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100人の20世紀 上 単行本 – 1999/5/1
朝日新聞社
(著)
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- 本の長さ445ページ
- 言語日本語
- 出版社朝日新聞出版
- 発売日1999/5/1
- ISBN-104022573880
- ISBN-13978-4022573889
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
ガガーリン、アインシュタイン、ヒトラー、湯川秀樹…。20世紀がもつさまざまな意味を、それぞれの分野の特徴的な人物を描くことで表現した『朝日新聞』日曜版「100人の20世紀」連載をまとめる。
登録情報
- 出版社 : 朝日新聞出版 (1999/5/1)
- 発売日 : 1999/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 445ページ
- ISBN-10 : 4022573880
- ISBN-13 : 978-4022573889
- Amazon 売れ筋ランキング: - 508,456位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 3,213位倫理学入門
- - 32,442位歴史・地理 (本)
- - 87,358位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年1月22日に日本でレビュー済み
各人の紹介文が約10ページにまとまっている。章末に「この人をもっと知りたい場合の推薦書」が数冊紹介してある。今まで知らなかった人,名前しか知らなかった人が,どんな人か,有名な順に100人わかるわけだから,私のような無知な人間には大変良い本でした。
2013年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一人一人が分かれてコンパクトに説明されているので、これを全部読んだら20世紀の人間像が見えてくるようです。待ち時間などに読むと区切りがつけやすいので適していますし、一日一人を読むというのも時間を取られないけれど勉強になるので良いのではないでしょうか?
2011年5月28日に日本でレビュー済み
20世紀に大きな影響を与えた100人の人物を挙げ、簡潔に彼らの生涯を振り返ることで20世紀という時代そのものを振り返ります。単に伝記のダイジェスト集であるだけでなく、結果的に立派な現代史の教科書になっています。親切なことに各人の項目の後には、より深く知るための資料も紹介されています。
ただし「はじめに」でも断られているように、本書は『100人の20世紀』なのであって、決して『20世紀の100人』ではありません。善人もいれば悪人もおり、大政治家もいれば独裁者もいます。共通点はみな著名人であるということだけの彼らは、別に20世紀を代表する100人なのではなく、20世紀という時代を著名人の生涯を通してなるべく偏りなく語らせたら100人になった、というに過ぎません。
20世紀は世界戦争の世紀であり、物理学・工学の世紀でありました。そして残念なことに、これらががっちり結びつき、史上初の核兵器が使用されてしまった世紀でした。そしてまた20世紀は、社会主義という怪物が台頭し、それが世界中に多くの戦いをもたらし、そして砕け散った世紀でした。さらに、それまで当然のように存在した人種の差、貧富の差、男女の差などに対し、多くの人々が闘い乗り越えようとし始めた世紀でもありました。一方、日本にとっての20世紀はちょうど真ん中辺りで戦前と戦後に分けられ、それによって国家そのものが大きく変化した世紀でした。本書に登場する100人は、このような様々な側面を持つ20世紀という時代を、その生涯を通して生々しく語ってくれます。
読むのには時間がかかりましたが、文句なしに面白いです。特に歴史がこんなに面白いものだとは、本書を読んで初めて気がつきました。私は高校で世界史を選択し、決してそれが嫌いではなかったのですが、あの時の無味乾燥な教科書が本書くらいに面白ければ、それがもし10倍くらい分厚い教科書だったとしてももっと歴史にハマっていたに違いありません。
ただし「はじめに」でも断られているように、本書は『100人の20世紀』なのであって、決して『20世紀の100人』ではありません。善人もいれば悪人もおり、大政治家もいれば独裁者もいます。共通点はみな著名人であるということだけの彼らは、別に20世紀を代表する100人なのではなく、20世紀という時代を著名人の生涯を通してなるべく偏りなく語らせたら100人になった、というに過ぎません。
20世紀は世界戦争の世紀であり、物理学・工学の世紀でありました。そして残念なことに、これらががっちり結びつき、史上初の核兵器が使用されてしまった世紀でした。そしてまた20世紀は、社会主義という怪物が台頭し、それが世界中に多くの戦いをもたらし、そして砕け散った世紀でした。さらに、それまで当然のように存在した人種の差、貧富の差、男女の差などに対し、多くの人々が闘い乗り越えようとし始めた世紀でもありました。一方、日本にとっての20世紀はちょうど真ん中辺りで戦前と戦後に分けられ、それによって国家そのものが大きく変化した世紀でした。本書に登場する100人は、このような様々な側面を持つ20世紀という時代を、その生涯を通して生々しく語ってくれます。
読むのには時間がかかりましたが、文句なしに面白いです。特に歴史がこんなに面白いものだとは、本書を読んで初めて気がつきました。私は高校で世界史を選択し、決してそれが嫌いではなかったのですが、あの時の無味乾燥な教科書が本書くらいに面白ければ、それがもし10倍くらい分厚い教科書だったとしてももっと歴史にハマっていたに違いありません。
2000年11月5日に日本でレビュー済み
朝日新聞の日曜版特集記事で連載されていた企画ものを編集した著作。20世紀の100人を選択したのではなく、企画担当者が選んだ100人の視点から20世紀を振り返っているところにこの著書の特徴がある。今、人類は次に来たるべき時代に何を探求し、どのようなシステムを構築していくのか、混沌状態に置かれ明確に提示できない。20世紀の歴史に深く関わった100人の生き様を確認することは、これからの時代がに我々に何を望むかを考える上で非常に興味深い。
2008年2月2日に日本でレビュー済み
「朝日新聞」に連載された記事を上・下巻の2冊の単行本にまとめたもので、人類史上の有名人たちの中から、20世紀に活躍した人物のみを100人選出して毎回紹介していくという企画。
所謂、偉人の伝記(そうでない者もいるが)なのだが、長編ではなくエピソードを絞って書かれた短編なので、堅苦しくなく短い時間であっても読みやすい。それでいて、これまでは比較的知られていなかった「新エピソード」からこれまでとは異なった角度からそれぞれの人物にスポットを当てていくので、既知の人物であっても新たな発見が多くあったという点が見逃せないところだろう。
個人的に気に入ったのはトルコ共和国建国の英雄「ムスタファ・ケマル=パシャ」。
日本では伝記など手に入れるのも困難な人物だが、おそらくは世界史上ただ1人の「正しい独裁者」。
民主化を「独裁」によって成し遂げたという一見して有り得ないような奇跡の成功譚。
同時代の独裁者であるイタリアのムソリーニ、ソビエトのレーニンと並び、「当世第一の政治家」と評された中で、ただ1人だけ「現在もなお多くの国民から尊敬されている」人物。
ヒトラー・スターリンに代表される「独裁者」の手によって生み出された多くの悲劇の轍を、なぜこの男は踏まずにすんだのか?
それを知ることができただけでも最高の価値があった1冊だった。
所謂、偉人の伝記(そうでない者もいるが)なのだが、長編ではなくエピソードを絞って書かれた短編なので、堅苦しくなく短い時間であっても読みやすい。それでいて、これまでは比較的知られていなかった「新エピソード」からこれまでとは異なった角度からそれぞれの人物にスポットを当てていくので、既知の人物であっても新たな発見が多くあったという点が見逃せないところだろう。
個人的に気に入ったのはトルコ共和国建国の英雄「ムスタファ・ケマル=パシャ」。
日本では伝記など手に入れるのも困難な人物だが、おそらくは世界史上ただ1人の「正しい独裁者」。
民主化を「独裁」によって成し遂げたという一見して有り得ないような奇跡の成功譚。
同時代の独裁者であるイタリアのムソリーニ、ソビエトのレーニンと並び、「当世第一の政治家」と評された中で、ただ1人だけ「現在もなお多くの国民から尊敬されている」人物。
ヒトラー・スターリンに代表される「独裁者」の手によって生み出された多くの悲劇の轍を、なぜこの男は踏まずにすんだのか?
それを知ることができただけでも最高の価値があった1冊だった。
2011年9月7日に日本でレビュー済み
ロバートキャパの名前の由来などが追加され、単行本よりより親切なつくりになっております。
2002年10月26日に日本でレビュー済み
20世紀という、最も世界が大きく揺れ動いた世紀において、様々な分野で活躍した人物を上下巻あわせて100人ピックアップしています。
アインシュタインやヒトラーなど、誰もが知っている人物はもちろんですが、一般的にはあまり名前を知られていない人物にもスポットライトを当てています。
ピックアップされている人物に直接関わり、現在も生存されておられる方や遺族の証言を大切に扱い、人物をステレオタイプのようにひとつの方向だけからではなく、新たな角度からその人物像を探ろうとしている姿勢に大変好感を持ちました。
アインシュタインやヒトラーなど、誰もが知っている人物はもちろんですが、一般的にはあまり名前を知られていない人物にもスポットライトを当てています。
ピックアップされている人物に直接関わり、現在も生存されておられる方や遺族の証言を大切に扱い、人物をステレオタイプのようにひとつの方向だけからではなく、新たな角度からその人物像を探ろうとしている姿勢に大変好感を持ちました。
2001年2月28日に日本でレビュー済み
朝日新聞の日曜版にずっと連載されていたものを2分冊にまとめたもの。内容は紙面と同一。この本(記事)の売りは①選ばれた100人がだれかということ②100人分の「伝記」はちょっと読めないが簡潔で適量な文章で「効率的」に読める。③一般に言われている事に加え、あまり知られていないエピソードや裏話的な情報が必ず入っていること④各人の記事の最後にある、今日的評価に関する情報ともっと知りたい人のための参考文献が載っていることである。参考文献は書店の店頭でお目にかかれそうもないものが多そうなので、ここでもアマゾンが役立ちそう。 歴史を淡々と勉強するのではなく、こういう人物伝で振り返る20世紀というのも楽しいし、中身が濃いと思う。贅沢な時間が味わえる2冊である。