原田マハ氏の作品は、特に好んで読んではいませんでしたが、皆さんのレビューを見て読んでみたくなりました。
政治的な要素が色濃い内容ですが、登場人物達が魅力いっぱいで、感動で楽しく涙ぐみながら拝読しました。
挙句、解説にまで泣かされる始末w
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本日は、お日柄もよく 単行本(ソフトカバー) – 2010/8/26
原田 マハ
(著)
OLが選挙のスピーチライターに!? 言葉のもつ限りない可能性をハートフ ルに描いた青春小説。スピーチの極意もお教えします! お気楽なOL・二ノ宮こと葉は、密かに片思いしていた幼なじみ・今川厚志の 結婚披露宴で、すばらしいスピーチに出会い、思わず感動、涙する。伝説のス ピーチライター・久遠久美の祝辞だった。衝撃を受けたこと葉は、久美に弟子入 りし……。
- 本の長さ317ページ
- 言語日本語
- 出版社徳間書店
- 発売日2010/8/26
- ISBN-104198629854
- ISBN-13978-4198629854
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商品の説明
著者について
1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学文学部美術史科卒。総合商社、森ビル森美術館開設室、ニューヨーク近代美術館勤務を経て、2002年独立後、フリーランスのキュレーターとして活躍。06年『カフーを待ちわびて』で第1回ラブストーリー大賞受賞。他の著書に『一分間だけ』『普通じゃない』『ランウェイ☆ビート』『恋のかたち、愛のいろ』(共著)『#9』『ごめん』『キネマの神様』『翼をください』『星がひとつほしいとの祈り』など。
登録情報
- 出版社 : 徳間書店 (2010/8/26)
- 発売日 : 2010/8/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 317ページ
- ISBN-10 : 4198629854
- ISBN-13 : 978-4198629854
- Amazon 売れ筋ランキング: - 548,303位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 147,512位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
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2024年5月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公の恋愛の展開は予測できたけど、物語はそれを遥かに超えた大きさと深さで、ぐんぐん引き込まれていきました。
マハさんのキュレーターものは、結論が出なくて余韻を残す、というか残しすぎ?と感じる小説もありますが、この本は私にとっては満足な終わり方でした。
マハさんのキュレーターものは、結論が出なくて余韻を残す、というか残しすぎ?と感じる小説もありますが、この本は私にとっては満足な終わり方でした。
2023年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
原田マハの作品で自分が好きなのは、やはり芸術家やその歴史、美術館の絡んだ作品だと確認できた。
本日…は、各レビューでトップに出てくるので、マハ・ファンとして読むのを楽しみにしていた。感想としては言葉を操るのも良いが、美しい表現に呑まれてはいないか?と言う事。政治家のスピーチ次第では若い世代に受け入れられたりと投票を獲得する、これまで欠けていた層に政治自体にもっと目を向けてもらう事はできる。これまでにない素晴らしいスピーチ。それ自体は大変良い事だけど、本の話の真髄としてはどうか?オバマは個人的に尊敬しているので、彼の出現により作者がなんらかの形で感化されスピーチの重要度に着目されたのもわかる。でもオバマの素晴らしさは言葉だけではない。スピーチで皆の耳と注目を集め、その延長にはリーダーとして最も重要な理解と行動力がある。そして一転二転しないブレないポリシーがある。作品では二人の若者がそれぞれスピーチを通して未来を見据えてゆく様が描かれるが、言葉だけで感動させようとする感が拭えない。物は言い方、マーケティング的な巧みさは時に安っぽく、巧妙に読み手聞き手を丸め込ませようとする風でもある。女性が腰掛け程度の職から才能をいかせる新しいキャリアを経たのは良い。若い人が真っ直ぐな政治家として一歩を踏み始めたのも良い。ライバルがそれを上回る友であったことも。けれど
ストーリーの主役は感動を前提としての万人受けのスピーチで、日本人は言葉や醸し出される雰囲気に弱い?そう思えた作品。
本日…は、各レビューでトップに出てくるので、マハ・ファンとして読むのを楽しみにしていた。感想としては言葉を操るのも良いが、美しい表現に呑まれてはいないか?と言う事。政治家のスピーチ次第では若い世代に受け入れられたりと投票を獲得する、これまで欠けていた層に政治自体にもっと目を向けてもらう事はできる。これまでにない素晴らしいスピーチ。それ自体は大変良い事だけど、本の話の真髄としてはどうか?オバマは個人的に尊敬しているので、彼の出現により作者がなんらかの形で感化されスピーチの重要度に着目されたのもわかる。でもオバマの素晴らしさは言葉だけではない。スピーチで皆の耳と注目を集め、その延長にはリーダーとして最も重要な理解と行動力がある。そして一転二転しないブレないポリシーがある。作品では二人の若者がそれぞれスピーチを通して未来を見据えてゆく様が描かれるが、言葉だけで感動させようとする感が拭えない。物は言い方、マーケティング的な巧みさは時に安っぽく、巧妙に読み手聞き手を丸め込ませようとする風でもある。女性が腰掛け程度の職から才能をいかせる新しいキャリアを経たのは良い。若い人が真っ直ぐな政治家として一歩を踏み始めたのも良い。ライバルがそれを上回る友であったことも。けれど
ストーリーの主役は感動を前提としての万人受けのスピーチで、日本人は言葉や醸し出される雰囲気に弱い?そう思えた作品。
2024年5月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
働く女性が共感できる物語。主人公の人柄、彼女を取り巻く登場人物たちも嫌な人はいない。ただまっすぐに自分の道を正しく歩んでいこうと言う気持ちに改めてさせてくれる、そんな励ましをくれる1冊でした。
2024年5月1日に日本でレビュー済み
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よかった
2024年5月12日に日本でレビュー済み
※少々ネタバレありです。
スピーチの力というものに焦点あてたのは面白かったし興味深かったけど、途中からスピーチより政治の話がメインになり、途端に興味を失いました。だったら最初から政治をメインにして書けばつまらなくはならなかったのにと思います。
キャラクターも魅力的な人が出てくる割に、読みたいところが書かれていないような印象。いつまでも片想いしていた幼なじみの話ばかり、最後で急ぎ足?でワダカマと両想いに…こんな半端になるなら恋愛要素いるのかな?という気も。始まりと終わりは良かったですが、不完全燃焼な気持ちになりました。
スピーチの力というものに焦点あてたのは面白かったし興味深かったけど、途中からスピーチより政治の話がメインになり、途端に興味を失いました。だったら最初から政治をメインにして書けばつまらなくはならなかったのにと思います。
キャラクターも魅力的な人が出てくる割に、読みたいところが書かれていないような印象。いつまでも片想いしていた幼なじみの話ばかり、最後で急ぎ足?でワダカマと両想いに…こんな半端になるなら恋愛要素いるのかな?という気も。始まりと終わりは良かったですが、不完全燃焼な気持ちになりました。
2024年3月23日に日本でレビュー済み
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言葉の力をまざまざと見せつけられた小説でした
途中から止まらなく、次が読みたくてたまらなくなるほどのテンポ感で楽しかった!
途中から止まらなく、次が読みたくてたまらなくなるほどのテンポ感で楽しかった!
2023年9月2日に日本でレビュー済み
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良く人にものを伝える際、相手が行動を起こした時に伝わったと言います。確かにその通りなのです。
行動だけじゃなく心を震わせる言葉でも良い。
要は相手の心に訴えかける言葉選び、タイミングがあると思う。
物語は言葉の持つ力と可愛い心を持った女性が成長していく物語。読み終えても気持ちよさが残る
良いお話です。
行動だけじゃなく心を震わせる言葉でも良い。
要は相手の心に訴えかける言葉選び、タイミングがあると思う。
物語は言葉の持つ力と可愛い心を持った女性が成長していく物語。読み終えても気持ちよさが残る
良いお話です。