出光さんの本は、何冊か読みました。
どれも面白かったです。
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出光佐三 反骨の言魂 日本人としての誇りを貫いた男の生涯 (PHPビジネス新書) 新書 – 2012/12/20
水木 楊
(著)
大正の初め、関門海峡で、「海賊」と呼ばれる男がいた。「海に下関とか門司とかの線でも引いてあるのか」と言い放ち、燃料油を売りまくった。数年後、男は満州に乗り込み、メジャー石油会社と闘い、潤滑油納入を勝ち取る。そして英国がイランと国交断絶し、ペルシャ湾に英国海軍が待ち受ける中、大海へと乗り出した。
戦後日本人が意気消沈する中、米英を欺き、国家官僚に逆らい日章丸をイランに派遣した出光。海賊といわれた男の半生を活写し、その熱き言葉を披瀝する。
「イラン石油に輸入は堂々天下の公道を闊歩するもので、天下に何ひとつはばかることもない。ただ敗戦の傷の癒えぬ日本は正義の主張さえ遠慮がちであるが、いま言った理由から、日本国民として俯仰天地に愧じざることを誓うものである」。出光は乗組員に堂々と胸を張れと励ました。
財務諸表よりも社員を大切にした勝負師の半生を活写し、その熱き言葉を披瀝する。
戦後日本人が意気消沈する中、米英を欺き、国家官僚に逆らい日章丸をイランに派遣した出光。海賊といわれた男の半生を活写し、その熱き言葉を披瀝する。
「イラン石油に輸入は堂々天下の公道を闊歩するもので、天下に何ひとつはばかることもない。ただ敗戦の傷の癒えぬ日本は正義の主張さえ遠慮がちであるが、いま言った理由から、日本国民として俯仰天地に愧じざることを誓うものである」。出光は乗組員に堂々と胸を張れと励ました。
財務諸表よりも社員を大切にした勝負師の半生を活写し、その熱き言葉を披瀝する。
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2012/12/20
- ISBN-104569809855
- ISBN-13978-4569809854
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登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2012/12/20)
- 発売日 : 2012/12/20
- 言語 : 日本語
- 新書 : 317ページ
- ISBN-10 : 4569809855
- ISBN-13 : 978-4569809854
- Amazon 売れ筋ランキング: - 398,121位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2018年4月24日に日本でレビュー済み
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百田尚樹氏の「海賊とよばれた男」を読み、そのすさまじい生き方に圧倒され、出光佐三氏のことをもっと知りたくて読みました。私欲を捨て、公のために尽くし、権力にひるまず、信念を貫く生き方は、深い共感を覚えます。特に、イランからの石油輸入は感動しました。日本軍上層部の思い上がりによる敗戦から立ち直り、今の繁栄があるのは、出光佐三氏・白洲次郎氏など本物の「大和魂」を持った多くの日本人の献身のおかげです。深く感謝いたします。
2014年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もっと他に読むべき本があったかなと思ってしまう
半分ぐらいよんでとまっています
昔の日本人の気質を感じられる点が多々あったところはよかった
半分ぐらいよんでとまっています
昔の日本人の気質を感じられる点が多々あったところはよかった
2019年4月27日に日本でレビュー済み
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映画が公開されるとすぐに見に行きました。DVDを購入して見ました。詳しく知りたいと思ってこの本を購入しました。石油メジャーやイギリスと戦うことは一民間企業ができることなのだろうか日本人を奮い立たせるものがある。日本のことを考えながら世界を見て進んでいくことを出光佐三は実現していく。なかなか出来るものではない。
2017年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「国際石油メジャーや官僚といった、民衆の財を骨の髄までシャブりつくそうとする強欲で強大な権力を相手に、消費者・一般庶民の立場を第一とする行動を一筋に貫き通す男の、熾烈極まりない、生々しいまでの戦いを記した本である。」これこそがこの本の内容だ。それはまさしく、現代におけるナショナリズムVSグローバリズムの構図そのものである。消費者本位とは、現代で言うところのジャパンファースト・日本第一であろう。
しかし、出光佐三に相当する現代の強烈なナショナリストは、日本にはいない。さしずめアメリカのトランプ大頭領と言ったところか。
日本民族こそが、世界でもっとも民度の高い、民族性の強い民族である。グローバリストらの企む唯物思想に満ちた新世界秩序構想なんぞ、絶対に許してはならない。平成の出光佐三の出現を、願うばかりだ。
この本は一実業家の、伝記物語ではない。世界の金融・エネルギーを牛耳り、財を独占し、民衆を奴隷のごときに支配しようとする国際資本家と、どのように戦うべきかを、出光佐三は教えてくれているのである。日本人の和の心、倫理・道徳観を守るために、日本人としての誇りを失いかけている現代人すべてにとっての必読の書である。
しかし、出光佐三に相当する現代の強烈なナショナリストは、日本にはいない。さしずめアメリカのトランプ大頭領と言ったところか。
日本民族こそが、世界でもっとも民度の高い、民族性の強い民族である。グローバリストらの企む唯物思想に満ちた新世界秩序構想なんぞ、絶対に許してはならない。平成の出光佐三の出現を、願うばかりだ。
この本は一実業家の、伝記物語ではない。世界の金融・エネルギーを牛耳り、財を独占し、民衆を奴隷のごときに支配しようとする国際資本家と、どのように戦うべきかを、出光佐三は教えてくれているのである。日本人の和の心、倫理・道徳観を守るために、日本人としての誇りを失いかけている現代人すべてにとっての必読の書である。
2018年4月18日に日本でレビュー済み
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いい会社とはどのような会社を言うのだろうか、という悩みに色々と示唆を与えてくれる本。
2015年12月26日に日本でレビュー済み
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海賊と呼ばれた男を読んだ後は、実際どういう人なんだろう。あれは(海賊ね)フィクションもあるって聞いている(書いてある)しって思ったら
人間出光を知るべき本としてこれがいいと思います。
ほかにもいろいろな本があるが、コンパクトにまとまっているのと著者が日経の論説主幹。
ほかの人物伝記にも長けている。という点で読みやすいし、安心できる。
PHPの新書の大きさというのもいい。バックに入れて隙間時間に読める。
内容は濃い。300ページあるしね。
人間出光を知るべき本としてこれがいいと思います。
ほかにもいろいろな本があるが、コンパクトにまとまっているのと著者が日経の論説主幹。
ほかの人物伝記にも長けている。という点で読みやすいし、安心できる。
PHPの新書の大きさというのもいい。バックに入れて隙間時間に読める。
内容は濃い。300ページあるしね。
2013年12月17日に日本でレビュー済み
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百田尚樹著「海賊と呼ばれた男」が素晴らしい本だったので、主人公についてもっと知りたいと思い読んだ。名前が出光佐三となり、時間の経過とともに
話が展開されているものの、復習をしただけのように感じた。
読んで面白いのは、もちろん前者のほうだ。確かに、歴史上の偉大な人物であったことを確認できた。
話が展開されているものの、復習をしただけのように感じた。
読んで面白いのは、もちろん前者のほうだ。確かに、歴史上の偉大な人物であったことを確認できた。