがいまや「私は、カイメンの地位向上のために力をつくそう(p.49)」とか「カイメンは……動物の進化史において非常に重要な存在(p.58)」とか「地味で目立たない存在のカイメンが、じつは海の生態系の黒幕的な役割を果たしていたとは、なんとおもしろいことだろう(p.106)」と、ひたすらカイメン推しになっているところが愉快だ。
カイメンに関する研究に有用性を求めるのは野暮なのだろうが、それでも「クロイソカイメンから単離されたハリコンドリンBという物質をもとに、抗がん剤が開発されている(p.12)」とか、「優秀な換水機能と構造的な強度を併せもっている(p.15)」カイロウドウケツ(というのはカイメンの一種だったのだ!)をまねてビルが建設されたとか書かれていると「カイメン偉いぞ!」と拍手を送りたくなる。
写真とイラストもいい。
「おわりに」で、著者も「最初から生粋の『カイメンマニア』というわけではなかった(p.125)」とあり笑ってしまった。それはそうだろう。海洋生物が好きという場合、いきなりカイメンとかナマコとかに興味を向ける人はいないのではないか。
それがいまや「私は、カイメンの地位向上のために力をつくそう(p.49)」とか「カイメンは……動物の進化史において非常に重要な存在(p.58)」とか「地味で目立たない存在のカイメンが、じつは海の生態系の黒幕的な役割を果たしていたとは、なんとおもしろいことだろう(p.106)」と、ひたすらカイメン推しになっているところが愉快だ。
カイメンに関する研究に有用性を求めるのは野暮なのだろうが、それでも「クロイソカイメンから単離されたハリコンドリンBという物質をもとに、抗がん剤が開発されている(p.12)」とか、「優秀な換水機能と構造的な強度を併せもっている(p.15)」カイロウドウケツ(というのはカイメンの一種だったのだ!)をまねてビルが建設されたとか書かれていると「カイメン偉いぞ!」と拍手を送りたくなる。
写真とイラストもいい。
2022年8月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全く知らない世界でしたが、とても楽しめました。
身近な生活で使用例を上げていって、そこからカイメンの世界へと引っ張っていってくれる導入部、とても面白かったです。
イラストも見やすくて綺麗で想像を助けてくれて、素敵です。
これからはカイメンを推していくしかないですね!
身近な生活で使用例を上げていって、そこからカイメンの世界へと引っ張っていってくれる導入部、とても面白かったです。
イラストも見やすくて綺麗で想像を助けてくれて、素敵です。
これからはカイメンを推していくしかないですね!
2022年1月20日に日本でレビュー済み
名前に見覚えがあって読みました。
JAMSTECの中堅研究者なんですね。海綿はここの十八番ですね。
短くまとまってると思いました。
JAMSTECの中堅研究者なんですね。海綿はここの十八番ですね。
短くまとまってると思いました。