でも老若男女、様々な切り口で 将棋という世界を立体的に見せている非常に魅力的な作品
一生をかけるに値する世界がそこにあると思わせる素敵な作品でした
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駒音高く 単行本(ソフトカバー) – 2019/1/31
佐川 光晴
(著)
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それでも、将棋が好きだ――
プロを志す中学生、引退間際の棋士、将棋会館の清掃員……
勝負の世界で歩を進める7人の青春を描く感動作。
青春・家族小説の名手が温かなまなざしで描く、珠玉の短編集。
【目 次】
第一話 大阪のわたし
第二話 初めてのライバル
第三話 それでも、将棋が好きだ
第四話 娘のしあわせ
第五話 光速の寄せ
第六話 敗着さん
第七話 最後の一手
プロを志す中学生、引退間際の棋士、将棋会館の清掃員……
勝負の世界で歩を進める7人の青春を描く感動作。
青春・家族小説の名手が温かなまなざしで描く、珠玉の短編集。
【目 次】
第一話 大阪のわたし
第二話 初めてのライバル
第三話 それでも、将棋が好きだ
第四話 娘のしあわせ
第五話 光速の寄せ
第六話 敗着さん
第七話 最後の一手
- 本の長さ240ページ
- 言語日本語
- 出版社実業之日本社
- 発売日2019/1/31
- ISBN-104408537349
- ISBN-13978-4408537344
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商品の説明
著者について
1965年東京都生まれ、茅ヶ崎育ち。北海道大学法学部卒業。2000年「生活の設計」で第32回新潮新人賞、2002年『縮んだ愛』で第24回野間文芸新人賞、2011年『おれのおばさん』で第26回坪田譲治文学賞を受賞。このほかの著作に『牛を屠る』『おいしい育児―家でも輝け、おとうさん!』『静かな夜』『大きくなる日』『鉄道少年』『日の出』などがある。
登録情報
- 出版社 : 実業之日本社 (2019/1/31)
- 発売日 : 2019/1/31
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 240ページ
- ISBN-10 : 4408537349
- ISBN-13 : 978-4408537344
- Amazon 売れ筋ランキング: - 714,221位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,661位ロマンス (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月22日に日本でレビュー済み
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2023年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHKラジオ深夜便の朗読を聞いて購入したが、将棋を知っている人はさらに楽しめるのではないか・・
将棋を知らない私でも将棋愛が芽生えました。
将棋を知らない私でも将棋愛が芽生えました。
2019年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一般家庭出身でこの前まで野球をやっていた遅咲きの野崎君、どうやらお坊ちゃん育ちらしい山澤君、真面目な家庭で優秀な兄の弟である小倉君、この三人とは直接絡まないけどこの短編集を通して大事な役割である礼儀正しい大辻くん。どんな子もどんな生い立ちでもみんな将棋が大好きで頑張っているかわいい子たちで、子供っていいな~~と思います。もちろんかっこいい少女や素敵な青年や年配の女性や男性もみな将棋を通してすてきに描かれています。そうそう、女の子とデートする青年の勝負師らしい態度も爽やかだったな~~!全部が素晴らしかったです。素適な作品をどうもありがとうございました。
2019年4月2日に日本でレビュー済み
将棋はしらんが、将棋モノは好き
特に「目指す」子どもが、小学生時点で「大変なのはここから」と理解してる酷さが、好き
全編、真摯な人たちで、なんというか、清潔な感じに楽しみました
特に「目指す」子どもが、小学生時点で「大変なのはここから」と理解してる酷さが、好き
全編、真摯な人たちで、なんというか、清潔な感じに楽しみました
2021年4月25日に日本でレビュー済み
将棋への関わりを中心に、老棋士・観戦記者・奨励会員・棋士を目指す子どもとその家族などを描いた短編集です。
登場人物はみな魅力的で、読んでいてその人の心に寄り添ってしまいます。また、世界観共通で登場人物は別の短編に顔や名前が出てくることもあり、彼らのその後やその前がさりげなく描かれることもこの短編集に深みを与えています。もっと彼らの人生に将棋とその周辺が良い形で存在し続けていて欲しいと思いますので、是非とも続編で少しなりと描いて欲しいと思います。
将棋会館の住人でありながら将棋界の人間ではない清掃員を主人公とした短編から始まり、棋士を目指す子どもたちやプロ一歩手前の青年たちが登場し、最後の短編で棋士の最後が描かれるという順序も見事で、将棋界を知らない方でも楽しめると思います。
登場人物はみな魅力的で、読んでいてその人の心に寄り添ってしまいます。また、世界観共通で登場人物は別の短編に顔や名前が出てくることもあり、彼らのその後やその前がさりげなく描かれることもこの短編集に深みを与えています。もっと彼らの人生に将棋とその周辺が良い形で存在し続けていて欲しいと思いますので、是非とも続編で少しなりと描いて欲しいと思います。
将棋会館の住人でありながら将棋界の人間ではない清掃員を主人公とした短編から始まり、棋士を目指す子どもたちやプロ一歩手前の青年たちが登場し、最後の短編で棋士の最後が描かれるという順序も見事で、将棋界を知らない方でも楽しめると思います。
2022年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
サクサク読めて、どれも良い話です。電車の中などで暇つぶしに読むのが良いと思います。
2021年4月19日に日本でレビュー済み
将棋界に関わる人達の人間模様を描いた、オムニバス連作集だけど、ひょっとしてノンフィクション? と思ってしまうくらい、リアルさを感じた。かなり綿密な取材が行われたと思われ、それだけでも好印象である。
さて1作目の将棋会館で働く、掃除のおばさんと言うのに意表を突かれたが、プロを目指す少年少女を中心に、その親、プロ目前の奨励会員、元奨励会員の観戦記者、引退間際の棋士、と将棋界の本流とは外れた人達が多い。共通してるのは、とにかく将棋が好きと言う人達で、将棋ファンの心をくすぐるに十分であった。又、厳しさを描いても、ネガティブにはならず、作者の温かさを感じた。
ただ、一寸いい話と言う感じで、「感動作」とは言えないと思う。やはり将棋界のドラマでは「聖の青春」のインパクトが強すぎるので、ノンフィクションだけど、比べてしまった。
さて1作目の将棋会館で働く、掃除のおばさんと言うのに意表を突かれたが、プロを目指す少年少女を中心に、その親、プロ目前の奨励会員、元奨励会員の観戦記者、引退間際の棋士、と将棋界の本流とは外れた人達が多い。共通してるのは、とにかく将棋が好きと言う人達で、将棋ファンの心をくすぐるに十分であった。又、厳しさを描いても、ネガティブにはならず、作者の温かさを感じた。
ただ、一寸いい話と言う感じで、「感動作」とは言えないと思う。やはり将棋界のドラマでは「聖の青春」のインパクトが強すぎるので、ノンフィクションだけど、比べてしまった。
2019年6月10日に日本でレビュー済み
小学生で棋士を目指す少年や、将棋会館の掃除のおばさん、ベテランのプロ棋士、かつてプロ棋士を目指していた記者など、将棋に関わる様々な視点から、将棋の楽しさや奥深さやを描いた短編集で、読み応えがあった。
個人的には「それでも、将棋が好きだ」と「最後の一手」が好きだった。
「それでも、将棋が好きだ」は、奨励会試験にあと一歩で合格できない少年の話。医学部に進んだ兄と比較されても恥ずかしくないよう棋士を目指しているが、負けるのが怖くなっていく話。将棋にのめりこみすぎた少年に教員をしている父親がかけた言葉が印象的だった。
「最後の一手」はタイトルも獲得した経験があるベテラン棋士が対局中にくも膜下出血で倒れてしまう。将棋に命をかけていた男が、将棋に熱くなりすぎると血圧があがってしまうため、勝負にのめりこむことができないというジレンマと戦いながら再起を図る話は熱くなった。
個人的には「それでも、将棋が好きだ」と「最後の一手」が好きだった。
「それでも、将棋が好きだ」は、奨励会試験にあと一歩で合格できない少年の話。医学部に進んだ兄と比較されても恥ずかしくないよう棋士を目指しているが、負けるのが怖くなっていく話。将棋にのめりこみすぎた少年に教員をしている父親がかけた言葉が印象的だった。
「最後の一手」はタイトルも獲得した経験があるベテラン棋士が対局中にくも膜下出血で倒れてしまう。将棋に命をかけていた男が、将棋に熱くなりすぎると血圧があがってしまうため、勝負にのめりこむことができないというジレンマと戦いながら再起を図る話は熱くなった。