なんかねぇ
男の考える男のロマン
男の考えるそのロマンを支える女って感じで
なんかねぇ
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
燃える地の果てに 単行本 – 1998/8/1
逢坂 剛
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,310","priceAmount":2310.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,310","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"Z%2FVxDVecdtB0xY5xBe58pP5Zj71SLovRyar5PPpX9SrrMS3Yam3YXjlqrma4%2Bok6iTIs0fOjMDsyw5e4MlskqfuNURvmBkw3EtoijMVz6a256nL%2FkiScqdeeonsiFSA7b0ckSX2mnCB2l1UvQRhm0zmhagdZIJUFu8TpFRqBqUPgby74CPgSTxcEKE%2F22Uax","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}]}
購入オプションとあわせ買い
最後の一基が見つからない!スペイン上空で核を搭載中の米軍機が炎上した。東西の壮絶な駆け引き、揺れる心、滾る恋。痛快ミステリー
- 本の長さ724ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1998/8/1
- ISBN-104163179003
- ISBN-13978-4163179001
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
イギリス人のギタリスト、ファラオナとともにスペインの寒村を訪れたわたしは、30年前に起きたいまわしい事件の記憶と遭遇する。失われた核爆弾は、本当に引き上げられたのか。現代史の謎に挑む、アドベンチャーミステリー。
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (1998/8/1)
- 発売日 : 1998/8/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 724ページ
- ISBN-10 : 4163179003
- ISBN-13 : 978-4163179001
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,068,775位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 272,375位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1943年東京都生まれ。中学時代から探偵小説、ハードボイルド小説を書きはじめ、’80年「暗殺者グラナダに死す」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。’86~’87年、ギターとスペイン内戦を扱った『カディスの赤い星』で第96回直木賞、第40回日本推理作家協会賞、第5回日本冒険小説協会大賞をトリプル受賞。2001年6月から2005年5月まで、日本推理作家協会理事長を務めた。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 剛爺コーナー (ISBN-13: 978-4062161060 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2005年4月27日に日本でレビュー済み
1999年版 このミス2位(1位レディージョーカー、3位理由、4位屍鬼、というすごい年!!)
2000年文春ベスト10 1位
スペイン・フラメンコ・ギター といえば作者の3点セットと言っていいくらい得意の分野であるが、おそらく、この作品がベストだろう。
個人的には、本作、「百舌の叫ぶ夜」。「カディスの赤い星」が作者のベスト3だと思っている。
本作品を初めて読んだときの驚愕は忘れることができない。まず自分の記憶を疑い、次に誤植を疑ってしまったほどである。しかしながら、この作品をこのトリックのみで語ることはできない。事故で失った原爆を秘密保持のために回収しようとするアメリカと、秘密を盗もうとするソ連、そしてはからずも巻き込まれてしまった日本人ギタリストとスペインの小さな村の人々という、わかりやすい設定の中で、魅力的な登場人物を登場させ、長い作品ながら読者に飽きさせない。作者の積み上げた技の詰まった、円熟味のある作品といえよう。
残念ながら、この作品以降、突き抜けた作品がない。今後の作品にも期待したい。
2000年文春ベスト10 1位
スペイン・フラメンコ・ギター といえば作者の3点セットと言っていいくらい得意の分野であるが、おそらく、この作品がベストだろう。
個人的には、本作、「百舌の叫ぶ夜」。「カディスの赤い星」が作者のベスト3だと思っている。
本作品を初めて読んだときの驚愕は忘れることができない。まず自分の記憶を疑い、次に誤植を疑ってしまったほどである。しかしながら、この作品をこのトリックのみで語ることはできない。事故で失った原爆を秘密保持のために回収しようとするアメリカと、秘密を盗もうとするソ連、そしてはからずも巻き込まれてしまった日本人ギタリストとスペインの小さな村の人々という、わかりやすい設定の中で、魅力的な登場人物を登場させ、長い作品ながら読者に飽きさせない。作者の積み上げた技の詰まった、円熟味のある作品といえよう。
残念ながら、この作品以降、突き抜けた作品がない。今後の作品にも期待したい。
2001年4月15日に日本でレビュー済み
逢坂剛氏の書くスペインものの中では、直木賞受賞作「カディスの赤い星」に匹敵するおもしろさが「燃える地の果てに」にはある。
現在と過去が平行して話が進んでゆき、最後に2つの時代がつながった時、大きな謎が解決される。予想もつかないラストは逢坂氏の得意とするところだが、今回の謎解きは理解するまで、謎解き部分を3回は繰り返し読まないと理解できないほど意外な結末になっている。本の厚みの割に、ジェットコースターに乗った気分でどんどん読み進めることができるので、エンターテイメント系、ミステリー系のファンの方に是非ともお薦めします。
現在と過去が平行して話が進んでゆき、最後に2つの時代がつながった時、大きな謎が解決される。予想もつかないラストは逢坂氏の得意とするところだが、今回の謎解きは理解するまで、謎解き部分を3回は繰り返し読まないと理解できないほど意外な結末になっている。本の厚みの割に、ジェットコースターに乗った気分でどんどん読み進めることができるので、エンターテイメント系、ミステリー系のファンの方に是非ともお薦めします。