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岸和田少年愚連隊 (集英社文庫) 文庫 – 2010/5/20
中場 利一
(著)
ヤンチャな青春を描くベストセラー、第1弾!
ケンカに負けて帰ってくれば「もういっぺん行ってこい」とけしかけられる町・岸和田。中学生のチュンバはたくましく成長してゆく。映画化もされたベストセラーシリーズの第1作。
ケンカに負けて帰ってくれば「もういっぺん行ってこい」とけしかけられる町・岸和田。中学生のチュンバはたくましく成長してゆく。映画化もされたベストセラーシリーズの第1作。
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2010/5/20
- 寸法10.5 x 1.2 x 15.2 cm
- ISBN-104087465691
- ISBN-13978-4087465693
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2010/5/20)
- 発売日 : 2010/5/20
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 264ページ
- ISBN-10 : 4087465691
- ISBN-13 : 978-4087465693
- 寸法 : 10.5 x 1.2 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 210,447位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,790位集英社文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2010年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ただの岸和田の不良話ではありません。普遍的な青春小説です。泣けます。笑えます。新装版になって、より手に取りやすくなった気がします。
2004年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画をみてから本を読みました。おもろい。映画は、青春グラフィティ風です。映画は恋人の独白ナレーションではじまり、主人公と母親の関係を縦軸にしているようで(むろん、悪ガキ友達との交遊もあるが)ある種、母親からの自立物語ともみれる何か感傷的なものがあります。ですが原作はそんなセンチメンタルを感じさせない実録風。ほんまかいな、抱腹絶倒、これもありやで、ここまでやんで、というパワー全開。でも、最後の主人公と友達が二人して「いこか」というところはなぜか爽快で、こんな<こども>(絶対大人でではない!)時代があったなあ、いや、あったらなあ。でも今はない・・・という郷愁あふれてます。また映画見て、その後本読んで・・・と何度も楽しめそうです。三部作のほかも読みたくなりました。
2006年6月2日に日本でレビュー済み
ケンカケンカでまたケンカ…。
そんな毎日で、明らかに犯罪でしょ?!って
思わせるようなこともたくさんあるけれど、
なぜかチュンバや他の人たちを
憎むことができません。
ケンカの表現で、想像をすると「う…」と
なってしまいそうなところもあるけれど、
仲間をすごく大切にしていて、
なんだか温かくなるようなお話です。
そんな毎日で、明らかに犯罪でしょ?!って
思わせるようなこともたくさんあるけれど、
なぜかチュンバや他の人たちを
憎むことができません。
ケンカの表現で、想像をすると「う…」と
なってしまいそうなところもあるけれど、
仲間をすごく大切にしていて、
なんだか温かくなるようなお話です。
2004年1月27日に日本でレビュー済み
読んでて妙に懐かしかった。そこは80年代の「じゃりんこチエ」みたいな
家族風景、「BE BOPハイスクール」みたいな学園生活。主人公チュンバは上記2作に負けず劣らずなキレっぷり。でも現代っ子の「キレる」少年とはまた違う。
なんせ親は小学生のケンカに、ヤクザ並のヤリクチを教え込み。
いきなり不意打ち・凶器攻撃はあたり前で。勢い余って敵と間違え半殺しにされた友達も。「ゴメンお好み焼3回おごったるから」の一言で許してしまう。ましてや教育実習のセンセーまで「見つからんかったら何やってもええんや」とサッカーで反則テクニックを教え込む。本当ヤクザの英才教育だ。
今では有り得ない世界だなあと。なんかノスタルジックな気分になりました。過保護にされた一人っ子、責任転嫁のPTA、タブー視される体罰、お茶の間では法律番組が持てはやされる現代では、ホント有り得ないよなーと。
読んでて不思議なのは、初めから終わりまで一貫して血みどろなストーリーだが、「積み木崩し」みたいな暗さは一切ない。そこは大阪のユーモアか。実際こんな主人公がいたら?絶対に近寄りたくない、けど傍から覗いて見たら妙に明るく楽しそうだなーと。隣の席にいると真っ先に転校したくなるけど、卒業すればなんか懐かしく寂しくなる様な、同窓会では格好の話題ネタになりそうな。うーん、アンビバレンスな磁力です。
PS●読み易いです。いっき読みでした。映画版のナイナイ岡村・矢部は本当ハマリ役でした。千原兄弟編はイマイチでした。
家族風景、「BE BOPハイスクール」みたいな学園生活。主人公チュンバは上記2作に負けず劣らずなキレっぷり。でも現代っ子の「キレる」少年とはまた違う。
なんせ親は小学生のケンカに、ヤクザ並のヤリクチを教え込み。
いきなり不意打ち・凶器攻撃はあたり前で。勢い余って敵と間違え半殺しにされた友達も。「ゴメンお好み焼3回おごったるから」の一言で許してしまう。ましてや教育実習のセンセーまで「見つからんかったら何やってもええんや」とサッカーで反則テクニックを教え込む。本当ヤクザの英才教育だ。
今では有り得ない世界だなあと。なんかノスタルジックな気分になりました。過保護にされた一人っ子、責任転嫁のPTA、タブー視される体罰、お茶の間では法律番組が持てはやされる現代では、ホント有り得ないよなーと。
読んでて不思議なのは、初めから終わりまで一貫して血みどろなストーリーだが、「積み木崩し」みたいな暗さは一切ない。そこは大阪のユーモアか。実際こんな主人公がいたら?絶対に近寄りたくない、けど傍から覗いて見たら妙に明るく楽しそうだなーと。隣の席にいると真っ先に転校したくなるけど、卒業すればなんか懐かしく寂しくなる様な、同窓会では格好の話題ネタになりそうな。うーん、アンビバレンスな磁力です。
PS●読み易いです。いっき読みでした。映画版のナイナイ岡村・矢部は本当ハマリ役でした。千原兄弟編はイマイチでした。
2005年5月3日に日本でレビュー済み
映画では「リョーコ」目線でつづられていますが、実際はリョーコは最後に少し登場するだけです。
リョーコに対するチュンバ(作者)の気持ちは、ここにつづられています。
ツレが大事で、敵とはケンカに明け暮れる毎日。
放送禁止な内容ばかりですが、純粋さに心を打たれます。
何度も読み返したくなる・・・そんな作品です。
リョーコに対するチュンバ(作者)の気持ちは、ここにつづられています。
ツレが大事で、敵とはケンカに明け暮れる毎日。
放送禁止な内容ばかりですが、純粋さに心を打たれます。
何度も読み返したくなる・・・そんな作品です。
2004年6月28日に日本でレビュー済み
いやもう…テンポのいい一人称の文体で、読みやすいことこのうえない。
そして作者のセンスが、もう最高。
愛すべき岸和田のゴンタたち。リアルでは会いたくないけど、彼らの生き様にあきれつつも惚れました。
そして作者のセンスが、もう最高。
愛すべき岸和田のゴンタたち。リアルでは会いたくないけど、彼らの生き様にあきれつつも惚れました。
2003年3月16日に日本でレビュー済み
不良の皆さんです。鞄に鉄板を仕込んでます。卑怯です。お互いさまです。親も親です。血みどろです。よく死なないです。しかしこいつら喧嘩以外に何ができるのかって悩む暇さえないくらい、楽しそうです。さわやかです。青春です。友情です。裏切りアリです。でもいつのまにかまた一緒につるんでます。罪悪感ゼロです。さっぱり感です。自分もこんなふうにボコボコの暮らしをしてみたーい、なんていったらドツかれそうです。
おもしろいです。
おもしろいです。
2019年11月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
きれいな状態でとても満足しています。