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迷宮街クロニクル1 生還まで何マイル? (GA文庫 は 4-1 迷宮街クロニクル 1) 文庫 – 2008/11/15

4.0 5つ星のうち4.0 27個の評価

京都、迷宮街。
ここでは、人は簡単に死ぬらしい。

Webで公開されて大好評を博した作品が、大幅に加筆修正を施され、GA文庫より待望の書籍化!


一昨年、突然京都を襲った大地震。それをきっかけに口を開いた大迷宮からは怪物たちがあふれ出し、当初自衛隊に掃討させようとした政府はそれが有効でないと悟るや、一般人の志願者に迷宮の探索を委ねた。
怪物を倒し、その身体の一部を換金することで莫大な利益を得る現代のゴールドラッシュ。そのリスクは死亡率14%といった数字になって、志願者のもとに返ってくる。
京都・迷宮街。今日もここで様々なドラマが幕を開ける。命を預けるメンバーは、たとえば恐ろしく綺麗な双子の少女。人は様々な思いを持ち、今日も迷宮に降りる――。
Webで好評を博した群像劇に大幅な加筆修正を施し、ついに書籍化。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ SBクリエイティブ (2008/11/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/11/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 312ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4797350628
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4797350623
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 27個の評価

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林 亮介
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上位レビュー、対象国: 日本

2009年10月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大昔のゲーム「Wizardry」を元ネタに、と言っても、共通項は基本職業と
主要な人がばたばた殺されるところくらいで、もはや別の物語ですな。
現代日本に突如出現した地下ダンジョンを巡る人々の群像劇。
基本ストーリー自体、とってもワクワクする設定で面白い。
その上、群像劇ってところが、自分にとっては面白さ×10位だ。

ダンジョンに潜り怪物を倒す、冒険者的な役割の人々以外にも、
獲物を買い取る商社の人、冒険活動を支える食堂やコンビニ・
武器防具のメンテナンス担当者、研究者など、ハンパなく多い登場人物
それぞれの視点から語られるもんだから、最初はちょっと話が見えない気がするが、
ここがこの小説の面白い所だ。

ある人には重大な事も、別の人には「そんなこともあった気がする」程度だったり
ある人には、じっくり考えた結論であっても、他の人には全然違う解釈をされていたり、
同じ出来事を、違う角度で見直した時のズレが面白く、ズレてなかった時は
気持ちが通じてた!と嬉しくなり。

普通の小説でも、主に焦点となる人物(達)とは別の人の視点で語られる部分があると、
新鮮で面白く感じる。
例えば、推理小説で、たまに犯人目線が挟まってくる形の話は多い。
それが、全編にわたり、視界に入るあらゆる登場人物の視点で語られまくると、
そういった「この時この人は」「この立場の人はどう関わってるんだろう」
「この行動に対し、相手は?」というような、「裏エピソードを知りたい欲」が
ものすごく満たされるのだ。
(惜しい気がするのは、DQNが一人も出てこない所。
単純に暴力的ゴロツキ的な動機で冒険に入り、そのまんまDQNであり続ける人の目線で見た
迷宮街が欲しかった)

この「迷宮街」の話、ストーリーをさくさく進み結論を知りたい人には微妙かも。
RPGやってて、ついつい脇道にそれたまま、メインストーリー忘れるほどやりこんじゃうタイプなら
絶対合っている!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年5月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ウィザードリィのゲームが好きだったのでなんとなく買ってみたのですが、面白かったです。そして読みにくい!
始め余りの視点の変更に誰が誰なのか分からなくなり、ネットで人物関係表を見ながら読んだほどです。
それでも最後まで読もうと思ったのは設定と描写の良さがあったからだと思います。
現代日本が舞台で迷宮内で一度トラブルに会えばあっさり死ぬのは「うおっ」と心で何度もうなってしまいました。(うなった?驚いた?とにかく目新しい感覚でどきどきしました)死んだ後の喪失感も感情移入することが多かったです。そこそこ本を読みますが(馳 星周や桐野 夏生や藤原 伊織とかetc)こんなドキドキしながら読んだのは久しぶりな気がします。
迷宮街の探索人とそれにかかわる商業に携わる人々の動向も面白いです。今の所2巻まで見てますが、登場人物たちがどんな結末を迎えるのか楽しみです。鈴木さん風の文章で書いてみました。似てませんね、ハイ・・・

追記
完全に私事ですがラノベは読んだことが今まで無く、通勤の移動に本を読んでいるので、カバーがかわいい絵のため恥ずかしくて本を隠すためのブックカバーが欠かせませんw挿絵も隣の人に見られないかドキドキします(汗)
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年11月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私がこの作品を知ったのはWEB公開が終わり、
読むのが難しくなっていた時でした。
出版されたことを知った時は歓喜しました。
そして読み、期待以上の喜びを得ました。

これは問答無用の「傑作」です。

続きが楽しみでなりません。

昔、迷宮に潜った方も、そうでない方にもお勧めです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年5月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
某所で高評価だったので2巻まで読みました。ベニー松山さん系の内容を期待していたのですが、ちょっと違いました。
群像劇、とあらすじにあるように、ダンジョンに挑む人物の生活、現代に冒険者が成立した理屈(経済活動)などにフォーカスをあてており、
ダンジョン探索そのものの描写は弱いと感じました。

変なフロアやギミック、イベントに主人公が苦しめられるようなダンジョンもの(冒険感!)が好きな方へはおすすめできないですね。
2011年4月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
wab版からのファンですが、文庫だと読みづらい分かりづらいという感覚があります。
視点がころころ変わるので、web版だとウィンドウをいくつも開いて理解しながら読めるのですが、
文庫版だといちいちページを探さなくてはならないからでしょうか?
とにかく、既存の小説と同じ感覚で読むと疲れます^^;

話の内容はPC黎明期の名作RPG「wizardry」を元ネタに、現代京都に迷宮が現われて
そこを探検する冒険者達の話です。
この元ネタを知ってるかどうかで上記の読みづらさが変わると思います。
wizardryはキャラを幾人も作って遊べるRPGだったので、そこが視点の多さに繋がっています。

wizardry好きな方、web版のファンの方にも大幅加筆修正されているのでオススメ。
それ以外の方には・・・正直、星2つぐらいかと。
wizardryをやり込んでいて、web版のファンで、「風よ。龍に届いているか」が愛読書の俺には傑作です。

web版の外伝「最強トーナメント」も文庫化希望!!
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年11月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
かつてWEB小説として絶大な人気を誇った作品が、ついに書籍化されました。今回の書籍化にあたって膨大な量の加筆・修正がなされており、既読の方もお楽しみいただけると思います。

京都に突如として現れた迷宮と、その迷宮に様々な意図をもって挑む人々の群像劇です。単純に金のために挑む者もあれば、自らの力を試したいがために挑む者もあり、色とりどりの人間模様が形成され、そしてその一つが突如として消える。個性的に描かれている主要な登場人物までもが、何の前触れもなく死ぬこのドラマは、読む者に否応なく緊張を強い、そして物語へとぐいぐい引っ張ってくれます。

読みましょう。これは傑作です。祈る気持ちを忘れずに。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月27日に日本でレビュー済み
現代に現れたダンジョン攻略を生業とする人たちの生き様を書いた複数視点の群像劇
主人公真壁啓一は自分に足りないものを見つけるために命をかけて迷宮街に挑戦します
話は主に真壁の視点と真壁の書いた日記によって進み
さらに同時期に行動している別のキャラの視点でその時起こった出来事を補完するように進められていきます
迷宮街に挑戦する人たちも金のため、怪物に殺された人の復讐のため、戦う場所を求めて、親の命令など様々な理由を持っていて
直接迷宮に潜らない人も大学時代の主人公の友人、怪物の死体の買取業者、
コンビニの店員で迷宮街から居なくなる人たちを眺め続けてきた人などいろいろな人達がそれぞれの人間関係をつくり関係の数だけの物語が出来上がっています
一人一人のキャラが凄く良く出来ているので視点が切り替わるごとに新鮮な面白さがあります
そして現代人が怪物と戦うという性格上簡単に登場キャラが死にます。熟練の冒険者でも不測の事態が起れば容易に命を失ってしまうため
他の物語によくある「こいつは死なないキャラ」という所謂不敗神話的なものが存在しないので話がダンジョンに切り替わる度に気が抜けなくなります
ありきたりのライトノベルに飽きた人にはぜひ読んでもらいたい一冊です
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 他の方が指摘している通り、日記や多人数の視点で構成されている為、向き不向きがあります。
 が、面白い。
 大手RPGなどで、モンスターを倒すとお金と経験値が入る……当たり前の行動を現実的に捉えたらこんな作品が生まれたのでしょう。一度でもそういうことを考えたことがある方は、是非読んでみて下さい。
 また、『現実味』を必要以上に肉付けしていくことで生まれる超常には、ただただ唸るばかりです。

 個人的には2巻から出張ってくる営業マンの思考が伝わりやすいので、主人公ではなくそちらの日記形式で読みたいというわがままで星4つ付けましたが、GA文庫史に残る名作です。

 敢えて欠点としては、死に対しての耐性が付きすぎる為に、一人一人のキャラクターが自立しているのに、読み手が客観的になり過ぎて盛り上がりに欠けるところでしょうか。恋愛の要素についても少々独善的な部分が目立つように感じます。
 しかし、それを逆手に取っている節もあるので、やはり一読おすすめします。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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