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兎とかたちの日本文化 単行本 – 2013/9/28

4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

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購入オプションとあわせ買い

「かわいい」だけじゃ、ダメなんです。

日本美術から、和歌や俳諧、染織や工芸、グッズや和菓子、現代アートまで、親しき動物の表象から見えてくる日本文化の特質とは? これまでの美術史や民俗学の枠に収まらない、広汎な分野を渉猟した方法によって、文化の伝承あるいは創造という現代の問題にまで迫る。写真105点を収録。見ていて楽しくなる一冊。


【「はじめに」より】
兎を「かわいい」対象と見做し、美術・工芸品にとどまらず生活文化の隅々までその「かたち」を取り込もうとする感性と感覚は、アジア地域の中でも日本でとりわけ突出した現象である。日本人のこのきわめて特殊な感性と感覚が、古代より現代に至るまでの間に、どのような経緯で成立を遂げてきたのだろうか――。私が本書を『兎とかたちの日本文化』と題した理由は、単に「兎をめぐる文化史」や、あるいは「うさぎをめぐる美術」の本ではなく、「伝統」や「継承」をキーワードとして、人の手によって象られた兎の造形(物)=かたちが、それらを取り巻いていた「ことば」や「言説」と共に、この日本にいかなる文化や歴史を育んできたかを、明らかにしたいと考えたからである。そうした点において、私は本書を「日本文化論の試論」の書として、新たに提示したいと考えるのである。


【主要目次】
はじめに――ウサギを好む日本人
一 兎ブームは繰り返す
二 昔の兎は「かわいい」か?
三 本書について

第I章 月の兎――うさぎ図像の伝統とは?
一  〈月の兎〉の源流
二 「月の光」のかたち――言説と形象のはざま
三 カラスとウサギ――「日月」の聖性図像
逸品への誘いI 葛蛇玉筆「雪夜松兎梅鴉図屏風」

第II章 「伏せた丸い兎」の理由――和菓子からミニチュア・アートまで
一 和菓子とうさぎ
二 うさぎ菓子――「伏せ兎」の味とかたち
三 神饌としての〈兎〉
四 餢飳と伏兎
五 菓子から玩具まで
六 「お菓子なうさぎアート」という悦楽
逸品への誘いII 永田哲也作「和菓紙」アートの世界

第III章 桜とうさぎ――〈擬古典〉文様の創造
一 うさぎグッズと現代
二 花兎文様から〈擬古典〉文様「花うさぎ」へ
三 隠された雪月花――〈人を想う〉という造形
四 〈擬古典〉――「新しい伝統」の創造
逸品への誘いIII 上村松園筆「待月」

兎の足あと――「あとがき」に代えて
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商品の説明

著者について

今橋理子(いまはし・りこ)
1964年東京都生まれ。1987年学習院大学文学部哲学科(美術史専攻)卒業。1989年同大学院人文科学研究科哲学専攻博士前期課程修了。1993年同博士後期課程修了。1994年博士(哲学)取得。日本学術振興会特別研究員、東海大学文学部専任講師等を経て、現在、学習院女子大学国際文化交流学部教授。
主要著書に『江戸の花鳥画――博物学をめぐる文化とその表象』(スカイドア、1995年、第17回サントリー学芸賞・第46回芸術選奨文部大臣新人賞受賞)、『江戸絵画と文学――〈描写〉と〈ことば〉の江戸文化史』(東京大学出版会、1999年、第12回國華賞受賞)、『江戸の動物画――近世美術と文化の考古学』(東京大学出版会、2004年)、『秋田蘭画の近代――小田野直武「不忍池図」を読む』(東京大学出版会、2009年、第22回和辻哲郎文化賞受賞)、『展覧会カタログの愉しみ』(共著、東京大学出版会、2003年)、『植物画の至宝 花木真寫』(共著、淡交社、2005年)などがある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 東京大学出版会 (2013/9/28)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/9/28
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 200ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4130830619
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4130830614
  • 寸法 ‏ : ‎ 14.8 x 21 x 1.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 7個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2013年12月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の優れた文化を踏まえて、兎と烏の関係が詳しく語られて、なるほどとすごく感心した。著者は屏風に描かれている情景をしつっこく追跡して、従来からの間違った、見方を直してみせる。兎がこんなにも日本の文化に月と共に入り込んでいたのかと、改めて気付く。日本のサッカー代表が付ける三本足の烏が太陽を背負い、兎が月を背負って、それぞれが右と左に配置される規則など、そうなのかと思う箇所が多かった、限りなく面白区学ぶ点が山ほどある読み物である。 (折太郎)
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ただ驚きました うさぎに託つければこんなに川原石の如くゴロゴロ集まるもの  其れら元を辿るにインド、中国に発するものもありとは本書の博学が教えてくれました
 此の本(2013年出版)のタイトルに「かたち」と入っています、また著者が哲学科を卒えているところからエイドス(形相、form)に絡めているかとつい惹かれて購入致しましたのが本音 読んで見てそうではない
 それにしても何ですか 本のほぼ中央に4頁を取ってうさぎ菓子の店舗名、購入場所、価格を全国一覧で表示しているのは(2010年現在) 素直に食思誘いますネ 此れはこれで情報には違いないと受け入れますが期待とのギャップに侘しさ禁じ得ず
 他にも雑多、うさぎのことなら何でも聞いて、とばかり本書は蘊蓄の源泉になりますね 法隆寺玉虫逗子、俵屋宗達、応挙、北斎、広重、謡曲竹生島、それに白居易漢詩等総ざらい広角に出てまいります
 本の後ろの方にある上村松園の美人日本画、いつもながら此の画伯の繊細な仕事はいいですね 此の作品「待月」、帯にうさぎが描かれています いま、全本的に眺めるとき此の松園作品の印刷は抜きんじて良く(他が比較して劣るということ)、文も亦能く伝えます 「待月」発表当時の諸評論の辛辣さ、それらの具体文言を採録してくれていますは今読むに微笑ましいです 松園の実力此処に見て辛うじて満足と致します
2014年2月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
美術史を、兎のデザインを通して、すこし異なる角度から検証していて、
とても興味深かったです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年11月17日に日本でレビュー済み
 本書の著者は、『江戸の花鳥画』(スカイドア)や『秋田蘭画の近代』(東京大学出版会)といった著書のある美術史家である。わたし自身はそれらの本を読んだことはないが、しかし、「上質のミステリー」や「スリリングな謎解き」というように、それらが各方面で高い評価を受けていたことは、いまでも強く記憶に残っている。
 本書『兎とかたちの日本文化』は、そのタイトルどおり、兎の「かたち」(=人によって象られた造形)を読み解きながら、日本文化の特質に迫ろうと試みる。そこで扱われている題材は、日本絵画に現代アート、加えて和菓子に携帯ストラップと、じつに幅広い。具体的な内容としては、まず第1章で、うさぎの伝統的な図像をとりあげ、「月と兎」や「波に兎」といった関係について考察している。続く第2章では、和菓子などにみられる「伏せた丸い兎」に着目し、その由来と変遷をたどっている。最後に第3章では、現代のうさぎグッズに「桜と兎」の図像を見出し、それを〈擬古典〉と位置づけながら議論している。
 ただなんといっても、本書最大の愉しみどころは、各章末に付せられた「逸品への誘い」だろう。そこでは、有名か否かにかかわらず、著者が惚れこんだ芸術作品が1点ずつ紹介されている。そして、その章で得られた知見を動員することで、その作品を眺める新たな解釈を出現させているのである。ここらへんの議論の運びをみると、冒頭のように「ミステリーのよう」「スリリング」と評したくなるのも不思議ではない、か。
 本文は200頁弱で、図版も多数掲載と、本書は比較的手を出しやすい本だろう。わたし自身としては、著者の前著にもいつかトライしたいと思った。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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