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田坂 広志
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なぜ、時間を生かせないのか―かけがえのない「人生の時間」に処する十の心得 単行本 – 2003/4/29

4.4 5つ星のうち4.4 207個の評価
すべての形式と版を表示
時間への悔いは、時間管理術だけでは決してなくせない。では、本当に大切なこととは何か？　あなたの時間を真に生き切るための渾身の一冊。
最近、タイムマネジメントの技術が、様々取り上げられている。しかし、本当にこれらの技術で、自分自身の「時への悔い」はなくすことができるのだろうか。なにか大切な視点が抜け落ちてはいないだろうか？
　著者はこの視点から、大局的な視点に立った時間論を展開する。まず示唆されるのは、時間は決して「平等」な資源ではない、ということである。時間を真に生かす人とそうでない人の差は、それほどまでに大きい。そして、時間を生かすために不可欠な視点として、時間、集中、智恵、経験、反省、人間、自分、関係、成長、成功という十のキーワードが提示される。
　ある意味で本書は単なる時間論の枠を越えて、人生論的な側面を強く持つ書となっている。それは、著者が語るように、「なぜ時間を生かせないのか」という問いは、究極「いかに生きるか」という問いへと逢着するからである。
　自分自身の時間を生ききるために必読の、時の本質に切り込む渾身の一冊。
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  1. 本の長さ
    229ページ
  2. 言語
    日本語
  3. 出版社
    PHP研究所
  4. 発売日
    2003/4/29
  5. ISBN-10
    4569628605
  6. ISBN-13
    978-4569628608
  7. すべての詳細を表示
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商品の説明

内容（「MARC」データベースより）

なぜ時間を生かせないのか。いかにして「集中」するか。「経験」からどのように学ぶか…。タイム・マネジメントよりも大切なものがある。それを知らずには「時への悔い」はなくせない。「時」の本質に切り込む時間論。

著者について

田坂広志（たさかひろし）

１９９０年日本総合研究所の設立に参画。取締役・創発戦略センター所長等を歴任。現在、シンクタンク・ソフィアバン ク代表。多摩大学・大学院教授。日本総合研究所フェロー。さらに、情報、流通、金融、教育、バイオなど各分野の企業の社外取締役や顧問を務める。
２００１年１０月個人サイト「未来からの風」を開設。毎週メッセージ・メール「風の便り」を配信し、インターネット・ラジオ「風の対話」を放送する。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ PHP研究所 (2003/4/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/4/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 229ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4569628605
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4569628608
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 207個の評価

著者について

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田坂 広志

田坂 広志

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多摩大学大学院名誉教授。田坂塾　塾長。2005年米国Japan SocietyよりUS-Japan Innovatorsに選ばれる。2008年世界経済フォーラム(ダボス会議)Global Agenda Councilメンバーに就任。2010年世界賢人会議・ブダペストクラブ日本代表に就任。2011年東日本大震災に伴い、内閣官房参与に就任。シンクタンク・ソフィアバンク・President。詩人。思想家。著書は、国内外で、１００冊余。

◇公式サイトhttp://hiroshitasaka.jp/　

◇田坂塾 http://hiroshitasaka.jp/tasakajuku/

◇田坂広志チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCuM5UFGWYmH_mh79V2yh_pw

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上位レビュー、対象国： 日本

FOX
5つ星のうち5.0 今を生き切る
2021年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
田坂さんの死生観には大変影響を受けました。
感謝しています！
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
Amazon カスタマー
5つ星のうち4.0 覚悟
2022年12月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どれほど努力をしても、時間を大切にできない。
気がつけば、無為に時を過ごしてしまう。

それは「努力」が足りないのではない。
「覚悟」が足りないのだ。

その時間の長さを、
「無限」と思うか、
「一瞬」と思うか。
その「覚悟」が、問われている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
mayu
5つ星のうち5.0 「覚悟」をもって「今を生きる」
2023年4月21日に日本でレビュー済み
私に足りないものが何かがわかる本でした。
覚悟です。ライフスタイル・働き方、自分の理想を貫くぞという覚悟が足りない。
覚悟をもって今を生きる、この気づきに出会えてよかったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
たいぼぅ
5つ星のうち5.0 早く読んだほうがいい
2014年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
若いときに読んでもあまり響かなかったかもしれない。
４０才過ぎて深く考えさせられた、遅いか！（笑）
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
ポールわだ
5つ星のうち5.0 名著。
2009年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
題名からすると

巷に溢れているタイムマネージメントの本という印象を受けますが、

この本はそんな陳腐な本じゃありません。

大切な人生の時間を充実させるための『心得』が書かれています。

深みのある話ばかりで、読んでいると背筋がピッと伸びて心が引き締まります。

本質的なことが凝集されており言葉に重みがあります。

田坂氏のいぶし銀の思想にしびれました。

これからも何度も見返すであろう一冊。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
cyclone
5つ星のうち3.0 同じ経験から多くを学ぶ人は何が違うのかに興味がある方におすすめ
2015年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
質の高い意思決定をするためには、経験から学ぶことが一番大切。
学べるか学べないかは同じ時間をすごしたとしても、その長さではなく密度によって異なる。
無駄なことは一つものなく、そこから何を学ぶかは反省の質によって異なる。
どのように経験を生かすかの指南書であると感じた。
同じ経験から多くを学ぶ人は何が違うのかに興味がある方におすすめ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
Kindleのお客様
5つ星のうち4.0 道は一つに通じる
2023年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やはりひしひしと感じていた、守破離、己との闘い、覚悟に通じていくのだな、と。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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じゃぐぁ
5つ星のうち5.0 時間を生かすとは、自分の死と人生を見つめること
2009年9月25日に日本でレビュー済み
　タイムマネジメント、時間の使い方、細切れ時間を上手く使おう、限られた時間を有効に使って競争に勝つために世間に溢れるマニュアル本の数々。それらとは全く一線を画した本書は、初めて田坂氏の本を読む人にとってはハンマーで頭を殴られるかのような衝撃だろう。
　人はいつか死ぬ。そのことを意識していますか。死ぬときに悔いのない人生を送っていますか。仕事を適当に切り上げて自分磨きとか甘えたことを言ってませんか。
　時間というより人生そのものの考え方の誤りに気づかされた、私の大切な一冊です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート