無理矢理から始まってるけど、攻めの愛情と言うか執着がちゃんと伝わってくるのがよかった。
全編を通して甘い雰囲気なんて全くないのに、こんなに相思相愛のカップルになるとは(笑)
お互いがお互いにとってこの世に唯一無二の人。
いいですね!やっぱりBLってこうじゃないとね!
受けが深ーく愛されてなんぼ!
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蜘蛛の褥 (ガッシュ文庫) 文庫 – 2011/11/28
「自分で脚を開け。俺を欲しがってみせろ」涼やかな美貌の検事・神谷は、高校の後輩でやくざの久隅に大きな秘密を知られてしまう。それは、同性の同僚への密かな恋情…。久隅は神谷を脅し、身体を求めてきた。容赦ない蹂躙に澱む、恥辱と自滅衝動――。渇いた心は歪な悦びを知り、足掻きながらも搦めとられていく――甘美な毒に侵されるように…。待望の新装版、書き下ろしも収録!
- 本の長さ281ページ
- 言語日本語
- 出版社海王社
- 発売日2011/11/28
- ISBN-10479640242X
- ISBN-13978-4796402422
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登録情報
- 出版社 : 海王社 (2011/11/28)
- 発売日 : 2011/11/28
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 281ページ
- ISBN-10 : 479640242X
- ISBN-13 : 978-4796402422
- Amazon 売れ筋ランキング: - 300,513位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,814位ボーイズラブノベルス (本)
- - 71,581位文庫
- - 84,263位文学・評論 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2007年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ヤクザと検事の非常に濃ゆ〜い愛憎劇です。
ヤクザの攻め久隈の神谷に対する執着心がとにかくすごい。
その壊れっぷりが恐ろしく、特に神谷が職場で密かに思いを寄せている男性、木内へのあの残酷な仕打ちには、少々ひいてしまいました。
とにかく登場人物がみんな陰鬱すぎる。
そんな中でも神谷の清廉さがほのかに光り、このあたりは上手な明暗の対比だなと思いますが、
物語のほの暗い世界観に引きずられて、その清廉さもいっそ痛々しく見えてしまいました。
全体的に重くて、暗くて、ドロドロしていて、思いっきり妖艶な恋愛世界に嵌まりたい気分の人向けです。
ただ、暗すぎ・重すぎなあまり、逆に安っぽく読めてしまうというところもありました。
話にリアリティを感じることが難しくなるからだと思います。
が、文章に難ありということではありません。文章も巧みでイラストも美しかったです。
そしてエロエロでした。すごく危険なエロでした。もっと甘いエロが好きな私にはハードでした。
もう少しライトなものが好みなので、趣味の問題ですけど☆は3つです。
意外に評価が高かったので、嵌まれない自分がちょっとさみしいです。
ヤクザの攻め久隈の神谷に対する執着心がとにかくすごい。
その壊れっぷりが恐ろしく、特に神谷が職場で密かに思いを寄せている男性、木内へのあの残酷な仕打ちには、少々ひいてしまいました。
とにかく登場人物がみんな陰鬱すぎる。
そんな中でも神谷の清廉さがほのかに光り、このあたりは上手な明暗の対比だなと思いますが、
物語のほの暗い世界観に引きずられて、その清廉さもいっそ痛々しく見えてしまいました。
全体的に重くて、暗くて、ドロドロしていて、思いっきり妖艶な恋愛世界に嵌まりたい気分の人向けです。
ただ、暗すぎ・重すぎなあまり、逆に安っぽく読めてしまうというところもありました。
話にリアリティを感じることが難しくなるからだと思います。
が、文章に難ありということではありません。文章も巧みでイラストも美しかったです。
そしてエロエロでした。すごく危険なエロでした。もっと甘いエロが好きな私にはハードでした。
もう少しライトなものが好みなので、趣味の問題ですけど☆は3つです。
意外に評価が高かったので、嵌まれない自分がちょっとさみしいです。
2013年9月29日に日本でレビュー済み
私は、BLにおけるやくざや芸能界といった特殊な世界に、またそういうところを舞台にされる作品に抵抗が
あったのですが、これは読みごたえがありました。BL歴は無駄に長いのですが、沙野さんの作品を読むのも
初めてで、興味や好奇心に(これで面白いなら他のも読破したいし
面白くないならこれでやめる)と読み始めたのですが、これが面白かった!
鬼畜、凌辱、3P抵抗ありません。
構成力がいいからでしょうか。世界が壊れることなく、大人の男たちの矜持や意地、ぎりぎりでありながら
エロをゆく。最後まで、目が離せませんでした。
作者の美学を感じたハードでエロスな世界観。
この後、私は、沙野さんの本をいくつか購入して読んだのですが
これが一番面白かったです。
それにしても、奈良千春さんは魅せるのが上手いなあ、と思います。
イマジネーションを刺激されます。
色っぽいし。
表紙買いしてしまいます。
あったのですが、これは読みごたえがありました。BL歴は無駄に長いのですが、沙野さんの作品を読むのも
初めてで、興味や好奇心に(これで面白いなら他のも読破したいし
面白くないならこれでやめる)と読み始めたのですが、これが面白かった!
鬼畜、凌辱、3P抵抗ありません。
構成力がいいからでしょうか。世界が壊れることなく、大人の男たちの矜持や意地、ぎりぎりでありながら
エロをゆく。最後まで、目が離せませんでした。
作者の美学を感じたハードでエロスな世界観。
この後、私は、沙野さんの本をいくつか購入して読んだのですが
これが一番面白かったです。
それにしても、奈良千春さんは魅せるのが上手いなあ、と思います。
イマジネーションを刺激されます。
色っぽいし。
表紙買いしてしまいます。
2012年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
二人の関係がいいと思う。久隅はやくざのくせに神谷を敬っているし(先輩だから?)絶対呼び捨てにしないし。「愛してる」なんて言わないのに、神谷を大切に思っているのが伝わってくるのがいい。
2006年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
奈良さんのイラスト追っかけて購入したんですが、面白かったです。
なんだかんだで受にメロメロな攻がいいです。
受は3Pで、好きな同僚の本性にショックを受けますが、自分もガッカリしました。
なんだよその小者ぶりは…。
続編読みたい!
なんだかんだで受にメロメロな攻がいいです。
受は3Pで、好きな同僚の本性にショックを受けますが、自分もガッカリしました。
なんだよその小者ぶりは…。
続編読みたい!
2006年10月31日に日本でレビュー済み
ストーリーの前に、この口絵やばすぎでしょう(-_-;)奈良さんの絵の中でもかなりやらしい部類のイラストがまず目に飛び込んできて、度肝抜かれました…確かに沙野さんのHPに「本屋でカバーは頼まないでください」みたいなこと書いてあったことに納得しました…; ̄ロ ̄)!!←カバーするとき口絵見えるからね汗。。
さて、本作は「蛇淫の血」のリンク作。前作は岐柳組四代目候補の実はしっかり親父の血を引いてすんごい本性お持ちの美貌の青年とそのボディーガードさんの馴れ初めのお話でした。。奈良さんの絵とストーリーとがうまくかみ合ってて、ほの暗い色気漂うお話でした。
ただ今度はその岐柳組の経済ヤクザとその高校の先輩の真実を暴き出す使命感に燃える検事さんのお話なので、前作を見ていなくても全く支障はないでしょう。
読んだ感想ですが…なんというかあまりに色々とすごくて感情が前ほどついて行かなかったというのが本音です。もちろん奈良さんのイラストはどれも素晴らしく、引き込まれましたけど…作品自体には展開などにどことなく無理を感じました。盛り上がり感に欠けるというか、置いていかれてる感が拭えない、そんな感想を抱いてしまったことが残念です。
さて、本作は「蛇淫の血」のリンク作。前作は岐柳組四代目候補の実はしっかり親父の血を引いてすんごい本性お持ちの美貌の青年とそのボディーガードさんの馴れ初めのお話でした。。奈良さんの絵とストーリーとがうまくかみ合ってて、ほの暗い色気漂うお話でした。
ただ今度はその岐柳組の経済ヤクザとその高校の先輩の真実を暴き出す使命感に燃える検事さんのお話なので、前作を見ていなくても全く支障はないでしょう。
読んだ感想ですが…なんというかあまりに色々とすごくて感情が前ほどついて行かなかったというのが本音です。もちろん奈良さんのイラストはどれも素晴らしく、引き込まれましたけど…作品自体には展開などにどことなく無理を感じました。盛り上がり感に欠けるというか、置いていかれてる感が拭えない、そんな感想を抱いてしまったことが残念です。
2007年1月30日に日本でレビュー済み
奈良さんイラストが目当てで購入した「蛇淫の血」のリンク作品でしたが、私はこちらの一冊が好きです。
受視点で一方的に描かれるBLが氾濫する中、受と攻両方の心情、そして変化が丁寧に空気感で
伝わって来る文章の繊細さ。二人が数年振りに再会する車内の匂いや、ラストの露天風呂での、
それまでの荒々しさを乗り越えて許し合い、理解し合った二人の思いが、まるで夜空に浮かぶ
湯気の向こうに映し描かれるようでした。
静けさと暴力を実に混在させるのが卓越した作家さんだと感じます。
主人公の神谷と久隅(理想年下攻め!)の存在感や過去だけで充分読者を引っぱれる内容だったので、無理矢理
「蛇淫の血」のキャラクターを持って来る必要は無かったのでは?
むしろこの二人をこそ、「蛇淫の血」に出演させて欲しかったかな。
潔癖で強情に見えて実は今にも飛び降りそうな危うさを持つ神谷と、一見粗暴なはずなのに神谷に対しては
不器用な一途さを隠しきれない久隅の組み合わせはとても好感を持ちました。
ぜひぜひ続編を期待します!!ドラマCD化になったりしたら速攻で購入しちゃうでしょうね…。
受視点で一方的に描かれるBLが氾濫する中、受と攻両方の心情、そして変化が丁寧に空気感で
伝わって来る文章の繊細さ。二人が数年振りに再会する車内の匂いや、ラストの露天風呂での、
それまでの荒々しさを乗り越えて許し合い、理解し合った二人の思いが、まるで夜空に浮かぶ
湯気の向こうに映し描かれるようでした。
静けさと暴力を実に混在させるのが卓越した作家さんだと感じます。
主人公の神谷と久隅(理想年下攻め!)の存在感や過去だけで充分読者を引っぱれる内容だったので、無理矢理
「蛇淫の血」のキャラクターを持って来る必要は無かったのでは?
むしろこの二人をこそ、「蛇淫の血」に出演させて欲しかったかな。
潔癖で強情に見えて実は今にも飛び降りそうな危うさを持つ神谷と、一見粗暴なはずなのに神谷に対しては
不器用な一途さを隠しきれない久隅の組み合わせはとても好感を持ちました。
ぜひぜひ続編を期待します!!ドラマCD化になったりしたら速攻で購入しちゃうでしょうね…。
2006年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近お気に入りの作家さん、アンド奈良さんの絵だったので即買いでした。
「邪淫の血」のリンク作品ということだけでなく、ひとつの独立した作品としても楽しめました。久隅のガン攻めっぷりがけっこう好きなので、そういうのが好きな方にはオススメします。
あと、奈良さんの絵はエロ度高いです。作品にぴったり!
「邪淫の血」のリンク作品ということだけでなく、ひとつの独立した作品としても楽しめました。久隅のガン攻めっぷりがけっこう好きなので、そういうのが好きな方にはオススメします。
あと、奈良さんの絵はエロ度高いです。作品にぴったり!