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経済成長がすべてか?――デモクラシーが人文学を必要とする理由 単行本 – 2013/9/5

4.2 5つ星のうち4.2 11個の評価

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グローバル市場での競争力を維持するために各国があらゆる無駄の切り棄てを余儀なくされる時代、短期的な利益の追求を国家が最優先する状況のなかで、人文学と芸術は無用の長物と見なされている。そのことが私たちの社会にもたらすものとは、なにか。科学や技術と同じくらい重要な、強い経済と繁栄のために真に求められるものを提示する。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2013/9/5)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/9/5
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 216ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4000227939
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000227933
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 11個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
デモクラシーを機能させるには人文学の教育が必要、という主題はもっともで、議論の余地はありません。そして、トランプ氏が選出された今となっては、自分の利益だけでなく、他者の利益、公共の利益、そして将来の世界への利益、という観点で物事を捉えられる人口の育成はとても深刻な問題ということが明らかになりました。ということで☆5つは手堅い本なのですが、個人的にはもっと「こんなときに私は人文学に助けられた」のような、成功者の生きた体験談が含まれていたらいいのになあと思いました。よく、スティーブ・ジョブス氏を語るに際し、氏が大学を中退したとか、大学で書道のクラスを聴講していたのが後々のアップルのために役立ったという話が言及されますが、具体例が無いと、あくまでも理論的な話に終わってしまいそうなので、その他にももっとそういう「回り道」の話、もしくは何十年も経ってから重要性が分かった教えなどのエピソードがあればなあと思いました。

しかし、こうして日本語訳もあることですし、2017年現在でも一読の価値のある本です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
我が国の政府教育方針がデタラメなものかが良く理解できました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年5月27日に日本でレビュー済み
思ったよりも読みやすく、夢中で読みおわりました。
唯一、なぜデモクラシーが人類全体と私たち個人にとって重要なのかについて、もう少し言及があればより力強いのにと感じました。

「世界市民」を育てることは手間がかかる。教育環境や時間など、多くの資源が必要となる。デモクラシーが大切なのはお題目としてはわかるけど、自分の幸福追及のためだったら、それよりも手っ取り早く成果が出そうな事柄に人々の関心が向いてしまうのは、自然なことではないでしょうか。
「それでもなお、デモクラシーは人類と個人の幸福追及のために必要なのだ」という、その理由を改めて記述してほしかったです。

普段の生活では分かりにくいけど、デモクラシーは幸福追及に必須である、だからこそ手間がかかっても、分かりやすい見返りが見えなくても、世界市民が育つような教育を作り上げていくべきなのだ、と。
そこのところがもっと明確に示せたら、私みたいな数多くの非エリートからも支持を得やすいだろうにと感じました。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年2月21日に日本でレビュー済み
本書はシカゴ大学で教鞭をとるヌスバウム女史による教育論です。本書の中で「利益のための教育、デモクラシーのための教育」という章がありますが、現代資本主義では経済成長率、あるいは利益、効率性の向上が至上命題になり、そこに直結する学問のみが尊重され(例:STEMと呼ばれることも多いですがScience, Technology, Engineering, Mathematicsなどが代表例)、逆に経済成長に直結しない学問(人文学や芸術)の居場所が徐々に失われている、という警鐘です。具体的に失われる恐れのある能力は「批判的な思考力」と「共感的な想像力」。この2つを持ち合わせていない人間はどんな人でしょうか。おそらく、権力者の言うことになんの疑問も挟まず従順に従う人でしょうし(ルールはルール、国が定めたことには従うべきだから、という態度)、他者の困窮を見て同情心や正義心が湧くのではなく、むしろ自分の優位性を誇るような人物でしょう。つまりこういう人間ばかりになってしまえば、市民社会というものはもはや存在していない、ということを意味します。そしてこれは巡り巡って経済成長にも悪影響を及ぼすと考えられますから、経済成長至上主義者もヌスバウムの主張には耳を傾けるべきだ、ということになります。

余談ですが、本書を読んでハーバード・ビジネス・スクールが生み出した「ケースメソッド」が念頭に浮かびました。ケースメソッドでは、ある企業のケース(物語調)を熟読した上で議論に参加しますが、そこでは参加者の能動的な議論参加、他者の意見を傾聴すること、さらに主人公の立場に身を置く訓練を何度も積みますので、ケースメソッドこそ「利益とデモクラシー」の両方を追求することができる手法なのかもしれない、と個人的には感じました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年9月8日に日本でレビュー済み
大学にも市場原理が浸透し、短期的な成果が期待できる分野が重要視され、それとは対極に位置する人文学は無用の長物と見なされるようになっている。アメリカでも事情は変わらないらしく、これに警鐘を鳴らすためにアメリカの著名哲学者が世に問うた人文学のための弁明。どんなロジックで人文学を擁護しているのか、興味を持ち、読んでみた。

著者は、教育を利益のための教育とデモクラシーのための教育の二つの類型に分類する。前者は、経済成長という国家の目標を最優先し、この目標に寄与する学問に重点的に予算配分する専門教育モデル。このモデルでは、経済成長が最優先課題に据えられるのに対して、分配や社会的不平等や人間的尊厳の問題は軽視される。後者は、批判的思考、省察の能力、他者に対する想像力を涵養することを教育の目標とし、人文学を含む幅広い科目を教育する一般教養教育モデル。多様な人種、文化、宗教で構成されたグローバル社会で世界市民として諸問題に対処するには、外国の文化や宗教に関する幅広い知識、論理的思考、批判的思考、さらには、異なる立場に置かれた人々の心情や願望を想像し理解できる能力が求められる。これらの知識と論理的思考と想像力こそ、人文学によって習得できるものである。 新興国を見れば分かるように、経済成長は必ずしも自由やデモクラシーを必要としない。また、経済成長が自由やデモクラシーをもたらすわけではない。現在、先進国においても利益のための教育へのシフトが見られる。デモクラシーのための教育は追い詰められている。共感と理性に裏打ちされた議論によって恐怖と疑念を乗り越える国々を、敬意と思いやりをもって他人に接することができる人々を、生きる価値のある世界を、人文学が作り上げていることを主張しなければ、それは金儲けにならないという理由で衰退してゆくだろう。

かなり乱暴なまとめだが、以上が全体の論旨である。読み進めながら、所々でなるほどと納得する一方で、最後までモヤモヤとした感覚を拭うことができなかった。言っていることが間違っているということではない。それどころか、主張それ自体は至極真っ当である。それにもかかわらず、モヤモヤ感が残ったのは、日本の状況にストレートに応用できる議論を本書の中に期待していたからかも知れない。アメリカでは、教育の究極的目標としてデモクラシーを掲げることは歴史的に見てもリアルである。これに対して日本では、大学が国家の近代化とともに歩んできたために教育の中にデモクラシーが組み込まれてこなかった。第二次大戦後、教育は民主化された。しかし、本書で言われているような民主的な市民精神のための教育という考えが浸透しているとは言い難い。人文学を擁護する際にストレートにデモクラシーの価値を掲げる本書の議論を前に、彼我の相違に思いを致した故のモヤモヤ感だったと思われる。冒頭で、本書は人文学のための弁明であると書いたが、より正確には、擁護すべき価値としてまず、デモクラシーのための教育というものがあり、それを保障するものとして人文学があるのだから、人文学が必要なのであるという二段構えの議論になっている。本書から学ぶことがあるとすれば、人文学の必要性を論じる際に、上位に何らかの価値(デモクラシーでも何でも良いが)を据えるということである。

もう一つのモヤモヤ感は、新興国と先進国を分けていない点から来る。本書でも言われているように、中国の経済成長の例は、経済成長が自由やデモクラシーを必要としないことを示している。また、度々例にあげられているとおり、インドではデモクラシーに反する行為や人権侵害が多発している。このような新興国に対しては、経済成長のための教育ではなく、デモクラシーのための教育を説くことが大きな意義を持つだろう。だが、デモクラシーが一応は制度として定着している先進国において利益のための教育が浸透している現象に対しては、もう一つ議論の一捻りが必要ではないかと感じた。

本書でも言われている通り、アメリカは経済成長を目的とする教育モデルを採用したことが一度もない世界でも例外的な国である。そのアメリカにも変化が起こりつつある。それでもアメリカの大学は、政府に資金援助を求めなくても、一般教養教育に理解を示す裕福な卒業生が寄付をしてくれる。このような寄付文化がデモクラシーの教育や一般教養教育を支えているのだ。これは他国が簡単に学べることではない。

本書は、アメリカ人の著者がデモクラシーのための教育とそれを保障する人文学を擁護するためのマニフェストとして書かれた。アメリカ特有の事情のために、そのまま他国に適用できないかも知れない。それでも、同じ状況に置かれた人文学徒が各々で人文学のための弁明をする際に参考になるだろう。
52人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年11月6日に日本でレビュー済み
「教育」を「経済成長のための投資」と見る向きは強い。
しかし、そうすると教育は「即座に役立つ技術」の教育にのみなってしまい、人文学は軽視されてしまう。
こうした状況に警鐘を鳴らすのが本書である。
なお、タイトルだけ見ると「成長か平等か」みたいな議論を想像しがちだが、サブタイトルの「デモクラシーが人文学を必要とする理由」の方が内容を正しく表している。

筆者が人文学を擁護する理由として挙げるのが
・「正義/悪」の単純な二分法的世界観を疑い、より多様な世界観を持つ
・弱者やマイノリティへの寛容を育み、人間の尊厳と平等を尊重するようになる
・批判的思考を身につける
といった点である。

しかし、最後のはどちらかというと政治哲学(サンデルなど)の方が強く、人文学全体の擁護という府には見えない。
最初の二つは、筆者自身も認めるように、すべての文学や芸術がそのような志向を持っているわけではない。
単純なヒーローものはむしろ善悪二分法を強化するし、国威高揚や人種排除を促進するような芸術作品も多数存在する。

そのため、筆者は人間の尊厳と平等を尊重という趣旨と合致しないような芸術作品を「欠陥」のあるものと呼び(p141〜142)、そういったものは避けるべきだとしている。
しかし、そうすると芸術作品は、「人間の平等」という考え方を教え込むための道具に堕落しており、結局のところ、国威高揚の道具にされたのと大差ない境遇になってしまっているように思われる。
芸術作品の価値は、ある特定の思想(それが平等や人権のような正当性の高いものであれ)を広めるからではなく、芸術作品自体にあると考えるべきではなかろうか。

筆者は、芸術や文学は想像力を培うという。
それはその通りだが、デモクラシーで要求されるのは「客観的で冷静、俯瞰的な公正性」であり、文学や芸術の行う「対象物をこよなく愛し感情を没入させる」ものとは毛色が異なる。
文学作品は素晴らしいものを記しているのに、政治的発言は異様なまでに視野狭窄に陥る作家は山のようにいる(三島由紀夫、大江健三郎など)。

結局、タゴールの例など、特定のエピソードに載せる形で論を展開しているので、個々の論証はかなり甘く不自然なものになってしまった印象である。
人文学の擁護としては、やや趣旨は違うもののオルテガの
大学の使命 の方が説得的に感じた。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年11月5日に日本でレビュー済み
なによりタイトルに惹かれました。経済成長がすべてか。決して新しい問いではなく、どちらかといえば、半世紀以上問われ続けている問いであり、
また答えとして用意されている人文・芸術の意義も目新しくはないのですが
人文・芸術とデモクラシーを結び付けているところは、斬新なかんじもしましたし
なにより読み応えがありました。一読をおすすめします。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート