道尾秀介のアイデアそしてチャレンジについて本当にそんけいできる。ミステリー小説というジャンルに囚われず、あらゆる方法を駆使して読者を悩ませようとする頭脳は、最近の作家の中でもずば抜けているのではないだろうか。
今回は、「フォトミステリー」という事で、今まで「いけない」シリーズで挑戦してきた、一つの写真で物語全てを覆すという試みを、写真をベースに言葉を追加する事で全く違ったイメージを読者に脳内再生させようという試みだ。
写真と言葉の組み合わせについて、気づく事が出来ると物凄く脳を刺激され、高揚感を得る事が出来る。(まるで自分がすごい奴になった様な気分だ。)しかし、当然、現時点で全て読み解く事が出来ないため、のめり込んでしまったら大変だ。僕はある程度基準を設けてこの本を開き、チャレンジし、確実に解き明かしたものには付箋をし(ミステリーに付箋を使うとは(笑))わからないものは通過し、ひとまず最後まで辿り着いた。近々、再読予定だが、色々な角度から取り組み(道尾秀介は沢山読んでいるが、それでもわからないかも)なんとか謎を解き明かしたい。どうしようもなければネットに頼るしかないだろう。
リドルストーリーという程ヒントがなく、どちらかと言えば閃きに近い様にかんじる。
いけないでも感じたが、道尾秀介解説のサイトや動画を作ってくれたらエンターテイメントとして更に面白い。
ネタバレは野暮だという方もいるが、真相を知りたい気持ちは遮る事が出来ないはずだ。
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フォトミステリー ―PHOTO・MYSTERY― 単行本(ソフトカバー) – 2023/6/16
道尾 秀介
(著)
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購入オプションとあわせ買い
世の中にすでに存在する写真に文を添えることで
まったくあたらしい物語が生まれた――
道尾秀介による危険な悪戯
写真から生まれた、道尾秀介初のショートショート集。
読み返すほど深まる――写真と連動する新感覚のミステリー。
(タイトル[一部])
静かな午後
さがしもの
能才
デュロン
つちのうま
今夜
聞いてごらん、と言った女性の肌は濡れていた
何日か経つと静かになった
中身は家の裏に埋めたそうな
弟は野良猫とビーグルのあいだだった
指
髪飾りに見えるのは目だった
いたずら少年は翌朝になって発見された
旅立ち
短いからこそ生まれる面白さに圧倒される「50作品」を収録。
まったくあたらしい物語が生まれた――
道尾秀介による危険な悪戯
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(タイトル[一部])
静かな午後
さがしもの
能才
デュロン
つちのうま
今夜
聞いてごらん、と言った女性の肌は濡れていた
何日か経つと静かになった
中身は家の裏に埋めたそうな
弟は野良猫とビーグルのあいだだった
指
髪飾りに見えるのは目だった
いたずら少年は翌朝になって発見された
旅立ち
短いからこそ生まれる面白さに圧倒される「50作品」を収録。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日2023/6/16
- 寸法18.8 x 12.8 x 1.7 cm
- ISBN-104847073029
- ISBN-13978-4847073021
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商品の説明
著者について
道尾秀介(みちお しゅうすけ)
1975年東京都出身。
2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。
07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、
09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、
10年には『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞。
11年『月と蟹』で直木賞を受賞。
その他の著書に『向日葵の咲かない夏』『いけない』『雷神』『DETECTIVE X』など多数。
1975年東京都出身。
2004年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞しデビュー。
07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、
09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、
10年には『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞。
11年『月と蟹』で直木賞を受賞。
その他の著書に『向日葵の咲かない夏』『いけない』『雷神』『DETECTIVE X』など多数。
登録情報
- 出版社 : ワニブックス (2023/6/16)
- 発売日 : 2023/6/16
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 216ページ
- ISBN-10 : 4847073029
- ISBN-13 : 978-4847073021
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 206,336位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,230位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 5,084位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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1975年東京生まれ。04年『背の眼』で第5回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞し、デビュー。07年『シャドウ』で本格ミステリ大賞、09年『カラスの親指』で日本推理作家協会賞、10年には『龍神の雨』で大藪春彦賞、『光媒の花』で山本周五郎賞を受賞。『向日葵の咲かない夏』は、オリコン調べによる“09年度で最も売れた本”となる。最近では、月9ドラマ『月の恋人~Moon Lovers~』(CX系)の原作を書いたことでも話題に。
イメージ付きのレビュー
4 星
短くて面白いので
さくさく読み進められますゾッとする成分が多めお笑い的なものもありますが、その緩急についていけないときがあります。話の内容が理解できない場合もありますしかし写真一枚でよくこういう話が生み出せるなと感心してしまいます
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
求めていたものでは無かったです。
2023年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「いけない」のショートバージョンかなと思いきやちょっと違いましたね。
こっちはミステリに加えてホラー、感動、ブラックジョークと幅広いジャンルのショートショートといった感じです。
画像も「いけない」とは違ってそれぞれの話用に用意したものというよりは、多分ですがほぼフリー素材の画像ですよね。
おそらくは作者がそれらを眺めながらその一枚一枚から閃いた物語を数行ずつ記した。そういう作品だと思われます。
考えなければ分からないもの。考えても分からないもの。そもそも見たまんまのもの。とバラエティ豊かな内容で面白かったです。
この感じは昔松本人志がやってた「写真で一言」とか最近で言えば「bokete」に印象がかなり近いなと思いました。
こっちはミステリに加えてホラー、感動、ブラックジョークと幅広いジャンルのショートショートといった感じです。
画像も「いけない」とは違ってそれぞれの話用に用意したものというよりは、多分ですがほぼフリー素材の画像ですよね。
おそらくは作者がそれらを眺めながらその一枚一枚から閃いた物語を数行ずつ記した。そういう作品だと思われます。
考えなければ分からないもの。考えても分からないもの。そもそも見たまんまのもの。とバラエティ豊かな内容で面白かったです。
この感じは昔松本人志がやってた「写真で一言」とか最近で言えば「bokete」に印象がかなり近いなと思いました。
2023年7月25日に日本でレビュー済み
道尾先生の作品はどれも好きで、新刊が出ると聞いて発売日に買いに行きました。
また写真を使うということで『いけない』のショートショート版なのかなと期待していました。ですが、じっくり考える系を期待していたので「これじゃない」感が…
道尾作品で買ったのを後悔したのは初めての経験です…残念
また写真を使うということで『いけない』のショートショート版なのかなと期待していました。ですが、じっくり考える系を期待していたので「これじゃない」感が…
道尾作品で買ったのを後悔したのは初めての経験です…残念
2023年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大喜利の「写真で一言(bokete)」のミステリー版という感じです。
テーマとなる写真は道尾さんが選んだのか、それとも別な方法で無作為に選ばれているのか。
これだけ短いお話で心霊現象、超常現象有りなので何でもありに感じる部分もありますが、作品の数も多いので好みで無いものが出てきても次へ次へと読み進められます。
今後、それこそ大喜利のように、同じ写真をテーマに複数の作家さんに書いてもらうアンソロジー小説など読んでみたいです。小説家版のIPPONグランプリ「IPPITSU」。どうでしょうか。
テーマとなる写真は道尾さんが選んだのか、それとも別な方法で無作為に選ばれているのか。
これだけ短いお話で心霊現象、超常現象有りなので何でもありに感じる部分もありますが、作品の数も多いので好みで無いものが出てきても次へ次へと読み進められます。
今後、それこそ大喜利のように、同じ写真をテーマに複数の作家さんに書いてもらうアンソロジー小説など読んでみたいです。小説家版のIPPONグランプリ「IPPITSU」。どうでしょうか。
2024年1月28日に日本でレビュー済み
別役実が雑誌《ショートショートランド》創刊号から連載した、
『名画劇場』は毎回、レンブラントやゴッホなど
名だたる名画に滑稽なのに深い、台詞の遣り取りを添え
名画を2枚を2幕の小さなお芝居に仕立て上げる好連載だった。
本書の趣向は、その写真版・・・とも言えそうだが。
そえられたショートストーリーの大方が、その道の知らぬ人もいない巨匠、
さらにはその巨匠が敬愛するアメリカの作家がもう半世紀以上も前に
モノにしたアイデアの焼き直し。
スネークマンショーが40年近くも前にやったネタまで。
マネ自体がワルいこととは一概に言えないが
もうすこし、よく練った方が良かったのでは?
『名画劇場』は毎回、レンブラントやゴッホなど
名だたる名画に滑稽なのに深い、台詞の遣り取りを添え
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そえられたショートストーリーの大方が、その道の知らぬ人もいない巨匠、
さらにはその巨匠が敬愛するアメリカの作家がもう半世紀以上も前に
モノにしたアイデアの焼き直し。
スネークマンショーが40年近くも前にやったネタまで。
マネ自体がワルいこととは一概に言えないが
もうすこし、よく練った方が良かったのでは?
2023年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっとダークなイッポングランプリ
はっとするものもあるが、意味の分からない物もある。
はっとするものもあるが、意味の分からない物もある。