プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥660¥660 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥660¥660 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥177¥177 税込
ポイント: 2pt
(1%)
配送料 ¥256 6月8日-9日にお届け
発送元: 古本倶楽部【午前9時までのご注文は当日発送】【通常24時間以内発送】 販売者: 古本倶楽部【午前9時までのご注文は当日発送】【通常24時間以内発送】
¥177¥177 税込
ポイント: 2pt
(1%)
配送料 ¥256 6月8日-9日にお届け
発送元: 古本倶楽部【午前9時までのご注文は当日発送】【通常24時間以内発送】
販売者: 古本倶楽部【午前9時までのご注文は当日発送】【通常24時間以内発送】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
新装版 風の果て (上) (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-55) 文庫 – 2013/2/8
藤沢 周平
(著)
この商品はセット買いができます
『新装版 風の果て 上下巻 セット』 こちらをチェック
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥660","priceAmount":660.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"660","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"wU4DXdvKxQnS8jSkUnNVQGc7wVFc36xmI%2FN%2Ba1G7%2F1PMJnQY3ponttNcg%2BqkRGrJHNWDWY416VcNXFMPur4lTbVcy4aXuQBDLkLslGWha5s4QcAmEGGq39B%2BEcxeNJ0t6fHp%2FbvDFFs%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥177","priceAmount":177.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"177","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"wU4DXdvKxQnS8jSkUnNVQGc7wVFc36xm6UOP12cK1hifULRYRgtFBGv6yXX0%2F9NdpqWcy8ehZQMiM8VIx%2BleSppnbig2NoeOk38QHa1yOsRBjo438KZ3LwPrr0PaRqYNfi%2F5iqAsWfenN31PP3kKqPOvX41iFlHDO3qB02VDxUM6tf8ySoEP5kagnozco%2FYk","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
出世の階段を駆け上り、ついに首席家老へと登りつめた桑山又左衛門の許に、「言語道断の所業有り」と、ある日果たし状が届く。恥を知る気持ちが残っているなら、決闘に応じよ、と。相手は野瀬市之丞。同門・片貝道場の友であり、未だ娶らず禄を食まず、厄介叔父とよばれる五十男である。「ばかものが」戸惑いつつも、又左衛門は過去を振り返っていく―。運命の非情な饗宴を描ききった、武家小説の傑作。2007年にはNHK「木曜時代劇」枠にてテレビドラマ化。主演で桑山又左衛門役には佐藤浩市、妻の桑山光江役には石田えり、野瀬市之丞役には遠藤憲一、又左衛門の政敵である杉山忠兵衛役には仲村トオルなど実力派俳優が好演し、話題となった。
- 本の長さ340ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2013/2/8
- 寸法15.4 x 10.8 x 1.8 cm
- ISBN-10416719256X
- ISBN-13978-4167192563
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 新装版 風の果て (上) (文春文庫) (文春文庫 ふ 1-55)
¥660¥660
最短で6月8日 土曜日のお届け予定です
残り4点(入荷予定あり)
¥748¥748
最短で6月7日 金曜日のお届け予定です
残り5点(入荷予定あり)
¥781¥781
最短で6月7日 金曜日のお届け予定です
残り7点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2013/2/8)
- 発売日 : 2013/2/8
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 340ページ
- ISBN-10 : 416719256X
- ISBN-13 : 978-4167192563
- 寸法 : 15.4 x 10.8 x 1.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 37,509位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 196位歴史・時代小説 (本)
- - 550位文春文庫
- - 10,526位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒業。48年「暗殺の年輪」で第六十九回直木賞を受賞。平成9(1997)年1月逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『乳のごとき故郷 (ISBN-13: 978-4163726502 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年2月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
状態はきれいで、申し分ありません。
2013年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
藤沢流と言ってしまえば、それまでですが、それが好きで読むのですから・・・
2020年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
又左衛門だったり隼太だったり、今と若き日をうまく書き分けています。
今の又左衛門の年齢は、私より少し若いくらいかと思います。
おもしろく読めています。
最近の時代作家さんの作品ももちろん読みますが、藤沢作品に触れると
ストーリーだけではなく日本語の美しさを嬉しく感じます。
今の又左衛門の年齢は、私より少し若いくらいかと思います。
おもしろく読めています。
最近の時代作家さんの作品ももちろん読みますが、藤沢作品に触れると
ストーリーだけではなく日本語の美しさを嬉しく感じます。
2023年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東北地方の某藩での策略に満ちた政争にからむ物語、時代は寛政の頃。藩の財政は逼迫し、農民階級はもとより、士族階級の生活も苦しい。多くの武士が内職で食い繋ぐ有様で、藩内の気風は荒れ不測の事態も起こりかねない。苦境を脱しようと藩には以前から荒れ地を開墾して農地にする計画があるのだが失敗続きだった。問題は農地に必要な水をどのようにして引き込むのか、にある。農村担当の役職にある下級武士出身の主人公も打開策はないものかと苦心する。
物語は初老に近い年齢の主人公の動きと、そして昔部屋住みの若侍だった頃や中年の頃のエピソードが交互に描かれる。いくつかの時代を行ったり来たりするので話が分かり難いかと思えばさにあらず、私のような半ボケ老人でもすっきりと読めるのは流石練達の作者の腕だと感心した。
上、下巻全体を読んでの感想としては藤沢の作品としてはなにか薄味だという感じである。話の最後に何かドンデン返しがあるかと思ったがそれはなかった。主人公の成長物語として読むこともできるが。
令和の現在でも世の中あちらこちらから暮らしが大変だ、という声が聞こえる。しかし、この小説に登場する江戸時代の人間に言わせるならば令和の時代は天国みたいだと言うだろう。誰でも医者にかかれるし、飢え死になどは仮にあったとしても例外中の例外だ。当時、上も下も食うや食わずのぎりぎりの生活で中には大名倒産と言ったような話もあったのは何故だろうか。生産に比べて人口が増えすぎたためか、米のみに依存した経済のあり方が無理だったのか。読み終わったところで妙なことを考えている。
物語は初老に近い年齢の主人公の動きと、そして昔部屋住みの若侍だった頃や中年の頃のエピソードが交互に描かれる。いくつかの時代を行ったり来たりするので話が分かり難いかと思えばさにあらず、私のような半ボケ老人でもすっきりと読めるのは流石練達の作者の腕だと感心した。
上、下巻全体を読んでの感想としては藤沢の作品としてはなにか薄味だという感じである。話の最後に何かドンデン返しがあるかと思ったがそれはなかった。主人公の成長物語として読むこともできるが。
令和の現在でも世の中あちらこちらから暮らしが大変だ、という声が聞こえる。しかし、この小説に登場する江戸時代の人間に言わせるならば令和の時代は天国みたいだと言うだろう。誰でも医者にかかれるし、飢え死になどは仮にあったとしても例外中の例外だ。当時、上も下も食うや食わずのぎりぎりの生活で中には大名倒産と言ったような話もあったのは何故だろうか。生産に比べて人口が増えすぎたためか、米のみに依存した経済のあり方が無理だったのか。読み終わったところで妙なことを考えている。
2013年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったこのあと藤沢周平のものを紹介してください。池波正太郎も好きです
2019年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公は、とある藩の下級武家の次男。
文であれ、武であれ、才を認められて新たに家を興すか、
何ぞの家に婿入りするか、
自立への道は、この二つにひとつ。さもないと一生「厄介叔父」として、兄に養われる日陰の身、となる。
本作(上巻)では、主人公を含む下級武家の次男以下「部屋住み」四人の、「学問や武芸に精出」す青春期から自立への道程が描かれる。各自様々に思いを抱いて進むも、その各々の思いを超えて、人生はやがて定まって行く。そうした各々の道程と「果て」としての現在が、行きつ戻りつしながら、著者の綿密な筆致と優れた描写で、時に伸びやかに、時に緊迫感を帯びて、綴られる。ある者は、婿入りした妻女の「男女のかかわり合い」を発端に男を殺めた果てに身を滅ぼし、ある者は、普請組禄高二十石に婿入りし「性根を据」えて地道に妻子との暮らしを成し、ある者は、件の男を殺めた友への「討手」や要人の「護衛」に任じられて鬱屈を溜め込んで行く。対し主人公は、壮大な荒れ地開拓を夢見、やがて機縁を得て農政家に婿入りして家業を継ぎ、もう一人の「同じ時期に片貝道場に入門した仲間」である上級武家の嫡男の藩政奪取に与して藩中枢食い込みの足掛かりを築いて行く。
上巻はここまでとなるが、表題にいう「風」とは、思いを超えて各々の人生を定め行く、運をも含む眼には見えない、抗えない力ともいうべきか。著者の数奇な人生から導かれた、苦さを秘める複雑な思いが、沁み沁みと伝わって来る。
文であれ、武であれ、才を認められて新たに家を興すか、
何ぞの家に婿入りするか、
自立への道は、この二つにひとつ。さもないと一生「厄介叔父」として、兄に養われる日陰の身、となる。
本作(上巻)では、主人公を含む下級武家の次男以下「部屋住み」四人の、「学問や武芸に精出」す青春期から自立への道程が描かれる。各自様々に思いを抱いて進むも、その各々の思いを超えて、人生はやがて定まって行く。そうした各々の道程と「果て」としての現在が、行きつ戻りつしながら、著者の綿密な筆致と優れた描写で、時に伸びやかに、時に緊迫感を帯びて、綴られる。ある者は、婿入りした妻女の「男女のかかわり合い」を発端に男を殺めた果てに身を滅ぼし、ある者は、普請組禄高二十石に婿入りし「性根を据」えて地道に妻子との暮らしを成し、ある者は、件の男を殺めた友への「討手」や要人の「護衛」に任じられて鬱屈を溜め込んで行く。対し主人公は、壮大な荒れ地開拓を夢見、やがて機縁を得て農政家に婿入りして家業を継ぎ、もう一人の「同じ時期に片貝道場に入門した仲間」である上級武家の嫡男の藩政奪取に与して藩中枢食い込みの足掛かりを築いて行く。
上巻はここまでとなるが、表題にいう「風」とは、思いを超えて各々の人生を定め行く、運をも含む眼には見えない、抗えない力ともいうべきか。著者の数奇な人生から導かれた、苦さを秘める複雑な思いが、沁み沁みと伝わって来る。
2013年3月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主席家老 桑山又左衛門に 届いた 果たし状。 相手は 軽輩の
野瀬市之丞。 なぜ 身分のこれほど違う二人が 決闘??
この二人は かつて 同じ部屋住み、仲間同士だったと すぐに明かされます。
人には同じ道場に通ったころの 仲間が 5人、それが
明らかになってきます。 それぞれの身分は ちがっていも
一緒に呑み、 恋をし 鍛えあった仲間同士が 歳月を経て
ある者は 筆頭家老、 また あるものは 録すらはめない五〇男
そして また 他の3人の 道の先は・・・・。
藤沢さんの 筆は 五人の 個性を 余すことなく照らし 男たちの
歩まざるを えなかった道のりを 静かな口調で 描いていきます。
現在と過去を 描き分けながら 物語は進み 目が離せない・・・
主人公は 桑山又左衛門、 若いときの名は上村隼太 その語りに
よって 次第に 明らかにされていく 出世と 転落の分かれ道。
まったく 架空の 藩 であるにも関わらず、どこかに 必ず存在する
かのような 山や川、 荒れ地の風景・・ 人々の暮らし・・
そして やはり 出世につきものの 陰謀と 権勢欲、
読み進みながら 残りのページが 少なくなるのが 淋しくなる~。
そんな 本でした。
野瀬市之丞。 なぜ 身分のこれほど違う二人が 決闘??
この二人は かつて 同じ部屋住み、仲間同士だったと すぐに明かされます。
人には同じ道場に通ったころの 仲間が 5人、それが
明らかになってきます。 それぞれの身分は ちがっていも
一緒に呑み、 恋をし 鍛えあった仲間同士が 歳月を経て
ある者は 筆頭家老、 また あるものは 録すらはめない五〇男
そして また 他の3人の 道の先は・・・・。
藤沢さんの 筆は 五人の 個性を 余すことなく照らし 男たちの
歩まざるを えなかった道のりを 静かな口調で 描いていきます。
現在と過去を 描き分けながら 物語は進み 目が離せない・・・
主人公は 桑山又左衛門、 若いときの名は上村隼太 その語りに
よって 次第に 明らかにされていく 出世と 転落の分かれ道。
まったく 架空の 藩 であるにも関わらず、どこかに 必ず存在する
かのような 山や川、 荒れ地の風景・・ 人々の暮らし・・
そして やはり 出世につきものの 陰謀と 権勢欲、
読み進みながら 残りのページが 少なくなるのが 淋しくなる~。
そんな 本でした。
2004年10月9日に日本でレビュー済み
誰にでも思い出せば、一緒に成長してきた人間はいるものだ。子供のころがよかったなんて幻想だ。子供のころから人の生き方、在り様は不平等なものだ。その事を大人の世界としてみながら、やはり自分もその中でやるせなさや苛立ちを感じ生きていく。そのころの経験の一つ一つをかみ締め大人になっていく。そして気がついてみると一緒に成長して来た道は気がつかぬ間にいくつもの分岐点があり、もう後戻りできないばらばらな生き方をしている。「何で親友と命のやり取りをしなければいけないのだ」という主人公の詠嘆に先に向かって歩むしかない人生の儚さと力強さを感じた。