状態体の最悪時にもかかわらずよくここまでお書きになった。
敬服します。
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猫だましい 単行本 – 2020/10/28
ハルノ 宵子
(著)
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歩けない猫は猫じゃない。
自身の様々な闘病、老いた両親の介護と看取り、数多の猫たちとの出会いと別れを、透徹に潔く綴る、「生命」についてのエッセイ。
60を迎える頃、ステージIVの大腸がんを告知された時の第一声は「ああ〜! またやっちまった〜! 」。その1年少し前に、自転車の酔っ払い運転でコケて大腿骨を骨折、人工股関節置換手術で、1ヶ月近く病院のお世話になったばかりだし、5年前には乳がんで、片乳を全摘出している……。吉本隆明の長女であり、漫画家・エッセイスト・愛猫家である著者が、自身の闘病、両親の介護と看取り、数多の猫たちとの出会いと看病・別れを等価に自由に綴る、孤高で野蛮な、揺るぎないエッセイ。
自身の様々な闘病、老いた両親の介護と看取り、数多の猫たちとの出会いと別れを、透徹に潔く綴る、「生命」についてのエッセイ。
60を迎える頃、ステージIVの大腸がんを告知された時の第一声は「ああ〜! またやっちまった〜! 」。その1年少し前に、自転車の酔っ払い運転でコケて大腿骨を骨折、人工股関節置換手術で、1ヶ月近く病院のお世話になったばかりだし、5年前には乳がんで、片乳を全摘出している……。吉本隆明の長女であり、漫画家・エッセイスト・愛猫家である著者が、自身の闘病、両親の介護と看取り、数多の猫たちとの出会いと看病・別れを等価に自由に綴る、孤高で野蛮な、揺るぎないエッセイ。
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社幻冬舎
- 発売日2020/10/28
- ISBN-104344036875
- ISBN-13978-4344036871
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商品の説明
著者について
1957年東京生まれ。漫画家・エッセイスト。父は思想家の吉本隆明。著書に『開店休業』(吉本隆明との共著)、『それでも猫は出かけていく』など。
登録情報
- 出版社 : 幻冬舎 (2020/10/28)
- 発売日 : 2020/10/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 264ページ
- ISBN-10 : 4344036875
- ISBN-13 : 978-4344036871
- Amazon 売れ筋ランキング: - 162,301位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 2,861位近現代日本のエッセー・随筆
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月4日に日本でレビュー済み
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今現在自身も療養中なので
あっというまに読んでしまいました
共感するところ多々ありました
あっというまに読んでしまいました
共感するところ多々ありました
2023年6月25日に日本でレビュー済み
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大変面白く読みました。
他のハルノさんの作品も探そうと思います。
他のハルノさんの作品も探そうと思います。
2023年4月29日に日本でレビュー済み
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吉本ばななさんが大好きで、隆明お父さんにも興味はあるものの、難しそうで中々手が伸びません。お姉さんの本を初めて読んだのが「それでも猫は出かけていく」でした。吉本家の日常が織り交ぜられていてとても楽しくてハマりました。そして今回の本も最高です。なんか自分の生き方を自然と見直してしまう。何と肝のすわった方なのでしょう。そして吉本家の、ばななさんの日常がチラッと覗き見できるのがたまらない。もう、今となってはばななさん以上にハルノ宵子さんの大ファンになりました。
吉本一家で一番ぶっ飛んでいるのではないでしょうか!
吉本一家で一番ぶっ飛んでいるのではないでしょうか!
2023年3月24日に日本でレビュー済み
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ハルノ宵子さん。
粋だね。
粋だね。
2020年11月24日に日本でレビュー済み
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前作は猫中心の内容で大満足でしたが、今回もそれを期待したためガッカリでした。著者の病気のことばかりで気が滅入りました。
2020年12月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
凄い本、凄い人だと思います。
私もこんな風にいろんな事を
過大も過少もする事なく、
受け止められる度量を持ちたいです。
私もこんな風にいろんな事を
過大も過少もする事なく、
受け止められる度量を持ちたいです。
2020年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
命、生きること、完璧ではない両親への思いが、作者の独特な軽快な文章で綴られていて、グイグイ引き込まれるように読みました。投げやりのような乱暴な言葉使いのコインの裏側には、作者の人と生命あるものすべてに対する深い愛情が感じられて、心が温かくなりました。この本に出会えて、幸せです。作者が描く本の中の猫たちの表情のなんと豊かなこと。