論点は面白いので、情報の経済学や金融論を学ぶ人には参考になる。
だれか、教科書的にまとめた本を出してほしい。
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信頼の経済学:人類の繁栄を支えるメカニズム 単行本 – 2023/6/9
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人類はいかにして互いを信頼するようになったか
市場・法の支配から科学・気候問題まで
人類の文明の物語は、互いにいかにして信頼するようになったかという物語である!
人間が少人数の集まりから巨大な社会を築く根底には「信頼」のメカニズムが働いている。市場、法、貨幣から医学、科学技術、気候問題まで「信頼」なくしては存立しない。
「謝罪の経済学」というユニークな分野を開拓した気鋭の経済学者による骨太な一冊。
【目次】
第1章 信頼の経済学
なぜ経済学で「信頼」を論じるのか?/私が「信頼」を研究する理由/経済学者は「信頼」をどう扱ってきたか?/経済学の「信頼理論」/理論と経済実験の関係/本書の概要
第2章 信頼の人類史を分析する
生物学的基礎/贈与の経済学/経済実験による文化比較プロジェクト/宗教の経済学/制度の経済学/法秩序と政府
第3章 経済システムにおける信頼
貨幣システム/金融市場/契約とは何か/なぜ仕事があるのか/ブランドの目的/信頼の未来形――シェアリングエコノミーとブロックチェーン
第4章 専門家を信頼する
政治家は信頼できるか/メディアをめぐる問題/医療を信頼することはなぜ重要か/科学のどこを信じるべきか/究極の信頼ゲーム――気候変動
第5章 私たちは互いをどう信頼すべきか
見知らぬ人を信頼する/自分を信頼する/謝罪と非難の経済学/アイデンティティ、尊厳、プライバシー
第6章 信頼の行方
『信頼の経済学』解説(佐々木宏夫)
市場・法の支配から科学・気候問題まで
人類の文明の物語は、互いにいかにして信頼するようになったかという物語である!
人間が少人数の集まりから巨大な社会を築く根底には「信頼」のメカニズムが働いている。市場、法、貨幣から医学、科学技術、気候問題まで「信頼」なくしては存立しない。
「謝罪の経済学」というユニークな分野を開拓した気鋭の経済学者による骨太な一冊。
【目次】
第1章 信頼の経済学
なぜ経済学で「信頼」を論じるのか?/私が「信頼」を研究する理由/経済学者は「信頼」をどう扱ってきたか?/経済学の「信頼理論」/理論と経済実験の関係/本書の概要
第2章 信頼の人類史を分析する
生物学的基礎/贈与の経済学/経済実験による文化比較プロジェクト/宗教の経済学/制度の経済学/法秩序と政府
第3章 経済システムにおける信頼
貨幣システム/金融市場/契約とは何か/なぜ仕事があるのか/ブランドの目的/信頼の未来形――シェアリングエコノミーとブロックチェーン
第4章 専門家を信頼する
政治家は信頼できるか/メディアをめぐる問題/医療を信頼することはなぜ重要か/科学のどこを信じるべきか/究極の信頼ゲーム――気候変動
第5章 私たちは互いをどう信頼すべきか
見知らぬ人を信頼する/自分を信頼する/謝罪と非難の経済学/アイデンティティ、尊厳、プライバシー
第6章 信頼の行方
『信頼の経済学』解説(佐々木宏夫)
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社慶應義塾大学出版会
- 発売日2023/6/9
- 寸法21 x 15 x 3 cm
- ISBN-10476642882X
- ISBN-13978-4766428827
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出版社より
商品の説明
著者について
【著者】
ベンジャミン・ホー(Benjamin Ho)
ヴァッサー大学行動経済学教授。マサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学、数学、コンピュータ科学の学士号、同大学で電子工学とコンピュータ科学の工学修士号を取得。スタンフォード大学大学院で政治学と教育学の修士号を取得後、2006年に経済学の博士号を取得。またモルガン・スタンレーのアナリストやホワイトハウスの経済諮問委員会のエコノミストなどアカデミアの外での経験もある。
【訳者】
庭田よう子(にわた・ようこ)
翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業。訳書に、ヤーデン・カッツ『AI と白人至上主義─人工知能をめぐるイデオロギー』(左右社)、ブルック・ハリントン『ウェルス・マネジャー 富裕層の金庫番─世界トップ1%の資産防衛』(みすず書房)、ヨラム・ハゾニー『ナショナリズムの美徳』(東洋経済新報社)などがある。
【解説者】
佐々木宏夫(ささき・ひろお)
早稲田大学名誉教授。一橋大学大学院経済学研究科を経て、ロチェスター大学大学院博士課程修了、Ph.D(経済学)取得。専門は理論経済学およびゲーム理論。著書に『入門 ゲーム理論─戦略的思考の科学』(日本評論社)などがある。
ベンジャミン・ホー(Benjamin Ho)
ヴァッサー大学行動経済学教授。マサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学、数学、コンピュータ科学の学士号、同大学で電子工学とコンピュータ科学の工学修士号を取得。スタンフォード大学大学院で政治学と教育学の修士号を取得後、2006年に経済学の博士号を取得。またモルガン・スタンレーのアナリストやホワイトハウスの経済諮問委員会のエコノミストなどアカデミアの外での経験もある。
【訳者】
庭田よう子(にわた・ようこ)
翻訳家。慶應義塾大学文学部卒業。訳書に、ヤーデン・カッツ『AI と白人至上主義─人工知能をめぐるイデオロギー』(左右社)、ブルック・ハリントン『ウェルス・マネジャー 富裕層の金庫番─世界トップ1%の資産防衛』(みすず書房)、ヨラム・ハゾニー『ナショナリズムの美徳』(東洋経済新報社)などがある。
【解説者】
佐々木宏夫(ささき・ひろお)
早稲田大学名誉教授。一橋大学大学院経済学研究科を経て、ロチェスター大学大学院博士課程修了、Ph.D(経済学)取得。専門は理論経済学およびゲーム理論。著書に『入門 ゲーム理論─戦略的思考の科学』(日本評論社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 慶應義塾大学出版会 (2023/6/9)
- 発売日 : 2023/6/9
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 336ページ
- ISBN-10 : 476642882X
- ISBN-13 : 978-4766428827
- 寸法 : 21 x 15 x 3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 141,605位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 16,811位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月6日に日本でレビュー済み
Why Trust Matters: An Economist's Guide to the Ties That Bind Usの翻訳になります。筆者はVassar大学のBenjamin Ho教授(執筆時)。
現在の様々なオンライン化もあり、現代では会ったこともない人と仕事をしたり、勉強を教わったりできる世の中になっています。そこに信頼できるのは現在の仕組み(反故されないような契約であったり、口コミであったりと)が整っているのも理由の一つですが、本書に書かれている研究の1つによると、一人の人が維持できる人間関係の最大数はおよそ150人であるようです。この数は、部族が分裂する前のサイズであったり、ローマ時代以来の軍事部隊内の兵士の数、およびFacebookユーザーが定期的にやり取りする友達の典型な数であったりするそうです。
本書の中では、このような信頼について(また信頼の拡張、破綻)の歴史を経済学観点から紐解いてますが、1,2章では入りとして、ゲーム理論での枠組み(信頼ゲーム等)で信頼というのを説明を行ったり、また信頼そのものの定義の難しさにも触れています。その後人類における信頼というものの発展に触れます。
3,4章ではこの信頼の枠組みをケースに当てはめて説明しています。貨幣、金融、仕事、ブランド品、シェアリング、政治家、メディア、医療、科学などの側面に商店をあてておりそれぞれの信頼の役割、そしてどのようにそれを勝ち取ったかが紹介されておりある程度興味があるところから読める箇所です。しかしながら信頼は端々でほころびをみせているというのが最終章で言及されており、経済学の枠組みで傾向の原因を調査し、それを軽減するためにできることについて考察している流れです。
現在の様々なオンライン化もあり、現代では会ったこともない人と仕事をしたり、勉強を教わったりできる世の中になっています。そこに信頼できるのは現在の仕組み(反故されないような契約であったり、口コミであったりと)が整っているのも理由の一つですが、本書に書かれている研究の1つによると、一人の人が維持できる人間関係の最大数はおよそ150人であるようです。この数は、部族が分裂する前のサイズであったり、ローマ時代以来の軍事部隊内の兵士の数、およびFacebookユーザーが定期的にやり取りする友達の典型な数であったりするそうです。
本書の中では、このような信頼について(また信頼の拡張、破綻)の歴史を経済学観点から紐解いてますが、1,2章では入りとして、ゲーム理論での枠組み(信頼ゲーム等)で信頼というのを説明を行ったり、また信頼そのものの定義の難しさにも触れています。その後人類における信頼というものの発展に触れます。
3,4章ではこの信頼の枠組みをケースに当てはめて説明しています。貨幣、金融、仕事、ブランド品、シェアリング、政治家、メディア、医療、科学などの側面に商店をあてておりそれぞれの信頼の役割、そしてどのようにそれを勝ち取ったかが紹介されておりある程度興味があるところから読める箇所です。しかしながら信頼は端々でほころびをみせているというのが最終章で言及されており、経済学の枠組みで傾向の原因を調査し、それを軽減するためにできることについて考察している流れです。