妖精国に行くためには、リオネスという国を通過しなければいけない。
そしてリディア達はその手がかりを探すためにシリー諸島へ向かう。
そこにはカテーナという妖精が。彼女が本物の青騎士伯爵と交わした約束とは。そして彼女の願いとは・・・。
一方、プリンスの記憶を解放したエドガーは、
リディアへの愛を切り捨て、憎しみだけでプリンスと戦うことを選ぶ。
だが、リディアが妖精国に行くことに対し、危険を感じ始めて・・・。
たとえエドガーがプリンスになってしまっても、愛し続ける。結婚を後悔しない――
そう決心したリディアでしたが、エドガーの言動に不安になってしまいます。
「ねぇ、空と海しかなくても、あたし、あなたがいればいいわ」
このシーンが、私は一番うるっときました。
このとき、エドガーは何を想っていたのかとか、リディアの悲しみとか。
あとは、ケルピーがエドガーを挑発するシーンも、すごく好きです。
キスシーンのイラストが目に映ったときは、ほんとに驚きましたが・・・
エドガーの命令に、自分の意思で逆らうほど、レイヴンも成長していて。
読み進めていて、終始苦しかったです。
でも、その中でも良い要素がところどころにちりばめられていて。
本当に素敵な物語だなと、改めて思いました。
あとがきの中で、妖精国には行かない、という終わり方もある・・・ようなことが書かれていたので、意外でした。
どのような形であれど、とにかくまたエドガーがリディアを口説いて、困らせているシーンが読みたいです!
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伯爵と妖精 あなたへ導く海の鎖 (コバルト文庫) 文庫 – 2011/3/1
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なにがあってもあなたを信じているから…!
リディアの乗った船が妖精国に出航するのを見届けたエドガーは、覚醒し始めたプリンスの意識を抱えて組織に君臨しようとしていた。リディアたちは妖精国への経由地点である幻の国を探し始めるが…!?
リディアの乗った船が妖精国に出航するのを見届けたエドガーは、覚醒し始めたプリンスの意識を抱えて組織に君臨しようとしていた。リディアたちは妖精国への経由地点である幻の国を探し始めるが…!?
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2011/3/1
- 寸法10.5 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-104086015005
- ISBN-13978-4086015004
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2011/3/1)
- 発売日 : 2011/3/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4086015005
- ISBN-13 : 978-4086015004
- 寸法 : 10.5 x 1.7 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,016,527位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
やっと、リディアもエドガーの想いを受け入れて、二人で歩いていこうとしてるのに…
次から次へと試練が。
こんなにも自分より相手のことを思いやる二人に、早く平穏な日々を送らせてあげたい。
レイブンが人間らしさを取り戻すのと、どっちが早いだろ?
次から次へと試練が。
こんなにも自分より相手のことを思いやる二人に、早く平穏な日々を送らせてあげたい。
レイブンが人間らしさを取り戻すのと、どっちが早いだろ?
2011年3月1日に日本でレビュー済み
シリーズ25作目。
前作で、リディアを守るために、自らの中に封印したプリンスを解放したエドガー。
本作では、エドガーとプリンス、どちらの心が彼を支配しているのかわからなくて、
ハラハラしどおしでしたが、今のところまだギリギリエドガーのようで、安心しました。
けれどその状態はとても脆く、リディアのことでエドガーが心を乱せば、すかさず
プリンスに狙われて乗っ取られてしまうかもしれない、危うい状態・・・。
更には、ラストにリディアがテランに捕まったことで、(一時的な危機は乗り越えたものの)
次回はプリンスの組織にリディアが身を置いた状態から話が始まることになりそうなので
リディアは無事でいられるか?エドガーはリディアを守り抜くことができるか?
・・・次巻が気になりすぎて、仕方ありません。
ただ、エドガーがプリンスに対抗するには、憎しみの心がなければだめだと感じている
のに対し、フランシスは「エドガーを救うのはリディアだと思う」と感じていることに
少し希望が見えた気がしました。
リディアを何より大切に想う気持ちがエドガーの根幹であり、全であり、プリンスとして
不完全な部分。
その想いが弱点として狙われてもしまうけれど、同時に彼を誰よりも強くする感情だと
思うので、憎しみや恐怖でしか人を支配できなかった歴代のプリンスにはできなかった
方法で災いの王子を退けることができるのではと、かすかな希望を感じました。
前作で、リディアを守るために、自らの中に封印したプリンスを解放したエドガー。
本作では、エドガーとプリンス、どちらの心が彼を支配しているのかわからなくて、
ハラハラしどおしでしたが、今のところまだギリギリエドガーのようで、安心しました。
けれどその状態はとても脆く、リディアのことでエドガーが心を乱せば、すかさず
プリンスに狙われて乗っ取られてしまうかもしれない、危うい状態・・・。
更には、ラストにリディアがテランに捕まったことで、(一時的な危機は乗り越えたものの)
次回はプリンスの組織にリディアが身を置いた状態から話が始まることになりそうなので
リディアは無事でいられるか?エドガーはリディアを守り抜くことができるか?
・・・次巻が気になりすぎて、仕方ありません。
ただ、エドガーがプリンスに対抗するには、憎しみの心がなければだめだと感じている
のに対し、フランシスは「エドガーを救うのはリディアだと思う」と感じていることに
少し希望が見えた気がしました。
リディアを何より大切に想う気持ちがエドガーの根幹であり、全であり、プリンスとして
不完全な部分。
その想いが弱点として狙われてもしまうけれど、同時に彼を誰よりも強くする感情だと
思うので、憎しみや恐怖でしか人を支配できなかった歴代のプリンスにはできなかった
方法で災いの王子を退けることができるのではと、かすかな希望を感じました。
2011年3月1日に日本でレビュー済み
リディアたちを乗せたスワンの船を逃がすため、プリンスの力を解放したエドガー。
敵の船上に崩おれる彼に心を残しながらも、二人の未来のためそれぞれのなすべき道を決めたリディアは妖精国への道「リオネス」を捜し、ある願いの成就と引き換えに青騎士伯爵を妖精国へ導くという妖精カテーナの話にたどりつく。
前巻より二人の試練、覚悟をしていたとはいえ読むほうも相当辛いです。
特に、プリンスを身のうちに抱え覚醒したエドガーのパート。彼の戦いは、そうしなければ彼自身とリディアを守ることは出来ないとわかっても、苦しい。
彼は今、「誰」なのか?。前半分は本当にわからなくてアーミンともどもハラハラしっぱなしでした。もうホント、あのキャスリーンにまで手を出したらどうしようかと思いましたよ!。
一方のリディアもフランシスに隠し事がある・・・と気づき始めます。
そしてケルピー。「キスというものが人にとってどんな意味があるのか?」。魔性の妖精でありながらの、リディアに対する真摯な想いが、とても純粋に感じました。それなのに・・・。
今回は展開がシリアスで重く、和みの部分はほんのちょっと。ケリーの三つ編みがアレに似てるとは・・・、レイヴン、これフラグなのか?(笑)。
リディアがユリシスに切った啖呵や、つかの間、エドガーと交わしたリディアからの口説き。危機の時、機転で頑張るリディアはとても成長したと思います。
レイヴンのエドガーへの想い、明らかになるようでいて謎多いままのフランシス。キャラクターひとりひとりの厚みに、また今までのエピソードが次の布石となっていくことに物語の醍醐味を味わえるけれど、増えていく不安要素も大きくて。でも「予言」というものの捉え方によっては希望は見えてくるんだなあと。
あとがきにも「正念場がつづく」とありましたが、これを切り抜けていけば明日がある、と信じます。
敵の船上に崩おれる彼に心を残しながらも、二人の未来のためそれぞれのなすべき道を決めたリディアは妖精国への道「リオネス」を捜し、ある願いの成就と引き換えに青騎士伯爵を妖精国へ導くという妖精カテーナの話にたどりつく。
前巻より二人の試練、覚悟をしていたとはいえ読むほうも相当辛いです。
特に、プリンスを身のうちに抱え覚醒したエドガーのパート。彼の戦いは、そうしなければ彼自身とリディアを守ることは出来ないとわかっても、苦しい。
彼は今、「誰」なのか?。前半分は本当にわからなくてアーミンともどもハラハラしっぱなしでした。もうホント、あのキャスリーンにまで手を出したらどうしようかと思いましたよ!。
一方のリディアもフランシスに隠し事がある・・・と気づき始めます。
そしてケルピー。「キスというものが人にとってどんな意味があるのか?」。魔性の妖精でありながらの、リディアに対する真摯な想いが、とても純粋に感じました。それなのに・・・。
今回は展開がシリアスで重く、和みの部分はほんのちょっと。ケリーの三つ編みがアレに似てるとは・・・、レイヴン、これフラグなのか?(笑)。
リディアがユリシスに切った啖呵や、つかの間、エドガーと交わしたリディアからの口説き。危機の時、機転で頑張るリディアはとても成長したと思います。
レイヴンのエドガーへの想い、明らかになるようでいて謎多いままのフランシス。キャラクターひとりひとりの厚みに、また今までのエピソードが次の布石となっていくことに物語の醍醐味を味わえるけれど、増えていく不安要素も大きくて。でも「予言」というものの捉え方によっては希望は見えてくるんだなあと。
あとがきにも「正念場がつづく」とありましたが、これを切り抜けていけば明日がある、と信じます。
2011年3月22日に日本でレビュー済み
プリンスの力を解放し組織へ身を置くことになったエドガー、つらい想いをしながら妖精国をめざしリオネスを探すリディア。
離ればなれな二人に読んでいるこっちもつらくらってしまいました。
エドガーの耐え忍ぶ姿も素敵ですがレイヴンの成長もなかなかの見所でした!
物語の核心となる重要なワードも登場していて相変わらずハラハラドキドキな一冊でした。
ラストの展開を読めば誰でも続きが気になってしまうのではないでしょうか!
離ればなれな二人に読んでいるこっちもつらくらってしまいました。
エドガーの耐え忍ぶ姿も素敵ですがレイヴンの成長もなかなかの見所でした!
物語の核心となる重要なワードも登場していて相変わらずハラハラドキドキな一冊でした。
ラストの展開を読めば誰でも続きが気になってしまうのではないでしょうか!