入手後、長編(500p<)に気後れして、積ん読状態にした。
(きっかけは、たしか,映画を観て(DVD)で、それで原作(翻訳)を入手していたと思われ)
視力が落ち、ここ一年は読書をする気が失せていたが、
直前に読んだ、他の作家の短編集に励起を得て、積ん読から出して来て、この作品を読みはじめる。
読みはじめたら、本を置けなくなり、一気に。
原書は読めないが、翻訳も自然で、とても良かったのでは。
久々に、良い作品に当たり、また、本を読みたくなりました。
お勧め致します。
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メモリー・キーパーの娘 ハードカバー – 2008/2/26
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購入オプションとあわせ買い
人生には、二度とやり直せないことがある。
口コミで広まった全米500万部突破の話題作、いよいよ日本で発売!
イギリス70万部突破! 世界各国で、続々ベストセラー入り。
アメリカでは2008年春、テレビ映画放送が決定。実力派女優のエミリー・ワトソン出演。
記憶のなかの娘を求めつづけた夫婦
すべての始まりはたったひとつの嘘だった・・・・・・
1964年のある大雪の夜。医師デイヴィッドは、初めてのわが子を自らの手で取り上げた。生まれたのは男女の双子。だが娘はダウン症だった―…。
とっさに彼は、立ち会っていた看護師に、娘を施設に連れて行くよう頼み、妻には「娘は死産だった」と偽った。幼いころ、病弱な妹を亡くした彼は、母の悲しみにくれる姿が忘れられなかった。……最愛の妻を苦しませたくない……その一心でくだした決断。それが最良の判断のはずだった。だが、その嘘はやがて思いもかけぬ波紋を呼ぶ。
赤ん坊を託された看護師は、ひそかにデイヴィッドに想いを寄せていた。彼女は行方をくらまし、障害をもつ赤ん坊をわが子として育てる決意をする……。
こうして、ひとつの嘘が大切な家族の運命を変えていく。死んだことにされた娘をとりまく人々の25年間を繊細な心理描写で描きだした人間ドラマ。
口コミで爆発的に広まり、米英をはじめ、世界各国で大ベストセラーとなった長編小説。
口コミで広まった全米500万部突破の話題作、いよいよ日本で発売!
イギリス70万部突破! 世界各国で、続々ベストセラー入り。
アメリカでは2008年春、テレビ映画放送が決定。実力派女優のエミリー・ワトソン出演。
記憶のなかの娘を求めつづけた夫婦
すべての始まりはたったひとつの嘘だった・・・・・・
1964年のある大雪の夜。医師デイヴィッドは、初めてのわが子を自らの手で取り上げた。生まれたのは男女の双子。だが娘はダウン症だった―…。
とっさに彼は、立ち会っていた看護師に、娘を施設に連れて行くよう頼み、妻には「娘は死産だった」と偽った。幼いころ、病弱な妹を亡くした彼は、母の悲しみにくれる姿が忘れられなかった。……最愛の妻を苦しませたくない……その一心でくだした決断。それが最良の判断のはずだった。だが、その嘘はやがて思いもかけぬ波紋を呼ぶ。
赤ん坊を託された看護師は、ひそかにデイヴィッドに想いを寄せていた。彼女は行方をくらまし、障害をもつ赤ん坊をわが子として育てる決意をする……。
こうして、ひとつの嘘が大切な家族の運命を変えていく。死んだことにされた娘をとりまく人々の25年間を繊細な心理描写で描きだした人間ドラマ。
口コミで爆発的に広まり、米英をはじめ、世界各国で大ベストセラーとなった長編小説。
- 本の長さ552ページ
- 言語日本語
- 出版社日本放送出版協会
- 発売日2008/2/26
- ISBN-104140055375
- ISBN-13978-4140055373
登録情報
- 出版社 : 日本放送出版協会 (2008/2/26)
- 発売日 : 2008/2/26
- 言語 : 日本語
- ハードカバー : 552ページ
- ISBN-10 : 4140055375
- ISBN-13 : 978-4140055373
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,220,866位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 13,602位英米文学研究
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年3月4日に日本でレビュー済み
障がい児だと分かって双子の女児の方を他人に託し、
妻には死産だったと「ウソ」をつく医師の人生と、その妻の心理。
もちろん、医師はこれから妻に降りかかる苦労を避ける「優しさ」の末、
そう決断したのだが…。
「愛情」とか「人生」とか色々考えさせられます。
自分が医師だったら…妻だったら…お腹の中で一緒に過ごした双子の男児だったら。
読後、しばらく考え込む1冊です。
妻には死産だったと「ウソ」をつく医師の人生と、その妻の心理。
もちろん、医師はこれから妻に降りかかる苦労を避ける「優しさ」の末、
そう決断したのだが…。
「愛情」とか「人生」とか色々考えさせられます。
自分が医師だったら…妻だったら…お腹の中で一緒に過ごした双子の男児だったら。
読後、しばらく考え込む1冊です。
2014年2月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話を書くとネタバレになるが主人公の一人である男性の心情がもっと書かれていると良かった。
そこのもやもやがあったので★3だが読み物としては★4はあると思う。
そこのもやもやがあったので★3だが読み物としては★4はあると思う。
2010年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもきれいな状態で届けていただきました。ありがとうございます。
2008年6月25日に日本でレビュー済み
四つ星、五つ星と高い評価ばかりで、図書館も翻訳本には珍しく延々予約待ちをした人気本でしたが・・・わたしが読み通した理由は、ただ一つ。原作本と比べて照らし合わせたかったからです。(そして翻訳が優れていたのが星二つの理由)Goodreadsでは星、3.39。ディスカッションでは登場人物がどれも浅く、実際にはありえない、とかこのまま放り出していいものか{その回答は、いい、決してよくならないから}という意見が目立ったのに。もちろん人の感じ方はそれぞれで、実際に大変な思いで子育てされた人の意見などは、ずっしりくるものですが。それにしてもダウン症の赤ちゃん抱えて住み込みで老人の世話をし、その人がなくなったら、家ごともらうというのは、あまりに作者のご都合主義では。(あと、赤ちゃん込みで全然問題なく結婚する優しいダーリンつき)Davidが死ぬまで隠し通したのも奥さんへの愛情からというのは?{だって彼女がどう思うか考えてないんだから}浮気を重ねてちゃっかり{!?}再婚するNoraは嫌な女の代表みたいで、これで感情移入できるものかしら。Kite Runnerに続き、ベストセラー大はずれを重ね、今度はもっと値打ちのある本を読みたいと切に願うわたしは天邪鬼なのでしょうか?
2008年3月7日に日本でレビュー済み
私の息子は障害児。
だから、NHKの情報誌「ステラ」での書評で
ダウン症の子どもをとりまくお話だということを読み、
興味をもって買い求めました。
でも、話の内容自体がものすごく面白い!!
個人的には「ハリーポッターと賢者の石」以来ののめりこみようで、
かなり分厚い本なのに一気に読んでしまいました。
健常児の息子とダウン症の娘の二卵性双生児を
我が手でとりあげた医師。
妻を悲しませたくない一心で「娘は亡くなった」と嘘をつき
唯一事情を知る看護婦に「施設に預けてくれ」と娘を託した医師。
20年以上にわたるふたつの家族の物語が
数年おきにに交互に描かれていく展開。
傍目には医師の家族として何不自由ない暮らしを送り続けるなかで
妻や息子には決して言えない秘密、
そして捨てた娘への罪悪感が
見えない壁となり心を隔ててゆき
まるで真綿で首をしめるがごとくに
じわりじわりと家族の絆をさいなんでいく。
そしてもうひとつの家族、
障害児を抱えたシングルマザーとして奮闘しながらも
着実に地に足をつけて幸せを切り開こうとする看護婦。
その周りで暖かく家族を支えていく人々。
これ、アメリカでは映像化が決定しているようですが
日本でも、是非映像化してほしいです!
物語自体のドラマティックな力量もさることながら
「障害をもって生まれてくることは本人にも家族にも決して忌まわしいことではない」
「障害があっても、本人もまわりも楽しい生活を送ることができるのだ」
というメッセージも感じられました。
もしこの医師が娘を手放さなかったらどうなっていたんだろう?
いろんなことを想像しながら読めました。
本の帯のなかに、「NYタイムズ紙読者取材より」として
「読み始めると、ページを繰る手が止まらない。読み終えると、友達みんなに薦めたくなる」
とありましたがほんとうにそんな気持ちです。
早速ダウン症のお子さんを持つお友達にも教えてあげました。
障害児に関係なく、ストーリーとしてほんとうに面白いので、
是非誰にでも読んでほしいと思います。
だから、NHKの情報誌「ステラ」での書評で
ダウン症の子どもをとりまくお話だということを読み、
興味をもって買い求めました。
でも、話の内容自体がものすごく面白い!!
個人的には「ハリーポッターと賢者の石」以来ののめりこみようで、
かなり分厚い本なのに一気に読んでしまいました。
健常児の息子とダウン症の娘の二卵性双生児を
我が手でとりあげた医師。
妻を悲しませたくない一心で「娘は亡くなった」と嘘をつき
唯一事情を知る看護婦に「施設に預けてくれ」と娘を託した医師。
20年以上にわたるふたつの家族の物語が
数年おきにに交互に描かれていく展開。
傍目には医師の家族として何不自由ない暮らしを送り続けるなかで
妻や息子には決して言えない秘密、
そして捨てた娘への罪悪感が
見えない壁となり心を隔ててゆき
まるで真綿で首をしめるがごとくに
じわりじわりと家族の絆をさいなんでいく。
そしてもうひとつの家族、
障害児を抱えたシングルマザーとして奮闘しながらも
着実に地に足をつけて幸せを切り開こうとする看護婦。
その周りで暖かく家族を支えていく人々。
これ、アメリカでは映像化が決定しているようですが
日本でも、是非映像化してほしいです!
物語自体のドラマティックな力量もさることながら
「障害をもって生まれてくることは本人にも家族にも決して忌まわしいことではない」
「障害があっても、本人もまわりも楽しい生活を送ることができるのだ」
というメッセージも感じられました。
もしこの医師が娘を手放さなかったらどうなっていたんだろう?
いろんなことを想像しながら読めました。
本の帯のなかに、「NYタイムズ紙読者取材より」として
「読み始めると、ページを繰る手が止まらない。読み終えると、友達みんなに薦めたくなる」
とありましたがほんとうにそんな気持ちです。
早速ダウン症のお子さんを持つお友達にも教えてあげました。
障害児に関係なく、ストーリーとしてほんとうに面白いので、
是非誰にでも読んでほしいと思います。
2008年8月30日に日本でレビュー済み
翻訳小説は苦手でしたが、複数の雑誌や新聞で紹介されていて、これはだいじょうぶそうと思い読みました。
ほんの数十年前まで、障害児が生まれたらすぐ施設へ送られることがよくあることだったということにショックを受けました。
デビッドの過去の家族のエピソードは悲しくて切なくて、そしてその後の結婚生活もずっと苦悩し続けているのが、たとえ、自分が行動したことが原因になっているとしても、やはり気の毒でした。
それとは正反対に妻のノラは最後まで可哀そうな被害者のような描写で、不倫を複数していても本人も少しも後ろめたさがないようなのが、腹立たしかったです。
せめて、最後のほうで、ノラが反省するような描写や、デビッドをやさしく思いやれる描写があればよかったのになと思いました。
ほんの数十年前まで、障害児が生まれたらすぐ施設へ送られることがよくあることだったということにショックを受けました。
デビッドの過去の家族のエピソードは悲しくて切なくて、そしてその後の結婚生活もずっと苦悩し続けているのが、たとえ、自分が行動したことが原因になっているとしても、やはり気の毒でした。
それとは正反対に妻のノラは最後まで可哀そうな被害者のような描写で、不倫を複数していても本人も少しも後ろめたさがないようなのが、腹立たしかったです。
せめて、最後のほうで、ノラが反省するような描写や、デビッドをやさしく思いやれる描写があればよかったのになと思いました。
2008年5月13日に日本でレビュー済み
544ページの物語に25年の歳月が織り込まれていて、
読み終わった後本当にその年月を共用したような思いにふけってしまった。
1964年医師デイヴィッドがとっさにした判断により、
デイヴィッドはもちろんその妻ノラ、息子のポール、
双子の妹フィービーと、育てるキャロライン。
別々に育てられる兄妹の25年間が、5人の人生を通じて生きることの刹那さも伴って流れてゆく。
大事な人を大切に思う気持ちが空回りして、人生が思うようにいかない。
デイヴィッドの胸の内は、読者である私には分かるだけに、
彼の言葉足らずの行動で周囲の人が傷ついていくのを見てるのは考えさせられた。
ノラが息子ポールに行った言葉「人生にはつねに制約がつきまとう。そこを切り拓いてこそ、あなたは独り立ちできるの」は、この物語のテーマにも思う。
切り拓く人生は、問題に真剣に向きあわねばならない苦痛を伴う。
そこから5人が掴んだものは、この本を強く輝かせている。
読み終わった後本当にその年月を共用したような思いにふけってしまった。
1964年医師デイヴィッドがとっさにした判断により、
デイヴィッドはもちろんその妻ノラ、息子のポール、
双子の妹フィービーと、育てるキャロライン。
別々に育てられる兄妹の25年間が、5人の人生を通じて生きることの刹那さも伴って流れてゆく。
大事な人を大切に思う気持ちが空回りして、人生が思うようにいかない。
デイヴィッドの胸の内は、読者である私には分かるだけに、
彼の言葉足らずの行動で周囲の人が傷ついていくのを見てるのは考えさせられた。
ノラが息子ポールに行った言葉「人生にはつねに制約がつきまとう。そこを切り拓いてこそ、あなたは独り立ちできるの」は、この物語のテーマにも思う。
切り拓く人生は、問題に真剣に向きあわねばならない苦痛を伴う。
そこから5人が掴んだものは、この本を強く輝かせている。