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賢者のおくりもの 単行本 – 1983/12/3
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購入オプションとあわせ買い
クリスマスのプレゼントを買うために、自分のいちばん大切な宝物を手放してしまう夫婦の愛の絵物語。心を打つ短編として名高い物語に、美しい絵がつきました。ギフトブックとしてもたいへん喜ばれています。
- 本の長さ25ページ
- 言語日本語
- 出版社冨山房
- 発売日1983/12/3
- ISBN-104572002770
- ISBN-13978-4572002778
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登録情報
- 出版社 : 冨山房 (1983/12/3)
- 発売日 : 1983/12/3
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 25ページ
- ISBN-10 : 4572002770
- ISBN-13 : 978-4572002778
- Amazon 売れ筋ランキング: - 333,298位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 31,389位絵本・児童書 (本)
- - 92,853位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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イメージ付きのレビュー
5 星
54年前に読んだ時とは印象が全然違う『賢者のおくりもの』
今回、大型絵本『賢者のおくりもの』(オー・ヘンリー文、リスベート・ツヴェルガー画、矢川澄子訳、冨山房)を読んで、54年前に繙いた大久保康雄訳の新潮文庫『O・ヘンリ短編集(2)』収録の『賢者の贈り物』から受けたのとは全然違う印象に驚かされた。明日はクリスマスという日、貧しい生活を送っている若妻デラは、愛する夫ジムへのプレゼントに、彼が大事にしている祖父から父へと代々受け継がれてきた金時計用のプラチナの時計鎖を買うために、自分の長い髪を売って、時計鎖の代価に充てる。男の子のような髪になってしまったデラは、ジムの帰りを待つ。「部屋に入るなり、ジムはうずらのにおいをかぎつけたセッター犬さながら、ぴたりと動きをとめました。目はデラにくぎづけで、なにやらなぞめいた表情をうかべています。それがデラをぞっとさせました。怒りでも、驚きでも、不満でも、恐怖でもない、デラの予想していたどんな感情ともちがっています。そんな奇妙な表情をたたえて、ジムはただデラの顔をあなのあくほど見つめるばかりでした。デラはよろよろとテーブルからおりて、ジムにあゆみよりました。『ジム、ねえ、そんなふうにあたしを見ないで」。デラはさけびました』。ジムがこのような態度に出るのも当然である。彼は、デラが欲しくてたまらないが高価なため諦めていた、鼈甲で縁に宝石が鏤めてある美しい横髪用と後ろ髷用の櫛セットを買ってきていたからである。その櫛にふさわしいデラの豊かな髪が失われていたからである。何ということだ、櫛を買うために、ジムは大切な時計を手放していたのである。最後は、こう結ばれている。「わたしがここにつたなくも物語ったのは、アパート住まいの、ふたりのおろかなる人の子の、変哲もないエピソードです。おたがいのために、わが家のなりよりの宝を犠牲にしてしまった、愚の骨頂ともいうべき人々です。だが、最後に現代のかしこい人々にひとこと言わせていただくとすれば、およそおくりものをする人々のうち、このふたりこそは、もっともかしこかったのです。なべて贈答のやりとりをする人々のうち、彼らみたいな人々こそが最高です。どこに住んでいようと、かしこさにはかわりありません。彼らこそ賢者なのです」。自分の好きな人が喜ぶ顔を見たい――この単純な思いが人を愛することなのだと、改めて思い知らされた私。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2018年11月21日に日本でレビュー済み
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小学生の頃ピアノ教室にあった本で、懐かしくて購入。30年経ちましたがやはり素晴らしい1冊です。
2016年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この物語には、いつもどこにでも居て、だけど居るとは感じられない「賢者」が確かに居る。我々はそんな「賢者」を見かける時に心を動かされ癒されるものです。素敵なお話だな。絵がまた素晴らしいと思う。
2023年1月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵本だけど、
小学生の子供には、、、
大人感のある絵本って感じの絵やフォント!
小学生の子供には、、、
大人感のある絵本って感じの絵やフォント!
2021年12月9日に日本でレビュー済み
今回、大型絵本『賢者のおくりもの』(オー・ヘンリー文、リスベート・ツヴェルガー画、矢川澄子訳、冨山房)を読んで、54年前に繙いた大久保康雄訳の新潮文庫『O・ヘンリ短編集(2)』収録の『賢者の贈り物』から受けたのとは全然違う印象に驚かされた。
明日はクリスマスという日、貧しい生活を送っている若妻デラは、愛する夫ジムへのプレゼントに、彼が大事にしている祖父から父へと代々受け継がれてきた金時計用のプラチナの時計鎖を買うために、自分の長い髪を売って、時計鎖の代価に充てる。
男の子のような髪になってしまったデラは、ジムの帰りを待つ。「部屋に入るなり、ジムはうずらのにおいをかぎつけたセッター犬さながら、ぴたりと動きをとめました。目はデラにくぎづけで、なにやらなぞめいた表情をうかべています。それがデラをぞっとさせました。怒りでも、驚きでも、不満でも、恐怖でもない、デラの予想していたどんな感情ともちがっています。そんな奇妙な表情をたたえて、ジムはただデラの顔をあなのあくほど見つめるばかりでした。デラはよろよろとテーブルからおりて、ジムにあゆみよりました。『ジム、ねえ、そんなふうにあたしを見ないで」。デラはさけびました』。
ジムがこのような態度に出るのも当然である。彼は、デラが欲しくてたまらないが高価なため諦めていた、鼈甲で縁に宝石が鏤めてある美しい横髪用と後ろ髷用の櫛セットを買ってきていたからである。その櫛にふさわしいデラの豊かな髪が失われていたからである。何ということだ、櫛を買うために、ジムは大切な時計を手放していたのである。
最後は、こう結ばれている。「わたしがここにつたなくも物語ったのは、アパート住まいの、ふたりのおろかなる人の子の、変哲もないエピソードです。おたがいのために、わが家のなりよりの宝を犠牲にしてしまった、愚の骨頂ともいうべき人々です。だが、最後に現代のかしこい人々にひとこと言わせていただくとすれば、およそおくりものをする人々のうち、このふたりこそは、もっともかしこかったのです。なべて贈答のやりとりをする人々のうち、彼らみたいな人々こそが最高です。どこに住んでいようと、かしこさにはかわりありません。彼らこそ賢者なのです」。
自分の好きな人が喜ぶ顔を見たい――この単純な思いが人を愛することなのだと、改めて思い知らされた私。
明日はクリスマスという日、貧しい生活を送っている若妻デラは、愛する夫ジムへのプレゼントに、彼が大事にしている祖父から父へと代々受け継がれてきた金時計用のプラチナの時計鎖を買うために、自分の長い髪を売って、時計鎖の代価に充てる。
男の子のような髪になってしまったデラは、ジムの帰りを待つ。「部屋に入るなり、ジムはうずらのにおいをかぎつけたセッター犬さながら、ぴたりと動きをとめました。目はデラにくぎづけで、なにやらなぞめいた表情をうかべています。それがデラをぞっとさせました。怒りでも、驚きでも、不満でも、恐怖でもない、デラの予想していたどんな感情ともちがっています。そんな奇妙な表情をたたえて、ジムはただデラの顔をあなのあくほど見つめるばかりでした。デラはよろよろとテーブルからおりて、ジムにあゆみよりました。『ジム、ねえ、そんなふうにあたしを見ないで」。デラはさけびました』。
ジムがこのような態度に出るのも当然である。彼は、デラが欲しくてたまらないが高価なため諦めていた、鼈甲で縁に宝石が鏤めてある美しい横髪用と後ろ髷用の櫛セットを買ってきていたからである。その櫛にふさわしいデラの豊かな髪が失われていたからである。何ということだ、櫛を買うために、ジムは大切な時計を手放していたのである。
最後は、こう結ばれている。「わたしがここにつたなくも物語ったのは、アパート住まいの、ふたりのおろかなる人の子の、変哲もないエピソードです。おたがいのために、わが家のなりよりの宝を犠牲にしてしまった、愚の骨頂ともいうべき人々です。だが、最後に現代のかしこい人々にひとこと言わせていただくとすれば、およそおくりものをする人々のうち、このふたりこそは、もっともかしこかったのです。なべて贈答のやりとりをする人々のうち、彼らみたいな人々こそが最高です。どこに住んでいようと、かしこさにはかわりありません。彼らこそ賢者なのです」。
自分の好きな人が喜ぶ顔を見たい――この単純な思いが人を愛することなのだと、改めて思い知らされた私。
今回、大型絵本『賢者のおくりもの』(オー・ヘンリー文、リスベート・ツヴェルガー画、矢川澄子訳、冨山房)を読んで、54年前に繙いた大久保康雄訳の新潮文庫『O・ヘンリ短編集(2)』収録の『賢者の贈り物』から受けたのとは全然違う印象に驚かされた。
明日はクリスマスという日、貧しい生活を送っている若妻デラは、愛する夫ジムへのプレゼントに、彼が大事にしている祖父から父へと代々受け継がれてきた金時計用のプラチナの時計鎖を買うために、自分の長い髪を売って、時計鎖の代価に充てる。
男の子のような髪になってしまったデラは、ジムの帰りを待つ。「部屋に入るなり、ジムはうずらのにおいをかぎつけたセッター犬さながら、ぴたりと動きをとめました。目はデラにくぎづけで、なにやらなぞめいた表情をうかべています。それがデラをぞっとさせました。怒りでも、驚きでも、不満でも、恐怖でもない、デラの予想していたどんな感情ともちがっています。そんな奇妙な表情をたたえて、ジムはただデラの顔をあなのあくほど見つめるばかりでした。デラはよろよろとテーブルからおりて、ジムにあゆみよりました。『ジム、ねえ、そんなふうにあたしを見ないで」。デラはさけびました』。
ジムがこのような態度に出るのも当然である。彼は、デラが欲しくてたまらないが高価なため諦めていた、鼈甲で縁に宝石が鏤めてある美しい横髪用と後ろ髷用の櫛セットを買ってきていたからである。その櫛にふさわしいデラの豊かな髪が失われていたからである。何ということだ、櫛を買うために、ジムは大切な時計を手放していたのである。
最後は、こう結ばれている。「わたしがここにつたなくも物語ったのは、アパート住まいの、ふたりのおろかなる人の子の、変哲もないエピソードです。おたがいのために、わが家のなりよりの宝を犠牲にしてしまった、愚の骨頂ともいうべき人々です。だが、最後に現代のかしこい人々にひとこと言わせていただくとすれば、およそおくりものをする人々のうち、このふたりこそは、もっともかしこかったのです。なべて贈答のやりとりをする人々のうち、彼らみたいな人々こそが最高です。どこに住んでいようと、かしこさにはかわりありません。彼らこそ賢者なのです」。
自分の好きな人が喜ぶ顔を見たい――この単純な思いが人を愛することなのだと、改めて思い知らされた私。
明日はクリスマスという日、貧しい生活を送っている若妻デラは、愛する夫ジムへのプレゼントに、彼が大事にしている祖父から父へと代々受け継がれてきた金時計用のプラチナの時計鎖を買うために、自分の長い髪を売って、時計鎖の代価に充てる。
男の子のような髪になってしまったデラは、ジムの帰りを待つ。「部屋に入るなり、ジムはうずらのにおいをかぎつけたセッター犬さながら、ぴたりと動きをとめました。目はデラにくぎづけで、なにやらなぞめいた表情をうかべています。それがデラをぞっとさせました。怒りでも、驚きでも、不満でも、恐怖でもない、デラの予想していたどんな感情ともちがっています。そんな奇妙な表情をたたえて、ジムはただデラの顔をあなのあくほど見つめるばかりでした。デラはよろよろとテーブルからおりて、ジムにあゆみよりました。『ジム、ねえ、そんなふうにあたしを見ないで」。デラはさけびました』。
ジムがこのような態度に出るのも当然である。彼は、デラが欲しくてたまらないが高価なため諦めていた、鼈甲で縁に宝石が鏤めてある美しい横髪用と後ろ髷用の櫛セットを買ってきていたからである。その櫛にふさわしいデラの豊かな髪が失われていたからである。何ということだ、櫛を買うために、ジムは大切な時計を手放していたのである。
最後は、こう結ばれている。「わたしがここにつたなくも物語ったのは、アパート住まいの、ふたりのおろかなる人の子の、変哲もないエピソードです。おたがいのために、わが家のなりよりの宝を犠牲にしてしまった、愚の骨頂ともいうべき人々です。だが、最後に現代のかしこい人々にひとこと言わせていただくとすれば、およそおくりものをする人々のうち、このふたりこそは、もっともかしこかったのです。なべて贈答のやりとりをする人々のうち、彼らみたいな人々こそが最高です。どこに住んでいようと、かしこさにはかわりありません。彼らこそ賢者なのです」。
自分の好きな人が喜ぶ顔を見たい――この単純な思いが人を愛することなのだと、改めて思い知らされた私。
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2022年2月23日に日本でレビュー済み
クリスマスのすてきなお話です。
あの人に似合うものを、あの人が胸を張れるような素敵なものを、あの人が心躍るものを贈りたい。
温かな愛でおくりものを準備する2人。
自分の大切なものを手放してまでも贈りたかったものは、すれ違ってしまうのですが、
贈りあったものは目に見えない何にも替え難いものであったように思われます。
優しい語りの物語に、美しい挿絵がとてもよくあっていて、
書店で開いて暖かいきもちになりました。
大切な人に贈りたい絵本です。
あの人に似合うものを、あの人が胸を張れるような素敵なものを、あの人が心躍るものを贈りたい。
温かな愛でおくりものを準備する2人。
自分の大切なものを手放してまでも贈りたかったものは、すれ違ってしまうのですが、
贈りあったものは目に見えない何にも替え難いものであったように思われます。
優しい語りの物語に、美しい挿絵がとてもよくあっていて、
書店で開いて暖かいきもちになりました。
大切な人に贈りたい絵本です。
クリスマスのすてきなお話です。
あの人に似合うものを、あの人が胸を張れるような素敵なものを、あの人が心躍るものを贈りたい。
温かな愛でおくりものを準備する2人。
自分の大切なものを手放してまでも贈りたかったものは、すれ違ってしまうのですが、
贈りあったものは目に見えない何にも替え難いものであったように思われます。
優しい語りの物語に、美しい挿絵がとてもよくあっていて、
書店で開いて暖かいきもちになりました。
大切な人に贈りたい絵本です。
あの人に似合うものを、あの人が胸を張れるような素敵なものを、あの人が心躍るものを贈りたい。
温かな愛でおくりものを準備する2人。
自分の大切なものを手放してまでも贈りたかったものは、すれ違ってしまうのですが、
贈りあったものは目に見えない何にも替え難いものであったように思われます。
優しい語りの物語に、美しい挿絵がとてもよくあっていて、
書店で開いて暖かいきもちになりました。
大切な人に贈りたい絵本です。
このレビューの画像
2014年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
しっかり利用させていただいています。いつもながら配送確認のできる状況は、安心できますね。
2020年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大人でも読みづらい文です、、
2019年11月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
"およそおくりものをする人々のうち、このふたりこそは、もっともかしこかったのです。(中略)どこに住んでいようと、かしこさにはかわりありません。彼らこそ賢者なのです。"1906年発刊の本書は、短編の名手として知られた著者の代表作の1つにして、クリスマスのギフトに最適な一冊。
個人的には【クリスマスに贈る大人向け短編】といえばこれかな?と久しぶりに検索すると美しい挿絵がついたバージョンが出ている事を知り、手にとってみました。
そんな本書は【新約聖書のエピソードを下敷きに】して、クリスマスに互いのプレゼントを買うために、自分のいちばん大切な宝物を手放してしまう若く貧しい【夫婦のすれ違いを描いた】普遍的な物語なのですが。国際アンデルセン賞1990年画家賞受賞のオーストリア人画家のリスベート・ツヴェルガーの挿絵がとても素晴らしく物語の魅力を引き上げてくれています。
また、最初に【大人向け】と書きましたが。子供への読みきかせ等には、プレゼント自体ではなく【互いを思いやる気持ちの大切さ】を説く本書は、解説を加えてあげないと、少しわかりにくいかも?とお節介に思ったりもしました。
クリスマスギフトに贈る本を探す誰かへ。80年代に流れていたシャディのTVCMを懐かしく思う誰かにもオススメ。
個人的には【クリスマスに贈る大人向け短編】といえばこれかな?と久しぶりに検索すると美しい挿絵がついたバージョンが出ている事を知り、手にとってみました。
そんな本書は【新約聖書のエピソードを下敷きに】して、クリスマスに互いのプレゼントを買うために、自分のいちばん大切な宝物を手放してしまう若く貧しい【夫婦のすれ違いを描いた】普遍的な物語なのですが。国際アンデルセン賞1990年画家賞受賞のオーストリア人画家のリスベート・ツヴェルガーの挿絵がとても素晴らしく物語の魅力を引き上げてくれています。
また、最初に【大人向け】と書きましたが。子供への読みきかせ等には、プレゼント自体ではなく【互いを思いやる気持ちの大切さ】を説く本書は、解説を加えてあげないと、少しわかりにくいかも?とお節介に思ったりもしました。
クリスマスギフトに贈る本を探す誰かへ。80年代に流れていたシャディのTVCMを懐かしく思う誰かにもオススメ。