満開の桜は、夜でも仄かに明るく見えます。
不思議ですよね。
「花明かり」という妖精はいるかもしれないと、 純粋な気持ちになれる作品です。
七重も薫も、子どもらしいところと女の子特有の大人びたところがあり、私もこんなときがあったなと懐かしく思いながら、読むことができました。
七重と独楽子の出会いと突然の別れ、第二部では、その糸がもう一度つながれることを祈るように読み進め、そして薫と桜子が出会い、ハッピーエンドへと向かっていきます。幼いながらも変わりゆく未来を想像する薫の姿に切なく胸打たれました。
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([く]3-1)引き出しの中の家 (ポプラ文庫 日本文学) 文庫 – 2013/6/5
朽木 祥
(著)
昔から、美しく咲いている草花の下には“いる”と言われている小さい人「花明かり」と、二人の少女の、時を越えた交流を描いた物語。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2013/6/5
- 寸法10.8 x 1.7 x 15.2 cm
- ISBN-104591134903
- ISBN-13978-4591134900
登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2013/6/5)
- 発売日 : 2013/6/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 320ページ
- ISBN-10 : 4591134903
- ISBN-13 : 978-4591134900
- 寸法 : 10.8 x 1.7 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 994,395位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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