主人公とストーカーの視点が交互に織りなすスタイルとなっていて面白いし飽きなく読める。
ネタバレとなるので内容には触れないが、恋愛中のあなたがストーカー視点で書かれた感情にリンクする場合は気をつけたほうがいい。
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消えない月 単行本 – 2017/9/22
畑野 智美
(著)
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購入オプションとあわせ買い
どうすれば、気持ちが伝わるのだろう? 出会ったことは、運命だったのか? この感情は、恋なのか、ストーカーなのか――。なぜ、さくらは、僕から離れようとするのだろう。どうして、松原さんは、別れてくれないの。婚約までした二人の関係は、はじめから狂っていたのかもしれない――。緊張感に満ちた文体で、加害者と被害者、ふたつの視点から「ストーカー」を描いた価値観を揺さぶる衝撃作。本から顔を上げた時、あなたは「愛」を信じられなくなる。
- 本の長さ354ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2017/9/22
- ISBN-10410339482X
- ISBN-13978-4103394822
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登録情報
- 出版社 : 新潮社 (2017/9/22)
- 発売日 : 2017/9/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 354ページ
- ISBN-10 : 410339482X
- ISBN-13 : 978-4103394822
- Amazon 売れ筋ランキング: - 711,500位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 187,092位文学・評論 (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月3日に日本でレビュー済み
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2022年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最近読んだ本の中で中々衝撃的なものだった。ストーカーとはこんなに執着心が強く、恐怖心なるものかと被害者の立場で考えた。
1番強く思ったのは、育った環境とは本当に大切なのだと。その結果、加害者は最終的にストーカーという歪んだ人間に作り上げられてしまった。
日本では未だにストーカー被害対策への徹底が甘い。被害者が危害を受け、亡くなってからの法改正では遅すぎる。
警察が全て解決、というのは非常に厳しいことだが、このようなストーカー被害を受ける方が少しでも減る世の中になってほしいと切に願う。
1番強く思ったのは、育った環境とは本当に大切なのだと。その結果、加害者は最終的にストーカーという歪んだ人間に作り上げられてしまった。
日本では未だにストーカー被害対策への徹底が甘い。被害者が危害を受け、亡くなってからの法改正では遅すぎる。
警察が全て解決、というのは非常に厳しいことだが、このようなストーカー被害を受ける方が少しでも減る世の中になってほしいと切に願う。
2022年10月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前半はとても良く出来てますけど、その後は登場人物の行動や思考は信じ難い。
2022年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ラストで本を落とすほどの衝撃的な~と書いてありましたが・・・。
内容はネチネチしたストーカー男の物語でした。
時間の無駄でした。
内容はネチネチしたストーカー男の物語でした。
時間の無駄でした。
2018年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
生活の場であり得そうな臨場感たっぷりな描き方。
加害者と被害者、ふたつの視点から、そのときの心理を語り、ストーリーが展開していく。
加害者は理性が働くことなく、私利私欲の自己中心型。
束縛にマザコン、そして歪んだ人生とコンプレックスというキャラ。
くるったように粘質な思い込みがどんどん加速していく。
たとえつかまっても終わりはないおぞましさ。
それまでの歪んだ育ちのプロセスが影響している。
被害者は優柔不断で歯切れの悪さが影響してしまっている。
それを特段、責め立てることはできない。
それが現実的なふつうなのかもしれない。
あらゆる手を尽くし毅然と峻別していく勇気と行動が求められる。
加害者と被害者、ふたつの視点から、そのときの心理を語り、ストーリーが展開していく。
加害者は理性が働くことなく、私利私欲の自己中心型。
束縛にマザコン、そして歪んだ人生とコンプレックスというキャラ。
くるったように粘質な思い込みがどんどん加速していく。
たとえつかまっても終わりはないおぞましさ。
それまでの歪んだ育ちのプロセスが影響している。
被害者は優柔不断で歯切れの悪さが影響してしまっている。
それを特段、責め立てることはできない。
それが現実的なふつうなのかもしれない。
あらゆる手を尽くし毅然と峻別していく勇気と行動が求められる。
2024年2月24日に日本でレビュー済み
普通の男女が日常で出会い、惹かれていく過程で自己肯定感が低いあまりに逃れられない呪縛に陥っていく、あまりにも日常に潜んだ恐怖を見事に描いています。
SNSを巧みに使い情報操作をする様は今では当たり前かもしれなく、それだけに身近に感じられ余計に怖くてたまらなかったです。
SNSを巧みに使い情報操作をする様は今では当たり前かもしれなく、それだけに身近に感じられ余計に怖くてたまらなかったです。
2017年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなやついる?っていう登場人物とそうなるねって結末。
さくらは何が好きで松原と付き合ったのかわからない割に1回目のデートで交際して寝る。松原に嫌なことされて別れても、私が悪いんだしか言わない。
松原は障害者か子供かと思うくらい自分本位、現実にいるとは思えないし何を言っても捻じ曲がった解釈しかしないところが冷笑しか出ない。
結末は警察が無能でってお決まりパターン。
途中の同僚先生とのロマンスは冗長。
さくらは何が好きで松原と付き合ったのかわからない割に1回目のデートで交際して寝る。松原に嫌なことされて別れても、私が悪いんだしか言わない。
松原は障害者か子供かと思うくらい自分本位、現実にいるとは思えないし何を言っても捻じ曲がった解釈しかしないところが冷笑しか出ない。
結末は警察が無能でってお決まりパターン。
途中の同僚先生とのロマンスは冗長。
2021年8月28日に日本でレビュー済み
あまり期待せずに読みましたがなかなか面白くて、文章もわかりやすくスーッと読み進められました。
主人公とストーカーに成り果てる男の両方の視点で書かれているのが斬新でした。
なるほど、ストーカーやモラハラをする男とはこのように捉えるんだなと興味深かったです。
最後は少しぶっ飛んでしまった感がありましたが…
あの結末であるならもう少し壊れていく様が丁寧に描けているとよかったかなぁなんて偉そうにすみません。
読み応えある作品でした。
主人公とストーカーに成り果てる男の両方の視点で書かれているのが斬新でした。
なるほど、ストーカーやモラハラをする男とはこのように捉えるんだなと興味深かったです。
最後は少しぶっ飛んでしまった感がありましたが…
あの結末であるならもう少し壊れていく様が丁寧に描けているとよかったかなぁなんて偉そうにすみません。
読み応えある作品でした。