この本は、韓民族国家が、どのような行動パターンをもって、歴史上、大国である中国、ロシア、日本に対峙してその足跡を残して来たのか、またそれ故に多くの悲劇を生んだ事を興味深くかつ分かりやすく教えてくれる。
最近、韓国に対して助けない、教えない、関わらない「非韓三原則」という言葉が話題になるが、この路線こそ日本が取るべき正しい対韓行動原理なのだという事が確信出来るかもしれない。
文在寅大統領の極端な反日政策を経て、日本は、長らく続いた戦後韓国に対する宥和政策を改めたが、歴史的考察も加えて、今後とも継続して貰いたいものである。
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韓民族こそ歴史の加害者である 単行本(ソフトカバー) – 2016/5/7
石平
(著)
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過去の反省から、戦後日本では朝鮮史を「大国に翻弄された被害者」と同情的に見るのが一般的だった。
だが日本中心の視点を捨てて、中朝関係史をくわしく見れば、韓民族が主体的に外国からの侵略軍を招き入れ、民族内部の主導権争いと
国家統一にくり返し利用してきたことがわかる。二千年近く中国に向けられてきた、悪癖ともいえる特異な行動原理が、
近代では日清露に、そして戦後は米中ソに対して発揮されたことを、本書は冷静に解き明かしていく。
たとえば高麗王朝は、政権内の粛清と国内反乱の鎮圧のため、モンゴルの軍事介入を頼みにしたことで、
日本遠征・再征の主役を、自らかって出るようになった。
あるいは朝鮮戦争では、金日成が自分のために戦争を開始しただけでなく、李承晩が無理やり引き延ばしたために、
自民族の犠牲が極大化し、米中の若者に無駄な流血を強いることになった。半島政治の指導者層こそ、歴史の加害者なのである。
現在の北朝鮮と韓国のふるまいも、「千年不変の被害者」の行動ではなく、民族内対立に外国を巻き込んで利用しようとする結果、
地域の軍事的緊張を高め、無用の戦争を起こす「東アジアのトラブルメーカー」の伝統に忠実な証だという。
著者独自の東アジア史を俯瞰する視点は、二国間の感情に引きずられがちな日本人の、朝鮮半島における「戦争と平和」への
見方に、大きな修正を迫るものとなる。
渾身の書き下ろし!
だが日本中心の視点を捨てて、中朝関係史をくわしく見れば、韓民族が主体的に外国からの侵略軍を招き入れ、民族内部の主導権争いと
国家統一にくり返し利用してきたことがわかる。二千年近く中国に向けられてきた、悪癖ともいえる特異な行動原理が、
近代では日清露に、そして戦後は米中ソに対して発揮されたことを、本書は冷静に解き明かしていく。
たとえば高麗王朝は、政権内の粛清と国内反乱の鎮圧のため、モンゴルの軍事介入を頼みにしたことで、
日本遠征・再征の主役を、自らかって出るようになった。
あるいは朝鮮戦争では、金日成が自分のために戦争を開始しただけでなく、李承晩が無理やり引き延ばしたために、
自民族の犠牲が極大化し、米中の若者に無駄な流血を強いることになった。半島政治の指導者層こそ、歴史の加害者なのである。
現在の北朝鮮と韓国のふるまいも、「千年不変の被害者」の行動ではなく、民族内対立に外国を巻き込んで利用しようとする結果、
地域の軍事的緊張を高め、無用の戦争を起こす「東アジアのトラブルメーカー」の伝統に忠実な証だという。
著者独自の東アジア史を俯瞰する視点は、二国間の感情に引きずられがちな日本人の、朝鮮半島における「戦争と平和」への
見方に、大きな修正を迫るものとなる。
渾身の書き下ろし!
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社飛鳥新社
- 発売日2016/5/7
- 寸法12.9 x 1.8 x 18.9 cm
- ISBN-104864104611
- ISBN-13978-4864104616
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登録情報
- 出版社 : 飛鳥新社 (2016/5/7)
- 発売日 : 2016/5/7
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 232ページ
- ISBN-10 : 4864104611
- ISBN-13 : 978-4864104616
- 寸法 : 12.9 x 1.8 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 353,796位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 159位韓国・朝鮮史
- - 2,564位外交・国際関係 (本)
- - 98,232位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2019年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在の反日の根源はどこにあるのかがずっと気になっていて、テレビ出演されていた石平が当書籍を紹介されていましたので買ってみました。そうかそういう時代背景、歴史の繰り返しで現在に至っていたのかとおもうと朝鮮人の気質が少しわかったような気がします。元寇に朝鮮が加担していたのか!の記述は興味ありですね。
2016年5月30日に日本でレビュー済み
本の内容についてではなく、本書を読んで改めて思ったことをレビューします。
20年前、英語圏に留学していました。
日本人はもちろん、韓国、台湾の東アジア人、タイやインドネシアなどの東南アジア人がたくさんいる語学学校で、
第3外国語で中国語、第4外国語で韓国語を勉強していました。
韓国人をはじめ外国人から、日本人が親切だからそのお返しとして日本人は親切にされていたと思っていました。
ある日、仲良くなった韓国人10人ほどと飲みに行くことがあって、最初は穏やかで楽しかったのですが、
酒がまわり始めると、英語と韓国語で「日本憎し」が始まりました。
高校まで習った歴史では、「日本軍が韓国(朝鮮半島)を侵略した」ということ。
戦時中ゆえに、ひどいこともあったろうと想像していましたが、オッパと呼んでいた年上男性たちが涙を流し、「日本憎し」というのです。
そこで初めて、日本軍が無辜の韓国人に対しやったのかを知りました。
それでもなおおめでたい私は、「こんなに日本からひどいことをされても私に親切にしてくれるなんて、日本人として申し訳ない」と思っていました。
そしてすでに他界していた祖父は従軍し帰還した一人で、でもそんなにひどいことをしたのかと、つらい気持ちになりました。
一時帰国した際、まだネットがなかったので、当時中学生だった弟と、高校生だった妹の教科書を読むと、
オッパたちのいうようなことが書かれていた唖然としました。
その後、留学を終えて帰国するのは本当につらかったです。
自身が、地獄からの使者の子孫であることが耐えられなかったからです。
「穏やかで、親切で、礼儀正しい日本人」であることは、幻想だったと思いました。
そして数年が過ぎ、ネットが普及し、きっかけはおぼっちゃまくんの小林よしのり氏の「戦争論」。
最初は、日本人に対する自画自賛ではないかと、反発したい気持ちを抑えながら読みました。
それから、徐々にいろんな本に出会い、あの「オッパ」と思っていた輩が吐いた「日本憎し」がだんだんおかしなことだと気づきました。
それも一人二人ではなく、あの国民全員が。
一時期、「韓流」とかいう、かの国よいしょ時代が到来し、
彼らは来日しては口先では「家族」だの「愛している」だの言いながら大金を稼ぎ、本国では「日本憎し」を叫んで大金を稼いでいたのです。
それをありがたがるマスコミと、情弱者たち。
不本意ながら、留学の成果で韓国語を理解してしまうのだから、あからさまな二枚舌にとにかく引きました。
その化けの皮は、ネットによってどんどん剥がされている現在の風潮はとてもいいと思います。
それよりも、日本は地獄からの使者ではなかったことが改めて分かり、私は救われたと思いました。
つくづく日本人でよかった、日本人としての誇りを持とう、と。
そして本書。
存在はネットで知りました。
「歴史は繰り返す」といいますが、第1章でくすりと笑え、第2章ではまたかと思い、第3章では溜息しか出ず、第4章では途中で寝てしまいました(きちんと最後まで読みましたよ)。
オチが全部一緒なんだもん。
それよりも、自分の身の可愛さに、同民族を排除する。
これは、まだ分かります。
ただ、排除するために、外国にお願いする、しかも、属国となり下がって宗主国にお願いするという・・・。
それも恥ずかしいという気持ちナシで。
奇想天外、奇天烈、意味不明・・・
また、ちょっとでもまともな感覚を持っていれば、こんな恥ずかしい歴史は見なかったふりをして、
新しい歴史を想像・想像した方が、心のよりどころになる・・・ということが理解できました。
告げ口外交もあまり成功していませんよね。
各国のお偉いさんだって多少は勉強しているでしょうから、
「めんどくせー奴らがまたなんか言ってやがる」的なことを思われているんだろうな…と。
子供の喧嘩の「先生に言いつけてやる!」というレベルが、大昔から平然と行われてきたことに呆れました。
同時にダチョウ倶楽部の「どうぞ、どうぞ」のネタが頭をよぎりました。
良本です。
10年ほど前に日本人に帰化された方が書いています。
信じるに値すると思います。
20年前、英語圏に留学していました。
日本人はもちろん、韓国、台湾の東アジア人、タイやインドネシアなどの東南アジア人がたくさんいる語学学校で、
第3外国語で中国語、第4外国語で韓国語を勉強していました。
韓国人をはじめ外国人から、日本人が親切だからそのお返しとして日本人は親切にされていたと思っていました。
ある日、仲良くなった韓国人10人ほどと飲みに行くことがあって、最初は穏やかで楽しかったのですが、
酒がまわり始めると、英語と韓国語で「日本憎し」が始まりました。
高校まで習った歴史では、「日本軍が韓国(朝鮮半島)を侵略した」ということ。
戦時中ゆえに、ひどいこともあったろうと想像していましたが、オッパと呼んでいた年上男性たちが涙を流し、「日本憎し」というのです。
そこで初めて、日本軍が無辜の韓国人に対しやったのかを知りました。
それでもなおおめでたい私は、「こんなに日本からひどいことをされても私に親切にしてくれるなんて、日本人として申し訳ない」と思っていました。
そしてすでに他界していた祖父は従軍し帰還した一人で、でもそんなにひどいことをしたのかと、つらい気持ちになりました。
一時帰国した際、まだネットがなかったので、当時中学生だった弟と、高校生だった妹の教科書を読むと、
オッパたちのいうようなことが書かれていた唖然としました。
その後、留学を終えて帰国するのは本当につらかったです。
自身が、地獄からの使者の子孫であることが耐えられなかったからです。
「穏やかで、親切で、礼儀正しい日本人」であることは、幻想だったと思いました。
そして数年が過ぎ、ネットが普及し、きっかけはおぼっちゃまくんの小林よしのり氏の「戦争論」。
最初は、日本人に対する自画自賛ではないかと、反発したい気持ちを抑えながら読みました。
それから、徐々にいろんな本に出会い、あの「オッパ」と思っていた輩が吐いた「日本憎し」がだんだんおかしなことだと気づきました。
それも一人二人ではなく、あの国民全員が。
一時期、「韓流」とかいう、かの国よいしょ時代が到来し、
彼らは来日しては口先では「家族」だの「愛している」だの言いながら大金を稼ぎ、本国では「日本憎し」を叫んで大金を稼いでいたのです。
それをありがたがるマスコミと、情弱者たち。
不本意ながら、留学の成果で韓国語を理解してしまうのだから、あからさまな二枚舌にとにかく引きました。
その化けの皮は、ネットによってどんどん剥がされている現在の風潮はとてもいいと思います。
それよりも、日本は地獄からの使者ではなかったことが改めて分かり、私は救われたと思いました。
つくづく日本人でよかった、日本人としての誇りを持とう、と。
そして本書。
存在はネットで知りました。
「歴史は繰り返す」といいますが、第1章でくすりと笑え、第2章ではまたかと思い、第3章では溜息しか出ず、第4章では途中で寝てしまいました(きちんと最後まで読みましたよ)。
オチが全部一緒なんだもん。
それよりも、自分の身の可愛さに、同民族を排除する。
これは、まだ分かります。
ただ、排除するために、外国にお願いする、しかも、属国となり下がって宗主国にお願いするという・・・。
それも恥ずかしいという気持ちナシで。
奇想天外、奇天烈、意味不明・・・
また、ちょっとでもまともな感覚を持っていれば、こんな恥ずかしい歴史は見なかったふりをして、
新しい歴史を想像・想像した方が、心のよりどころになる・・・ということが理解できました。
告げ口外交もあまり成功していませんよね。
各国のお偉いさんだって多少は勉強しているでしょうから、
「めんどくせー奴らがまたなんか言ってやがる」的なことを思われているんだろうな…と。
子供の喧嘩の「先生に言いつけてやる!」というレベルが、大昔から平然と行われてきたことに呆れました。
同時にダチョウ倶楽部の「どうぞ、どうぞ」のネタが頭をよぎりました。
良本です。
10年ほど前に日本人に帰化された方が書いています。
信じるに値すると思います。
2016年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本は、石平さんが、3年間、韓国の歴史を中国側からの視点からもみて大局的に調べてまとめた本といえます。
日本も関係する重大な4つの歴史的事件を主軸に書いています。
・三国統一戦争-高句麗、新羅、百済の時代、いわゆる日本が関与する白村江の戦いの大和朝廷の時。
・高麗王朝と元の時代、いわゆる日本は鎌倉幕府の時代の元寇の時。
・李氏朝鮮王朝末期の壬申軍乱、甲申政変、日韓併合の時。
・そして戦後の独立と民族分断、朝鮮戦争の時。
それらの時代背景と原因、またその根本となる事大主義と危機の時に必ず周りの大国を巻き込む朝鮮民族の伝統的性質に
関してわかりやすく説明してくれています。
つくづく思うのですが、この朝鮮民族とかかわりあうと本当にいいことは起きないと思わされます。
自分の国のことを自分で処理できない。内紛は外からの力を巻き込んで、解決する。
かつて王であったものも追われた後は外国勢力をひっぱてきて国を滅ぼすことがあっても政敵を追いやる。
そういった利己心、保身などしかない権力者たちは、守るべき国民を蹂躙し、周りの外国勢力を巻き込んで
その巻き込んだ勢力にも多大な迷惑をかけて自分の権勢目標を実現する。
はっきりいってあきれた民族。それをいやというほど教えてくれる本ですね。
この本の巻末のあとがきの記載をそのまま記載します。重要ポイントがここに記載されています。
「北朝鮮が軍事的脅威を煽って、諸大国をトラブルに巻き込んでいくのに対して、同じ半島国家の韓国もまた、北朝鮮の脅威から
自国を守るために、同盟国のアメリカに泣きついたり、友好国の中国に接近して助けを求める二股外交によって、両大国を半島問題に
巻き込もうとしている。半島で対立している二つの国は、両方とも「巻き込み上手」なのである。
(中略)
今までの歴史がそうであったように、半島国家はいつまでたっても東アジアのトラブルメーカーであり、国際秩序にとっての
災いのもとなのである。.......
こうして考えてみると、日本だけでなく、アメリカにしても、中国にしてもいかにして半島国家が起こすトラブルに巻き込まれないように
半島からの災いを遠ざけるか。それこそが国際社会が真剣に考えていくべき大問題であろう。
その際、半島とは一定の距離を置いて、韓民族内部の紛争にできるだけ関与しないようにするのが、最も賢明な道であり、
半島政治と付き合っていくうえでの鉄則である」
といっている。
全くその通りです。
すぐ隣にこんな国がある日本は大変不幸と思います。
朝鮮の合併以来日本に甚大な被害と不幸をもたらしてきた事実をよくかんがみ石さんの本に言われる通り
対応していかねばなりませんね。
また朝鮮戦争についても重要な点の大枠が分かります。
一読お勧めします。
日本も関係する重大な4つの歴史的事件を主軸に書いています。
・三国統一戦争-高句麗、新羅、百済の時代、いわゆる日本が関与する白村江の戦いの大和朝廷の時。
・高麗王朝と元の時代、いわゆる日本は鎌倉幕府の時代の元寇の時。
・李氏朝鮮王朝末期の壬申軍乱、甲申政変、日韓併合の時。
・そして戦後の独立と民族分断、朝鮮戦争の時。
それらの時代背景と原因、またその根本となる事大主義と危機の時に必ず周りの大国を巻き込む朝鮮民族の伝統的性質に
関してわかりやすく説明してくれています。
つくづく思うのですが、この朝鮮民族とかかわりあうと本当にいいことは起きないと思わされます。
自分の国のことを自分で処理できない。内紛は外からの力を巻き込んで、解決する。
かつて王であったものも追われた後は外国勢力をひっぱてきて国を滅ぼすことがあっても政敵を追いやる。
そういった利己心、保身などしかない権力者たちは、守るべき国民を蹂躙し、周りの外国勢力を巻き込んで
その巻き込んだ勢力にも多大な迷惑をかけて自分の権勢目標を実現する。
はっきりいってあきれた民族。それをいやというほど教えてくれる本ですね。
この本の巻末のあとがきの記載をそのまま記載します。重要ポイントがここに記載されています。
「北朝鮮が軍事的脅威を煽って、諸大国をトラブルに巻き込んでいくのに対して、同じ半島国家の韓国もまた、北朝鮮の脅威から
自国を守るために、同盟国のアメリカに泣きついたり、友好国の中国に接近して助けを求める二股外交によって、両大国を半島問題に
巻き込もうとしている。半島で対立している二つの国は、両方とも「巻き込み上手」なのである。
(中略)
今までの歴史がそうであったように、半島国家はいつまでたっても東アジアのトラブルメーカーであり、国際秩序にとっての
災いのもとなのである。.......
こうして考えてみると、日本だけでなく、アメリカにしても、中国にしてもいかにして半島国家が起こすトラブルに巻き込まれないように
半島からの災いを遠ざけるか。それこそが国際社会が真剣に考えていくべき大問題であろう。
その際、半島とは一定の距離を置いて、韓民族内部の紛争にできるだけ関与しないようにするのが、最も賢明な道であり、
半島政治と付き合っていくうえでの鉄則である」
といっている。
全くその通りです。
すぐ隣にこんな国がある日本は大変不幸と思います。
朝鮮の合併以来日本に甚大な被害と不幸をもたらしてきた事実をよくかんがみ石さんの本に言われる通り
対応していかねばなりませんね。
また朝鮮戦争についても重要な点の大枠が分かります。
一読お勧めします。
2018年9月1日に日本でレビュー済み
「半島とかかわってはいけない。」職業柄朝鮮半島とかかわらざるを得ない外務省のコリアスクールの人々は別として、一種の処世訓としてはまともな日本人であればすでに気が付いていたはずでしょう。ただこの処世訓を支える根拠が長い歴史の渉猟をして、半島政治の行動原則の原型として提出されています。
19世紀以降の事実についてはすでによく知られていますが、三国統一戦争や高麗の時代にまで時間をさかのぼり、この「外国の力をを利用して国内の政治闘争や武力闘争に勝とうとするのは、韓民族の不変の行動パターンである」というテーゼを説得力を持って呈示したのは、著者の功績でしょう。
この法則は民族性に由来するものなのか、それとも地政学的な位置に由来するものなのかは、難しい論点です。その両者が現在では密接に関連しあっているのでしょう。周りにあまりにも存在感のある大国が多すぎるのです。それに時間をさかのぼっていくと、「朝鮮」という国家や民族意識が正直なところはっきりしない時代にまでさかのぼってしまうのです。
そして中国という多民族を抱える帝国にとっての朝鮮半島なるものは、いつも視界の端に時々顔をのぞかせる、優先順位からいうとalphabetの21番目みたいなものだったわけで、「延辺朝鮮族自治州」なるもんが中国には今でも存在するのですから。中国にとっては、徹頭徹尾、朝貢関係の下での属国の一つ(やくざの子分?)という認識しかないのです。
一方で、「外国」の勢力を「国内」の政争に引き込む当事者には、国なり外なんて意識はなくて行動していたわけですから、そこでは目先の自分の族(組?)の生存を第一として、強者に依存せざるを得ない状況がいつも不変の前提です。そういう意味で歴史の「加害者」「被害者」なんてくくりはあまり意味がないレッテルです。生存はすべての手段を正当化しますから。日本の戦国時代だって同盟と裏切りという意味では同じですわ。問題は、朝鮮半島では力と権威を備えた自生的な秩序形成とそのダイナミックな修正が結局のところ朝鮮戦争後までできなかったということです。その結果がいまだに猛威を振るうグロテスクな「反日教育」というわけです。
一方で回りの大国はいつもこの宗族争いに別な思惑(権力闘争での橋頭堡の確保)をもって乗り出すのですが、いつも振り回され、結果としてはいつの間にか巨大なモンスターを作り上げてしまったというわけです。ここまでのモンスターになると、もはや関わりを避けるわけにはいかない。そうトラブルメーカーなのです。どうやってトラブルメーカーを封じ込める秩序をつくるのか。そしてその秩序の形成の際には、また日本に小切手が回ってくるのか?
19世紀以降の事実についてはすでによく知られていますが、三国統一戦争や高麗の時代にまで時間をさかのぼり、この「外国の力をを利用して国内の政治闘争や武力闘争に勝とうとするのは、韓民族の不変の行動パターンである」というテーゼを説得力を持って呈示したのは、著者の功績でしょう。
この法則は民族性に由来するものなのか、それとも地政学的な位置に由来するものなのかは、難しい論点です。その両者が現在では密接に関連しあっているのでしょう。周りにあまりにも存在感のある大国が多すぎるのです。それに時間をさかのぼっていくと、「朝鮮」という国家や民族意識が正直なところはっきりしない時代にまでさかのぼってしまうのです。
そして中国という多民族を抱える帝国にとっての朝鮮半島なるものは、いつも視界の端に時々顔をのぞかせる、優先順位からいうとalphabetの21番目みたいなものだったわけで、「延辺朝鮮族自治州」なるもんが中国には今でも存在するのですから。中国にとっては、徹頭徹尾、朝貢関係の下での属国の一つ(やくざの子分?)という認識しかないのです。
一方で、「外国」の勢力を「国内」の政争に引き込む当事者には、国なり外なんて意識はなくて行動していたわけですから、そこでは目先の自分の族(組?)の生存を第一として、強者に依存せざるを得ない状況がいつも不変の前提です。そういう意味で歴史の「加害者」「被害者」なんてくくりはあまり意味がないレッテルです。生存はすべての手段を正当化しますから。日本の戦国時代だって同盟と裏切りという意味では同じですわ。問題は、朝鮮半島では力と権威を備えた自生的な秩序形成とそのダイナミックな修正が結局のところ朝鮮戦争後までできなかったということです。その結果がいまだに猛威を振るうグロテスクな「反日教育」というわけです。
一方で回りの大国はいつもこの宗族争いに別な思惑(権力闘争での橋頭堡の確保)をもって乗り出すのですが、いつも振り回され、結果としてはいつの間にか巨大なモンスターを作り上げてしまったというわけです。ここまでのモンスターになると、もはや関わりを避けるわけにはいかない。そうトラブルメーカーなのです。どうやってトラブルメーカーを封じ込める秩序をつくるのか。そしてその秩序の形成の際には、また日本に小切手が回ってくるのか?