学生時代に読んでみたいと思いながら、30年以上過ぎてしまいました。このままでは何もしないまま人生終わってしまうと思い手っ取り早く漫画から読み始めました。
結果読んで大正解です。今は漫画で古典作品を読み漁り、青春を取り戻しております。
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まんがで読む古典 2 更級日記・蜻蛉日記 (ホーム社漫画文庫) 文庫 – 2006/3/17
羽崎 やすみ
(著)
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殿上人とのドラマチックな恋を夢見る平安の文学少女、サラちゃんこと菅原孝標女が、絢爛豪華な物語へはせる想いをつづり、一方、めちゃモテ平安美女だったにもかかわらず、浮気性の夫に悩まされ、苦労を重ねたかげろうさんこと藤原道綱母は、その結婚生活の甘さと苦しさを、美しいかな文字に残しました。平安の女性の想いや生きざまを綴った代表的な日記二編が、読みやすくて分かりやすい、超訳コミック版で登場です。
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社ホーム社
- 発売日2006/3/17
- ISBN-104834273547
- ISBN-13978-4834273540
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対象商品: まんがで読む古典 2 更級日記・蜻蛉日記 (ホーム社漫画文庫)
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登録情報
- 出版社 : ホーム社 (2006/3/17)
- 発売日 : 2006/3/17
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 352ページ
- ISBN-10 : 4834273547
- ISBN-13 : 978-4834273540
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,499位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2022年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「更級日記」「蜻蛉日記」双方とも、漫画でありながら、その内容を十分に伝えてくれている。面白かった。
2016年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もう二十数年前の話ですが、更科日記、蜻蛉日記それぞれ、高校生時代に購入しました。
※文庫サイズではなく、別売りです。
当時、受験生の私は、お気に入りの本屋に頻繁に出入りしていたのですが、
ある日、参考書コーナーの一角にひっそり置かれたこの漫画を発見。
ちょっと立ち読みしたところ、その内容にとても興味を惹かれ、
これはなんとしても手に入れねばならんと思いました。
ですが、問題が一つあったんです。
今回の装丁は品も良く、落ち着いた感じになっていますが、
当時の更科日記はカバーが少女コミックのような感じで、
若い男が手に取って、レジへ持って行くのが少し恥ずかしい本でした。
なので、「(・д・)チッ、さっさと帰って勉強しろよ」と内心思いつつ、
書店内をうろうろしながら、周りにいた女子校生たちが帰るのを、
ずっと待っていました。その間、30分以上はあったかと思います。
まさに不審者ですね。
まあ、結局、レジでこの本を購入するところを彼女らに見られ、
ニヤニヤされた甘酸っぱい思い出があります。
...そして今、当時の事を思い出しながら、思わず私もニヤニヤしてしまいます。
前置きが長くなりましたが、本作品の内容はとても面白くまとまっていて、
「更級日記はこういうもの」、「蜻蛉日記はこういうもの」と作品の概要を楽しく掴むことができます。
もちろん、面白く見せるためギャグ風になっており、これが参考書代わりになることは「ほぼあり得ない」と思いますが、
簡単に、そして面白く古典文学に触れられるという意味では傑作に入るのではないでしょうか。
現役高校生の方はもちろん、小中学生が読んでも十分楽しめる内容になっており、
そしてそれぞれの物語に興味を抱かせるキッカケとして非常に優れているコミックだと思います。
羽崎さんという著者が他にどんな漫画を描かれているのかは知りませんが、この方には是非、
他の古典名作を漫画化してほしかったなぁというのが本音であります。
ただ一つだけ残念だな、と思ったのは本のサイズ。
文庫本サイズでは少し読みにくく、できればオリジナルのサイズで出版してほしかったなと思います。
※文庫サイズではなく、別売りです。
当時、受験生の私は、お気に入りの本屋に頻繁に出入りしていたのですが、
ある日、参考書コーナーの一角にひっそり置かれたこの漫画を発見。
ちょっと立ち読みしたところ、その内容にとても興味を惹かれ、
これはなんとしても手に入れねばならんと思いました。
ですが、問題が一つあったんです。
今回の装丁は品も良く、落ち着いた感じになっていますが、
当時の更科日記はカバーが少女コミックのような感じで、
若い男が手に取って、レジへ持って行くのが少し恥ずかしい本でした。
なので、「(・д・)チッ、さっさと帰って勉強しろよ」と内心思いつつ、
書店内をうろうろしながら、周りにいた女子校生たちが帰るのを、
ずっと待っていました。その間、30分以上はあったかと思います。
まさに不審者ですね。
まあ、結局、レジでこの本を購入するところを彼女らに見られ、
ニヤニヤされた甘酸っぱい思い出があります。
...そして今、当時の事を思い出しながら、思わず私もニヤニヤしてしまいます。
前置きが長くなりましたが、本作品の内容はとても面白くまとまっていて、
「更級日記はこういうもの」、「蜻蛉日記はこういうもの」と作品の概要を楽しく掴むことができます。
もちろん、面白く見せるためギャグ風になっており、これが参考書代わりになることは「ほぼあり得ない」と思いますが、
簡単に、そして面白く古典文学に触れられるという意味では傑作に入るのではないでしょうか。
現役高校生の方はもちろん、小中学生が読んでも十分楽しめる内容になっており、
そしてそれぞれの物語に興味を抱かせるキッカケとして非常に優れているコミックだと思います。
羽崎さんという著者が他にどんな漫画を描かれているのかは知りませんが、この方には是非、
他の古典名作を漫画化してほしかったなぁというのが本音であります。
ただ一つだけ残念だな、と思ったのは本のサイズ。
文庫本サイズでは少し読みにくく、できればオリジナルのサイズで出版してほしかったなと思います。
2018年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は絵が受け付けませんでした 読んでいて数ページで飽きます
この手は文字から想像するのが醍醐味だと思う先入観もあるので駄目なのでしょう
ただ、子供はお気に入りみたいです
漫画にする事で理解し易くなったとの事でしたので結果良書として良書です
この手は文字から想像するのが醍醐味だと思う先入観もあるので駄目なのでしょう
ただ、子供はお気に入りみたいです
漫画にする事で理解し易くなったとの事でしたので結果良書として良書です
2007年6月13日に日本でレビュー済み
更科日記と蜻蛉日記はどちらもその名の通り、平安時代の日記です。しかも両作品の作者は叔母(藤原道綱母)と姪(菅原孝標女)の関係にあるので、非常にセンスのある血筋だなぁ〜と思いました。しかも菅原孝標女の先祖を辿っていくと学問の神様=菅原道真がいるのですから、驚きです。どちらの話も平安時代の女性がどんな暮らしをしていたのだろうか!?という現代の疑問を解き明かしてくれる作品でしかもおもしろかったですね。更科日記には源氏物語を愛する作者の気持ちが表れていて、源氏物語が好きな私としても共感できる部分があり良かったです。しかし蜻蛉日記にて途中で手紙とか電話とか眼鏡とかそういった平安時代にないものを勝手に出してしまうのはいかがなものかな!?と思いました。そんな脚色をする羽崎やすみさんだから、日記の内容まで脚色しすぎていないのか心配です。そのことで星二つ減点です
。
。
2018年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画で書かれているので、覚えやすいです。このシリーズの古典漫画は良書です。絵柄の好き嫌いとかはあるかもしれませんが、私は特に気になりませんでした。入試で古典が本当に苦手だったので、なんとか有名作品の有名部分だけでも内容を覚えておきたいと思い買いました。よくまとまっていると思います。古典を面白く学ぶことができていいです。
2016年11月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
オンタイムで毎週楽しみに見てました。更級日記の菅原孝標女を演じた藤谷美紀さん、伊勢物語の在原業平役の中野みゆきさんがとても可愛かったです。番組内でのマンガのキャラクターデザインと異なる漫画家さんとなった所を含め、残念ながら番組の良さがほほ皆無なため低評価にしました。(漫画家さんに罪はない。)当時の映像をビデオテープに録画したのを後日DVDへダビングしましたが画像は悪く、ぜひとも販売してほしいです。
2019年7月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夢見る文学少女/更級日記、天才女流歌人の恋/蜻蛉日記 の漫画版。と言えるこのご本。少女マンガ版とは言え読み終えて感じたことはこの漫画版・中々内容の奥が深い。相当に読み込み、かみ砕いて、分かりやすく、子供に読めるように脚色している力作だ。原文を知る大人が読んでも納得しながら楽しく読めた稀有な一冊だと思う。古典入門として子供に読ませたい。ただし小型文庫は字が小さくて老眼鏡が必要な皆様にはお薦めできないので★は4つ。